今年は長く休暇を取得することとして、海外旅行までの3日間が予定なく空いてしまいました。簡単に行き来で来そうな場所の候補…。
どうせなら飛行機で往復してレンタカーを借りて、となると、九州に目が向いてしまいます。というわけで、急きょ鹿児島へ行くことに。
7月にチケットを手配したにもかかわらず、比較的安くチケットを手に入れられました。しかし、出発日になって台風接近。
鹿児島便は条件付きフライトで遅延し、無手数料で便を変更でき、結果的に2時間も早く鹿児島入りできました。前泊し翌日に備えます。
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★ 7月31日(火)天気:晴れ 17時に退勤し羽田空港へ向かうと台風で遅延していた17時台の便に振替で乗れました。 |
六本木駅→(都営大江戸線)→大門駅…モノレール浜松町駅→(東京モノレール羽田空港線)→羽田空港→(日本航空)→鹿児島空港
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★ 8月1日(水)天気:晴れ レンタカーで霧島からえびの方面に向けて訪問しました。 |
九州に来たことを実感。朝の嘉例川駅にも立ち寄ってみました。
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1 |
09:03 |
霧島郵便局 |
きりしま |
鹿児島県霧島市 |
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鹿児島空港近くでレンタカーを借りました。
3日間の相棒は、スズキのハスラーです。これはテンション上がる!
一度乗ってみたかった車なので、走りにも期待です。
順調に東に進み、JR霧島神宮駅近くの霧島局に到着。
途中で時間調整の休憩を挟んだので、9時少し前に到着できました。
この局は霧島総合支所の向かいにありました。
町の中心といった雰囲気で、お客さんも9時の開店から多め。
今日から8月のスタートということで、ある程度は混みそうです。
さて、簡易局天国鹿児島県で、どれだけ訪問局数を伸ばせるか。
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2 |
09:15 |
霧島神宮前郵便局 |
きりしまじんぐうまえ |
鹿児島県霧島市 |
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のんびり観光もしたいところですが、今日は局優先。
何度か訪れている場所ですが、夏の景色も素敵です。
前回の鹿児島入りは2016年の年末でした。
冬の鹿児島と霧島温泉も最高なんですけどね。
さて、県道60号で霧島神宮に向かって走ります。
しばらく行くと、神宮の表参道で、大きな鳥居が道路を跨ぎます。
その鳥居の少し先に局はありました。
さすがは観光地の局だけあって、ゴム印にも一工夫。
さらに霧島の観光地を巡っていきます。
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3 |
09:30 |
霧島温泉郵便局 |
きりしまおんせん |
鹿児島県霧島市 |
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国道223号を西に進んでいきました。
ダンプカーが多く、思うようには進みません。
標高が上がり、国道からの眺めも良くなりました。
山々を見下ろす景色はなかなか素敵でしたよ。
さらに進んでいくと温泉街に出て、局は国道沿いに。
JRに霧島温泉駅というのがありますが、ここは最寄り局ではありません。
さっきも、霧島神宮局は霧島神宮駅の近くではなかったですからね。
温泉街だけあって、局の付近でも温泉の匂いがします。
南九州には温泉がたくさんあるので、旅の楽しみでもあります。
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4 |
09:47 |
牧園中津川郵便局 |
まきぞのなかつがわ |
鹿児島県霧島市 |
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国道223号をそのまま牧園方面に進んでいきます。
交通量は少しずつ多くなり、時間帯的にかホテルの送迎バスもちらほら。
のんびりと走るバスは旅の余韻を楽しんでいるのでしょうか。
おかげで後ろは渋滞していますが…。
途中で国道を離れて南下していくと静かな集落に局。
平和そのものの集落ですが、尋ね人の貼り紙も。
まだ若い男性が行方不明ということで、心配なことです。
集落自体は地味ですが、霧島に近いこともあってか風景印があります。
貯金と風景印押印をしてもらい、局を後にしました。
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5 |
09:58 |
牧園郵便局 |
まきぞの |
鹿児島県霧島市 |
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国道に戻ってしばらく西に進んでいきます。
渋滞の呪縛を逃れると、スイスイ走りやすい道です。
霧島市役所の牧園総合支所が出てきました。
旧牧園町の中心で、民家も多く建ち並びます。
国道から少し入ったところに駐車場がありました。
ほぼ交差点に面しているといえます。
お客さんはみんな道路沿いに車を置いていましたけどね。
牧園町は霧島温泉郷の所在地だったんですね。
旧霧島町にあると思っていたので、これは発見でした。
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6 |
10:06 |
霧島西口郵便局 |
きりしまにしぐち |
鹿児島県霧島市 |
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県道50号で丘を越えると、ぱっと開けます。
田畑が目立つ長閑な景色の中に線路が見えました。
JR肥薩線の線路で、霧島温泉駅がありました。
その霧島温泉駅前に霧島西口局はありました。
局名が示す通り、観光地霧島の西の玄関口にあたります。
駅名に合わせた霧島温泉局は名乗れませんからね。
しかし調べてみるとおもしろいことが判明しました。
霧島温泉駅は2003年まで霧島西口駅だったんですね。
そう考えると、局名は駅名に合わせていたということになります。
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7 |
10:20 |
安良簡易郵便局 |
やすら |
鹿児島県霧島市 |
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県道445号を西に進んでいきます。
交通量は少なく、走りやすい道が続いています。
九州自動車道をくぐり、県道55号に出て北上。
その九州道の横川インター付近からまた西に進んでいきました。
しばらく行くと局はありました。
貯金を済ませて車に戻ると、「山ヶ野金山」の文字が目に入ります。
山ヶ野金山郵便局の廃止は昨夏のことです。
訪問できたらどれだけよかっただろうか、と思います。
さらに山を越えると永野金山郵便局。金山の町です。
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8 |
10:32 |
横川郵便局 |
よこがわ |
鹿児島県霧島市 |
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金山という字を見ると、「かなやま」と読みたくなる。
電車の乗り換え?それとも、下呂市の玄関口?
飛騨金山には高校時代の友人も多いので、懐かしい地名です。
ずいぶんと山深い土地ですが、高規格の道路も建設が進みます。
ここ鹿児島だって同じことで、道路事情は良くなっています。
横川インターチェンジまで戻り、横川町の集落に入ると局。
ささやかな市街地は駅を中心に発達し、市役所支所も近くにあります。
そのJR大隅横川駅は国の登録有形文化財に指定されています。
旅をしていく上でもアクセントとなる、味のあるエリアです。
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9 |
10:41 |
幸田郵便局 |
こうだ |
鹿児島県姶良郡湧水町 |
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県道55号に抜け、そのまま北上します。
また、すぐに西に向かう県道53号を進んでいきます。
55よりも数は減った53号ですが、交通量はぐっと減ります。
しばらく進んでいくと局は左手に出てきました。
昔ながらの局舎に、オレンジ色の看板がよく目立っています。
そういえば、オレンジ色の看板も数を減らしていますね。
更新するときには赤い看板に変わってしまうわけだから。
短命でしたが、オレンジ色の時期に訪問した局が最多です。
いつかこのオレンジ色の看板が懐かしくなる日が来るんでしょうね。
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10 |
10:51 |
轟簡易郵便局 |
とどろき |
鹿児島県姶良郡湧水町 |
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適当な道を抜け道として国道268号に抜けます。
意外とヒヤヒヤものの道で、走りづらかったです。
川内川に沿った国道沿いの小さな局に到着します。
ね、入口のステッカーはここも赤になっています。
比較的交通量の多い国道沿いにあるので、注意していないと見落としそうです。
貯金を済ませて局を出発すると、あることに気付きます。
国道沿いに明らかに廃線跡だろうという土地が続いています。
これは旧JR山野線の廃線跡なんですね。
轟簡易局の近くにも、稲葉崎駅があったということです。
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11 |
11:01 |
栗野郵便局 |
くりの |
鹿児島県姶良郡湧水町 |
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そんなこんなで、JR山野線沿いを南下していきます。
よくもJRになるまで残っていたなというローカル線。
今回の旅は、概ねこの山野線沿いに位置していますがね。
栗野の市街地に出ました。
JR栗野駅からも近い場所に局は位置していました。
旧栗野町の中心地というだけあって、お客さんの多い局でした。
みんな駐車場に車を置かないあたりがおおらかです。
大きめの局舎ですが、局のある場所は細い道沿いでした。
そんな道に車を放置するものだから…。
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12 |
11:09 |
川添簡易郵便局 |
かわぞえ |
鹿児島県姶良郡湧水町 |
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田舎のこういうおおらかなところはいいですよね。
こういう場所がまだ日本にあるんだ、と思うと安心します。
どこの田舎もそうかというと、そうではないんですが。
最近はいろいろなことが厳しくなっていますからね。
国道268号をしばらく北に進んでいきます。
歩行者注意の標識もあるトンネルを抜けると局は右手にありました。
集落の中を走る側道のようなところに局はあります。
国道からでも見える場所なので、迷子にはならないでしょうね。
湧水町にはもう1局未訪問局があるので訪問していきます。
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13 |
11:18 |
般若寺簡易郵便局 |
はんにゃじ |
鹿児島県姶良郡湧水町 |
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国道268号を北に進んでいくと吉松の集落に入ります。
旧吉松町の中心地で、湧水町役場なんかもここにあります。
吉松といえば、JR肥薩線と吉都線のジャンクションでもあります。
時刻表なんかでもよく目にする地名ですね。
いや、よく目にするってことはないか。
さて、市街地から北に進み、JR吉都線の北に出ました。
局はその先にあり、市街地を離れた民家も疎らな場所でした。
ちょっとした商店に併設されている様子ですが、局スペースは独立。
この局を以って、今日の鹿児島県の局訪問は終了です。
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14 |
11:25 |
えびの岡松簡易郵便局 |
えびのおかまつ |
宮崎県えびの市 |
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鹿児島県がメインの旅なのに、鹿児島県終了とは。
こうやって振り返ってみると、大半が宮崎県だったことに驚愕。
このあたりは県境で分かれている感じではないですがね。
大きな山や川を越えるわけでもなく、宮崎県に入りました。
このあたりの県境はどうやって決めたんだろうと思ってしまいます。
県道102号を離れ、少し北に入っていくと局はありました。
局前の道は狭かったですが、駐車場がなかったので路肩を借ります。
交通量の少ない道で助かりました。
貯金後チョコを頂きました。ちょこっといいチョコでした。
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15 |
11:34 |
真幸郵便局 |
まさき |
宮崎県えびの市 |
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適当な道から川内川を渡ります。
その適当な道で迷子になってしまいました。
ナビしてもらっているのにUターンする始末。
坂を下っていくところには共同浴場のようなものがありました。
さすが温泉がどこにでも湧いているんですね。
国道268号に出て進んでいくと局はありました。
真幸と聞けば、肥薩線の真幸駅を思い浮かべてしまいます。
しかしこの局は吉都線の京町温泉駅の近くに位置している市街地の局。
付近はまとまった市街地になっているので、需要もありそうです。
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16 |
11:43 |
島内簡易郵便局 |
しまうち |
宮崎県えびの市 |
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しかし多いのが簡易局です。
これは九州に特徴的ですよね。
しばらく国道を進んでいき、市街地を離れます。
今夜の宿は京町温泉なので、このあたりなんですよね。
田畑が目立つ長閑な景色の中に局はありました。
国道から一段下がっているので、ちょっと目立たないかもしれません。
先客はいましたが、待ち時間はそれほどなく貯金完了。
島内といえば長野県の松本市にもありますね。
しかしそっちは簡易局ではなかったか。
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17 |
11:51 |
大溝原簡易郵便局 |
おおみぞばる |
宮崎県えびの市 |
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JR吉都線沿いに、東西に局が連なっています。
ただ、一本道に局があるのではないので、南北の移動が生じます。
うまく行ったり来たりしながら進んでいきました。
ここでは国道から南に進み、線路の南側に出ました。
県道53号沿いに局はあり、小さな局舎に大きな局名が目立ちます。
小さな車、大きな未来、スズキ、みたいな感じですかね。
先週の浜松といい、スズキにちょっと肩入れしすぎですかね。
そういえば、ニュースでは高校野球の話題が。
もうすぐ甲子園も100回大会がスタートします。
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18 |
11:57 |
栗下簡易郵便局 |
くりした |
宮崎県えびの市 |
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鹿児島県の代表は鹿児島実業高校。
初戦の相手は秋田県の金足農業高校。
県立の農業高校相手では、初戦は楽勝でしょう。
そうやって、鹿児島県民も見ていたんです、このときは。
高校野球の話題は、この夏通して出てきます。
さて、県道53号をそのまま東に進んでいきます。
九州自動車道をくぐって、川を渡ったところに局。
商店がある交差点に面している局でした。
局の記帳台にあるペン立ては「法然」の文字がありました。
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19 |
12:03 |
加久藤郵便局 |
かくとう |
宮崎県えびの市 |
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法然といえば、なんだっけ、鎌倉時代の仏教の?
しかし気になって調べてみると、ここは違いました。
金松法然なる、願いが一つだけ叶うなんて有名な神社みたいです。
焼酎の神様でもあるらしいですよ。
調べれば調べるほど気になって、行けばよかったと後悔。
北に向かうと明石酒造の蔵元がありました。
もうやっぱりこのあたりは焼酎の名産地。うふふふふ。
線路の北に出ると、JRえびの駅前通りに面して局はありました。
加久藤とはここ、えびのの歴史的な地名だそうです。
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20 |
12:10 |
大明司簡易郵便局 |
だいみょうじ |
宮崎県えびの市 |
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えびの市役所もここ加久藤にあるんですね。
JRの駅名はえびの駅ですが、えびの郵便局は別の場所にあります。
市役所入口交差点から国道に出て、東に進むと221号と合流します。
そのまま進んでいくと局は国道沿いにありました。
交通量が多めで、車の流れも悪い場所でした。
さて、局のゴム印には陽気なおばさん版ヨネスケ?のイラスト。
なんじゃこりゃ、と尋ねると、田の神さあ、らしいです。
農業の神様、なんだそうで、この地域の風習なんだそうです。
よくわかったようなよくわかんないような。
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21 |
12:18 |
えびの上江簡易郵便局 |
えびのうわえ |
宮崎県えびの市 |
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また川内川を渡って南に進みます。
川内って、あの鹿児島県の川内なのかな。
このときはそう思っていたのですが、調べるとやっぱりそうだ。
このあたりの川は、西に流れていくんですね。
てっきり都城の方に流れていくのだと思っていました。
そう考えると、えびのは鹿児島県でもおかしくないのにと思います。
さて、広い道に出ると小さな局に大きな駐車場。
車を置くのにも苦労しないくらいの広々とした駐車場がありました。
広い駐車場の簡易局はとても助かります。
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22 |
12:34 |
飯野駅前郵便局 |
いいのえきまえ |
宮崎県えびの市 |
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県道53号を東に進んでいきます。
線路の南側は静かな集落が続く長閑な道です。
途中から北に進み、吉都線の線路を渡って右折。
JRえびの飯野駅の近くに局はありました。
局名も飯野駅前郵便局です。
この局では前のお客さんの手続きとワンオペだったのとで待ち時間がありました。
ここまで順調に来たので、待ち時間が長く感じられてしまいます。
さて、近くのえびの飯野駅は、1990年まで飯野駅を名乗っていました。
そのため、局名は当時の駅名から付けられたのでしょうね。
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23 |
12:41 |
えびの郵便局 |
えびの |
宮崎県えびの市 |
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飯野駅前通りをそのまま北に進んでいきます。
開けた土地が続き、商業施設も多く建ち並んでいます。
全体的に寂しい街並みが多いえびの市なので、このあたりは栄えて見えます。
そんな国道152号に出て右折、中瀬四塔交差点で右折すると局。
えびの市立病院の先にきょくはありました。
こちらが市の名前、えびのを名乗っています。
えびの駅近くの局は加久藤局でしたからね。
集配局ではありますが、ゆうゆう窓口は設置されていません。
えびの市の人口は2万人を割っているので、仕方のないことかもしれません。
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24 |
12:49 |
えびの五日市簡易郵便局 |
えびのいつかいち |
宮崎県えびの市 |
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亀城交差点から国道221号に出て、小林方面に進みます。
ロードサイド型の店舗もいくつかあります。
交通量は多いですが、街並みとしてはやはり寂しい感じ。
進んでいくと、雲行きが一気に怪しくなりました。
そしてあっという間に雨が降り出してきました。
傘を持っていないので慌てました。
五日市簡易局は国道沿い、反対車線に面してありました。
駐車場が見つからず、路肩を借りて訪問しました。
雨も本降りになってきて、乗り降りの際に濡れました。
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25 |
12:55 |
大河平簡易郵便局 |
おおこうびら |
宮崎県えびの市 |
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一度濡れるともうどうにでもなれと思います。
しかし大切な通帳セットは濡らすわけにはいきません。
そう考えながら国道を走っていると、ますます雨の勢いは増してきます。
峠に差し掛かると、いよいよ土砂降りになってしまいました。
嫌だな、と思っているうちに局にも到着。
土砂降りの中を訪問しました。
写真でも雨の激しさが伝わるのではないでしょうか。
この先、夕方まで雨となると、さすがに気持ちが沈みます。
雨、やんでくれないかな、と祈りながら出発します。
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26 |
13:03 |
西小林郵便局 |
にしこばやし |
宮崎県小林市 |
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峠を越えると、なだらかな下り坂で小林市街地に向かいます。
すると、雨もさーっと上がり、青空も見えてきました。
「西小林駅」の標識に従って右折し、南下していくと集落に。
JR西小林駅の手前に局はありました。
まだ新しめの局舎で、駐車場もきちんとありました。
小林市にも郵便局はたくさんあります。
ここからは、市街地の局を丁寧に拾っていくことになります。
さて、西小林局近くを流れる川は、川内川と石氷川に分かれて流れているように見えます。
分水嶺はいったいどこにあるんだろう、と地図を見ながら悩みます。
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27 |
13:12 |
小林西町簡易郵便局 |
こばやしにしまち |
宮崎県小林市 |
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適当な道から国道221号に戻って東に進みます。
途中で市街地に入る旧道らしき道に入ります。
そのまま進んでいくと、再び吉都線の線路を渡ったところに局。
といっても、商店の影に隠れ、ガソリンスタンドの一角にひっそりとある感じ。
踏切側からアプローチすると分かりづらい場所です。
商店の脇の狭いところを通り抜ける必要があります。
国道側からアプローチした方が分かりやすいかもしれません。
貯金を済ませ、すぐに局を出発します。
市街地の局をここから順番に拾っていきます。
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28 |
13:18 |
小林南町簡易郵便局 |
こばやしみなみまち |
宮崎県小林市 |
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適当な道から県道に抜けるのですが、その道が曲者で。
間違った道に進んでしまい行き止まりにぶつかったり。
狭い道に進みそうになり、慌てて引き返したり。
まずは地図を正しく読み取り、広い道に出ること。
やっと県道に抜け、東に進んでいくと局。
局の前には、営業時間などの案内が書かれた看板がありました。
小ぢんまりとした簡易局らしい建物です。
このあたりは中心市街地にも近いせいか、交通量も多いです。
局を出発するのに、交差点の関係もあり、少し時間がかかりました。
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29 |
13:24 |
細野簡易郵便局 |
ほその |
宮崎県小林市 |
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県道104号をしばらく南に進んでいきます。
JR吉都線の線路を渡ると、その南は長閑な風景です。
民家と田畑が混ざったような静かな場所でした。
しばらく行くと右手に局はありました。
ちょうど集配のバイクが来ていましたが、貯金はすぐにしてもらえました。
向かいには小学校があり、夏休みの雰囲気。
この時期は、水泳指導だったり補習だったりがある学校もあります。
しんと静まり返っているところを見ると、今日は何もない日でしょうか。
とはいっても、職員室の電気はついているように見えました。
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30 |
13:30 |
小林城山簡易郵便局 |
こばやししろやま |
宮崎県小林市 |
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東に進んでいき、県道405号に抜けました。
こちらの県道は交通量も多く感じます。
高原方面に繋がっているので、国道を避けて通る車も多いのでしょうか。
抜け道的な役割があるのかもしれません。
小林市街地方面に走っていくと、局は左手にありました。
車の往来が多いので、お客さんも多い気がします。
ところで城山という局名からすると、城跡なんかが関係しているんでしょうか。
小林城跡の城山公園はもっと北にあるみたいだし…。
ではもっと古城がここにあったとかでしょうかね。
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31 |
13:37 |
小林郵便局 |
こばやし |
宮崎県小林市 |
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地名の歴史は紐解いていくと本当に奥深いです。
しかし、深入りしすぎると、先に進むことができません。
いまは話を先に進めていくことを優先して…。
JR吉都線の踏切を渡り、小林駅方面に左折します。
なかなか立派な駅ビルが建っていました。
最近駅舎を建て替えて、駅ビルは複合施設になっているみたいです。
この規模の駅舎、うちの地元の駅にも建てられないのかな…。
その近くにある小林郵便局の建物は、交差点に面して堂々としています。
ただ、駐車場が機能的ではなく、混雑していました。
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32 |
13:43 |
小林上町郵便局 |
こばやしかみまち |
宮崎県小林市 |
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国道221号に出ると、交通量も多いので思うように進みません。
短い距離なのに、何度も信号に引っかかってイライラします。
こういう信号の操作って、なんでうまくいかないんでしょうかね。
都城方面に進んでいくと局はすぐにありました。
国道に面して駐車場のスペースは狭く、駐車時には神経をすり減らします。
市街地の局らしく、コンパクトな局舎が印象的です。
本音を言えば、この都市規模なら、もっと余裕ある局にできなかったのか…。
このあたりは、いずれくるであろう改築のときに解決されるでしょうね。
最近の新しい郵便局は、個性はなくなりましたが機能的ではあります。
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33 |
13:49 |
真方簡易郵便局 |
まがた |
宮崎県小林市 |
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適当な道から国道265号に入ります。
さあ、この道はいったいどこに繋がっているんだろう…。
西米良村…ほほう、なかなか遠くまで行く道なんですね。
途中途中、中途半端な場所に局がいくつかあります。
険しい道中、いつ訪問することができるでしょうか。
さて、国道沿いに局を発見しました。
小さな局舎ですが、まだ新しそうな建物でした。
この局の北には、先ほど話題になった城山公園があります。
小林城跡があるようですが、いまでは閑散とした雰囲気です。
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34 |
13:55 |
永久津簡易郵便局 |
ながくつ |
宮崎県小林市 |
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石氷川を渡り、川の西に出ました。
道なりに進んでいき、途中で県道404号に入ります。
しばらく進んでいくと、ささやかな集落に出ます。
静かな集落で、民家が数軒見えるのみです。
そんな集落の入口に局はありました。
こちらもまだ新しそうな局舎です。
雨上がりで涼しく、局では冷房を使っていない様子でした。
網戸から吹いてくる風が心地よかったです。
貯金を済ませてすぐに局を後にしました。
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35 |
14:05 |
東方郵便局 |
ひがしかた |
宮崎県小林市 |
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国道265号まで戻り、今度は西米良村方面へ。
そちらに向かう車はとても少ない様子。
道も狭くなっていくようで、大型車は見かけません。
しばらく進むと小学校の向かいあたりに局はありました。
静かな集落で、人通りも少ないところでした。
地図で見ると、国道をこのまま進むと須木郵便局があるようです。
ただ、どう考えても大きくコースアウトするので断念。
どのように訪問するかはまた今度の課題にしておきます。
宮崎県の山間部は本気で難しそうな局ばかりがそろっています。
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36 |
14:13 |
水流迫簡易郵便局 |
つるざこ |
宮崎県小林市 |
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東方中学校のところから南下していきます。
広域農道のような道で、走りやすい区間が続きます。
来た道や国道をノロノロ進まなくて良いのは助かります。
しばらく行くと、国道268号に出る手前に局。
交差点にも近い場所で、駐車スペースが限られていました。
元気なおばちゃんたちが受託していました。
それにしても読めない地名です。
つるざこ…変換してみるときちんと変換されます。
水流をつると読ませるのは、この地域特有でしょうか。
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37 |
14:19 |
三松簡易郵便局 |
みまつ |
宮崎県小林市 |
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国道221号に抜けて、都城方面に進みます。
とても交通量が多い道で、トラックなども多いです。
宮崎自動車道が並走しているので、往来の需要はあるんでしょうね。
そんな国道沿いに局はありました。
国道沿い、局の手前に駐車場の看板がありました。
局のすぐ前にも駐車できますが、別スペースが確保されている形です。
出庫時のことを考えると、広いスペースがあるのは助かります。
こちらは民家の一角といった感じの局でした。
日除けの幕が、日差しと暑さを物語っています。
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38 |
14:26 |
広原簡易郵便局 |
ひろはら |
宮崎県西諸県郡高原町 |
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西に進んでいき、JR吉都線広原駅付近に向かいます。
静かな集落で、のんびりとした時間が流れます。
うちの実家もね、こういうところだったんです。
名鉄の西可児駅から3キロも歩くと、長閑な場所なんですよね。
古瀬とか美濃田とかいう小さな集落があるんです。
その周辺はニュータウンで開発されていて、うちはニュータウンっ子ですが。
そんな静かな集落にある局でした。
公式HPでは、広原を「ひろはら」と読んでいます。
JRの駅名は「ひろわら」となっているので、少し食い違います。
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39 |
14:39 |
高原郵便局 |
たかはる |
宮崎県西諸県郡高原町 |
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県道405号をしばらく南下していきます。
このあたりは少しずつ高原町の中心地に向かっていきます。
宮崎自動車道をくぐって、JR吉都線の高原駅前に出ました。
地味ではあるけれど、JRの駅と高速道路のインターがある町。
これは恵まれた環境ではないかと思います。
少なくとも、旅人や行き来する人に地名を知ってもらう機会はあるわけですからね。
町の中心地、県道沿いに局はありました。
九州のお決まりで、原を「はる」と読ませる地名です。
そういえば、さっきの広原は「はら」でしたね。
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40 |
14:45 |
並木郵便局 |
なみき |
宮崎県西諸県郡高原町 |
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しばらく西に進んでいきます。
途中までは来た道を戻り、途中で踏切を渡りました。
JR高原駅前を通過して西に進んでいきます。
JRの駅といっても、本数も少ない吉都線です。
最近の減便騒動でも話題になった吉都線です。
とはいっても、本数は北海道とかのそれよりも十分にありますからね。
そのまま進んでいくと局はありました。
郊外の静かな局ですが、直営の局ではあります。
お客さんは少なく、どれほどの需要があるのかと思ってしまいます。
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41 |
14:51 |
狭野簡易郵便局 |
さの |
宮崎県西諸県郡高原町 |
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国道223号に入って南下していきます。
国道とはいっても交通量は少なめです。
この道はどこに繋がるんだろう、と調べてみます。
なるほど霧島方面に繋がっているんですね。
噴火もあいまって、交通量を減らしているのかもしれません。
さて、進んでいくと国道沿いに局はありました。
分かりやすく、広くて機能的な駐車場もありました。
これだけ訪問しやすい簡易局だととても助かりますね。
貯金をしてからさらに次を目指して出発します。
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42 |
15:04 |
夏尾簡易郵便局 |
なつお |
宮崎県都城市 |
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実はこの先の訪問順序は決めていませんでした。
いつも40局程度が限界なこともあって、42局目は想定外。
しかし時刻はまだ15時じゃないですか。
あと1時間をどう訪問していくのか、練る必要があります。
国道を走ると御池なる池?が右手にありました。
風光明美な場所で、観光地にもなっている様子です。
県道45号に入って南下していくと、局は右手にありました。
都城市の出先機関に併設される形の局でした。
静かな山あいの集落に似合う小さな簡易郵便局の雰囲気でした。
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43 |
15:15 |
是位川内簡易郵便局 |
じいかわち |
宮崎県都城市 |
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県道45号は主要地方でありながら、地味な道に思えます。
走っている車も少ないし、生活に密着した感じもします。
国道223号から都城方面への連絡路の役割もあるんでしょうが。
大型トラックがばんばん走るような道ではないですね。
田畑が目立つ集落の中、県道から少しわき道を入ると局はありました。
オレンジ色の標柱もあって、直営局のような雰囲気です。
なかなか読めない漢字4文字の局名は印象的です。
所在地は都城市山田町山田ということで、局名は出てきません。
昔の地名や、地域の通称的な地名なのかもしれませんね。
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44 |
15:23 |
西栫郵便局 |
にしかこい |
宮崎県都城市 |
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しばらく進んでいくと、旧山田町の中心地に出ます。
旧山田町役場である都城市役所山田総合支所があります。
実質的な中心街はここなのかはわかりません。
というのも、JR吉都線谷頭駅近辺の方が賑わっているような感じも。
谷頭駅近くには山田郵便局があります。
山田郵便局を訪問したのは2016年12月のことです。
さて、この局、西栫という地名も読むことができませんね。
栫、という字を目にすることもなかなかないだろうな、と思います。
ちょっと勉強になったな、と思いながら局を後にしました。
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45 |
15:27 |
万ヶ塚簡易郵便局 |
まんがづか |
宮崎県都城市 |
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県道46号をしばらく東に進んでいきます。
民家も目立つようになり、山間部を抜けた気がします。
走っていくと、左手にログハウス調の局舎が出てきました。
製材所のような工場の敷地内に局があるようでした。
何かを加工している音が大きく聞こえていました。
局専用の駐車場はなく、となりの事務所と共有している様子でした。
貯金はすぐに済み、次の局へ向けて出発します。
15時半前のこのタイミングで45局を訪問している今日。
かなりのハイペースで順調に回れていることを実感します。
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46 |
15:36 |
志和池郵便局 |
しわち |
宮崎県都城市 |
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取りこぼしのないように気を付けて訪問しています。
中には単純往復になるようなところもありました。
それでもこれだけ多くの局を訪問できているのは奇跡です。
まったくの手つかず地域だということも理由でしょう。
しかしそれ以上に、簡易局の多さや風景印設置率の低さもあるでしょうね。
さて、JR吉都線の踏切を渡り、宮崎自動車道を跨ぎます。
東に進んでいき、国道221号の交差点近くに局はありました。
集配局らしく大きめの局舎で、わかりやすい立地です。
交差点に近いこともあり、駐車が少ししづらかったです。
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47 |
15:41 |
下水流簡易郵便局 |
しもづる |
宮崎県都城市 |
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東に進んで県道420号に入りました。
特にどうという道でもなく、静かな県道といった印象。
ただ、国道同士の抜け道的役割もありそうです。
進んでいくと局は左手に位置していました。
ちょうど先ほど追い越した郵便のバイクが到着しました。
16時前のこのタイミングは、バイクにもよく出会いますよね。
貯金をすると、飴玉をいくつか頂きました。
ちょうど疲れも溜まっているところなので有難いです。
エネルギーチャージをして次の局を目指していきます。
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48 |
15:49 |
高城町郵便局 |
たかじょうまち |
宮崎県都城市 |
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北に進むといくつか未訪問局はあります。
ただ、取りこぼしたくないのが高城町局です。
旧高城町の中心地にあって、下水流簡易局からは少し距離があります。
大淀川を渡って南東に進んでいくと町の中心地に出ました。
なかなかまとまった集落が形成されている様子です。
大きめの近代的な局舎の局でした。
こちらも風景印の設置はなく、貯金後すぐに局を出られました。
このあたりは風景印設置率がかなり低いですね。
それはそれで訪問局数が伸びるので助かるんですよね。
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49 |
15:59 |
石山簡易郵便局 |
いしやま |
宮崎県都城市 |
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あと1局くらい行けるだろう、とうタイミングです。
高城町局から一番近い局はどこだろう。
調べてから国道10号を北上していきます。
焦る意味もないので、のんびりと走っていきます。
しばらく行って、集落の中に左折すると局。
局の前に直接出る道ではなく、広い道からアプローチしました。
向かいにあったのは学校だと思ったのですが、地図だとそうでもないみたい。
貯金をして16時近くになったので、カードで生活預金を下ろします。
ATMのない簡易局窓口でカードでお金を下ろしたのは初めてです。
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京町温泉の宿へ。洞窟風呂も気持ち良かったです。優雅な一晩にのんびりできました。
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思ったよりも遠くまで来てしまい、宿を取っているえびの市の京町温泉まで離れてしまいました。この後は適当な道をのんびり走りえびのへ。
JRえびの駅に立ち寄りましたが、なんだか趣のある駅舎にうっとり。列車はしばらく来ませんが、この雰囲気が好きです。
宿の夕飯も豪華でした。えびの駅付近で見かけた蔵元の焼酎をいただき、すっかり南九州の夜を楽しみ、温泉を満喫して就寝しました。
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