名古屋の実家をスタート地点に、今回は滋賀県と三重県の県境を中心に訪問していきます。滋賀県訪問は2017年春から2年ぶりのことです。
この時期は遠出をするにも中途半端な季節で、車で往復できる都合のよい場所ということで、滋賀県を選びやすいのかのもしれません。
まずはスタート局で、県境にも近い三重県亀山市の関郵便局を目指します。名古屋からは遠すぎず程よい距離の場所でした。
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東海道47番目の宿場町、関宿。歴史を感じさせる素敵な街並みが続きます。
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大型トラックも多い国道1号から一本入った道に。
タイムスリップしたかのような、宿場町の雰囲気があります。
郵便局も例外ではなく、よくここまで街並みを維持できたな、と感心。
9時の開局4分前には局に到着しました。
写真撮影などをしながら時間を潰し、9時を待って貯金。
開店一番乗りで貯金と風景印押印をしてもらいます。
局を出てからの道もなかなかの眺めで、宿場町の中を走ります。
歩く人もおらず、映画のセットのような場所です。
ここには、またいつかゆっくり観光で訪れたいと思いました。
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2 |
09:18 |
坂下簡易郵便局 |
さかした |
三重県亀山市 |
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宿場町を抜けて、国道1号に合流します。
…と書いていますが、すんなりとはいきません。
天下の国道1号、信号はなかなかわき道に道を譲りません。
しっかりと待たされて、やっとのことで国道に。
京都方面に進んでいくと鈴鹿峠への山道に差し掛かります。
途中から旧街道のような雰囲気の道に入りました。
集落の中を進んでいくと、右手に局はありました。
かつては特定局だったのであろう名残が感じられる局舎です。
この局には簡易局としては珍しく風景印が設置されていました。
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3 |
09:32 |
山内郵便局 |
やまうち |
滋賀県甲賀市 |
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国道1号に復帰し、いよいよ鈴鹿峠への山道を上ります。
上下線で分離された道は、なんだか不思議な雰囲気があります。
新名神高速道路の開通で交通量も落ち着いたのか、車は少なめ。
それでも、大型トラックが高速で走り抜ける峠道です。
ストレスなく峠を進み、滋賀県に入りました。
途中の交差点で右折、県道187号を進み、集落の中で左折すると局。
駐車場があるのかないのか、古めかしい局舎の前に横付けします。
静かな山里の局は、車も人も少なく訪問しやすい場所です。
ここからはいよいよ滋賀県の局を訪問していきます。
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4 |
09:40 |
鮎河簡易郵便局 |
あゆかわ |
滋賀県甲賀市 |
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滋賀県と言えども、東海地方に近いこの地域。
県境のあたりはこれまで訪問してきませんでした。
山奥というほど山深くなく、走りやすい道が続きます。
県道507号という不安になりそうな大きめ番号の道。
実際には走りやすい道が続き、無事集落の中に。
そのまま進んでいくと、小学校の向かいに局はありました。
窓が大きく広々とした局内は、とても明るいものでした。
「夏は暑くなる」と局員さん。
そうか、窓は大きければいいもんじゃないのか。
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5 |
09:58 |
土山郵便局 |
つちやま |
滋賀県甲賀市 |
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県道9号を西に進んでいきます。
主要地方道だけあって、走りやすい道です。
野洲川に沿った山あいの道は交通量も少なめです。
主要地方道に指定するほどの主要な道なのでしょうか。
ダムを過ぎてしばらく走ると土山の市街地に入っていきました。
国道1号に出る手前に局はありました。
2004年までの旧土山町の中心局で、集配局でもあります。
まだ新しそうな局舎はなかなかお洒落なものです。
最近ではこんな局舎はもう建てられなくなっていますからね。
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なかなか迫力のある道が続きます。
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6 |
10:14 |
日野鎌掛郵便局 |
ひのかいがけ |
滋賀県蒲生郡日野町 |
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県道41号に出て北に進んでいきます。
主要地方道だからと安心していたのですが、入口から雰囲気あり。
こんなに狭い道、しかも山奥でもないのに。
池スレスレのところを走り、半分ダートみたいな舗装で峠越え。
なんとか日野町に入りまして、住宅地を進むと局。
この道、需要もあるだろうから改良すればいいのに。
静かな雰囲気の街並みに、昔ながらの局舎が似合います。
この局からはしばらく日野町の訪問です。
滋賀県の中でも地味な町ですが、局数は意外と多いです。
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7 |
10:26 |
西大路郵便局 |
にしおおじ |
滋賀県蒲生郡日野町 |
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長閑な景色が続く日野町の街並みです。
しばらく田園風景の中を走っていきます。
天気の良いせいか、寂しさは感じませんね。
日野川ダムの看板が出てきた先で市街地に入ります。
まとまった市街地が形成されています。
日野商人街道なる道を東に進んでいくと、わき道に局。
近江日野商人ふるさと館なる施設の向かいにある局でした。
なるほどこの町には深い歴史があるようですね。
時間に余裕があれば立ち寄りたい場所が多いです。
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8 |
10:33 |
近江日野郵便局 |
おうみひの |
滋賀県蒲生郡日野町 |
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日野商人街道を西に向かって進んでいきます。
商店も多く、しっかりとした市街地です。
歴史を調べてみると、中世から栄えた日野では商売が盛んだったと。
商売上手な土地柄でもあるんでしょうかね。
そのわりに日野町という自治体名があまりに知られていない。
市街地の広い道沿いに局はありました。
旧国名を冠する局名は素敵です。
この局はゆうゆう窓口も設置されている大きな局です。
都市ではなく町にあるゆうゆう窓口も貴重です。
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9 |
10:42 |
東桜谷郵便局 |
ひがしさくらだに |
滋賀県蒲生郡日野町 |
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県道508号を経由して一気に北に向かいます。
なかなか交通量も多く、行き来の多い市街地です。
郊外の景色になり、住宅地から田畑が目立つように。
佐久良川なる素敵な名前の川を渡ると局はありました。
川沿いの道に面していて、駐車場が無いので路肩を借ります。
どことなくのんびりしていて、おおらかな風情です。
隣には旧局舎らしき建物も残されていました。
局の前ではおばちゃんたちが井戸端会議中。
郵便局が地域のコミュニティの中心でもあるんですね。
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10 |
10:50 |
西桜谷郵便局 |
にしさくらだに |
滋賀県蒲生郡日野町 |
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今度は西に向かっていきます。
桜谷小学校を横目に進んでいき、国道307号にぶつかります。
馴染みのない国道ですが、交通量はかなり多いです。
大きな国道を避ける車が多く通行するのでしょう。
その国道を過ぎた集落の中に局はありました。
住宅などが密集する場所の局です。
こちらも昔ながらの局舎でした。
先ほどの東桜谷に対して、こちらは西桜谷となっています。
位置関係も確かにそのとおり。わかりやすい局名です。
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11 |
11:03 |
日野雲雀野郵便局 |
ひのひばりの |
滋賀県蒲生郡日野町 |
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国道307号をそのまま南に進んでいきます。
印象としては、とにかく交通量が多いな、といった感じ。
なかなか進まない上に、信号がやたらと多い。
右折レーンの未整備などが渋滞に拍車をかけています。
日野の市街地に復帰し、商人街道を右折すると局。
滋賀県人の運転マナーの悪さにはあきれてしまいましたが…。
このあたりは日野市街地と日野駅を結ぶ道の途中。
そこそこ需要もありそうな立地です。
爽やかな局名ですが、局内は少し薄暗く感じました。
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12 |
11:11 |
日野清田郵便局 |
ひのきよた |
滋賀県蒲生郡日野町 |
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日野駅方面に走っていきました。
途中で左折するようにナビが案内してくれます。
すぐ近くに内池郵便局があるのは気付きませんでした。
どうせこの後に訪問するので問題はありません。
南下していき、国道307号で日野川を渡ると局。
一気に郊外の景色になったな、といった印象があります。
駐車スペースが広いこともあり、需要はあるようです。
ATM利用者も含めて、入れ違いに何台かお客さんもいました。
ライフラインなんだな、と実感する瞬間です。
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13 |
11:17 |
内池郵便局 |
うちいけ |
滋賀県蒲生郡日野町 |
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来た道をそのまましばらく北に進んでいきます。
途中で細い道を案内され、従っていくと局に。
ちゃんと局の駐車場に案内されるのが助かりました。
局は日野商人街道に面しています。
昔ながらの集落の雰囲気を色濃く残しているなと思います。
近くには近江鉄道の日野駅があります。
いわれてみると駅前のような感じがしなくもない。
その日野駅、なかなか素敵な場所らしいですね。
そんなこともお構いなしに、次の局へ向かっていました。
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14 |
11:26 |
日野明住簡易郵便局 |
ひのめいじゅう |
滋賀県蒲生郡日野町 |
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近江鉄道の線路を踏切で渡ります。
電車が来るわけでもなく、レールも暇そう。
水口・蒲生野線、っていうんですね。
小学生のころに乗りつぶしをしたくらいで、それから乗ってないな。
さて、国道477号経由で進み、日野川を渡った先の集落に局。
わりと細い道沿いに局はありました。
この局で日野町内9局の訪問は終了です。
町村としては局数の多い町だったと思います。
ここから先は東近江市方面に進んでいくことにします。
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15 |
11:38 |
朝日野郵便局 |
あさひの |
滋賀県東近江市 |
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日野川を再度渡って、県道交差点まで進みます。
遠くに近江鉄道の線路が見えています。
線路に沿った形で北西に進んでいきました。
朝日野駅の看板があり、その先に局はありました。
「日野」と入っていますが、日野町ではなく東近江市です。
ここは旧蒲生町のエリアだと教えてくれました。
ゴム印が地域のお祭りのイラスト入りの2段のものでした。
2段のゴム印もすっかり少なくなりましたので、うれしいですね。
必要行数を積んでいるので、そのあたりは問題なしです。
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16 |
11:52 |
蒲生郵便局 |
がもう |
滋賀県東近江市 |
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そのまま県道41号を北に進んでいきました。
移動距離が長くなったな、といった印象です。
のんびり走っていくことにしましょう。
しばらく進むと商店などが増えてきました。
県道176号の交差点を右折すると局はありました。
舗装が新しいのか、白い地面がとにかく眩しく感じました。
局舎自体はそんなに新しいわけではないんですがね。
ちょうどお昼時とあってかお客さんが多めでした。
待ち時間にポケモンGoをしながら過ごしていました。
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17 |
12:05 |
八日市平田郵便局 |
ようかいちひらた |
滋賀県東近江市 |
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県道41号をそのまま北西に向かっていきます。
右手には近江鉄道の桜川駅、京セラ前駅と続きます。
名神高速をくぐったあたり、バスとすれ違います。
まったくお客さんが乗っていないのも地方路線の常。
車社会の地方では路線バスはこんな感じですよね。
県道沿いに局はありました。
ちょうどバス停のくぼみのところにある局でした。
そこにちょうどバスが通りましたが、やはり客はゼロ。
けっこういいスピードで通過していきました。
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18 |
12:18 |
近江八幡馬淵郵便局 |
おうみはちまんまぶち |
滋賀県近江八幡市 |
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この先の道をどうやって進んだのか記憶がありません。
県道から左折して、田んぼの中を走った覚えが…。
局へのアプローチは西側の道からでしたね。
国道8号の内側、狭い道沿いにある局です。
そのわりには局舎が立派だと思いました。
お客さんも何人かいて、駐車場も盛況していました。
このあたりは近江八幡市になるんですね。
近江八幡市の市街地は後半で訪問することにしています。
ひとまずここからは、未訪問局を拾っていきます。
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19 |
12:32 |
武佐郵便局 |
むさ |
滋賀県近江八幡市 |
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ここで一旦国道8号に出ました。
幹線国道は混むわ信号待ち長いわで、嫌いです。
しかしここは避けて通れぬといったところでしょうか。
近江鉄道の武佐駅付近でわき道に入り、さらに線路を渡ります。
不安になる道幅ですが、小型車なら問題なく走れます。
武佐町交差点手前にある局は、なかなか立派な局舎です。
駐車場は広いのですが、タイミング悪く満車。
つまりお客さんも多いわけで、待ち時間がありました。
先を急ぐわけではないので、ここはじっと待ちました。
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20 |
12:43 |
安土老蘇郵便局 |
あづちおいそ |
滋賀県近江八幡市 |
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武佐局からもそのまま東へ進んでいきます。
国道の旧道、街道筋なのでしょうか。
道沿いには民家が建ち並んでしました。
老蘇小学校を過ぎ、交差点の先に局はありました。
局名の読み方を尋ねると「よく聞かれるんですよ」とのこと。
読めなくはないけれど、見かけない漢字の並びです。
この局には風景印が最近設置されたとのことでした。
印影もきれいに出て、これはうれしいですね。
貯金と押印を済ませて局を後にしました。
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21 |
12:51 |
五個荘山本郵便局 |
ごかしょうやまもと |
滋賀県東近江市 |
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東海道新幹線と並んで走る、国道8号に出ました。
幹線国道もこのあたりでは郊外の風情です。
交通量は多いですが、片側1車線の区間が続きます。
五個荘の街並みに入り、右手に旧道らしき道が延びます。
その道に入ると道沿いに局はありました。
昔からの街道沿いといった雰囲気のある場所です。
小さな局ですが、隣にはちゃんと広々とした駐車場があります。
このあたりも現在は東近江市の一部なんですね。
かつては五個荘町というひとつの自治体でした。
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22 |
12:58 |
五個荘郵便局 |
ごかしょう |
滋賀県東近江市 |
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そのまま国道に沿った道を進んでいきます。
町内の移動がメインのようですが、交通量もあります。
しばらく行くと東近江市の五個荘支所が出てきました。
この建物が、かつての五個荘町役場なのでしょう。
この役場の向かいに局はありました。
町村の郵便局の典型的な配置パターンです。
集配局のようですが、現在は集配はしていないようです。
この近くには近江鉄道の五箇荘駅があります。
表記が町の名前と異なるのもおもしろいです。
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23 |
13:09 |
愛知川郵便局 |
えちがわ |
滋賀県愛知郡愛荘町 |
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国道8号に復帰して、北に向かいます。
この先は彦根や米原といった街に繋がります。
ぐっと身近に感じられる地域です。
愛知川を渡る橋が交通を交錯させています。
文字通りのボトルネックでして、渋滞は日常的なんだろうな。
その先、愛知川交差点を右折すると局はありました。
かつての愛知川町中心地ですが、いまでも愛荘町という町です。
大きな市の一部にならなかったのはなんだかうれしいですね。
町として存続することも選択肢としてあるんだな、と。
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24 |
13:35 |
安土郵便局 |
あづち |
滋賀県近江八幡市 |
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再び国道に戻って、今度は南下します。
愛知川を渡ってすぐに右折、長閑な田園風景の中を進みます。
その先もナビに従って左折、右折と進みました。
きぬがさ街道なる道でトンネルをくぐるとJRの線路が見えました。
線路沿いを南西に進んでいくと安土の中心地で局。
JR安土駅から延びる道沿いに局はありました。
貯金をするとゴム印には塔が描かれています。
安土城のあった安土山とその塔でしょうか。
さすがは歴史の深い街の郵便局だと思いました。
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25 |
13:49 |
近江八幡島郵便局 |
おうみはちまんしま |
滋賀県東近江市 |
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西の湖を横目に北上していきます。
気持ちの良い景色が続きますね。
今度は西の湖の北岸を西に進んでいきました。
県道25号さざなみ街道に出て、集落の中に入ると局はありました。
このあたりは近江八幡市の中でも外れの場所。
湖岸と山とに面した静かな集落になっていました。
近くには長命寺というお寺もあって有名なんだそうです。
いつかはまたお参りしにゆっくりと訪れたい場所だと思います。
局舎はそんな集落にしては近代的な建物です。
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26 |
14:02 |
八幡池田郵便局 |
はちまんいけだ |
滋賀県近江八幡市 |
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県道26号を走っていくと一気に市街地に入りました。
さっきまでの静けさはなんだったの、というくらいに。
近江八幡市街地、なんだか一方通行が多い気がします。
それほど大都会ではないはずですが。
さて、近江兄弟社中学校と高校まで出ました。
…待て待て、近江兄弟社中学校ってなんやねん。
そして近江兄弟社メンターム資料館。これも気になる。
そんな近江兄弟社一色の街中に局はありました。
一方通行沿いの市街地ですが、駐車場はきちんとありました。
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27 |
14:09 |
近江八幡出町郵便局 |
おうみはちまんでまち |
滋賀県近江八幡市 |
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メンタームが近江兄弟社なのは知っています。
しかしその近江兄弟社がそんな事業展開しているとは。
学校法人まで立ち上げているなんてびっくりです。
さて、一方通行を縫うように進み、今度は八幡商業高校のところに。
狭い道沿いにあるのは変わりませんが、駐車場がありません。
路肩に停めればなんとかなりますが、これも市街地あるある。
このあたりが古くからの街並みなんでしょうか。
そう考えるとJRの駅はかなり町はずれにあることになります。
古くから栄えた街ではこういう配置もよくありますね。
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28 |
14:19 |
近江八幡郵便局 |
おうみはちまん |
滋賀県近江八幡市 |
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滋賀県では定番のアルプラザが見えてきました。
そうです、県民の味方、平和堂ですね。
この店舗はかつてはダイエーだったんだそうです。
イオンにならずに平和堂になるあたり、滋賀県らしいです。
その近く、官庁街の大通りに面して局はありました。
市役所にも近く、官庁街の名の通りだと思います。
郵便局だってかつては郵政省の管轄だったわけですからね。
立派な公共施設だったわけですよね。
そんなことを考える暇もなく貯金が完了しました。
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29 |
14:42 |
竜王郵便局 |
りゅうおう |
滋賀県蒲生郡竜王町 |
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近江八幡駅近辺の局は以前に訪問済みです。
そんなわけで、ここからは一気に南下します。
国道8号まで進むのに苦労し、さらに南へ進みます。
幹線国道を横断する移動は時間がかかります。
県道165号春日竜王線なる道に入りました。
その道を進んでいくと、町の中心とは思えないほど静かな場所に局。
交通量も少ない道で、局も大きいのにひっそりした感じ。
竜王町の市街地はもう少し東寄りでしょうか。
それでも、初めての自治体にまたひとつ足を踏み入れました。
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30 |
14:59 |
甲西菩提寺郵便局 |
こうせいぼだいじ |
滋賀県湖南市 |
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名神高速の竜王インターのところまで来ました。
なるほどここにはアウトレットモールがありますね。
存在は知っていたのですが、竜王に来ることはなかったな。
そして今回も立ち寄るわけではありません。
実家から遠いわけじゃないんですけどね。
そのまま名神高速沿いの県道22号を進んでいくと菩提寺の集落に出ます。
菩提寺パーキングエリアのあるところです。
郵便局自体は地味なものですが、ここで湖南市初訪問です。
しかし湖南市には6局しか郵便局がないんですね。
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31 |
15:13 |
石部郵便局 |
いしべ |
滋賀県湖南市 |
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菩提寺からはそのまま南下していく道に入ります。
栗東水口道路を過ぎ、野洲川を渡ると石部の集落。
こちらはまとまった街になっています。
渋滞の原因となっていたのはJR草津線の踏切とその先の交差点。
交差点を左折して進むと局はすぐにありました。
隣には平和堂があり、滋賀県の街らしい景色です。
それもあってか、お客さんが多く、こちらも待ち時間がありました。
局の付近には市役所の西庁舎もあり、ここは中心街です。
交通量の多い道も相まって、出発にも時間がかかります。
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32 |
15:27 |
金勝郵便局 |
こんぜ |
滋賀県栗東市 |
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県道113号なる道に入って山越えにかかります。
まあ、山越えというほど険しい道が続くわけじゃないですが。
しばらくのんびりと走っていくことに。
石部高校を過ぎると栗東市に入ります。
このあたりは自治体がコロコロと変わりますね。
境目を縫うように走っているせいかもしれません。
集落に入って進んでいくと金勝と書いて「こんぜ」郵便局。
ゴム印には馬のシルエットが描かれています。
すぐ近くにJRAのトレーニングセンターがあるんだそうです。
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33 |
15:34 |
六地蔵簡易郵便局 |
ろくじぞう |
滋賀県栗東市 |
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なるほど栗東トレセンですね。これは知っています。
それに金勝、という地名、なんだか競走馬には縁起が良さそう。
そんなことを思いながら県道12号を北に進んでいきます。
名神高速道路の栗東湖南インターをくぐります。
さらに県道116号に入って進むと局はありました。
中途半端なニュータウンの入口みたいな場所にあります。
簡易局としては駐車場も局舎もしっかりとした造りですね。
まだ新しい建物のように思いました。
立ち退きなんかと関係しているのかもしれません。
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34 |
15:41 |
栗東高野郵便局 |
りっとうたかの |
滋賀県栗東市 |
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県道12号なる道に入って北西に向かいます。
この道、主要地方道ですが、道幅は狭め。
JR草津線の踏切も、すれ違いができないほどです。
そんな道を進んでいくと、国道1号高野交差点に出ました。
そのまま横断して道なりに行くと、局は右手にありました。
工場や倉庫のような大きな建物が集まった地区です。
路肩が広いので路肩を借りて局を訪問しました。
しかしこの局もお客さんは多めです。
どこからこんなに来るのかと思ってしまいました。
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35 |
15:54 |
三上簡易郵便局 |
みかみ |
滋賀県野洲市 |
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この先、守山市方面に向かおうとしました。
しかし国道8号宅屋交差点がどうも渋滞気味。
というか、高野郵便局から国道への合流が極めて短い。
トラックばかりが並んで、進みそうもありません。
そんなわけで引き返し、急きょ野洲市方面へ向かいます。
結局国道8号に合流し、野洲川を渡ります。
その先、ナビに従って細い道を走っていくと局。
貯金をしてもらうと、ゴム印は緑インクに山のシルエット。
「近くの近江富士、三上山です」とのことでした。
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国道8号に戻って北に進んでいきます。
交通の流れはスムーズです。
野洲市街地まではあと少し!
新幹線の高架をくぐって、そのまま進みます。
市街地の信号にはハラハラしつつも16時前に到着。
野洲市の中心にある野洲郵便局を訪問です。
隣には野洲病院もあり、遠目には病院が目立っていました。
都市規模がまだ小さいので、局舎の大きさも適正かな。
今後、人口増えていくと手狭になるかもしれません。
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彦根の風情ある旅館に宿泊しました。突然の雨にも負けません。
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野洲からは彦根の宿まで一気に移動をしました。湖岸道路は交通量も多いですが、それでも信号が少なくて走りやすい道が続きます。
宿に着き、少し商店街を歩くと、平和堂の古めかしい店舗が。なんとここが、平和堂創業の地で1号店なんですね。歴史を感じる瞬間でした。
宿はなかなか素敵な場所で、食堂の関係から部屋食で夕飯を出してくださいました。おかげでゆっくりと頂くことができました。
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