No.526:甲賀伊賀・忍者の里ドライブ・1日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2019.03.26(火) 晴れ 36 関局 野洲局
 名古屋の実家をスタート地点に、今回は滋賀県と三重県の県境を中心に訪問していきます。滋賀県訪問は2017年春から2年ぶりのことです。
 この時期は遠出をするにも中途半端な季節で、車で往復できる都合のよい場所ということで、滋賀県を選びやすいのかのもしれません。
 まずはスタート局で、県境にも近い三重県亀山市の関郵便局を目指します。名古屋からは遠すぎず程よい距離の場所でした。

 
東海道47番目の宿場町、関宿。歴史を感じさせる素敵な街並みが続きます。
1 09:03 関郵便局 せき 三重県亀山市

 大型トラックも多い国道1号から一本入った道に。
 タイムスリップしたかのような、宿場町の雰囲気があります。
 郵便局も例外ではなく、よくここまで街並みを維持できたな、と感心。
 9時の開局4分前には局に到着しました。
 写真撮影などをしながら時間を潰し、9時を待って貯金。
 開店一番乗りで貯金と風景印押印をしてもらいます。
 局を出てからの道もなかなかの眺めで、宿場町の中を走ります。
 歩く人もおらず、映画のセットのような場所です。
 ここには、またいつかゆっくり観光で訪れたいと思いました。

2 09:18 坂下簡易郵便局 さかした 三重県亀山市

 宿場町を抜けて、国道1号に合流します。
 …と書いていますが、すんなりとはいきません。
 天下の国道1号、信号はなかなかわき道に道を譲りません。
 しっかりと待たされて、やっとのことで国道に。
 京都方面に進んでいくと鈴鹿峠への山道に差し掛かります。
 途中から旧街道のような雰囲気の道に入りました。
 集落の中を進んでいくと、右手に局はありました。
 かつては特定局だったのであろう名残が感じられる局舎です。
 この局には簡易局としては珍しく風景印が設置されていました。

3 09:32 山内郵便局 やまうち 滋賀県甲賀市

 国道1号に復帰し、いよいよ鈴鹿峠への山道を上ります。
 上下線で分離された道は、なんだか不思議な雰囲気があります。
 新名神高速道路の開通で交通量も落ち着いたのか、車は少なめ。
 それでも、大型トラックが高速で走り抜ける峠道です。
 ストレスなく峠を進み、滋賀県に入りました。
 途中の交差点で右折、県道187号を進み、集落の中で左折すると局。
 駐車場があるのかないのか、古めかしい局舎の前に横付けします。
 静かな山里の局は、車も人も少なく訪問しやすい場所です。
 ここからはいよいよ滋賀県の局を訪問していきます。

4 09:40 鮎河簡易郵便局 あゆかわ 滋賀県甲賀市

 滋賀県と言えども、東海地方に近いこの地域。
 県境のあたりはこれまで訪問してきませんでした。
 山奥というほど山深くなく、走りやすい道が続きます。
 県道507号という不安になりそうな大きめ番号の道。
 実際には走りやすい道が続き、無事集落の中に。
 そのまま進んでいくと、小学校の向かいに局はありました。
 窓が大きく広々とした局内は、とても明るいものでした。
 「夏は暑くなる」と局員さん。
 そうか、窓は大きければいいもんじゃないのか。

5 09:58 土山郵便局 つちやま 滋賀県甲賀市

 県道9号を西に進んでいきます。
 主要地方道だけあって、走りやすい道です。
 野洲川に沿った山あいの道は交通量も少なめです。
 主要地方道に指定するほどの主要な道なのでしょうか。
 ダムを過ぎてしばらく走ると土山の市街地に入っていきました。
 国道1号に出る手前に局はありました。
 2004年までの旧土山町の中心局で、集配局でもあります。
 まだ新しそうな局舎はなかなかお洒落なものです。
 最近ではこんな局舎はもう建てられなくなっていますからね。


なかなか迫力のある道が続きます。
6 10:14 日野鎌掛郵便局 ひのかいがけ 滋賀県蒲生郡日野町

 県道41号に出て北に進んでいきます。
 主要地方道だからと安心していたのですが、入口から雰囲気あり。
 こんなに狭い道、しかも山奥でもないのに。
 池スレスレのところを走り、半分ダートみたいな舗装で峠越え。
 なんとか日野町に入りまして、住宅地を進むと局。
 この道、需要もあるだろうから改良すればいいのに。
 静かな雰囲気の街並みに、昔ながらの局舎が似合います。
 この局からはしばらく日野町の訪問です。
 滋賀県の中でも地味な町ですが、局数は意外と多いです。

7 10:26 西大路郵便局 にしおおじ 滋賀県蒲生郡日野町

 長閑な景色が続く日野町の街並みです。
 しばらく田園風景の中を走っていきます。
 天気の良いせいか、寂しさは感じませんね。
 日野川ダムの看板が出てきた先で市街地に入ります。
 まとまった市街地が形成されています。
 日野商人街道なる道を東に進んでいくと、わき道に局。
 近江日野商人ふるさと館なる施設の向かいにある局でした。
 なるほどこの町には深い歴史があるようですね。
 時間に余裕があれば立ち寄りたい場所が多いです。

8 10:33 近江日野郵便局 おうみひの 滋賀県蒲生郡日野町

 日野商人街道を西に向かって進んでいきます。
 商店も多く、しっかりとした市街地です。
 歴史を調べてみると、中世から栄えた日野では商売が盛んだったと。
 商売上手な土地柄でもあるんでしょうかね。
 そのわりに日野町という自治体名があまりに知られていない。
 市街地の広い道沿いに局はありました。
 旧国名を冠する局名は素敵です。
 この局はゆうゆう窓口も設置されている大きな局です。
 都市ではなく町にあるゆうゆう窓口も貴重です。

9 10:42 東桜谷郵便局 ひがしさくらだに 滋賀県蒲生郡日野町

 県道508号を経由して一気に北に向かいます。
 なかなか交通量も多く、行き来の多い市街地です。
 郊外の景色になり、住宅地から田畑が目立つように。
 佐久良川なる素敵な名前の川を渡ると局はありました。
 川沿いの道に面していて、駐車場が無いので路肩を借ります。
 どことなくのんびりしていて、おおらかな風情です。
 隣には旧局舎らしき建物も残されていました。
 局の前ではおばちゃんたちが井戸端会議中。
 郵便局が地域のコミュニティの中心でもあるんですね。

10 10:50 西桜谷郵便局 にしさくらだに 滋賀県蒲生郡日野町

 今度は西に向かっていきます。
 桜谷小学校を横目に進んでいき、国道307号にぶつかります。
 馴染みのない国道ですが、交通量はかなり多いです。
 大きな国道を避ける車が多く通行するのでしょう。
 その国道を過ぎた集落の中に局はありました。
 住宅などが密集する場所の局です。
 こちらも昔ながらの局舎でした。
 先ほどの東桜谷に対して、こちらは西桜谷となっています。
 位置関係も確かにそのとおり。わかりやすい局名です。

11 11:03 日野雲雀野郵便局 ひのひばりの 滋賀県蒲生郡日野町

 国道307号をそのまま南に進んでいきます。
 印象としては、とにかく交通量が多いな、といった感じ。
 なかなか進まない上に、信号がやたらと多い。
 右折レーンの未整備などが渋滞に拍車をかけています。
 日野の市街地に復帰し、商人街道を右折すると局。
 滋賀県人の運転マナーの悪さにはあきれてしまいましたが…。
 このあたりは日野市街地と日野駅を結ぶ道の途中。
 そこそこ需要もありそうな立地です。
 爽やかな局名ですが、局内は少し薄暗く感じました。

12 11:11 日野清田郵便局 ひのきよた 滋賀県蒲生郡日野町

 日野駅方面に走っていきました。
 途中で左折するようにナビが案内してくれます。
 すぐ近くに内池郵便局があるのは気付きませんでした。
 どうせこの後に訪問するので問題はありません。
 南下していき、国道307号で日野川を渡ると局。
 一気に郊外の景色になったな、といった印象があります。
 駐車スペースが広いこともあり、需要はあるようです。
 ATM利用者も含めて、入れ違いに何台かお客さんもいました。
 ライフラインなんだな、と実感する瞬間です。

13 11:17 内池郵便局 うちいけ 滋賀県蒲生郡日野町

 来た道をそのまましばらく北に進んでいきます。
 途中で細い道を案内され、従っていくと局に。
 ちゃんと局の駐車場に案内されるのが助かりました。
 局は日野商人街道に面しています。
 昔ながらの集落の雰囲気を色濃く残しているなと思います。
 近くには近江鉄道の日野駅があります。
 いわれてみると駅前のような感じがしなくもない。
 その日野駅、なかなか素敵な場所らしいですね。
 そんなこともお構いなしに、次の局へ向かっていました。

14 11:26 日野明住簡易郵便局 ひのめいじゅう 滋賀県蒲生郡日野町

 近江鉄道の線路を踏切で渡ります。
 電車が来るわけでもなく、レールも暇そう。
 水口・蒲生野線、っていうんですね。
 小学生のころに乗りつぶしをしたくらいで、それから乗ってないな。
 さて、国道477号経由で進み、日野川を渡った先の集落に局。
 わりと細い道沿いに局はありました。
 この局で日野町内9局の訪問は終了です。
 町村としては局数の多い町だったと思います。
 ここから先は東近江市方面に進んでいくことにします。

15 11:38 朝日野郵便局 あさひの 滋賀県東近江市

 日野川を再度渡って、県道交差点まで進みます。
 遠くに近江鉄道の線路が見えています。
 線路に沿った形で北西に進んでいきました。
 朝日野駅の看板があり、その先に局はありました。
 「日野」と入っていますが、日野町ではなく東近江市です。
 ここは旧蒲生町のエリアだと教えてくれました。
 ゴム印が地域のお祭りのイラスト入りの2段のものでした。
 2段のゴム印もすっかり少なくなりましたので、うれしいですね。
 必要行数を積んでいるので、そのあたりは問題なしです。

16 11:52 蒲生郵便局 がもう 滋賀県東近江市

 そのまま県道41号を北に進んでいきました。
 移動距離が長くなったな、といった印象です。
 のんびり走っていくことにしましょう。
 しばらく進むと商店などが増えてきました。
 県道176号の交差点を右折すると局はありました。
 舗装が新しいのか、白い地面がとにかく眩しく感じました。
 局舎自体はそんなに新しいわけではないんですがね。
 ちょうどお昼時とあってかお客さんが多めでした。
 待ち時間にポケモンGoをしながら過ごしていました。

17 12:05 八日市平田郵便局 ようかいちひらた 滋賀県東近江市

 県道41号をそのまま北西に向かっていきます。
 右手には近江鉄道の桜川駅、京セラ前駅と続きます。
 名神高速をくぐったあたり、バスとすれ違います。
 まったくお客さんが乗っていないのも地方路線の常。
 車社会の地方では路線バスはこんな感じですよね。
 県道沿いに局はありました。
 ちょうどバス停のくぼみのところにある局でした。
 そこにちょうどバスが通りましたが、やはり客はゼロ。
 けっこういいスピードで通過していきました。

18 12:18 近江八幡馬淵郵便局 おうみはちまんまぶち 滋賀県近江八幡市

 この先の道をどうやって進んだのか記憶がありません。
 県道から左折して、田んぼの中を走った覚えが…。
 局へのアプローチは西側の道からでしたね。
 国道8号の内側、狭い道沿いにある局です。
 そのわりには局舎が立派だと思いました。
 お客さんも何人かいて、駐車場も盛況していました。
 このあたりは近江八幡市になるんですね。
 近江八幡市の市街地は後半で訪問することにしています。
 ひとまずここからは、未訪問局を拾っていきます。

19 12:32 武佐郵便局 むさ 滋賀県近江八幡市

 ここで一旦国道8号に出ました。
 幹線国道は混むわ信号待ち長いわで、嫌いです。
 しかしここは避けて通れぬといったところでしょうか。
 近江鉄道の武佐駅付近でわき道に入り、さらに線路を渡ります。
 不安になる道幅ですが、小型車なら問題なく走れます。
 武佐町交差点手前にある局は、なかなか立派な局舎です。
 駐車場は広いのですが、タイミング悪く満車。
 つまりお客さんも多いわけで、待ち時間がありました。
 先を急ぐわけではないので、ここはじっと待ちました。

20 12:43 安土老蘇郵便局 あづちおいそ 滋賀県近江八幡市

 武佐局からもそのまま東へ進んでいきます。
 国道の旧道、街道筋なのでしょうか。
 道沿いには民家が建ち並んでしました。
 老蘇小学校を過ぎ、交差点の先に局はありました。
 局名の読み方を尋ねると「よく聞かれるんですよ」とのこと。
 読めなくはないけれど、見かけない漢字の並びです。
 この局には風景印が最近設置されたとのことでした。
 印影もきれいに出て、これはうれしいですね。
 貯金と押印を済ませて局を後にしました。

21 12:51 五個荘山本郵便局 ごかしょうやまもと 滋賀県東近江市

 東海道新幹線と並んで走る、国道8号に出ました。
 幹線国道もこのあたりでは郊外の風情です。
 交通量は多いですが、片側1車線の区間が続きます。
 五個荘の街並みに入り、右手に旧道らしき道が延びます。
 その道に入ると道沿いに局はありました。
 昔からの街道沿いといった雰囲気のある場所です。
 小さな局ですが、隣にはちゃんと広々とした駐車場があります。
 このあたりも現在は東近江市の一部なんですね。
 かつては五個荘町というひとつの自治体でした。

22 12:58 五個荘郵便局 ごかしょう 滋賀県東近江市

 そのまま国道に沿った道を進んでいきます。
 町内の移動がメインのようですが、交通量もあります。
 しばらく行くと東近江市の五個荘支所が出てきました。
 この建物が、かつての五個荘町役場なのでしょう。
 この役場の向かいに局はありました。
 町村の郵便局の典型的な配置パターンです。
 集配局のようですが、現在は集配はしていないようです。
 この近くには近江鉄道の五箇荘駅があります。
 表記が町の名前と異なるのもおもしろいです。

23 13:09 愛知川郵便局 えちがわ 滋賀県愛知郡愛荘町

 国道8号に復帰して、北に向かいます。
 この先は彦根や米原といった街に繋がります。
 ぐっと身近に感じられる地域です。
 愛知川を渡る橋が交通を交錯させています。
 文字通りのボトルネックでして、渋滞は日常的なんだろうな。
 その先、愛知川交差点を右折すると局はありました。
 かつての愛知川町中心地ですが、いまでも愛荘町という町です。
 大きな市の一部にならなかったのはなんだかうれしいですね。
 町として存続することも選択肢としてあるんだな、と。

24 13:35 安土郵便局 あづち 滋賀県近江八幡市

 再び国道に戻って、今度は南下します。
 愛知川を渡ってすぐに右折、長閑な田園風景の中を進みます。
 その先もナビに従って左折、右折と進みました。
 きぬがさ街道なる道でトンネルをくぐるとJRの線路が見えました。
 線路沿いを南西に進んでいくと安土の中心地で局。
 JR安土駅から延びる道沿いに局はありました。
 貯金をするとゴム印には塔が描かれています。
 安土城のあった安土山とその塔でしょうか。
 さすがは歴史の深い街の郵便局だと思いました。

25 13:49 近江八幡島郵便局 おうみはちまんしま 滋賀県東近江市

 西の湖を横目に北上していきます。
 気持ちの良い景色が続きますね。
 今度は西の湖の北岸を西に進んでいきました。
 県道25号さざなみ街道に出て、集落の中に入ると局はありました。
 このあたりは近江八幡市の中でも外れの場所。
 湖岸と山とに面した静かな集落になっていました。
 近くには長命寺というお寺もあって有名なんだそうです。
 いつかはまたお参りしにゆっくりと訪れたい場所だと思います。
 局舎はそんな集落にしては近代的な建物です。

26 14:02 八幡池田郵便局 はちまんいけだ 滋賀県近江八幡市

 県道26号を走っていくと一気に市街地に入りました。
 さっきまでの静けさはなんだったの、というくらいに。
 近江八幡市街地、なんだか一方通行が多い気がします。
 それほど大都会ではないはずですが。
 さて、近江兄弟社中学校と高校まで出ました。
 …待て待て、近江兄弟社中学校ってなんやねん。
 そして近江兄弟社メンターム資料館。これも気になる。
 そんな近江兄弟社一色の街中に局はありました。
 一方通行沿いの市街地ですが、駐車場はきちんとありました。

27 14:09 近江八幡出町郵便局 おうみはちまんでまち 滋賀県近江八幡市

 メンタームが近江兄弟社なのは知っています。
 しかしその近江兄弟社がそんな事業展開しているとは。
 学校法人まで立ち上げているなんてびっくりです。
 さて、一方通行を縫うように進み、今度は八幡商業高校のところに。
 狭い道沿いにあるのは変わりませんが、駐車場がありません。
 路肩に停めればなんとかなりますが、これも市街地あるある。
 このあたりが古くからの街並みなんでしょうか。
 そう考えるとJRの駅はかなり町はずれにあることになります。
 古くから栄えた街ではこういう配置もよくありますね。

28 14:19 近江八幡郵便局 おうみはちまん 滋賀県近江八幡市

 滋賀県では定番のアルプラザが見えてきました。
 そうです、県民の味方、平和堂ですね。
 この店舗はかつてはダイエーだったんだそうです。
 イオンにならずに平和堂になるあたり、滋賀県らしいです。
 その近く、官庁街の大通りに面して局はありました。
 市役所にも近く、官庁街の名の通りだと思います。
 郵便局だってかつては郵政省の管轄だったわけですからね。
 立派な公共施設だったわけですよね。
 そんなことを考える暇もなく貯金が完了しました。

29 14:42 竜王郵便局 りゅうおう 滋賀県蒲生郡竜王町

 近江八幡駅近辺の局は以前に訪問済みです。
 そんなわけで、ここからは一気に南下します。
 国道8号まで進むのに苦労し、さらに南へ進みます。
 幹線国道を横断する移動は時間がかかります。
 県道165号春日竜王線なる道に入りました。
 その道を進んでいくと、町の中心とは思えないほど静かな場所に局。
 交通量も少ない道で、局も大きいのにひっそりした感じ。
 竜王町の市街地はもう少し東寄りでしょうか。
 それでも、初めての自治体にまたひとつ足を踏み入れました。

30 14:59 甲西菩提寺郵便局 こうせいぼだいじ 滋賀県湖南市

 名神高速の竜王インターのところまで来ました。
 なるほどここにはアウトレットモールがありますね。
 存在は知っていたのですが、竜王に来ることはなかったな。
 そして今回も立ち寄るわけではありません。
 実家から遠いわけじゃないんですけどね。
 そのまま名神高速沿いの県道22号を進んでいくと菩提寺の集落に出ます。
 菩提寺パーキングエリアのあるところです。
 郵便局自体は地味なものですが、ここで湖南市初訪問です。
 しかし湖南市には6局しか郵便局がないんですね。

31 15:13 石部郵便局 いしべ 滋賀県湖南市

 菩提寺からはそのまま南下していく道に入ります。
 栗東水口道路を過ぎ、野洲川を渡ると石部の集落。
 こちらはまとまった街になっています。
 渋滞の原因となっていたのはJR草津線の踏切とその先の交差点。
 交差点を左折して進むと局はすぐにありました。
 隣には平和堂があり、滋賀県の街らしい景色です。
 それもあってか、お客さんが多く、こちらも待ち時間がありました。
 局の付近には市役所の西庁舎もあり、ここは中心街です。
 交通量の多い道も相まって、出発にも時間がかかります。

32 15:27 金勝郵便局 こんぜ 滋賀県栗東市

 県道113号なる道に入って山越えにかかります。
 まあ、山越えというほど険しい道が続くわけじゃないですが。
 しばらくのんびりと走っていくことに。
 石部高校を過ぎると栗東市に入ります。
 このあたりは自治体がコロコロと変わりますね。
 境目を縫うように走っているせいかもしれません。
 集落に入って進んでいくと金勝と書いて「こんぜ」郵便局。
 ゴム印には馬のシルエットが描かれています。
 すぐ近くにJRAのトレーニングセンターがあるんだそうです。

33 15:34 六地蔵簡易郵便局 ろくじぞう 滋賀県栗東市

 なるほど栗東トレセンですね。これは知っています。
 それに金勝、という地名、なんだか競走馬には縁起が良さそう。
 そんなことを思いながら県道12号を北に進んでいきます。
 名神高速道路の栗東湖南インターをくぐります。
 さらに県道116号に入って進むと局はありました。
 中途半端なニュータウンの入口みたいな場所にあります。
 簡易局としては駐車場も局舎もしっかりとした造りですね。
 まだ新しい建物のように思いました。
 立ち退きなんかと関係しているのかもしれません。

34 15:41 栗東高野郵便局 りっとうたかの 滋賀県栗東市

 県道12号なる道に入って北西に向かいます。
 この道、主要地方道ですが、道幅は狭め。
 JR草津線の踏切も、すれ違いができないほどです。
 そんな道を進んでいくと、国道1号高野交差点に出ました。
 そのまま横断して道なりに行くと、局は右手にありました。
 工場や倉庫のような大きな建物が集まった地区です。
 路肩が広いので路肩を借りて局を訪問しました。
 しかしこの局もお客さんは多めです。
 どこからこんなに来るのかと思ってしまいました。

35 15:54 三上簡易郵便局 みかみ 滋賀県野洲市

 この先、守山市方面に向かおうとしました。
 しかし国道8号宅屋交差点がどうも渋滞気味。
 というか、高野郵便局から国道への合流が極めて短い。
 トラックばかりが並んで、進みそうもありません。
 そんなわけで引き返し、急きょ野洲市方面へ向かいます。
 結局国道8号に合流し、野洲川を渡ります。
 その先、ナビに従って細い道を走っていくと局。
 貯金をしてもらうと、ゴム印は緑インクに山のシルエット。
 「近くの近江富士、三上山です」とのことでした。

36 16:00 野洲郵便局 やす 滋賀県野洲市

 国道8号に戻って北に進んでいきます。
 交通の流れはスムーズです。
 野洲市街地まではあと少し!
 新幹線の高架をくぐって、そのまま進みます。
 市街地の信号にはハラハラしつつも16時前に到着。
 野洲市の中心にある野洲郵便局を訪問です。
 隣には野洲病院もあり、遠目には病院が目立っていました。
 都市規模がまだ小さいので、局舎の大きさも適正かな。
 今後、人口増えていくと手狭になるかもしれません。

   
   
彦根の風情ある旅館に宿泊しました。突然の雨にも負けません。
 野洲からは彦根の宿まで一気に移動をしました。湖岸道路は交通量も多いですが、それでも信号が少なくて走りやすい道が続きます。
 宿に着き、少し商店街を歩くと、平和堂の古めかしい店舗が。なんとここが、平和堂創業の地で1号店なんですね。歴史を感じる瞬間でした。
 宿はなかなか素敵な場所で、食堂の関係から部屋食で夕飯を出してくださいました。おかげでゆっくりと頂くことができました。

 

 

翌日へ

戻る