十和田湖の朝は夏とはいえ涼しくて、もう秋のような空気が漂っていました。日差しは夏のものですが、空気が一気に変わってきたようです。
宿の出発はゆっくりで、車で数分の十和田湖郵便局よりスタートしていきます。朝も温泉に浸かってから出発できるという贅沢。
おいしい空気をいっぱい吸って、少し早目に着いた郵便局のATMでお金を下ろしておいてから9時を迎えました。さあ、旅の出発です。
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1 |
09:03 |
十和田湖郵便局 |
とわだこ |
青森県十和田市 |
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十和田湖郵便局は、観光地ならではの局舎。
ペンションみたいな雰囲気もある建物が素敵ですね。
この街の並びにはこういう局舎が似合います。
9時を待って貯金をすると、局員さんと話になりました。
「これから回られるんですね、うらやましい!」と珍しい反応。
がんばって、てのは多いですが、うらやましいと思ってもらえるのは。
「私も連れてってくださーい」なんて言っていましたが。
絶対後悔すると思うのでやめておいた方がよいですよ。
そんなこんなで、湖畔の局を後にして次へと向かいます。
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ずっと向こうまで続く道。
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2 |
09:32 |
焼山郵便局 |
やけやま |
青森県十和田市 |
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国道102号に抜けて、十和田市方面に進みます。
十和田市方面って、ここも十和田市なんですが。
ここから十和田市街地はまだまだ先です。
奥入瀬渓流沿いの道は、観光客の姿もちらほら。
道路に寝そべったり自転車を車道に放置したりしている人も。
これはマナーの問題ですが、マイカー規制なんかも進みそうですね。
しばらく行くと、星野リゾートの先に局はありました。
地味な局ですが、観光客の立ち寄りも多そう。
駐車スペースなどの確保がされるとよいのですが。
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3 |
09:50 |
奥瀬郵便局 |
おくせ |
青森県十和田市 |
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国道102号をそのまま東に進んでいきます。
ちょうど星野リゾートのバスが前を走っています。
まだチェックアウトには早いような気もしますが。
東北新幹線の七戸十和田駅くらいまで送ってくれるんでしょうか。
一度は泊まってみたい星野リゾートです。
しばらく進み、十和田市役所の十和田湖支所の隣に局。
十和田湖なんてけっこう離れているけれど。
とわだこ中央保育園十和田湖総合運動公園なんてのもあります。
このあたりの地域名として十和田湖と呼ばれるんでしょうね。
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4 |
10:02 |
深持郵便局 |
ふかもち |
青森県十和田市 |
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山あいの地域を抜けて、田んぼが多くなってきました。
長閑な地域で、こういう場所は訪問しやすそうですね。
それにしても自然豊かな場所。
十和田湖界隈へはまたゆっくりと旅したいです。
相坂川を渡って、北に向かう道に入ります。
標識には青森の文字もあり、かつてはメインルートだったのでしょうか。
細い道を進んでいくと集落に入り、局はありました。
局の入口にはお洒落(?)な看板も設置されていました。
静かな集落にある局ですが、お客さんはどれほど来るのでしょう。
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いろいろなことが宣伝されています。
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5 |
10:11 |
陸奥沢田郵便局 |
むつさわだ |
青森県十和田市 |
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南に進んで国道102号まで戻りました。
結局、来た道を戻るのが最も速いルートだろうということで。
行ったり来たりには、こういうことも起きます。
できれば同じ道の往復は避けたいところですが。
十和田西高校付近に出ました。
こんなところに高校があるのか、と思ってしまいます。
みんなどうやって通学してくるんだろうか。
その近くにある局は、街道沿いのような雰囲気の小さな局。
局名に旧国名の陸奥が付いているのは素敵ですね。
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6 |
10:19 |
切田郵便局 |
きりた |
青森県十和田市 |
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陸奥沢田からは東に進んでいきます。
このまま十和田市街地に入りたいところです。
しかし、少し回り込んで市街地に入るルーティングをしています。
今後の訪問のことまで考えた結果のことです。
十和田市立切田中学校が見えてきました。
県道45号に合流すると局はすぐに見つかりました。
なぜかお客さんが集中したタイミングのようです。
ちょうど駐車場が空いて訪問すると、路肩の車も次々出発していきます。
局内で大混雑ということにならなくて良かったです。
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下切田小学校を横目に坂を下ります。
相坂川を渡る寸前で鋭角に右折。
そのまま道なりに県道168号を南下していきました。
四和の集落に入り、駐在所の先に局はありました。
県道沿いですが、狭い駐車スペースです。
路肩に停めたって別に平気な場所でしょうが。
このあたりは山あいの集落といった雰囲気もあります。
十和田スポーツランドなんてのも近くにはあるみたいです。
ここから少しずつ十和田市街地に向けて北上していきます。
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8 |
10:40 |
藤坂郵便局 |
ふじさか |
青森県十和田市 |
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県道145号を経由して北に進んでいきます。
長閑な道は今日みたいな青空によく映えますね。
のんびりと走りたくなるような、そんな道です。
十和田湖からずっとそんな景色ばかり。
郵便局関係なくドライブしてみたいと思いました。
相坂川を渡って坂道を上り、相坂交差点を左折すると局。
中心地に向かって開けていて、市街地にも近い雰囲気。
局舎の前にある駐車スペースが広々としていたのは助かります。
この先は十和田市街地に入って局を一気に拾います。
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9 |
10:51 |
十和田穂並町郵便局 |
とわだほなみちょう |
青森県十和田市 |
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適当に道を北西に進んでいきます。
民家が増え、いよいよ市街地に入っていきます。
まだまだ住宅街といった感じです。
県立三本木高校の附属中学校付近を通り、奥州街道に出ます。
県道145号になっていて、かつての国道4号なんでしょうね。
街道沿いの局は交通量の多い場所で昔ながらの局舎。
隣の駐車場も狭いスペースに斜めに停める必要があります。
空いていたのでよいですが、混んでいると使い勝手は悪そう。
駐車が苦手な人なんかはちょっとイライラしそうです。
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10 |
11:02 |
十和田大学前郵便局 |
とわだだいがくまえ |
青森県十和田市 |
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市街地を東へと進んでいきます。
道路が縦横に網目になっていて、わかりやすいです。
ただ、全体的に信号機が多すぎる印象を受けます。
車なんて全然いない、見通しの良い場所にも信号機。
これはもうちょっと減らせるかもしれません。
北里大学獣医学部が見えてくると、その向かいに局。
十和田大学、という名前の大学があるわけじゃないんですね。
有名な獣医学部なので、存在は知っていました。
風景印が動物いっぱいのかわいらしいデザインです。
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11 |
11:11 |
十和田元町郵便局 |
とわだもとまち |
青森県十和田市 |
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大学通りを西にしばらく走っていきます。
落ち着いた街並みに、街路樹の木陰が涼しげです。
十和田らしいな、なんて思える景色でした。
北に進み、県道10号にぶつかりました。
川沿いの細長い空地はかつての十和田観光電鉄線の廃線跡。
2012年に廃止になっています。
県道沿いにあったのは最近建てられたらしい新しい局舎です。
なるほど、旧十和田市駅付近にあった十和田東一番町郵便局の移転改称なんですね。
鉄道がなくなった市街地は、なんだか静かな印象です。
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12 |
11:20 |
十和田郵便局 |
とわだ |
青森県十和田市 |
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鉄道が走っていた頃はどんな街だったんだろう。
初めて訪れる街なので、比べようもありません。
中心地にも近いであろう交差点から県道45号に入ります。
ファミレスのまるまつがあるあたり、東北らしいです。
中心地を右折、左折と進んでいくと局はありました。
広い道に面していて、駐車場は裏手にありました。
駐車場から局の入口へは通路が用意されています。
行き来がしづらい構造の集配局が多い中、これは助かります。
客用駐車場と集配車スペースが分離できると良いですが。
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13 |
11:28 |
十和田西二十二番郵便局 |
とわだにしにじゅうにばん |
青森県十和田市 |
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最近の集配局は分離されていますよね。
そもそも最近集配局の大きな局舎を建てることも少なそうですが。
駐車場からすぐに窓口に行ける構造の局も増えています。
もっとも、集配が廃止になって、というケースも多いですが。
さて、国道102号に出てそのまま西に進んでいきます。
市街地の西のはずれ、住宅街の入口にある局でした。
なんといっても局名がやたらと長い。
地名を付けただけでしょうが、かなり長い局名です。
インパクトがあって印象に残る郵便局になりました。
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14 |
11:33 |
八郷簡易郵便局 |
はちごう |
青森県十和田市 |
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国道102号に戻って西に進んでいきます。
この国道102号は、このままいくと十和田湖に続きます。
よく考えたらさっき通って来た道なんですね。
さらに行くと黒石で、温湯なんかを通る道もこの国道です。
八郷の集落に入り、鋭角に左折すると集落に局はありました。
簡易局ですが、しっかりとした局舎がありました。
いや、しっかりしていない局があるのかって話ですが。
お客さんもいて、このあたりでは広く知られた局なんでしょうね。
貯金を済ませたら、今度は北に向かって進みます。
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15 |
11:48 |
大深内郵便局 |
おおふかない |
青森県十和田市 |
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未訪問局をうまく拾いながら訪問していきます。
かつての訪問では、八戸から海沿いを北上しています。
六ヶ所村に泊まって、下北半島へと抜けています。
その際に訪問している局を避けながらのルーティングです。
北に進んでいきしばらく行くと、国道4号にぶつかりました。
少しだけ南下すると局は国道沿いにありました。
駐車時には車が切れていたのでバックで停められました。
国道沿いということもあって、トラックが通過すると局が揺れます。
これは幹線道路沿いの建物の宿命ですね。
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16 |
12:00 |
七戸郵便局 |
しちのへ |
青森県上北郡七戸町 |
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東京の我が家も、マンション4階ということで揺れます。
幹線道路沿いではないですが、大型トラックが通過するときは特に。
明け方なんかは地震と勘違いしてしまいます。
逆に、地震のときに気が付かないこともしばしば。
国道4号を青森方面に進み、途中から奥州街道へ左折。
七戸の市街地を進むと局はありました。
大きな局舎は集配局らしいものでした。
さて、風景印には南部縦貫鉄道のレールバスが描かれます。
1997年に全線休止されて20年以上。愛されていますね。
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17 |
12:15 |
徳万歳郵便局 |
とくまんざい |
青森県上北郡東北町 |
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描かれるレールバスは1996年のエバーグリーン賞受賞車両。
その3年前に受賞した名鉄のいもむし電車は、私も乗っていました。
高校の通学に利用していたなんて言ったら年齢がバレます。
いや、でもつい最近まで走っていましたよね。
さて、県道22号、121号を東に進んでいきます。
なだらなか山が連なるエリアで、走りやすい道です。
しばらく先の集落に縁起の良い名前の徳万歳郵便局。
局員さんと話が弾み、とても温かく迎えていただきました。
出発時に野菜ジュースの缶をいただきました。
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18 |
12:24 |
榎林郵便局 |
えのきばやし |
青森県上北郡七戸町 |
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野菜ジュースの冷たさが体にしみます。
いや、本当に暑いです今日は。
台風が近づいていることもあるのか、湿気があります。
行く先々の郵便局でもそんな話題になりました。
徳万歳からは北に進んでいきます。
広い道ではないですが、ダンプカーがやたらと多い道です。
国道394号に出ると局はすぐにありました。
このあたりも七戸町ですが、東北町にも近いです。
東北町役場や上北町駅の方がここからは近いでしょう。
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19 |
12:36 |
天間林郵便局 |
てんまばやし |
青森県上北郡七戸町 |
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国道を経由しながら西に進みました。
集落を抜けると長閑な田園風景の中に出ます。
上北自動車道が工事中で、高架橋や土盛り区間も姿を現していました。
八戸から青森まで自動車専用道が繋がるのも時間の問題でしょう。
旧天間林村の中心地に出て、役場の先、国道4号を横断すると局。
旧村の名前を名乗っているので、歴史が見えますね。
こちらは集配局で、大きめの局舎でした。
局の入口には謎の車寄せまであります。
なるほど、車寄せだけ見たら帝国ホテルみたいなもんですね。
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20 |
12:48 |
千曳簡易郵便局 |
ちびき |
青森県上北郡東北町 |
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国道4号に出て青森市方面へ北上します。
幹線国道だけあって交通量が多く、トラックも走ります。
お盆も過ぎて、観光客は減っているでしょうけれど。
アップダウンして、地形に正直に走る道です。
登坂車線があるので、トラックを追い越しながらスイスイと。
みちのく有料道路が左手に分かれ、交通量が少し減った国道を北上。
峠越えのようなカーブの先を右折して集落に入ると局はありました。
1992年まで特定局だった局舎は、当時を偲ばせます。
もう26年も昔から、変わらない姿なんでしょうね。
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21 |
13:01 |
乙供郵便局 |
おつとも |
青森県上北郡東北町 |
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このまま北に進むと野辺地町に出ます。
実は昨日の訪問に、千曳簡易局は入っていました。
しかし、予想より時間がかかっていたために外していたのでした。
昨日の最終局訪問時刻から考えると、微妙な判断でした。
千曳を訪問したために青森高田を漏らす。
そうなっていては最悪なことだったので。
さて、青い森鉄道の線路に沿った県道8号を南下していきます。
乙供駅付近を入っていくと集落の中に局はありました。
このあたりは旧東北町の中心地でもあります。
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22 |
13:16 |
甲地郵便局 |
かっち |
青森県上北郡東北町 |
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現在の東北町役場は旧上北町にあります。
元々の東方町中心地乙供は、なんだか寂れていました。
商店も少ない印象です。
これは合併前からでしょうが、合併後はなおさらでしょう。
国道394号を東に進み、途中から右手に折れます。
しばらく進むと局のある集落に出ました。
相変わらずダンプカーの多い道沿いに局はありました。
静かな集落で、風景印がありましたが、需要はどうでしょう。
古めかしい局舎も、今後どうなっていくのでしょうか。
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23 |
13:31 |
上北郵便局 |
かみきた |
青森県上北郡東北町 |
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上北局までの道のりを甲地局で教えてくれました。
どうも取り締まりが多いようで、注意箇所も聞きました。
コンビニと温泉の交差点のところ、ということでしたね。
県道219号から県道8号にぶつかる丁字路がその交差点の様子。
いや、ここは注意されなくても一時停止しますね。
青い森鉄道の上北町駅付近は商店街が発達していました。
そして、長い商店街を抜けた、現在の東北町役場の向かいに局はありました。
お客さんの数も多めで、ちょっと待ち時間がありました。
風景印のことでちょっとアクシデントがあり、解決しました。
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24 |
13:44 |
小川原郵便局 |
こがわら |
青森県上北郡東北町 |
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そう考えると、旧東北町と上北町の関係。
少し透けて見えてくるような気がしないでもありません。
名前こそ東北町の名前が残りましたが、町の中心は旧上北町。
市街地の規模を考えてもそれは仕方ないかもしれません。
役場の本庁舎を噛み北に置く代わりに町名を残したのでしょう。
県道8号に抜けると線路沿いをアップダウンしながら進みます。
特に何もない道を走っていくと、1線路を越える道で右折。
線路の西側に局はありました。
小川原(おがわら)湖に近いですが、駅名も局名も読みが異なります。
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25 |
13:59 |
七百簡易郵便局 |
しちひゃく |
青森県上北郡六戸町 |
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このまま進んでいくと三沢市へと出ます。
三沢市の局は以前に訪問しているので今日は向かいません。
しかしそれから8年もの歳月が経っていたとは。
あのころは20代も前半だったんだな。
そんなことを考えながら旅を続けていきます。
南に進むと、上北道のインターがありました。
さらに進み、旧七百駅を過ぎた先の集落に局はありました。
小さな民家型の局ですが、車で乗り入れるとロータリーになっていました。
民家の敷地も、どこも広々としていていいですよね。
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26 |
14:10 |
六戸郵便局 |
ろくのへ |
青森県上北郡六戸町 |
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さらに南に進んでいくと六戸町の中心地に出ます。
町を横切っているのは国道45号です。
太平洋沿いからこんなところまで延びているんですね。
国道4号の交差点までが45号になっているのでしょうか。
さて、この六戸の市街地ですが、昔から鉄道は通っていません。
そんなこともあって、まとまった中心地といった感じがしません。
道路沿いに必要なものはそろっているけれど、といった感じ。
六戸局の駐車場は裏手にあり、駐車場から正面へは通路で行き来できます。
それほど待ち時間もなく処理してもらうことができました。
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27 |
14:25 |
切谷内簡易郵便局 |
きりやない |
青森県三戸郡五戸町 |
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県道などを経由しながら南に進んでいきました。
地形的には山越えのような区間になるところです。
とはいえ、小高い丘を越えるといった感じでしょう。
田んぼの中の道を進んでいくと、開けた場所に局はありました。
草刈り中の局員さんと、局内にももう1人。
貯金はすぐにしてもらうことができました。
広々とした駐車スペースもあって、これは助かります。
まだ局舎は新しいようです。
局内も広くはないものの、使い勝手が良かったです。
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28 |
14:35 |
上市川郵便局 |
かみいちかわ |
青森県三戸郡五戸町 |
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バイパスになった県道15号を東に進んでいきます。
やたらと遅い車が先頭になってしまいました。
急がないとはいえ、渋滞を発生させているのは困ります。
「気付けよ…」というか、ちゃんと運転して!!
時速30キロで走るバイパスは不思議な感じでしたね。
信号交差点の先に局はありました。
風景印は馬の蹄鉄型で、馬にゆかりがある土地なんでしょうね。
かつて競馬場があったとかそういう話じゃないでしょうが。
特徴的な風景印に出会うと記憶に残りますね。
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29 |
14:48 |
豊崎郵便局 |
とよさき |
青森県八戸市 |
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ここから東に向かうと桔梗野郵便局あたり。
しかしそこは2010年に訪問済みです。
震災前最後の夏。日計郵便局も移転改称前。
それを思うと、東日本大震災からもう7年。
復興と、それから変わらぬものと。
南に抜ける道を走って国道454号に出ました。
すぐに国道の南側に出て、橋の側道のようなところに局。
不思議な立地ですが、行き止まりの場所なので訪問しやすかったです。
郵便局に用事のある人しかここまでは来ないでしょうからね。
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30 |
14:58 |
三條簡易郵便局 |
さんじょう |
青森県八戸市 |
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国道454号を東に進んでいきました。
だんだんと民家が途切れなくなってきます。
その裏は田畑が広がっているんですが、国道沿いは家が多いです。
八戸自動車道をアンダーパスすると市街地っぽくなります。
信号交差点を右折すると歯医者…お歯科?!
え?!看板2度見ですよ。お歯科ってすげえ名前。
その先、交差点に面したアパートの中に郵便局。
その立地もかなり変わっていると思いますけどね。
そしてこの局は新幹線も通る八戸駅に近いです。
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31 |
15:05 |
八戸駅前郵便局 |
はちのへえきまえ |
青森県八戸市 |
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新幹線駅の裏口はこんな住宅街なんですね。
いまでこそ、終点ではなくなってしまいました。
2002年から2010年冬まで、東北新幹線の終点だったんですよね。
そう考えると、前回の八戸訪問時はまだ新幹線はここまでだったのか。
さて、線路をくぐったり、踏切を渡ったりで、線路の東に。
八戸駅の駅ビルの中にある局は駐車場がありません。
ただ、便宜上車寄せに駐車しているようだったので、倣って訪問します。
駅内は少し寂しい雰囲気ですが、さすがは新幹線駅。
郵便局はしかし、お客さんがひとりもいない状況でした。
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32 |
15:15 |
八戸西郵便局 |
はちのへにし |
青森県八戸市 |
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そのまま駅前の大通りに出ました。
八戸市営バスなんてのがあるんですね。
都市規模から考えて、市営交通があるのはびっくりです。
人口22万人あまりの街に市営バスっていうのもおもしろいです。
いまでこそコミュニティバスとかもあるからそれも市営といえば市営だけど。
国道454号に合流すると局はありました。
集配局の大きな局舎がよく目立っています。
ゆうゆう窓口のある局は八戸にはここと八戸局があります。
八戸局は2010年の訪問時に立ち寄っています。
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33 |
15:27 |
八戸卸センター簡易郵便局 |
はちのへおろしせんたー |
青森県八戸市 |
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市営バスなんかと並びながら進みます。
なるほど、民営だけではカバーできないのが現状でしょうか。
公共交通を守るためには、公営バスを走らせるしかない。
それは地方都市では当たり前のことでもあります。
岐阜なんかだと、市営バスを岐阜バスに転換しても成り立つくらいの都市規模。
人口規模では岐阜の半分の八戸。財政が豊かとはいかないでしょう。
踏切を渡った先で卸団地に入り、そのセンターに局。
珍しく、郵便局だけ独立した局舎での営業でした。
ちょうど通帳が埋まったので、新しいものに更新してもらいました。
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34 |
15:39 |
八戸日計郵便局 |
はちのへひばかり |
青森県八戸市 |
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卸センターからは東に進んでいきます。
八戸市街地は未訪問局が多いです。
残り30分もない今日ではとても回りきれません。
というわけで、前回訪問時からの移転改称局に向かいます。
国道104号を過ぎ、45号も過ぎて住宅地を進みます。
下長簡易局や河原木局は訪問済みなので通過して日計の街へ入ります。
かつては自衛隊官舎のある丘の上に局がありました。
それが、市街地に移転し、かつ日計局に八戸が冠されました。
移転改称局という扱いになり、今日訪問を果たしました。
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35 |
15:58 |
八戸中央通郵便局 |
はちのへちゅうおうどおり |
青森県八戸市 |
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時間的にはあと2局から3局行けるかな、というタイミング。
しかし、日計が離れ小島になっています。
周辺の局は訪問済みなので、移動が長くなります。
そして渋滞が多い八戸市街地の道路構造。
仕方ないな、と思いながら八戸の中心地に入ります。
さくら野百貨店を過ぎると一方通行の道沿いに局。
「POST CORE」と郵便局を前面に打ち出した古めかしい雑居ビルです。
どう考えても飲み屋に入っていくような通路を進むと局。
なんだかコアな局で最後を締めくくることができました。
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夜に来たら絶対に楽しい街だろうな。
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八戸IC~小坂JCT料金所~鷹巣IC 157.4キロ・普通車3,270円
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青空のもと、青森県の郵便局訪問を無事締めくくることができました。さて、明日は旅の最終日。青森から再び、舞台を秋田に移します。
ちょうど秋田の友人が「それなら飲もう!」と誘ってくれたこともあり、八戸から秋田に異動することにしたのでした。
ちょうど台風が接近してくるということもあり、明日の天気は日本海側を中心に大荒れの予報。そんなことはお構いなく酒を飲みました。
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