やって来ました、今年も冬休み。世の中はクリスマス、そして年末のムード。12月25日の夜はなんだかしんみりと夜道を歩きます。
閉店間際のイトーヨーカドーはクリスマス飾りからお正月飾りに早くも取替え中。そんな中、浅草発の夜行バスに乗るために浅草駅へ。
行先は北陸、石川県。出発の日になって、爆弾低気圧が北陸地方に接近しているなんて、運が良すぎるじゃないですか。
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25日:綾瀬駅→(東京メトロ千代田線)→北千住駅→(東武伊勢崎線)→浅草駅→(北日本急行バス)…車中泊
26日:車中泊…→金沢駅東口
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夜行バスは10人ほどの乗客を乗せてのんびりと。朝の金沢駅はやはり寒い。
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1 |
09:04 |
金沢医科大学病院内簡易郵便局 |
かなざわいかだいがくびょういんない |
石川県河北郡内灘町 |
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金沢駅近辺でレンタカーを借りました。
とにかく風が強く、空もかなり暗い。
低気圧真っただ中といった雰囲気の街を走っていきます。
内灘の街に出て、そのまま金沢医科大学病院へ。
駐車場に迷い、裏手の駐車場に停めると病院がどこかわからない。
裏手の駐車場は関係者用だったみたいですね。
病院のエントランスに回って、局を発見したところで9時開局。
ここまでで傘はぶっ壊れる悲劇。
ああ、もう今日はこういう日なんだと観念します。
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2 |
09:19 |
内灘郵便局 |
うちなだ |
石川県河北郡内灘町 |
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内灘町内でも北にある西荒屋簡易局は訪問済み。
そちらは能登半島訪問時の2013年夏に訪問しています。
今日とは正反対の暑い日だったと記憶しています。
冬のどんより寒空よりは暑い夏の方が数倍マシです。
今日はだって、もう、傘がない。
河北潟の近く、県道8号を金沢方面に走ります。
この道は市街地のメイン道路ではないようで、交通量も疎ら。
静かな道沿いに、最近建て替えたのか、わかりやすい局舎。
町の中心局の雰囲気はあまりありませんでした。
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3 |
09:23 |
鶴ケ丘郵便局 |
つるがおか |
石川県河北郡内灘町 |
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内灘局から少し西に向かいます。
住宅街の中を抜けていきます。
地図で見ても局間距離はかなり短いと思います。
すぐに局に到着しました。
片側2車線の広い道で、交通量も多めの道沿いでした。
この道が内灘の町内を縦断するメイン道路のようです。
そう考えると内灘局の立ち位置ってどうなんだろう。
内灘町花のはまなすのイラストが入ったゴム印です。
こういうワンポイントがうれしいですよね。
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4 |
09:29 |
内灘向陽台郵便局 |
うちなだこうようだい |
石川県河北郡内灘町 |
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金沢市に隣接している内灘町。
ぱっと見た感じでもベッドタウンとして発展している模様。
金沢駅から北鉄電車もつながっています。
じゅうぶんに通勤圏内ですね。
町全体が活気に満ちている雰囲気があります。
鶴ケ丘局から南下していくと、同じ道沿いに局はありました。
北鉄浅野川線内灘駅にもわりと近い場所です。
この局で内灘町は完訪になりました。
少しずつ完訪自治体を増やしていきたいところです。
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5 |
09:38 |
粟崎郵便局 |
あわがさき |
石川県金沢市 |
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南下していくと金沢市に入ります。
どちらかというと、ここは内灘じゃないのかという場所。
金沢市街地とは大野川を挟んでいます。
内灘の市街地と連続していますからね。
交通量の多い道沿いにあり、わりと大きな局舎です。
意外にもゆうゆう窓口のある局です。
「金沢北郵便局」とかにならなかったのが素敵ですね。
ただ、この先ゆうゆう窓口がなくなってもおかしくない規模ですね。
全国的に統廃合の流れが強まっていますからね。
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6 |
09:48 |
東蚊爪簡易郵便局 |
ひがしかがつめ |
石川県金沢市 |
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大野川を渡る橋に入ります。
市街地にあることもあり、橋は交通量が多めです。
何本も橋が架かっていますが、どれも混んでいそう。
橋を渡って北東に進んでいきました。
線路を渡って集落に入っていきます。
わかりづらい場所ですが、車でも近づきやすかったです。
「今日はとにかく風が強いですね」という話題になりました。
風の音がすごくて、車から降りるのも一苦労。
雨や雪が降っていないだけまだ救いなのですが…。
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7 |
09:58 |
金沢問屋町郵便局 |
かなざわといやまち |
石川県金沢市 |
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天気予報的にも、この先はぜったいに雪が降る。
降水確率は100%。
降る、っていうかもう降ってんだもんね。
大雨に降られると壊れた傘ではつらい。
だとしたら濡れにくい雪の方がまだマシか。
いや、運転するんだから雪はほんとマジで勘弁してほしい。
そんなことをブツブツ言いながら南下していくと局。
局名のとおり、業務団地といった雰囲気の場所です。
通りがかりでの利用が多い模様で賑わっていました。
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8 |
10:11 |
金沢諸江郵便局 |
かなざわもろえ |
石川県金沢市 |
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南へ進んでいくと北陸自動車道をくぐります。
このあたりまで来ると、住宅街が広がっています。
金沢駅方面に向けて市街地が続きます。
広い道に出て進んでいくと局はありました。
片側2車線の広い道沿いにある局。
ちょうど駐車場が空いて無事局に到着しました。
広い道沿いでは路肩に停めるってわけにもいかないですからね。
お客さんの入れ替わりも多く、混雑していました。
やっと年末らしい感じになってきましたね。
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9 |
10:18 |
金沢西念郵便局 |
かなざわさいねん |
石川県金沢市 |
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とはいえ今日はそれほど混んでいません。
もっと待ち人数数人、みたいなのの連続を予想していました。
小松までたどり着けるかな、というのが予想だったんですが。
この先も良い意味で裏切られることになります。
西に進んでいくと局はあり、入り組んだ路地の雰囲気もあります。
この近くに中央卸売市場があるようです。
そんなこともあってか、ゴム印には魚のイラストが。
なるほど、金沢の台所を支えている地域なわけですね。
ちょうど年末の繁忙期。市場も人が多いでしょう。
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10 |
10:25 |
金沢桜田郵便局 |
かなざわさくらだ |
石川県金沢市 |
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金沢には市街地に近江町市場がありますよね。
そう考えると、金沢の市場文化はすごいですね。
世界中どこを旅しても、やはり市場っていうのはいいもんです。
近江町なんかは観光客相手の商売をしているんでしょうが。
南西に進んでいくと、新興住宅地に入ります。
道路も整備されている途中のような場所です。
これから家が増えていくんでしょうね。
それでも金沢駅からはそれほど遠くない場所です。
局の付近も住宅街が広がっていました。
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11 |
10:33 |
金沢高畠町郵便局 |
かなざわたかばたけまち |
石川県金沢市 |
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そもそも地方都市は駅から近いことは利点ではないですね。
マイカー通勤が主体で、電車に乗ることはあまりなさそう。
お酒を飲みたいときくらいは公共交通機関を使うんでしょうが。
そう考えると、お酒を外で飲む機会は少ないんだろうな。
飲むのが好きな私には考えられない話です。
犀川を渡って、さらにディープに住宅街になります。
このあたりはもう郊外の色が濃く、局も目立たない感じの場所です。
北陸自動車道の金沢西インターからも近い場所です。
物流の拠点にもなっているようで、倉庫も目立ちます。
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12 |
10:46 |
金沢新神田郵便局 |
かなざわしんかんだ |
石川県金沢市 |
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県道25号を東に進んでいきます。
広い道ならではの景色が続いています。
地図を見てもあまり思い出せない印象の薄い地域です。
それくらい景色に特徴のない、典型的な郊外の住宅街。
こういう場所って全国どこにでもありますね。
局舎もひと昔前のよくある感じ。
その「よくある」も、年々数を減らしているんですけど。
新しい局舎はどこも同じような四角い局舎。
駐車場も便利だし、悪いことばかりじゃないんでしょうが。
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13 |
10:53 |
西金沢郵便局 |
にしかなざわ |
石川県金沢市 |
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西に進んでいき、住宅街の中を進みます。
このあたりもよく道は整備されています。
局の面している道も歩道がきちんとあるきれいな道。
静かな住宅街の中といった雰囲気があります。
北陸本線の南側にも未訪問の局はたくさんあります。
しかし今日は線路の北側の局を撮りあえず訪問することにします。
局の駐車場が満車だったので、路肩を借りて局を訪問しました。
需要はありそうなので、駐車場は狭すぎると思います。
局名からすると集配局っぽいですが、そうではないです。
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14 |
11:00 |
金沢八日市郵便局 |
かなざわようかいち |
石川県金沢市 |
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適当な道を走っていき、さらに西へ。
西金沢交番付近に局はありました。
片側2車線の道の交差点に面しているので慌ただしいです。
車を降りるときに雪まじりの雨が降っていました。
風も強く、いよいよここからは持久戦になりそうな雰囲気。
天気はどんどん悪くなって、最悪のケースも想定します。
交差点に面するわりには駐車場は広めです。
出庫時のタイミングが難しいですが、赤信号を待てば安心。
そろそろ金沢市を脱出できるくらいでしょうか。
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15 |
11:08 |
金沢新保本郵便局 |
かなざわしんぼほん |
石川県金沢市 |
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小松を目指しているのに、いまだに金沢市。
時間的にはまだ早いのですが、もっとペース良く進みたいもの。
この先の局が混雑していることを考えると、厳しいかな。
できるだけ多く訪問すること。
ま、それは目標であって、マストではないわけか。
八日市から北上していくと局はすぐにありました。
こんなところに局が出てくるとはかなり近いな、と思いました。
さらに近くには新金沢局(郵便専門)があります。
同じ敷地内というわけではなく、新金沢にはATMもあります。
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16 |
11:21 |
金沢上荒屋郵便局 |
かなざわかみあらや |
石川県金沢市 |
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国道8号の西側へと進んでいきます。
いよいよここまで来ると金沢を離れる感じがしますね。
近くにはイオン御経塚があります。
イオンは野々市市に位置しているわけですが。
市域が入り組みながら、なんだかんだで上荒屋局は金沢市。
人口の増加している野々市市に隣接するだけあって、お客さんも多いです。
今日一番の待ち時間になりましたが、それでも十分程度かな。
この局の訪問で今日の金沢市内の訪問はラストです。
やっと少しずつ西に向かっていく感じがしますね。
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17 |
11:36 |
松任郵便局 |
まっとう |
石川県白山市 |
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旅の2日目、3日目を考えてルーティングします。
うまく組み合わせ、取りこぼしのないようにします。
県道8号は新しい金沢都市圏の大動脈。
市街地の交通をシフトしようとしているのでしょう。
白山市の旧松任市街地に進んでいきます。
市街地に局はあり、市の中心局らしい大きな局でした。
車も多いですが、お客さんはそこそこといったところ。
風景印も貯金も、お願いすればすぐに受けてもらえるくらい。
この辺はタイミングが良かったということでしょうかね。
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18 |
11:45 |
松任安田郵便局 |
まっとうやすだ |
石川県白山市 |
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松任市街地は昔ながらの街並みが残る雰囲気。
昔からの街道筋だろうという道沿いに、商店や神社が並びます。
正月を前に、商店街も神社も準備に大忙しの様子。
そんな中を進んでいくと局はありました。
商店が続く中にある局なので、駐車スペースに限りがあります。
ちょうど入れ替わりで車を置くことができ一安心。
貯金も風景印押印も短時間で済ませることができました。
ここからは松任の郊外を少しずつ拾っていきます。
線路より北側の局については、後日訪問していきます。
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19 |
11:52 |
倉光郵便局 |
くらみつ |
石川県白山市 |
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市街地からは南部の郊外に向かっていきます。
民家は減り、田畑が多くなってきました。
県道174号に入ったところに局はありました。
小さな局ですが、駐車場は広く、お客さんも多いように感じました。
みんな車で乗り付けて来る場所でしょうね。
周辺は国道8号のバイパスや総合運動公園なんかもある場所。
地図を見ただけでも、都市の郊外といった感じがします。
天気は相変わらずどんよりと曇って風が強いです。
雪が降らないだけマシですが、これからどうなるか。
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20 |
12:00 |
山島簡易郵便局 |
やまじま |
石川県白山市 |
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県道174号をしばらく南下していきます。
国道のバイパスとの交差点を過ぎると、いよいよ田んぼばかり。
冬の田んぼは茶色い稲の刈り取られた跡だけが寒々しく残るだけ。
そんな中を走っていくと、民家、田んぼ、民家、田んぼ、と続きます。
小さな集落がいくつかある、静かな場所です。
しばらく行くと、山島の集落に入りました
県道から少し入った場所に局はありました。
車を降りるときにも風が強く、ドアがなかなか開けられません。
局の入口のカウベルも、風でカラカラ鳴っていました。
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21 |
12:10 |
川北郵便局 |
かわきた |
石川県能美郡川北町 |
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県道22号などを経由して川北町に入ります。
周辺の市町村が合併する中で残っている自治体。
残ることができるだけの体力がこの町にはあるんでしょう。
見た感じ、あまり産業があるような町には見えません。
その町の中心部に向かっていき、町役場の近く、小学校の向かいに局。
駐車場が機能的というのかどうか、北側と西側から出入りできます。
車の出入り状況によってはちょっと使いづらいと思いました。
使いづらいだけでなく、ぶつかりそうになるのも心配です。
川北町にはこの局しかないので、町は完訪となりました。
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22 |
12:19 |
辰口郵便局 |
たつのくち |
石川県能美市 |
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そのまま南下して手取川の南側に出ます。
広い川で、普段は穏やかで景色も良いのでしょう。
しかし今日は風が強く、とにかく運転に集中せねば…。
川を渡ってすぐの信号交差点を右折して、しばらく進むと局。
ここは旧辰口町の中心地にあたります。
そんな町があったことも知らず、能美市の一部としか認識していなかった。
能美市自体が、数年前に合併で誕生しているのは知っていましたが…。
そんな町の郵便局とあって、そこそこお客さんも多かったです。
貯金と風景印押印を済ませて局を後にしました。
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県道4号をしばらく西に進んでいきます。
市になったとはいえ、昔からの町の雰囲気があります。
北側へと回り込んで粟生局へ向かいます。
粟生の集落はなかなかまとまっています。
児童館や医院なんかもある集落の中に局はありました。
一応県道沿いですが、メインの道からは入り込んだ場所です。
風景印を押してもらうと、なかなか変わった形。
「獅子舞の獅子頭なんですよ。斬新なデザインで…」とのこと。
たしかに、それを風景印の外枠にするとは凄いアイデア。
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24 |
12:42 |
寺井郵便局 |
てらい |
石川県能美市 |
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県道157号に入って南下していきます。
しばらくはのんびりと走っていたのですが、空がいきなり暗く…。
一気に猛吹雪になってしまいました。
ライトをつけたり、ゆっくり走ったりして凌ぎます。
1分くらいで吹雪ゾーンを抜け、空には晴れ間が見えます。
何なんだこの変わりやすすぎる天気は。
そう言っているうちに寺井の市街地に入って局を発見。
こちらの局の風景印も変わった形で、湯飲み茶碗だそう
なるほどこのあたりは九谷焼の産地でもあるんですね。
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この吹雪の中じゃ、九谷焼どころじゃないですね。
ちょっとした特産品や観光名所でさえも目に入りません。
いや、それよりもなんとか天候がもってくれないと。
そんなことを思いながら車を東に走らせます。
県道165、173号を経由して佐野の集落に入ります。
どちらかというと地味な集落です。
ちょうど走っていた路線バスに続いていくと局に着きました。
あのバスはどこに向かっていくんでしょうかね。
風景印もなく、貯金だけを済ませて局を後にします。
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26 |
12:58 |
辰口緑が丘郵便局 |
たつのくちみどりがおか |
石川県能美市 |
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ここから先はわりとナビ頼りに進んでいきました。
方角的には北東ですが、アップダウンも多い道。
山を切り開いて造った住宅地といった感じです。
ニュータウンの中を進んでいくと局に出ました。
緑が丘という地名からもわかるとおりの団地の中です。
そのわりにお客さんが多くなく、助かりました。
旧辰口町という町においても、ニュータウン開発がされていたんですね。
金沢まで通勤する人が多いのでしょうか。
戸建て住宅が整然と並び、寂しい感じはしませんでした。
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27 |
13:05 |
和気簡易郵便局 |
わけ |
石川県能美市 |
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ニュータウンを下りきると、広い道にぶつかります。
北陸道?国道8号のバイパス?
調べてみると、加賀産業開発道路という道路らしい。
なんだか堅苦しい名前に、舌を噛みそうです。
いしかわ動物園の近くを過ぎ、その開発道路をくぐります。
なおも南下していくと局はありました。
局舎の雰囲気からして元特定局です。
なるほど、1991年までは特定局だから、実に25年以上も昔。
きれいにしているからか、そんなに古さを感じません。
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28 |
13:13 |
国府郵便局 |
こくふ |
石川県小松市 |
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和気簡易局からは西に進んでいきます。
すぐに例の産業開発道路にぶつかります。
でもそこには入らずに横断して西へ。
旧街道のような雰囲気の道を進んでいくと、集落の外れに局。
局舎は小さな集配局のような雰囲気もある大きな造り。
ぐるりとブロック塀で囲んでいるあたりも異様。
駐車場は道路を挟んで向かい側。
ある意味、適当な感じで訪問しやすい局です。
さて、ここからはいよいよ小松市の局の訪問です。
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29 |
13:25 |
中海郵便局 |
なかうみ |
石川県小松市 |
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小松市の局を中心に訪問予定の今日。
気付けば13時を過ぎ、ここからどれだけ回れるか。
市街地に局が多くあるので、一気に訪問できると良いのですが…。
いよいよ加賀産業開発道路に入って南下します。
走ってみると、県道の場パス程度の道。
片側2車線で交通量があるので産業道路として機能するんでしょう。
国道360号を経由して中海の集落を目指すと局。
県道165号から少し入った集落の入口のような場所。
建物も立地もわかりやすく、訪問しやすい局でした。
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30 |
13:32 |
小松軽海郵便局 |
こまつかるみ |
石川県小松市 |
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国道360号を西へ進んでいきます。
ぱっとしない国道ですが、どこに続くのやら。
東に地図を辿っていくと…ほうほう、白川郷や天生峠に続くのか。
途中に白山スーパー林道を…あれ?白山スーパー林道がない!
白山白川郷ホワイトロード…っていつの間にそんなお洒落な名前に!!
驚きを隠せぬまま軽海団地の中へと進みます。
左手を注意して走っていくと局を発見。
少し小高い場所にあり、団地のセンターというより一区画といった感じ。
地味な感じの局ですが、年末シーズン、お客さんも数人。
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31 |
13:41 |
小松打越郵便局 |
こまつうちこし |
石川県小松市 |
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国道360号の南側を並行する道へ進みます。
この道が昔からの街道のような雰囲気です。
国道に交通は流れていますが、この道も車は多いですね。
市街地にが近づき、民家が増えてきました。
しばらく進むと局は左手にありました。
郊外の住宅街といった雰囲気の場所です。
小さめの局舎で、昔ながらの建物の雰囲気です。
すぐ近くにイオンモールができ、郵便局も開局しました。
そうなると、この局の今後も少し心配になります。
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32 |
13:47 |
イオンモール新小松内郵便局 |
いおんもーるしんこまつない |
石川県小松市 |
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さて、そんな噂のイオンモールに進みます。
以前は田畑だったであろう土地が、一気に開発されている感じ。
遠くからでも「イオンがあるな」というのがわかります。
日本全国でこういう光景が見られますからね。
イオンの中でも局は北東にあることをリサーチ済み。
適当に駐車場に車を置くと、局まではすぐの場所でした。
外からでも直接出入りできる構造はありがたいですね。
営業時間がシフトしていないので、通常の訪問に組み入れました。
貯金が10時~17時だとラストにもってくることができるのですが…。
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33 |
13:57 |
小松八幡町郵便局 |
こまつやはたまち |
石川県小松市 |
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イオンモールを短時間で後にします。
もっと訪問には時間がかかると思っていたので意外です。
うれしい誤算ということでしょうか。
西に進んでいき、国道305号に出ます。
さらに南西に進むと局はありました。
JR北陸本線の高架下で、電車から見下ろした覚えがあります。
駐車場は広いですが、お客さんもなぜか多く車はいっぱい。
訪問しやすい場所なんでしょうね。
新幹線はこの局を避けて建設されるのでしょうか。
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34 |
14:02 |
小松大領郵便局 |
こまつだいりょう |
石川県小松市 |
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北陸新幹線の工事、いたるところで目にします。
金沢から先、敦賀までの延伸開業。
正直需要から考えても疑問ばかりが残りますが。
しらさぎやサンダーバードはどうなるんでしょうね。
そんなことを心配しながら国道に出ると局。
100円ショップが目印ですが、局の駐車場は狭いです。
国道沿いで駐車場が狭い局。
これが災いしてか、八幡町局と対照的にガラガラ。
お客さんが入りにくい局だというのは致命的でしょうね。
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35 |
14:10 |
小松今江郵便局 |
こまついまえ |
石川県小松市 |
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大領局からは国道を南下していきます。
広い国道を反対車線に入るのは結構大変でした。
やはり大領局は出入りしづらい局ですね。
しばらく南下して右折、JRの線路を渡ります。
ちょうど踏切が鳴って、特急が通過していきました。
数年後にはここもJRじゃなくなるわけです。
県道11号沿いに局はありました。
なんちゃってレトロな感じが印象的な局舎です。
ここからは北上して市街地中心部を訪問していきます。
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36 |
14:20 |
小松大文字郵便局 |
こまつだいもんじ |
石川県小松市 |
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県道11号を北に進んでいきます。
交通量は少なめですが、民家が建ち並ぶ道は市街地を予感させます。
道沿いの神社では初詣の準備もされています。
もう年の瀬も迫って、気付けば1週間ないじゃないですか。
さらに進むと商店街のようになり、末広交差点の次を左折。
狭い道沿いに局はありました。
局の向かいに駐車場はありました。
郵便局の駐車エリアは限られています。
近くのアーケードもなんだか陰な感じでいい雰囲気。
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37 |
14:26 |
小松駅前郵便局 |
こまつえきまえ |
石川県小松市 |
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JR小松駅方面へと進んでいきます。
大文字局からは近いので、ナビなしでも向かえます。
JR小松駅前の交差点角に郵便局駐車場。
車を置いて歩くと、あ、ここに局はあるのね、という場所。
本当に駅前という立地で偽りがないです。
昔からの市街地の広がる西口側は、それでも落ち着いた雰囲気。
駅の東口側はコマツ関連の建物が建っています。
小松製作所の本社はうちの職場の近くにあります。
そのビル内にも郵便局が入っているんですよね。
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38 |
14:36 |
小松京町郵便局 |
こまつきょうまち |
石川県小松市 |
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しかしGoogleの地図だと変な現象が。
小松駅の表記がどうしても英語になってしまいます。
「KOMATSU STATION」って確かにそうだけどさ。
なんだか国際都市の中心駅にでもなったみたい。
金沢駅や東京駅でさえも、漢字表記ですからね。
小松駅前から北上して、国道360号を経由しながら再度北上。
昔ながらの市街地のような道沿いに局はありました。
局前の駐車スペースはささやかですが、幸い駐車できました。
朱インクのゴム印には梅の花のイラストが入っています。
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39 |
14:43 |
小松大川郵便局 |
こまつおおかわ |
石川県小松市 |
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そんな国際都市小松市街地を北上していきます。
雪やら混雑やらで、ここまで来られるとは想定外です。
この先の訪問計画は立っていません。
というわけで、適当に近くの局を拾っていきます。
県道101号を北へと進んでいきます。
しばらく走っていくと、左手に局はありました。
小さな局に、狭い駐車スペース。
訪問はタイミング次第で難しいことになりそうです。
近くにある、小松天満宮が気になります。
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40 |
14:54 |
小松郵便局 |
こまつ |
石川県小松市 |
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これ以上北上しても市街地から離れてしまいます。
そんなわけで、市街地に戻って訪問を続けます。
国道360号に出て東に進んでいきます。
JR北陸本線をくぐって、その先に局はありました。
小松市の中心局らしく、大きな局舎が印象的です。
空港に近い集配局は、規模が大きいですね。
長崎県の大村郵便局や、愛知県の西春郵便局なんかもそうです。
思いのほか混雑も激しくなく、貯金も押印もすぐにしてもらえました。
そしてこの時点で15時前。あと1時間どこをどう回ろうか…。
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41 |
15:04 |
小松白江町郵便局 |
こまつしらえまち |
石川県小松市 |
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小松局を裏手に抜け、アル・プラザ小松に出ます。
ここから国道305号に出ようとすると、信号が長い。
ずいぶん待たされて国道に出ることができました。
北に向かっていき、思っていない交差点で右折することに。
片側2車線だと思っていたら、追い越し車線は右折レーンになってしまいました。
仕方がないので住宅街の中を走って北へ。
白江大橋を渡って道なりに走っていくと局はありました。
商店なども混在する静かな住宅街といった印象です。
ちょうど時間帯的にか、お客さんもおらず空いていました。
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42 |
15:12 |
小松長田郵便局 |
こまつながた |
石川県小松市 |
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県道54号に抜けると、かなり広い道でした。
国道8号バイパスのアクセス道路にもなっているようです。
大型車の交通量も多い様子でした。
適当な道から、JR明峰駅付近に出ました。
局は駅をアンダーパスする道沿いにありました。
思いのほか車も多く、お客さんも多い印象でした。
明峰駅に近いですが、局名には明峰の名前は反映されていません。
この局の訪問で、今日の小松市内の局の訪問は最後です。
16時まで時間があるので、もう少し局を巡ります。
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43 |
15:21 |
根上道林郵便局 |
ねあがりどうりん |
石川県能美市 |
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県道169号、170号を北上していきます。
市街地から離れ、のどかな田園風景が続きます。
民家が少なくなって、交通量も全体的に少なめ。
途中から西に進んでいくと局の付近に出ました。
広い道に面しておらず、少し引っ込んでいるのでわかりづらいです。
局舎はまだ新しいですが、最近増えた四角い建物。
2016年4月に根上高坂局から移転改称したばかりの局です。
これからこのあたりは民家が増え、発展していくのでしょうか。
道路や宅地も少しずつ整備され始めている様子です。
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44 |
15:31 |
根上郵便局 |
ねあがり |
石川県能美市 |
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根上の中心地へと向かっていきます。
踏切待ちで走って行った電車はガラガラです。
4両編成の必要があるのか、という感じですが。
年末だからなのか、普段は通学需要なんかもあるのか。
能美根上駅の付近に局はありました。
この駅、2015年までは寺井駅を名乗っていました。
根上の地名を残したのには、政治的な理由があるんでしょうかね。
さて、根上の市街地はこれといって大きな街でもありません。
ただ、駅があるという点、能美市の中心的存在でしょうか。
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45 |
15:41 |
根上大浜郵便局 |
ねあがりおおはま |
石川県能美市 |
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線路を渡って能美根上駅の西に出ます。
駅の西側も住宅街が広がっています。
駅の西口があるので、駅裏ながら利用はしやすそう。
最近はどの駅に行っても、駅裏の概念がなくなってきましたよね。
大分なんかでも、駅の西口側の地価が上がっているとか。
そのまま西に向かって、交通量の多い道沿いに局。
道路に対して直角に駐車場があるので、出入りがしづらいです。
交通量の多い道だと特に困ってしまいます。
それでもなんとか出庫し、北へと向かっていきます。
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46 |
15:50 |
美川湊町郵便局 |
みかわみなとまち |
石川県白山市 |
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北に進んでいくと、左手海沿いに北陸自動車道。
能美根上スマートインターが地図上には書かれています。
しかしまだ工事中の様子です。
調べてみると、訪問翌日の12月27日付で開通日が発表されています。
2018年3月25日ということは、まだ3か月も先だったんですね。
しばらく進んで、JR北陸本線が並走し、小舞子駅付近に出ます。
右折して踏切を渡ると局はありました。
貯金をお願いすると、魚の絵柄入り2行のゴム印があるとのこと。
2行分預け入れて、大きなゴム印を押してもらいました。
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47 |
15:57 |
美川郵便局 |
みかわ |
石川県白山市 |
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県道25号に合流して北に進みます。
手取川を渡る橋は橋が少ないのか混雑しています。
しかも折からの暴風で、橋も揺らされます。
橋を渡ってしばらく市街地を進んでいくと局はありました。
地図で見ると、この先にJR美川駅もあるようです。
駅の周辺が市街地として発展している様子が地図からもわかります。
この局の訪問で16時近くになりました。
予定外に大収穫となり、満足のうちに1日目を終えられました。
今夜の宿は粟津温泉なので、夕飯を済ませて向かいます。
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北陸新幹線の工事現場も幾度となく目撃。粟津温泉では広い湯船でゆったりしました。
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早朝に夜行バスで到着し、年末の繁忙期、暴風雪と闘いながらの訪問でしたが、結果的には予想を大きく上回る局数を訪問できました。
粟津温泉の宿では疲れをゆっくりと癒し、ビールを飲みながら翌日の予定をゼロベースから立て直しました。
途中、根上付近を1日目に訪問できたことで、北陸自動車道を使ってのワープも視野に入れながらのルート選定をしておきました。
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