むつ市の訪問は数年ぶりですが、前回の訪問は端末故障に通帳が巻き込まれ使用できなくなるという想定外の事件に巻き込まれていました。
今日は、その当時に訪問する予定だったむつ市内の局を拾っていき、下北半島を完訪後、青森市内に戻って昨日の残りを訪問するルート。
どれほどの時間で回れるか、また、回りきれるのかもわかりませんが、海沿いの景色を楽しみながら進んでいきたいと思います。
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1 |
09:02 |
城ケ沢簡易郵便局 |
じょうがさわ |
青森県むつ市 |
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国道338号を仏ヶ浦方面に向かっていきます。
2010年の訪問時は、通帳事件で失意のどん底。
仏ヶ浦を通っておきながら、心ここにあらずでした。
懐かしい思い出です。社会人2年目でしたね。
さて、国道をしばらく進んでいくと、局は左手にある…はず。
しかしナビの場所に着いても、潰れた商店しかありません。
急いで調べると、少し戻った場所に移転しているらしい。
戻ってみると、ちゃんとそこに局はありました。
9時を待って貯金してもらい、無事スタートを切りました。
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2 |
09:14 |
むつ桜木町郵便局 |
むつさくらぎちょう |
青森県むつ市 |
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今日は余裕あるルーティングなのか。
それとも時間はギリギリ足りるのか、はたまた足りないのか。
読めないので急ぎ足で次へ向かいます。
国道338号を走っていると、JRバスの停留所があります。
田名部から脇野沢への路線バスがあるんですね。
そういえば何度かバスを見かけていました。
宇曽利川の停留所を過ぎ、海上自衛隊の駐屯地の前に局。
この局は自衛隊員たちも多く訪れることでしょう。
このあたりからむつ市街地に入っていきます。
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3 |
09:24 |
大湊郵便局 |
おおみなと |
青森県むつ市 |
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ラジオでは「あなたにとってのMCは?」。
いまちょうど旅しているむつ市。
Mustu CityもMCだな、なんて思いながら走っていきます。
途中から国道を海側に下りていきます。
海を望む集落に局はありました。
失礼ながら、とにかく魚臭い局でしたね。
さすがは湊町。海に近い局だけのことはあります。
景色だけじゃなくて、においも大きな思い出になります。
大湊は魚の街だな、と思い出すことでしょう。
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4 |
09:29 |
大湊駅前郵便局 |
おおみなとえきまえ |
青森県むつ市 |
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JR大湊線の終着駅の街、大湊。
正直、鉄道の終着駅にしては静かな街です。
それでも、自衛隊に港にと、古くから重要な地だったのでしょう。
鉄道が敷かれるだけの理由があったことでしょう。
国道338号に復帰し、市街地を進むと駅の先に局。
なるほど、ほぼJR大湊駅前に位置しています。
この局、どういうわけか駐車場がかなり傾斜しています。
複雑に傾斜していて、写真でもわかるくらいの傾き具合。
舗装の際になにかいろいろとあったのでしょうか。
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5 |
09:41 |
むつ中央二郵便局 |
むつちゅうおうに |
青森県むつ市 |
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JR大湊線の線路に沿って、市街地に入っていきます。
大湊は昔ながらの市街地ですが、下北駅近辺は再開発された雰囲気。
駅近辺にも大型商業施設なんかが目に入ります。
県道272号を左折して進んでいくと局はありました。
ガラス張りの近代的な局舎がなかなかお洒落な雰囲気ですね。
雪国には珍しい様な気がします。
なんていうか、雪国はもっと重厚な局舎のイメージ。
さて、この局の風景印がとにかく変わっていましたね。
下北半島の先っぽの形をしている不思議な形の変形印です。
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6 |
09:51 |
むつ柳町郵便局 |
むつやなぎまち |
青森県むつ市 |
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国道338号のバイパスに抜けました。
下北半島はまだまだ道路整備が遅れています。
これからどんどん良くしていくんでしょうか。
下北半島縦貫道路は吹越までしか開通していないし。
とにかくむつ市は遠いイメージ。陸奥、陸地の奥地ですもんね。
そんな市街地にあるのが柳町局でした。
入口の局名表記がなんとも素敵な書体です。
郵政書体なんでしょうか。「むつ」の字が躍り出しそうです。
こういうあたりに目がいくようになってきましたね。
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このあたりが田名部と呼ばれる旧市街地なんですね。
旧田名部町が大湊町と合併したのは1959年。
当時は大湊田名部市という名前で、日本一長い名前の都市だったそう。
そして1960年にむつ市に改称し、日本初の平仮名都市名になる。
このあたり、もうセンスしか感じないですね。
時代を先取りしすぎです。東京オリンピックより前の話ですよ。
1992年までは田名部郵便局だったむつ郵便局。
当然、田名部の市街地ど真ん中に位置していました。
お客さんの数も多かったですが、処理は早く済みました。
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8 |
10:18 |
近川駅前郵便局 |
ちかがわえきまえ |
青森県むつ市 |
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県道4号から国道279号に抜けて南下していきます。
はまなすラインなんていう名前が付いている道です。
たしかに、このさきずっと海沿いを走っていく道です。
カーブは少ないけれど、交通量も多い道。
そんなこともあって、かなりの局間距離をトロトロ走ります。
近川駅前局はむつ市街地からかなり外れた場所です。
山奥でもないし、国道で繋がっていますが、途中に局はありません。
集落もあるので間に局があってもおかしくないのですが。
たしいて駅前でもない場所にある駅前局です。
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9 |
10:29 |
有畑簡易郵便局 |
ありはた |
青森県上北郡横浜町 |
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近川駅前なんてしなくても、近川局じゃダメだったのか。
そんなことをちらっと思いました。
地名だってむつ市奥内近川ってところなのに。
国道279号をそのまましばらく南に進みます。
高速道路もないので、みんなしてゆっくり進みます。
横浜町に入り、踏切を渡り、有畑の集落に入ると右手に局。
これがまた、わき道に入っても局を見つけられず。
冷静になれば見つかるのに、こういうときって焦るんですよね。
そんなこんなで、なぜか迷子になってしまった局です。
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10 |
10:41 |
横浜郵便局 |
よこはま |
青森県上北郡横浜町 |
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JR大湊線の線路に沿って進んでいきます。
防風林があるせいか、線路がずっと見えるわけではありません。
しばらく行くと、右手に横浜町市街地への道が分かれます。
そのまま進んでいき、横浜町役場の隣に局はありました。
よく合併もしないで存続しているものです。
なにか存続できるだけの財源がこの町にはあるってことでしょうね。
名前だけ聞くと横浜なんておしゃれな港町。
港町っていう共通点はあるにせよ、不思議な縁ですね。
地名の由来はきっと同じなんだろうから、きっと。
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11 |
10:50 |
吹越簡易郵便局 |
ふっこし |
青森県上北郡横浜町 |
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JR陸奥横浜駅などがあり、そのまま南に進んでいきます。
横浜町の集落を抜けて、国道に合流しました。
そのまましばらく進んでいくと局は左手にありました。
JR吹越駅からは少し北に離れています。
近川以来、JR大湊線各駅下車の旅になっています。
実際に列車で下車しながら回ったら1日がかりです。
というか、1日で訪問することができるのかどうかわかりません。
小さな簡易局ですが、局舎はまだ新しそうな雰囲気です。
この先は野辺地に向けて一気に進んでいきます。
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12 |
11:05 |
有戸簡易郵便局 |
ありと |
青森県上北郡野辺地町 |
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JR大湊線各駅下車の旅は続きます。
次は有戸駅ですが、有戸にも簡易局があります。
ひとまず下北半島縦貫道路に入ります。
無料なので気兼ねなく走れますが、現在は横浜吹越インターが終点。
ここからむつ市方面は国道を走るしかありません。
快適に進み、野辺地北インターで下ります。
海沿いの国道279号を進むと局はありました。
どこまでも見通せる国道が、なんだか日本離れしていましたね。
今日は暑くなりましたね、と局員さん。確かに暑いです。
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ずっと向こうまで続く道。
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13 |
11:20 |
野辺地郵便局 |
のへじ |
青森県上北郡野辺地町 |
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国道をそのまま南下していきました。
だんだんとまとまった市街地になっていきます。
JR北野辺地駅があるあたりに出ました。
集落は続き、いよいよ野辺地の市街地に入ったようです。
道なりに進んでいくと局は左手に出てきました。
大きな局でゆうゆう窓口もあります。
野辺地町はこのあたりの中心地なんですね。
当然お客さんも多く、待ち時間もありました。
久しぶりに賑やかな局に出てなんだかほっとしました。
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14 |
11:29 |
野辺地駅前簡易郵便局 |
のへじえきまえ |
青森県上北郡野辺地町 |
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ずっと人の少ない地域を回っていると寂しくなります。
今日みたいに天気の良い日はいいのですが、曇りや雨だともう。
なんだかひとりぼっちになったような気分です。
だから、大きな局につくとちょっとほっとすることも。
さて、大きなスーパーなどもあるまとまった市街地を南下。
途中で右折すると、JRと青い森鉄道の野辺地駅前に出ます。
その駅前に局はありました。
直営局でもいいんじゃないかというほどお客さんの数も多いです。
駅に人が集まり、需要のある場所なんだと実感します。
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15 |
11:37 |
馬門簡易郵便局 |
まかど |
青森県上北郡野辺地町 |
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野辺地駅を出発して、国道4号に抜けました。
この区間は国道もバイパスになっているので走りやすいです。
適度な交通量なので安心して走ることができます。
さらに県道243号に抜けて、海を右手に進んでいくと局はありました。
ナビの場所にはなく、ここでも調べて到達しました。
「最近移転したんですか?」と尋ねると「もう何年か経つね」とのこと。
しかも「今日実は初めてのお客さんで…今日はもう来ないかと」なんて。
たしかに、時期的にもお客さんが少ないんでしょうが、そんなものでしょうか。
「野辺地駅前は昔からやっているしね、お客さんも多いよね」。
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16 |
11:53 |
清水川郵便局 |
しみずがわ |
青森県東津軽郡平内町 |
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たしかに、簡易局は人の入りに大きな差があります。
直営局だってそうですが、大きい局ほど混んでいます。
これって局が認知されているかどうか、ってとこですよね。
小さな局でも扱っている業務はあまり変わりません。
そう考えると、空いている局の方が訪問しやすいはずなんです。
それでもおおきな局に集まるのは、単に「あそこに郵便局あったね」となるから。
そう考えると、国道から外れた集落内にひっそりとある清水川局。
道路からさらに引っ込んでいて、とにかく目立たない局です。
こういう局にはお客さんが集まりにくいってことでしょう。
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17 |
12:11 |
小湊郵便局 |
こみなと |
青森県東津軽郡平内町 |
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こういう局こそ穴場で、すぐに処理してもらえます。
ちゃんと調べて郵便局に出掛ければ、時間短縮にもなります。
そんなことをここに書いても、意味のないことなんでしょうが。
国道4号を青森市方面に進んでいきました。
青い森鉄道の小湊駅方面に右折すると局はありました。
駅前通りらしい商店街の中にある局でした。
ちょうど工事をしているようで、局舎はシートに囲まれていました。
営業中、と書かれていないと、確かに休業しているみたいです。
この先は夏泊半島を一周していきます。
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18 |
12:26 |
東田沢郵便局 |
ひがしたざわ |
青森県東津軽郡平内町 |
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小湊局から北東に進み、海沿いの道に出ます。
県道9号を北に向かっていき、海に沿って進みました。
走りやすい道が続き、こんな景色もいいな、と思います。
天気が良かったらもっと気持ちがよさそうです。
しかし夏泊半島って、夏にキャンプしたくなる地名ですね。
東田沢の集落に入ると、県道に沿って港の中に広い道が分かれます。
そちらがバイパスのようになり、県道は細い区間が続きます。
すると、その途中に局は位置していました。
夏泊半島にある局はここだけなので、このまま南に戻ります。
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19 |
12:47 |
西平内郵便局 |
にしひらない |
青森県東津軽郡平内町 |
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大きな半島なのですが、集落は少ないです。
局を設置するほどの集落は途中にはありませんからね。
簡易局くらいならあっても良いとは思います。
県道で半島を一周し、国道4号にぶつかりました。
少し野辺地方面に向かうと、青い森鉄道の西平内駅付近に局。
駅に近いとはいえ、お店もなくて静かな場所です。
それでもちゃんと局があるのは、一定の需要があるからでしょう。
国道に近いこともその理由の一つかもしれませんね。
珍しく風景印が無かったので、短時間で局を後にします。
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20 |
12:58 |
浅虫郵便局 |
あさむし |
青森県青森市 |
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国道4号を一気に西に進んでいきます。
しばらく行くと海沿いの区間に出ました。
別府とか鹿児島とか、そんな景色を思い起こさせます。
広くなったバイパスを進んでいき、浅虫温泉駅方面に。
集落を進んでいくと、青い森鉄道浅虫温泉駅前に局はありました。
駅前ではありますが、この裏手は国道沿いの道の駅。
駅と道の駅の間にある局ともいえます。
かつてその道の駅の温泉には入っていますが、なかなかよかったです。
そういえば車中泊をしたんだったな、と思い出します。
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21 |
13:03 |
久栗坂郵便局 |
くぐりざか |
青森県青森市 |
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先日実家に帰った時にテレビを観ていました。
ふと浅虫温泉が映ると、母が「ああ、新婚旅行で行った」と話していました。
そういえばそんなこと聞いたことあるな。
父が夜行列車の洗面所で結婚指輪を紛失したとか。
なんだかそういう思い出も背負っている、青森県の旅です。
国道4号久栗坂交差点から右折し、海沿いの旧国道を進みます。
本当に旧国道かはわかりませんが、地図で見てもきっとそうでしょう。
「どさ?ざる石へ!」の文言入りのゴム印でした。
青森らしくていいな、と思う局でした。
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22 |
13:14 |
野内郵便局 |
のない |
青森県青森市 |
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線路に沿って青森市街地方面に進んでいきます。
この道は奥州街道なんだそうです。
ここまで来たら奥州もなんも、もう本州も北の果てですよ。
県道沿いに局はありました。
大きな局舎ですが、いわゆるワンオペ局でした。
お客さんが数人いたので、一人では厳しそうでしたね。
この局の近くに青い森鉄道の野内駅があります。
2011年までは久栗坂寄りにあったようですが、移転してきたんだそう。
需要が生まれ、利用者に有益な移転ならいいことですね。
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23 |
13:19 |
原別郵便局 |
はらべつ |
青森県青森市 |
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そのまま奥州街道を西に走っていきます。
原別の交差点から南東に向かいます。
青い森鉄道のオーバーパスの手前に局はありました。
広々とした場所なので利用しやすい局ですね。
静かな住宅街の外れといった印象でもあります。
こちらもお客さんは多めでした。
ちょうど昼時ということもありますが、市街地に入り利用者も増えてきたんでしょう。
むつ市から青森市に来ると、やっぱり都会に見えます。
見えるだけじゃなくて、県都としての威厳があるのでしょうね。
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24 |
13:27 |
青森造道郵便局 |
あおもりつくりみち |
青森県青森市 |
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奥州街道に戻って西に進んでいきます。
交通量も安定して多くなってきました。
海側にも民家が建ち並び、集落は市街地に変わります。
造道交差点付近から海側の道に出て進むと局。
造道なんていう地名もなかなか趣深いものがあります。
街道筋に位置していることからも、地名の由来は奥州街道でしょうか。
何もなかった場所に道を造り、人が往来するようになる。
それが、この町の地名の由来なのかもしれません。
この先は、市街地の局を丁寧に拾っていきます。
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25 |
13:35 |
青森合浦郵便局 |
あおもりがっぽ |
青森県青森市 |
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昨日の訪問局とうまく組み合わせながら進みます。
造道局から西に進んでいくと、合浦公園にぶつかります。
道路の突き当たりがいきなり公園の入口になっています。
「車は通れません」の看板があるのも納得。
間違えて突っ込みそうになる人もいるかもしれません。
夜なんかは特にそんな事故が起こりそうです。
国道4号に出る手前から西に進み、国道沿いの局が左に来るように調整。
国道沿い勝駐車場がないことはわかっていた局です。
訪問する際にはちょっとしたひと工夫が必要です。
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26 |
13:47 |
青森佃郵便局 |
あおもりつくだ |
青森県青森市 |
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すぐに合浦交差点を南下していきたいところです。
しかし、片側4車線の道を横切って右折レーンに行くのは大変。
車の切れ目を待って右折レーンへと入りました。
向かいには五所川原行きのバスが走っているではないですか。
えええ、こんなところから五所川原までバスがあるの?
でも冷静に考えてみれば五所川原市は青森市の隣町。
そんなに驚くことではないのか、と納得します。
住宅街の中を進んでいくと、佃局に到着しました。
この地域の地名の由来も少し気になってしまいました。
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27 |
13:52 |
青森松森郵便局 |
あおもりまつもり |
青森県青森市 |
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地図を見ると、つくだウェザーパークなる公園が。
うーん、天気予報でもしてくれるんでしょうか。
この公園もどんな歴史があるのか気になります。
交通量の多い広い道に出ました。
こういう道沿いの局はたいてい訪問しづらいんですよね。
そういうふうに相場が決まっているもんなんですよ。
運よく駐車場が空いたのでほっと胸をなでおろして訪問します。
この局は青い森鉄道の東青森駅からも近い場所にあります。
JR貨物の貨物駅もあるので、大きな駅のようです。
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28 |
14:01 |
青森小柳郵便局 |
あおみりこやなぎ |
青森県青森市 |
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交差点を左折して、東に向かって走っていきます。
このあたりは郊外の住宅地といった感じもします。
道路沿いにはロードサイドの店舗も多く建ち並んでいます。
活気がありますが、言い方を変えればどこにでもある景色。
特徴のない街並みだな、と思ってしまいます。
まあ、街並みに特徴があるところなんて、日本にはほぼないのか。
そんなことを考えながら走っていき、小柳駅付近で左折します。
カーブの途中の見通しの悪い場所に局はありました。
そのためか、駐車場には注意喚起の看板もありました。
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29 |
14:18 |
青森戸山郵便局 |
あおもりとやま |
青森県青森市 |
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南下していくと青い森鉄道の線路に出ます。
小柳駅付近でオーバーパスができるようになっています。
国道7号の交差点に出て、青森自動車道をアンダーパス。
このあたりは交通の要衝とでも呼ぶべきでしょうか。
バイパスの南側は住宅地が広がっています。
どちらかというと新興住宅地といった風情の場所です。
ニュータウンの中のようなところを上っていくと局はありました。
わりと建設から年月を経ているような雰囲気がありますね。
この局には珍しく風景印が設置されていました。
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30 |
14:29 |
青森中筒井郵便局 |
あおもりなかつつい |
青森県青森市 |
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またニュータウンを抜けて西に進んでいきます。
昔ながらの住宅街の中に入りました。
田畑もあって、このあたりは長閑な景色です。
商店や飲み屋なんかもある集落の中に局はありました。
市街地という感じではないですが、町村の中心地のような雰囲気すらあります。
なんだろう、この不思議な街並みは。
ここから北西に進んでいくと、青い森鉄道の筒井駅に出ます。
青い森鉄道移管後の2014年に開業した新駅です。
なるほど、需要の掘り起こしも効果を上げているようですね。
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31 |
14:42 |
青森幸畑郵便局 |
あおもりこうばた |
青森県青森市 |
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県庁所在地の中心駅に乗り入れる三セク。
よく考えるとそれほど多くはありませんね。
盛岡や富山、金沢なんかもありますが。
人口規模の多い都市部を走る点は、需要もありそうです。
あとはいかに鉄道利用者を増やしていけるかといったところ。
これは三セクに限らず、大手私鉄もJRも同じこと。
そんなことを考えていると、青森山田高校の前に出ました。
こちらもニュータウンのような場所に局はありました。
八甲田にも近く、八甲田交番も近くに置かれています。
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32 |
14:50 |
横内郵便局 |
よこうち |
青森県青森市 |
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八甲田といえば、雪中行軍の歴史がありますね。
あの悲しい歴史は数々の教訓を生みました。
書籍にテレビ、ネットで学んだ知識しかないですが。
幸畑から西に進んでいき、国道103号に出ます。
八甲田ゴールドラインなんて80年代めいた愛称があります。
国道沿いの局ですが、バイパスが並んでいるので交通量は落ち着いています。
「横内」という地名も、「よこない」かと思いました。
青森、北海道では「~ない」と読ませることが多いですからね。
しかしここは普通に読めばよく「よこうち」でした。
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33 |
15:00 |
青森浜田郵便局 |
あおもりはまだ |
青森県青森市 |
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国道103号を青森市街地方面に進みます。
バイパスと合流すると一気に交通量が多くなります。
浜田交差点あたりは軽く渋滞していましたね。
愛称は観光通りになり、そのまま行くと右手に局。
国道からはわき道に引っ込んでいます。
ナビ通りに進んで、裏手から回り込んで訪問しました。
今日一番市街地に近い局で、北に向かうとサンロードです。
ここでやっと、昨日の訪問局と繋がったことになります。
あとは未訪問局を数局、落とさずに拾っていきます。
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34 |
15:08 |
青森問屋町簡易郵便局 |
あおもりとんやまち |
青森県青森市 |
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来た道を戻って浜田交差点に来ました。
なぜか多い教習車です。
夏休みだし、合宿免許なんかも多いんでしょうかね。
大学時代、自動車学校の横に住んでいたのが懐かしいです。
そんな恵まれた環境だったので、免許も取りやすかったな。
妙見交差点から南西に進んでいきました。
問屋町への交差点を左折して進み、センターの建物に局。
建物には手洗いもあったのでお借りしました。
問屋系の局では必ずと言っていいほどトイレに行きます。
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35 |
15:17 |
荒川郵便局 |
あらかわ |
青森県青森市 |
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県道27号に出て、西に進んでいきました。
ここまで来ると、さすがに郊外の色が濃くなってきます。
住宅もまばらで、田畑が目立つようになってきました。
県道44号に入ってすぐ、左手に入っていくと局があるらしいです。
しかしこんな細い道にあるのかな、と思っていると局。
こんなところに!と思うほど大きな局舎がどーんとありました。
かつては集配局だったんでしょう、窓口も広々しています。
駐車場も集配局だった名残を感じることができました。
いずれ、県道沿いなどに移転されるんだと思いました。
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36 |
15:25 |
青森流通団地簡易郵便局 |
あおもりりゅうつうだんち |
青森県青森市 |
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県道44号に戻って、そのまま南に進んでいきます。
15時半を前にして、とりあえず予定の局は訪問できそう。
そのことに安心し、気持ちにも余裕が生まれます。
流通団地の中に入り、センターの建物に局はありました。
なるほど、さっきは問屋町。こっちは流通団地。
似ていますが役割はまったく違うといったところ。
売店には気になる物を売っていましたが買いませんでした。
ちょっとのども渇いてきたころです。
さて、残すはあと1局。青森市最後の局を目指していきます。
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37 |
15:36 |
青森高田郵便局 |
あおもりたかだ |
青森県青森市 |
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県道44号にぶつかり、そこから西に進みます。
ちょうど東北新幹線の高架が頭上を走っています。
新青森まで開業してもう何年経ったでしょう。
青森までは、東京から新幹線で行ける距離になりましたね。
函館はまだまだこれからといったところでしょうが。
堤川を渡って集落の中に入っていくと局はありました。
目立たない立地で、静かな住宅街の局でした。
手入れされた花壇と丸型のポストがよく似合います。
16時まで少しありますが、今日はここでおしまいにします。
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奥入瀬渓流と十和田湖山荘。とにかく静かな最高の夜を過ごしました。
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夜は十和田湖に宿を取っていたので、青森市から向かいます。途中の八甲田神社で御朱印を頂き、気になっていた雪中行軍遭難資料館へ。
歴史を肌で学べる施設ですが、他に人もおらず、ゆっくりと歴史を感じることができました。隣には幸畑陸軍墓地がありました。
そこから八甲田山方面に向かい、奥入瀬渓流の自然を感じながら十和田湖山荘に無事到着しました。長旅でしたが、景色のよい道でした。
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