静岡市内の温浴施設にあるカプセルホテルに泊まり、とにかく寛ぐ一晩でした。こんなに快適に過ごせる夜はなかなかないぞ、と大満足。
さて、朝はいつもよりも少々早く、7時半前には出発します。案の定、国道1号は渋滞していました。
掛川市の山あいの集落にある原泉簡易局をスタートにし、今日はひたすら山間部の局を中心に行ったり来たりしながら訪問します。
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1 |
09:03 |
原泉簡易郵便局 |
はらいずみ |
静岡県掛川市 |
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静岡市内からはそこそこ距離がありました。
国道で進むと静岡駅前を通りますが、なかなか立派な駅前。
県を代表する中心駅の前を国道が通過する。
そんな光景もなかなか珍しいような、そうでもないような。
歴史的な経緯を考えれば、普通っちゃ普通なのか。
渋滞しつつも掛川市に入り、順調に原泉簡易局に到着しました。
途中、原泉目前に通行止めの迂回があり、9時を僅かに回ってのスタート。
とはいっても十分に順調なスタートといえるでしょう。
このまま掛川市内の局の残りを訪問していきます。
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掛川市に残された3局はいずれも「原」の付く局。
原シリーズの2局目、原田局までは遠くない道のり。
山あいの県道269号ですが、新東名高速道路が並走しています。
そんなこともあって、あまり山奥の雰囲気ではありません。
いつもは高速に乗ってすっ飛ばしている区間。
足もとにこんな景色が広がっているなんて知りませんでしたよ。
しばらく行くと局は右手にありました。
集落からは離れていて、ぽつんと局舎が目立っています。
風景印の設置は無くて、静岡県では珍しいような気がします。
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しばらく県道を西に進んでいくと、景色も開けていきます。
民家も多くなり、集落の中に入っていきます。
天竜浜名湖鉄道の原田駅に出て、そこからさらに南へ。
県道沿いに局はあり、わかりやすい立地でした。
ここは見た目からしても集配局のようで、風景印もありました。
さて、原泉から続いた原三部作もここでおしまい。
同時に掛川市の局も完訪になったはずです。
帰宅後、地図を眺めながら、この先のルーティングを悔やんでいます。
いや、本当に悔やんでも悔やみきれない悲しみの底にいます。
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4 |
09:33 |
森町飯田郵便局 |
もりまちいいだ |
静岡県周智郡森町 |
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森町の山奥を目指すのは目的通り。
適当に未訪問局を摘んでいきゃいいわな。
そんなことを思いながら酒をの飲みながらルートを決めたのが数日前。
いま地図を見て「ぬぉおおおおおおおお!」と叫び中。
宇刈、森町谷中、一ノ宮はどうしたんだ!
こういうこと、ありませんか?
うなずいてくれた方、ありがとうございます。
そんなことは知らず、呑気に飯田局に到着して貯金しています。
長閑な集落だなーとか独り言が聞こえてきます。
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5 |
09:43 |
森町郵便局 |
もりまち |
静岡県周智郡森町 |
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県道58号を森町中心部に向かって進んでいきます。
走りやすい道で、のどかな田園風景が続きます。
新東名の高架をくぐって、天竜浜名湖鉄道の戸綿駅をアンダーパス。
森川橋で太田川を渡って森町の中心地に。
遠州森駅よりも戸綿駅の方が市街地に近い気もします。
次郎柿の原木が近くにあるらしい。なんてこったい。
うちの親戚が富有柿の農家なので次郎のことはあまり論じませんが。
森町役場にも近い場所に局はありました。
何かと「森」でなく「森町」を名乗るのが素敵です。
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6 |
09:50 |
城下郵便局 |
しろした |
静岡県周智郡森町 |
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森といえば、北海道にもあるじゃないですか。
そこと分けるため?いや、そこまで考えないか。
たしかに「森」よりも「森町」の方が落ち着く気がする。
新町とか東町みたいに、町までセットで考えれば自然かね。
県道58号に入ってしばらく北上していきます。
走りやすい県道を進んで、右手に折れて集落に。
昔ながらの街並みと、クランクする道路の途中に局。
局舎も街並みとマッチする和風の外観です。
お城に関係しているんでしょうね。歴史が気になります。
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7 |
09:59 |
天方郵便局 |
あまがた |
静岡県周智郡森町 |
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太田川に沿って県道399号を北上していきます。
一気に交通量が少なくなり、走りやすい道が続きます。
なるほど、三倉方面にほとんどの車は流れたか。
広い2車線の道をしばらく進むと、天方局の看板が出てきました。
見落とさずばっちり左折すると局に出ます。
小さな集落に古めかしい局舎がなんともノスタルジック。
民家が見渡す限り数軒しか目に入ってこないのはちょっと心配です。
静かな時間が流れる局内。こういう局も必要。
この先、旅がより一層楽しくなる予感がしましたね。
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8 |
10:06 |
森町亀久保簡易郵便局 |
もりまちかめくぼ |
静岡県周智郡森町 |
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県道はなおも山奥に向かって延びています。
この先にどれだけの人が住んでいるんだろう、なんて思ってしまう。
それでもしっかりと整備された道が続いています。
交通量から考えて、センターラインの無い道でもおかしくないのに。
快適に走っていくと局は左手にありました。
小さな簡易局には先客もいて、東京のことが話題に。
「孫が国分寺の大学に行っていて」という話が不思議に感じるほど。
「国分寺っちゃ磐田くらいだね」という話に「うんうん」と頷く自分。
いや、ごめんなさい、国分寺は磐田よりも都会でした。
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9 |
10:21 |
三倉大河内簡易郵便局 |
みくらおおこうち |
静岡県周智郡森町 |
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県道はなおも山を上っていきます。
山あいをスイスイと進み、快適なドライブ。
急勾配の橋、トンネルの連続、そしてダムに出ました。
なるほど、このための道路だったわけね。
…はっ、てことは!!
ダムを過ぎれば超悪路。対向車来たらどうするってくらい細い道。
近年まれに見る悪路を抜けると、県道63号にぶつかって局。
もうなんともいえない味のある局は、冷房がなくても涼しい。
カレーのいい匂いが漂う夏休みの午前といった感じでした。
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こんな雰囲気の局は滅多にないですね。
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10 |
10:38 |
三倉郵便局 |
みくら |
静岡県周智郡森町 |
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山間部を走っているとラジオが入りません。
仕方ないのでオフにして、ついでに窓も開けてみます。
森の匂いがして、鳥が鳴いて、なんだかいい気分。
そっか、ここは森町。
森が一面を取り囲んでいるんだった。
県道は主要地方道になったとはいえ、とにかく狭い。
さっきよりマシとはいえ、ひやひやしながら三倉局に到着。
ま、1台もすれ違わないという奇跡もあったわけですが。
山の緑に映える薄黄色の局舎がかわいらしいです。
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11 |
10:59 |
犬居郵便局 |
いぬい |
静岡県浜松市天竜区 |
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県道58号信州街道を北上していきます。
ほお、信州に繋がる街道がこんな場所を通っているとは。
しばらく行くと、国道362号に出ました。
さすがに国道だけあって、交通量も少し増えましたね。
国道を少し南下すると局の背中が見えました。
局は集落内の道に面しているようです。
これだったらさっき国道の信号待ちしなくて良かったのに。
周辺には学校や農協、電話局なんかもあってまとまった集落です。
お客さんは農協の方が多いみたいでした。
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12 |
11:12 |
熊切郵便局 |
くまきり |
静岡県浜松市天竜区 |
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国道362号を北に向かって進んでいきます。
この国道、標識によると川根本町に向かっていくようです。
しかし山越えの区間はかなり道が悪そうだな。
静岡県は東西の流れ、特に海沿いの1号近辺しか整備されていない印象。
山間部の道路は、岐阜県の方が発達している気がします。
県道263号を右折して山あいを進むと局はありました。
珍しく風景印の設置がありませんでした。
「10年くらい経つかな…」なんて局員さんも話していました。
廃止されるには理由があるんでしょうが、気になります。
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13 |
11:24 |
春野宮川簡易郵便局 |
はるのみやがわ |
静岡県浜松市天竜区 |
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風景印の廃止は、意匠が現況と違うとかが多いでしょうか。
自治体の徽章が入っていて合併したとか、施設が閉鎖されたとか。
あとは摩耗して使用頻度が低いから更新しないとかもあるのかな。
このあたりの内情はよくわかりません。
逆に言うと浜松は熊切以外、風景印があるということ(簡易局除く)。
それはそれで回っている身としてはつらいことです。
さて、国道に戻り、気田川沿いの道を左折すると局を発見。
行政関係の建物でしょうか、年季の入った建物です。
隣には立派な旧町役場で浜松市役所の支所がありました。
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14 |
11:36 |
気多郵便局 |
けた |
静岡県浜松市天竜区 |
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気田川に沿って北に進んでいきます。
山が迫っていますが、走りやすい道が続きます。
民家も点在していて、寂しい、暗い道ではないです。
この点は国道41号の方が険しい道ですね。
川を渡ると局は左手に出てきました。
水色が涼しげで、なんともいえない存在感がある建物です。
局名は気多と、川の名前とは漢字が違っています。
小学校名やここの所在地も気田なので、局名が例外的なのか。
このあたりは歴史的経緯が関係しているんでしょう。
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細くて長いトンネルを抜けます。
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15 |
11:46 |
春野豊岡簡易郵便局 |
はるのとよおか |
静岡県浜松市天竜区 |
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なおも山奥に向かって進んでいきます。
どん詰まりになる行程は避けたいですが、仕方ない事情。
東西に抜ける道が機能していないんですよね。
県道389号に入るとまっすぐな、そして細いトンネルにぶつかります。
対向車が来ても中間部で離合が可能。
離合って言葉、東京ではあまり聞かない気がします。
行き違い?行き合い?とか言うみたいですね。
その先、集落の目立たない場所にある小さな局は車で近付きづらいです。
それでも局の前まで車で乗り付けましたね。
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16 |
12:12 |
光明郵便局 |
こうみょう |
静岡県浜松市天竜区 |
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さて、ここまで一気に北上してきました。
しかしこれ以上北には進めません。
道はあるものの悪路そうだし、局もないし。
ということで南に向かって市街地を目指します。
30分くらい国道を戻り、やっとのことで光明局に。
かなり端折りましたが、来た道を戻る行為が嫌いなもので。
ここまで来るとだいぶ天竜の市街地も近いですね。
ここの所在地は只来(ただらい)というみたいです。
光明だとなんだか宗教っぽい響きがするような気も。
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17 |
12:26 |
天竜山東郵便局 |
てんりゅうやまひがし |
静岡県浜松市天竜区 |
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走りやすい国道も、トンネルを過ぎると民家が増えます。
二俣川に沿って街並みを望遠しながら南下。
国道152号と合流すると交通量も増え、局は右手に現れました。
その肝心な国道152号は、北に進むと災害通行止めになっています。
もっとも長野県へは繋がっていない区間がありますからね。
青崩峠、いつになったら国道が繋がるんでしょうか。
さて、局は市街地の雰囲気が漂っていますね。
局名にも天竜が冠されています。
ここからは山とは離れてしばらく平地を巡ります。
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18 |
12:34 |
天竜郵便局 |
てんりゅう |
静岡県浜松市天竜区 |
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二俣川沿いの道を南に進んでいきます。
市街地なので局間距離もぐっと縮まりました。
信号の先に天竜郵便局の建物が見えています。
ナビはオフにして走っていきます
双竜橋交差点は変則的で、東行きの左折が独立レーンです。
よって局のある直進と右折レーンが同じレーン。
とはいえ、郵便局方向から来る車は少ないからいいんでしょうね。
ゆうゆう窓口のある大きな局ですが、お客さんは少な目。
政令指定都市とはいっても、天竜は町みたいです。
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天竜はそう考えると、浜松と合併して正解かもしれませんね。
「天竜区」という名前が少なくとも残せるというのは利点です。
国道152号で二俣川を渡ります。
右手に天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅がありました。
ちょうど列車が発車するところだったようです。
県道40号に入ってそのまま天竜川や天浜線沿いを東に進みます。
豊岡駅前の交差点を左折すると住宅街の中に局。
このあたりは2005年まで豊岡村だった地域。
磐田市役所の豊岡支所が近くにありました。
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20 |
12:56 |
豊岡敷地簡易郵便局 |
とよおかしきじ |
静岡県磐田市 |
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県道44号から新東名高速道路の側道に出ます。
高速道路開通の恩恵でしょうか。
こうして新しく集落をつなぐ道ができるのも地域のためですね。
アップダウンを繰り返して、一気に高度を下げると踏切。
天浜線の敷地駅の中に局はありました。
貯金の途中で踏切が鳴ったので列車を見送りに行きました。
局に戻ると「あじゃ!」と局長さん。
「柿のところ色で押すつもりが黒になってしまった!」とのこと。
ゴム印の押印、こだわっていただけるのはうれしいことです。
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21 |
13:11 |
豊岡郵便局 |
とよおか |
静岡県磐田市 |
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来た道を戻り、新東名高速の側道を西に進みます。
朝、一ノ宮、谷中、宇刈を訪問していればな。
いま地図を見ながらそんなことを思っています。
ま、インターから近いし、今後川根方面と抱き合わせで訪問するかな。
静岡市内や藤枝方面でも残りの局は点在しているし。
県道44号にぶつかったら南下していきます。
すぐに局は見つかりました。大きめの局舎、集配局のようです。
周囲は民家が並ぶ程度で、旧豊岡村の中心ではなさそう。
ここに豊岡局があるのも、歴史の流れの中での変化でしょう。
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22 |
13:33 |
浜北小林郵便局 |
はまきたこばやし |
静岡県浜松市浜北区 |
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県道61号に入って、浜北大橋で天竜川を渡ります。
やはり天竜川は川幅がとても広いですね。
交通量が多く、ところどころ流れが悪かったです。
遠州鉄道の踏切を渡り、右折すると局はありました。
局名に浜北が冠されていますね。
このあたりは旧浜北市ということで、合併前からの局名ということか。
浜北市から浜北区になっているので、その点はわかりやすいですね。
しかし政令指定都市というと違和感がありますね。
浜松も浜松駅近辺は大都会な感じはするのですが。
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23 |
13:43 |
浜北中瀬郵便局 |
はまきたなかぜ |
静岡県浜松市浜北区 |
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遠州鉄道の線路沿いの道になりました。
線路は高架に上がっていき、都会的な雰囲気があります。
これは国道のバイパスを越えるためみたいですね。
そんな国道152号に出て右折、中瀬四塔交差点で右折すると局。
局はわき道に変な感じで面しています。
広い道が後から開通したせいでしょうね。
そんなこともあってか、通りすがり利用の多そうな局です。
他の局と比べてお客さんが少し多い気がしました。
とはいえ、今日はどこへ行っても待ち時間がほぼありません。
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24 |
13:54 |
赤佐郵便局 |
あかさ |
静岡県浜松市浜北区 |
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風景印設置局が多いですが、待ち時間なしはありがたいです。
これで貯金は混み、風景印は更植待ちではイライラしますね。
その点、風景印もほぼすぐに押せる状態の局が多いです。
これはポイントが高いと思います。
遠州芝本駅付近で秋葉街道に出て、しばらく北上。
小学校の交差点(地図では駐在)を左手に入っていき、左折すると局。
赤佐という局名も印象的ですが、所在地は於呂というそうです。
於呂郵便局でもいいような気がしますけどね。
また天竜方面へと向かって北に進んでいきます。
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25 |
14:00 |
上中瀬簡易郵便局 |
かみなかぜ |
静岡県浜松市浜北区 |
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新東名高速の側道に出ます。
そのまま東に進み、遠州鉄道の線路の東に。
ナビに沿って左手の道に入ると局を発見。
交通量の少ない道なので、路肩に停めても平気そう。
初めての土地なので、駐車スペースに突っ込みましたが。
小さな簡易局で、民家の敷地の片隅に建てられた小屋のよう。
小屋と呼ぶには立派過ぎるか。
ここからは北に向かい、天竜区に入ります。
行ったり来たりの旅が続きます。
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26 |
14:08 |
天竜西鹿島郵便局 |
てんりゅうにしかじま |
静岡県浜松市天竜区 |
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笠井街道を北に進んでいくと、西鹿島駅に出ます。
その西鹿島駅の交差点を右折すると局はありました。
浜北区と天竜区の境はいったいどこにあったんだろうか。
局はほぼ駅前ですが、とても落ち着いた雰囲気です。
ここの局では、次に訪れる天竜病院のことをお尋ねしました。
車で訪問できることがわかれば安心です。
局を出発すると西鹿島駅が正面に見えました。
天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道のターミナル駅でもあります。
遠州鉄道の赤い電車が改札口の向こうに見えていました。
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かわいらしい洋風の駅舎が印象的。
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27 |
14:18 |
天竜病院内簡易郵便局 |
てんりゅうびょういんない |
静岡県浜松市浜北区 |
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ナビに従って天竜の街を走っていきます。
どうやら山を上っていくような感じですね。
しばらく進むと、天竜病院の看板が出てきました。
建物が見えてきたんですが、工事塀があり、駐車場はこちら、の貼り紙。
それに従って奥に進んでいくと、駐車場に出ました。
市民病院のような病院ではなく、国立の専門病院といった感じ。
実際、特別支援学校もあって、児童精神科系もあるようです。
病院の中は静かですが、最新の設備が整っていて明るいです。
局ではゴム印をセルフで押すことになりました(難しい)。
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28 |
14:29 |
下阿多古郵便局 |
しもあたご |
静岡県浜松市天竜区 |
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天竜病院からヘアピンカーブを下りていきます。
天竜川沿いの県道9号に出て、さらに北へ進みます。
阿多古川なる気持ちよさそうな小川に沿って進む道です。
信号交差点で東からの道と合流すると局。
局舎は道路レベルから上った場所にあります。
駐車場は傾斜があるし、局への出入りには階段もあります。
なんでまたこんな建て方をしたんだろうと思ってしまいます。
昨今の水害をニュースで見ると、高い場所の方が安心ではありますが。
静かな山あいの集落の局といった感じでした。
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29 |
14:43 |
上阿多古郵便局 |
かみあたご |
静岡県浜松市天竜区 |
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そのまま県道を北西に進んでいきます。
川は思わず泳ぎたくなるような清らかな流れです。
すると、駐車場500円の看板や、浮き輪などを売るお店発見。
なるほど、ここら辺は海の家ならぬ川の家もあるような川遊びスポットか。
地図上にも飛び込み岩、清滝、などの文字が並んでいます。
今日は曇りでちょっと寒そうですが、晴れた日は気持ち良いでしょうね。
そんな川沿いを進むと、局は県道沿いにありました。
下阿多古よりも大きめの局舎で、元々は集配局だったのでしょうか。
清流沿いののんびりした集落の局を2局連続で訪問しました。
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30 |
15:02 |
熊郵便局 |
くま |
静岡県浜松市天竜区 |
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県道9号をそのまま進んでいきます。
センターラインのある快適な道が続いていきます。
後から走るであろう渋川からの県道が合流します。
その先、駐在なんかがあって、しばらく行った道の駅の隣に局。
遠鉄バスの車庫も道の駅の向かいにありました。
しかしこの道の駅、いくらなんでも人の気配がなさすぎないか。
廃駅とかではないですよね。不明。
熊郵便局のゴム印はかわいい熊のイラスト入り。
局名もさることながら、インパクトがあります。
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熊郵便局のゴム印は熊の絵柄入り。そしてその後の県道はいわゆる険道でした。
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31 |
15:25 |
渋川郵便局 |
しぶかわ |
静岡県浜松市北区 |
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さて、15時を回って残り1時間を有意義に。
いざ渋川局に向けて出発するぞー!
こんなに意気込んでいたのに、あんなことになるなんて。
標識の「渋川」の文字を頼りに主要地方道である県道47号に。
ん?「バスは通れません」の看板がしつこく出てきます。
すると、道幅はぐっと狭くなり、もうやめてよっていうほどの悪路でした。
途中で工事しているのかいないのか、ダート区間もあって悲惨。
渋川集落まで対向車がいないのは、このためだったのか。
渋川局は大きな局舎で、田んぼの中に不思議な存在感でした。
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32 |
15:49 |
川名簡易郵便局 |
かわな |
静岡県浜松市北区 |
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ナビで調べると次の局は県道299号を走るようです。
狭い道ですが、熊から渋川と比べると十分な道幅でした。
前に遅い車がずっと譲らず走っているせいでイライラしました。
ま、焦っても今日はもう1局行っておしまいでしょうから。
いなさ湖と名のつく都田川ダムを横目に進み、県道68号に。
この区間も交通量は多くはないもののありました。
しばらく行くと、あれ?ナビは小学校を指して終了しました。
そして校庭に出てしまいました。マズイ…と思ったら、校舎が局でした!
局のスペースは以前は教室だったようで、名残がいっぱいでした。
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川名小学校は浜松市のHPによると平成21年度末で井伊谷小に統合。
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33 |
15:58 |
伊平郵便局 |
いだいら |
静岡県浜松市北区 |
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川名簡易局を出た時点で、残り10分ちょっと。
付近の局を調べてみると、行けそうな距離に発見。
県道68号をしばらく西に進んでいきます。
国道257号にぶつかって、引佐市街地方面に南下していくと局。
局舎の雰囲気が、森を背景に似合いますね。
貯金と風景印押印後、切手を購入しました。
さらにATMを使って払い込みをしたりお金を下ろしたりいろいろ済ませます。
今日の局はここまで。このあとは三ヶ日の宿に向かいます。
車に戻ってガソリンスタンドなどを検索して出発します。
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通りがかりの東都筑駅や三ヶ日駅は雰囲気が良いスポットでした。
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この後は三ヶ日に向かう途中のガソリンスタンドで給油したり天竜浜名湖鉄道の駅に立ち寄ったりしました。なかなかおもしろい場所です。
三ヶ日といえばみかんが有名。実家にいたころはテレビCMでも美嘉ちゃん?とかいうキャラクターが必死にみかんの宣伝をしていました。
町の中心にある宿に宿泊し、酒を飲んでのんびり。夜には近くの局めぐり愛好家の方が来てくださり、いろいろお話をすることができました。
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