当初計画では象潟が今日のスタートになる予定でした。しかし、13日に思わぬ形で象潟まで訪問できたので、少し北上して金浦へ。
今朝は予報通りの大雨が降っていて、宿を出たところから濡れてしまう始末。車で走っていても見通しが悪いです。
ひとまず国道7号を北上していき、金浦の集落に入りました。今日は一日雨なんだろうか。そう考えると気持ちが沈みます。
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昨日までの猛暑日はどうなったのかというくらいに涼しい。いや、寒い。
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1 |
09:04 |
金浦郵便局 |
このうら |
秋田県にかほ市 |
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国道7号から金浦の集落を進んでいきます。
街中はわりとまとまった集落になっています。
民家にお店も交じっていて、晴れていたら人通りもあるんだろうな。
金浦駅前の通りを西に進んでいくと局はありました。
このあたりだともう海が近いんですね。
地図で見ても、漁港まですぐの場所のようです。
窓口の営業開始までATMコーナーの椅子に座ります。
9時ちょうどに貯金と風景印押印をお願いしました。
局を出るときになってもまだ雨はかなり降っていました。
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2 |
09:15 |
大竹簡易郵便局 |
おおたけ |
秋田県にかほ市 |
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雨は弱まるどころか強くなっています。
天気予報でも、今日は一日雨の予報だった気がします。
うーん、ますます気が滅入る。
金浦の町から東に進んでいき、JR羽越本線と国道をアンパス。
さらに進んで日本海東北道をオーバーパスしました。
大竹の集落に入ると、なかなか細い道に案内されます。
こんなとこに?って場所にカフェもあり、道は狭くなる一方。
嫌な狭さの道を進むと局はありました。
今回の訪問で最もアプローチが大変な局でした。
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3 |
09:26 |
小出郵便局 |
こいで |
秋田県にかほ市 |
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アプローチが大変といってもマシなほうです。
車で近づけるし、駐車場もあるんだし。
これが、駐車場はないし歩いてしか行けないしとかだと大変。
そんな局にも出会ったことがありますね。
県道289号をしばらく北上していきます。
川を渡って左折すると局はありました。
この局は駐車場がないので。局舎の前に横付けさせてもらいました。
小さな集落の静かな局。
雨音だけが響いている時間も落ち着きます。
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4 |
09:36 |
由利院内郵便局 |
ゆりいんない |
秋田県にかほ市 |
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雨降りの日は基本的に出掛けない私。
雨の音は家で聞いていることが多いです。
ショパンの調べには聴こえないけれど、雨音は嫌いじゃない。
ただ、実際に雨の中を出歩くのは嫌ですよね。
県道289号を道なりに進んでいきました。
途中で右折して、さらに行くと院内小学校が見えてきました。
集落内の道に入っていくと局を発見。
由利院内とは素敵な局名ですが、湯沢市の院内局と区別するためでしょう。
調べてみると、院内って地名は全国にあるんですね。
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5 |
09:46 |
仁賀保郵便局 |
にかほ |
秋田県にかほ市 |
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誰が走るんだろうというくらいカーブの多い県道32号にぶつかります。
整備された道とはいえ、なかなか地図で見るとくねってます。
矢島方面に抜けるにはショートカットになるんでしょうか。
日常的に利用している人も少なくはないはずです。
そんな県道を北に進んでいくと仁賀保の集落に入ります。
にかほ市の由来にもなった旧仁賀保町の中心地でもあります。
国道7号との交差点に面して局はありました。
立地の良さのせいか、お客さんは少し多めです。
地域の中心でもあるようで、ホテルや公共施設も集まります
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6 |
10:02 |
海士剥簡易郵便局 |
あまはぎ |
秋田県由利本荘市 |
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そう考えるとこの辺りは一定の需要がありそうです。
旧仁賀保町は金浦町、象潟町と合併しています。
にかほ市役所の本庁舎は象潟に置かれているようです。
地理的な中心は旧金浦町ですが。
いろいろな大人の事情が垣間見えるような気がします。
さて、この先の道路事情の関係で、ここから一気に北に向かいます。
国道7号をしばらく北に進み、道の駅にしめの先に局はありました。
幹線国道沿いの簡易局なので、右手に出てくると嫌ですね。
駐車場などはきちんとある局で、これは助かりました。
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7 |
10:09 |
西目郵便局 |
にしめ |
秋田県由利本荘市 |
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国道7号を南に戻っていきます。
西目高校の交差点まで来て、左手の市街地へ進みます。
このあたりは旧西目町のエリアです。
2005年に合併して由利本荘市になっています。
JRの駅も、駅1つごとに自治体が変わっていたんですね。
羽越本線の踏切を渡った先に局。
珍しく「風景印はないんですよ」とのこと。
旧西目町の中心局だったことを考えると珍しいですよね。
ここ秋田県ではわりと風景印設置率が高いので。
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8 |
10:26 |
孫七山簡易郵便局 |
まごしちやま |
秋田県由利本荘市 |
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県道43号、285号を南下していきます。
次の孫七山簡易局がどうしてもルートから外れてしまいます。
北からアプローチするしか方法がないんですよね。
日本海東北自動車道をくぐり、そのまま進むと「秋田県コロニー」の看板。
それに従って山を上っていくと、障害者施設の中に局。
なるほど、アクセスの悪さはこういうことだったのですね。
中央の管理棟のようなところを入ると局。
障害者に関わる仕事をする者としては、発見の連続。
局員さんともいろいろ話になりました。印象的な局でした。
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9 |
10:43 |
玉ノ池簡易郵便局 |
たまのいけ |
秋田県由利本荘市 |
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県道を下り、コロニーを後にします。
日本海東北道をくぐるところまで戻りました。
適当な道から北東を目指していきます。
県道43号に合流し、しばらく行くと謎のトンネル。
くぐりと玉ノ池交差点で、左折して北上していくと局はそろそろ…。
ナビでは踏切を渡らされますが、どう考えても違います。
もう一度国道を北に進むと、子吉駅の中に局はありました。
なるほど、駅の中の簡易局、これは便利ですね。
ゴム印にも(電化されていないけれど)電車のイラストが。
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10 |
10:51 |
鮎川簡易郵便局 |
あゆかわ |
秋田県由利本荘市 |
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この先は、由利高原鉄道の沿線を訪問していきます。
乗車したこともない路線です。
まったく知らない町を旅するのも楽しみですね。
国道108号矢島街道を南下していきます。
子吉川と離れ、のどかな道を進むと鮎川の集落に。
JAのガソリンスタンドで右折して踏切を渡った先に局。
局舎の雰囲気は旧特定局ですね。
駅を中心に広がる小さな集落ですが、需要はありそうです。
このあたりでやっと雨も小降りになってきました。
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11 |
11:00 |
由利郵便局 |
ゆり |
秋田県由利本荘市 |
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国道108号に戻って矢島方面に進んでいきます。
交通量もちゃんとある国道ですね。
途中に踏切があったのは驚きでした。
列車が少ないとはいえ、国道で踏切は珍しい存在です。
滝沢橋で子吉川を渡ると、田んぼの中に局。
ちょうど列車が来る時刻が近く、踏切が鳴っているのが遠くに見えます。
しかし、貯金と風景印押印の間には来ず、先に出発。
台風の影響か、警報も出ていて、天気は荒れ気味。
列車も海沿いを中心に遅れている日でした。
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12 |
11:10 |
西滝沢郵便局 |
にしたきざわ |
秋田県由利本荘市 |
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国道には戻らず、ナビに従って東に進みます。
踏切を渡って、今度は線路沿いを南に進んでいきます。
列車はまだ来ないぞ、と思いながら車を走らせます。
なるほど、ローカル線では車の方が圧倒的に速い。
利用者が離れてしまうのも仕方がないことなのかと感じました。
速さとは別のところに魅力はあるんでしょうけどね。
西滝沢駅付近で国道にぶつかり、その交差点の先に局はありました。
局の前に車を置きましたが、水たまりに少し困りました。
いまさら靴が濡れても仕方ないってことで。
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13 |
11:16 |
吉沢簡易郵便局 |
よしざわ |
秋田県由利本荘市 |
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旅に靴の替えはもっていかないんですよね。
普通の人はどうしているのかわかりませんが。
車に積んでおいてもそんなに荷物にはならないか。
国道108号を進んでいき、吉沢駅付近で右折。
細い道を入るとすぐに局はありました。
ただ、駐車場がないので車は路肩に寄せます。
ちょうど集配の車も来ましたが、狭い道なので困りもの。
幸い、貯金の間に車は来なかったので迷惑にはならなかったはず。
交通量の多い道だったらこうはいかなかっただろうな。
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7月1日運転開始の鳥海おもちゃ列車「なかよしこよし」号に遭遇。
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14 |
11:33 |
矢島郵便局 |
やしま |
秋田県由利本荘市 |
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そのまま国道108号を南下していきます。
矢島街道の名の通り、旧矢島町のエリアを進んでいきます。
途中で線路をアンダーパスするところ、列車がやってきました。
子吉駅の時刻表では「まごころ列車」となっていました。
きっとまごころいっぱいの列車なんだろうなと推測。
矢島の市街地に入り踏切を渡り、進んでいくと局に出ました。
旧国鉄矢島線の終点の町。現在でも由利高原鉄道の本社が置かれています。
矢島局の風景印には鳥海山ろく線の列車が描かれます。
ささやかなローカル線の町。いつまでもあってほしいものです。
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15 |
11:47 |
鳥海郵便局 |
ちょうかい |
秋田県由利本荘市 |
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そうそう、さっき見かけた列車はおもちゃ列車だったんですね。
車内も遊び心あるデザインになっているみたい。
すっごく乗ってみたい列車です。水戸岡さんデザインかな?
矢島の市街地を離れて国道108号を南下します。
鉄道が走らない街並みは、なんだか確かに寂しい。
鳥海町の中心地も、山あいの集落といった風情。
矢島とは確かに、街並みの雰囲気、賑やかさが違いますね。
なんだか頭でっかちな局舎が印象的です。
晴れていればきっと、鳥海山の眺めがいいんだろうな。
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16 |
12:00 |
直根郵便局 |
ひたね |
秋田県由利本荘市 |
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せっかく景色のいいはずのドライブウェイ。
こんなに雨が降っていては景色も楽しめません。
やっと小降りになってきたとはいえ、霧も出ています。
県道291号から70号に入って南下していきます。
鳥海町のエリアですが、一気に山深くなりました。
しばらく行くと古風な局舎が県道沿いにありました。
入口は雪よけなのか、ドアが幾重にもなっています。
局名がこれまた読めなくて、局を後にした笹子局で教わりました。
ひたむき、とかそういう意味で使う「直」ですかね。
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17 |
12:20 |
笹子郵便局 |
じねご |
秋田県由利本荘市 |
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県道70号は標高を上げていきます。
ずいぶん霧深いところで工事をしていました。
びっくりしましたが、事故にも気を付けなければ。
案外走りやすい道が続き、天気がよければ最高なんだろうな。
標高を下げて国道108号に近付くと集落。
笹子局は小さな局舎ながら集配局です。
集配用の車が車庫から顔を出していたのでわかりました。
そしてこの局名。山梨県と違って難読でした。
じねご、っていったい誰が読めるんでしょうかね。
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18 |
12:37 |
仙道郵便局 |
せんどう |
秋田県雄勝郡羽後町 |
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国道108号に合流するところ、バスが前方に。
こんな山あいにもちゃんと路線バスがあるんだな。
なんだか感心しつつも、無かったら困るよな、と思い直します。
都会に住んでいるとその便利さに慣れてしまいがち。
ローカル線も、路線バスも、大事にしなきゃ。
さて、県道57号で山を上っていくと局はありました。
先客は風景印押印をお願いされていました。
全国を回っていらっしゃる方なんでしょうかね。
気付けばここは羽後町の局。昨日の西馬音内に繋がります。
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19 |
12:50 |
田代郵便局 |
たしろ |
秋田県雄勝郡羽後町 |
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県道34号を北に進んでいきます。
この道はメインルートでもあるようで、走りやすいです。
まあ、どれくらいの人が使うかはわかりません。
有価利用だけが道路の需要じゃないですからね。
高瀬小学校のあたりから集落に入っていきます。
県道から少し入った道沿いに局はありました。
山あいにしては大きな局舎で、集配局だとすぐにわかりました。
集配用の車庫スペース入口にもきちんと屋根があります。
雪の日のスリップ防止のためでしょうかね。
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20 |
13:04 |
住吉簡易郵便局 |
すみよし |
秋田県由利本荘市 |
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県道34号に戻って今度は北西に進んでいきます。
山越えにかかることもあって、交通量はさらに少なく。
ここはのんびり走っていきましょうね。
由利本荘市に戻ってきました。
県道32号に右折すると局はすぐにありました。
地元の商店といた風情のお店の一角に局はありました。
こんな佇まいのお店、すっかり少なくなりましたよね。
東京23区ではほとんど見かけなくなっています。
いや、意外と都心部の方が古いものが残っているのかも。
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21 |
13:14 |
玉米郵便局 |
とうまい |
秋田県由利本荘市 |
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県道32号は北東へと進んでいきます。
途中で県道を折れるタイミングに標識があった気がします。
かなり記憶があいまいになってしまいました
局の隣は青い草の広場になっていました。
そこが駐車場にもなっていましたね。
局名は玉米と書いて「とうまい」ですか。
読めそうで読めない上に変換もされません。
局舎の所在地もそんな地名じゃないし、不思議な局名だ。
そんなことを思いながら局を離れました。
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22 |
13:23 |
老方郵便局 |
おいかた |
秋田県由利本荘市 |
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国道107号に入ると、交通量も多くなりました。
月曜日の夕方に本荘から横手に向かったとき通っています。
本荘と横手をつなぐメインルートなんでしょうね。
走りやすい道にはトラックも多いです。
さて、由利本荘市役所の東由利総合支所が出てきました。
2005年までは東由利町だったエリアです。
その東由利の中心地にあるのが老方郵便局です。
小ぶりの局舎ですが、町の中心らしく集配局でもあります。
吉沢簡易局から10局連続で漢字2文字局名が続きました。
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23 |
13:29 |
蔵簡易郵便局 |
くら |
秋田県由利本荘市 |
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通帳に「○○郵便局」と並ぶと見事ですよね。
自治体名などが冠されていないすっきりした局名。
これぞ、昔からありますよ、といった風情の局名です。
貫録を感じられていいと思います。
国道107号を本荘方面に進み、トンネルの手前で右折します。
蔵集落の中ほどに局はありました。
「ようこそおいでくださいました」と迎えられます。
貯金を済ませて局を出ると、本荘への路線バス。
しばらくはこのバスの後ろをついて走りました。
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24 |
13:38 |
宿郵便局 |
しゅく |
秋田県由利本荘市 |
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バスもここからは国道に入るんですね。
しかもけっこう飛ばします。
国道の区間ではこれくらいぶっ飛ばさないとね。
宿集落への分岐が出てきますが、バスももちろん集落へ。
後ろをくっついて走っていくと局に到着しました。
蔵に続き宿と、漢字1文字局名が並びましたね。
この局には珍しく風景印の設置がありませんでした。
あっても不思議はないというか、秋田なのでありそうですが。
ここまで東由利の局を訪問してきました。
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25 |
13:56 |
石沢郵便局 |
いしざわ |
秋田県由利本荘市 |
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国道107号に合流して西を目指します。
局間距離が開くので、しばらくは走るのみ。
国道もバイパスとして整備されています。
長いトンネルなんかもあって走りやすいと思います。
途中で左手の旧道に入り、石沢の集落に入りました。
右手に局が出てきて、小学校との間に広い駐車場。
静かな集落で、のんびりとした時間が流れていました。
行く手に山がなくなり、山間部の訪問が終わったことを実感します。
結局雄大なはずの鳥海山は見られないままでした。
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26 |
14:03 |
上野簡易郵便局 |
うわの |
秋田県由利本荘市 |
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ラジオではSeasoningという番組が流れています。
若新雄純さんという方が今日のパーソナリティ。
ちょっと残ったお菓子の話、分かるような気もします。
基本的に局訪問中はFMを聞くので、毎日聞く声もあります。
適当に道を進んでいくと局は左手に出てきました。
小さな簡易局で、うっかりすると見落としてしまいそうです。
こちらも商店に併設されているタイプの局。
この形態がいちばん、住民にとっては便利かもしれません。
身近な場所にあって、用事がついでに済ませられます。
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27 |
14:09 |
羽後小友郵便局 |
うごおとも |
秋田県由利本荘市 |
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本荘市街地方面へと進んでいきました。
国道に合流すると、まもなく日本海東北自動車道本荘インター。
インターの手前、県道の交差点を右折すると局。
せっかく空が明るくなったのに、また雨が降ってきました。
ささっと車を降り局にダッシュします。
こちらの局はお客さんが多めでしたね。
通りがかりでも利用しやすい場所なのかもしれません。
こちらの局にも風景印の設置はありませんでした。
さて、ここからは本荘市街地の局を目指します。
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28 |
14:19 |
子吉郵便局 |
こよし |
秋田県由利本荘市 |
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本荘インターを通過して、北へ進みます。
途中で左折して本荘東中学校付近に出ました。
このあたりが市街地と田んぼの境目といった感じです。
国道108号矢島街道を渡って、すぐに由利高原鉄道とJRの踏切を通過。
ちょうどここが薬師堂駅でした。
線路沿いから回り込んで局に到着。
子吉局ですが、子吉局が最寄りというわけではないです。
子吉駅には玉ノ池簡易局がありますからね。
入口の屋根なんか、凝った造りで素敵だと思います。
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29 |
14:26 |
本荘駅前郵便局 |
ほんじょうえきまえ |
秋田県由利本荘市 |
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だいたいJR羽越本線に沿って北上します。
国道105号はアンダーパスできました。
国道が信号交差点だと待ち時間が長いときがありますからね。
こういう交差だと助かりますね。
JR羽後本荘駅近くで西に進んでいくと局はありました。
局の前までが道路が整備されてきれいになっていました。
向かいには由利本荘市立中央図書館の建物。
駅近辺に公共施設を集めるのは正解だと思います。
特にこんな地方都市の場合は、利用促進のためにもね。
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30 |
14:41 |
本荘郵便局 |
ほんじょう |
秋田県由利本荘市 |
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羽後本荘駅前から延びる県道165号を西に進みます。
さすがは平成の大合併前からの都市です。
本荘市街地は都市としての風格が漂いますね。
合同庁舎などもある交差点に面して局。
局舎は集配局なのでもちろん大きめです。
それから駐車場は奥の方には屋根がついていました。
これも珍しい建物の構造だと思います。
風景印を押してくれた局員さんもとても丁寧な方でした。
よい形で記憶に残る由利本荘市の中心局でした。
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31 |
14:47 |
石脇郵便局 |
いしわき |
秋田県由利本荘市 |
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広い道を北上していきます。
市街地では道路の整備が進んでいるようです。
突然広くなったり狭くなったり。
土地が得られたところから、きれいにしていくんでしょうね。
子吉川を渡る橋は立派でした。
橋を渡ると道は狭くなり、局はありました。
小さな局は市街地の中に埋もれてしまいそうです。
道路が広がるときには、局舎も建て替えでしょうね。
早くも本荘市街地は終わり、郊外へと入っていきます。
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32 |
14:55 |
本荘竜巻簡易郵便局 |
ほんじょうたつまき |
秋田県由利本荘市 |
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ここで天気が急変して雨風が強くなります。
いや、並木の葉は風に舞っています。
視界も利かなくなるほどの嵐でびっくり。
それでもなんとか国道7号の交差点まで出ました。
局は国道沿いですぐに見つかりました。
土砂降りだったので少し待ってから車を降りました。
局名は天気に合わせたかのような「本荘竜巻簡易局」。
竜巻ってすごい名前だな、と思ってしまいます。
地図では近くに竜巻の文字。地名なんですね。
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33 |
15:07 |
北内越郵便局 |
きたうてつ |
秋田県由利本荘市 |
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一気に雨が上がって、空も明るくなります。
今日の天気の変わりやすさはいったい…。
来た道を戻り、石脇局付近に出ました。
そのまま東に進み、国道105号を北上。
途中で右折して集落を進む道を行くと局に。
うわ、なんだろう、この局舎の独特の存在感。
長野県の寂蒔簡易郵便局を思い起こさせる局舎です。
なんていうの?エリマキトカゲ系の局舎ですよね。
そして局名も難読で、これは印象に残りますね。
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34 |
15:14 |
岩谷郵便局 |
いわや |
秋田県由利本荘市 |
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JR羽越本線の踏切を渡って線路の東側へ。
このあたりは昨日の夕方も通っています。
田んぼの真ん中を走る道は気持ち良いものです。
線路沿いをしばらく北上し、線路に合わせて右へカーブ。
羽後岩谷駅があり、まとまった集落に入ります。
2005年の合併までは大内町だったエリアで、商店などが集まります。
その市街地の東端に局はひっそりとありました。
町の中心局でありながら、風景印の設置はありませんでした。
局を出たところでまた雨が降ってきてしまいました。
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35 |
15:31 |
亀田郵便局 |
かめだ |
秋田県由利本荘市 |
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国道105号まで出て北に進みます。
JR羽越本線の線路をアンダーパスすると県道交差点。
そのまま県道69号に入って北に向かいます。
線路沿いの道ですが、道路はカーブで山を越えていきます。
山を下るとJR折渡駅。さらに県道を進み、羽後亀田駅付近から東へ。
国道341号を進み、亀田の集落の中に局。
線路からも離れた場所にある集落ですが、わりとまとまっています。
天気のせいで暗くなってきましたが、まだ15時半。
海沿いの集落へと向かって訪問を続けます。
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36 |
15:40 |
松ケ崎郵便局 |
まつがさき |
秋田県由利本荘市 |
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国道341号を西に進み、線路をくぐります。
すぐに日本海東北自動車道をくぐりました。
過ぎ北には松ヶ崎亀田インターチェンジがあります。
この北の岩城インターまでは無料区間なんですね。
国道7号をアンダーパスすると集落の中に局はありました。
海沿いの集落らしく、民家が集まって狭い道が続きます。
さて、この局は「松ケ崎」と公式HPでも案内されています。
インターチェンジなどは松ヶ崎となっていて、表記に差があります。
このあたりの揺れも、ちょっと気になってしまいます。
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37 |
15:51 |
岩城郵便局 |
いわき |
秋田県由利本荘市 |
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国道7号酒田街道に合流して一気に北を目指します。
予想していたよりも北まで来ることができました。
海沿いの国道は交通量も多いです。
しかし雨のせいか視界がよくありません。
気を付けて走っていく中、自転車旅の人の姿も。
岩城総合支所の先、JR岩城みなと駅を過ぎると局はありました。
風景印を押してもらうと印影が欠けてしまいました。
局員さんが「これでは申し訳ないです」とはがきに押印。
ご厚意という形でいただきました。ありがとうございました。
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38 |
15:58 |
新谷簡易郵便局 |
あらや |
秋田県由利本荘市 |
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さて、時刻は間もなく16時になろうというところ。
JR羽越本線の線路に沿って北に進んでいきます。
しばらく進むと右手に局があるようですが、ちょうど踏切が鳴っています。
しかし待てども列車がなかなかやって来ません。
やっと、歩くようなスピードで酒田行きの電車が来ました。
どうやら風の影響で規制を受け、列車も大幅に遅れている模様。
踏切を渡ると局はすぐにありましたが、幟も倒れていました。
「今日はずっとひどい天気でしたね」という話に。
山間部は風の影響は少なかったものの、海沿いは荒れたようです。
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最悪の天気も回復してきました。八峰町の宿は2度目の宿泊。やはり落ち着く宿です。
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秋田市を縦断し、能代市を抜けて八峰町にある民宿十三夜さんまで行きました。こちらの宿は2014年8月の宿泊以来2度目です。
当時も大雨で、宿泊客は私1人素泊まりでした。今日は2食付きで予約していて、もう1人、金沢のライダーさんも泊まっていました。
小さな宿ですが、こののんびりとした雰囲気が落ち着きます。前回宿泊時のことも覚えていてくださいました。またそのうち行きますね。
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