21日は仕事があり、そこは外せないので出勤しました。午後は出張になり、帰宅は18時過ぎ。それから準備をして、慌ただしく旅に出ます。
今夜は久しぶりの車中泊を予定しています。明日の朝に喜多方市の山間部をスタートにするために、今日のうちに会津入りしあいところです。
都合の良い道の駅は、田島あたりでしょうか。東京から高速道路を使わずに走ってちょうど良い頃合いに到着できそうです。
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1 |
09:03 |
一ノ木郵便局 |
いちのき |
福島県喜多方市 |
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結局道の駅しもごうで夜を明かしました。
久しぶりの車中泊ですが、今日みたいに涼しい日はいいですね。
夜中は逆に寒いくらいでした。
朝の通勤ラッシュには少し遅いくらいか、若松市街地を避けて北上。
山都を抜けてさらに北を目指していきます。
県道385号を進み、途中で集落に入ると局。
山あいの静かな集落で、民家もあまり多くありません。
喜多方市街地は訪問済みなので今日はここから西へ。
風景印押印もスムーズで、気持ち良く出発します。
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2 |
09:16 |
相川郵便局 |
あいかわ |
福島県喜多方市 |
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県道をしばらく南に戻っていきます。
一ノ木スタートは往復のロスがなくて良いですね。
それを考慮してあえて残してあったんでしょう。
周辺の局を訪問したのはもう5年も前のことです。
そんなに昔なのか、とちょっと感傷的になってしまいますね…。
国道459号に出て、少し南下すると局。
一ノ木への往路でも見かけていたので安心です。
山あいに似合う山小屋っぽい外観がオシャレだと思います。
駐車場も広々しているので助かりました。
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3 |
09:27 |
山都郵便局 |
やまと |
福島県喜多方市 |
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国道459号をしばらく南下していきます。
山ばかりの景色はなんだか目にも優しいですね。
とはいえ鬱蒼とした雰囲気がないのがまたいいところ。
山の中のドライブも、山の雰囲気によって全然違います。
国道41号の旅とか、ちょっと途中で飽きてきますからね。
県道43号に入り、山都町の市街地に入りました。
JR山都駅もある旧山都町の中心地です。
山都とはよくいったもので、山に囲まれた静かな街です。
駅があるおかげか、メインストリートは人通りもあります。
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4 |
09:37 |
西羽賀簡易郵便局 |
にしはが |
福島県喜多方市 |
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JR山都駅前を県道で通過します。
磐越西線はSLも走り、最近は観光路線としても定着。
その点、全国にあるローカル線の中ではかなりいいポジション。
注目が集まり、一時的にでも人が集まるだけいいでしょうね。
阿賀川を渡り、途中で只見川を渡る県道151号に。
只見川に沿って南下し、喜多方市役所高郷総合支所付近に出ます。
このあたりは旧高郷村の中心だったのでしょうか。
県道沿いに局はあり、集落が形成されています。
静かな街並みは走る車も少なく、気持ちも落ち着きます。
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5 |
09:47 |
会津高郷郵便局 |
あいづたかさと |
福島県喜多方市 |
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県道340号に入り、西を目指します。
トンネルを抜け、阿賀川の橋に出ました。
福島県はどこもよく道路が整備されていますよね。
先週の東北地方よりそれを強く感じます。
県道16号にぶつかり、左折していくとJR荻野駅の集落に出ました。
先ほどの役場のところよりもこちらの方が町の中心を感じます。
JR荻野駅のほぼ向かいに局はありました。
ちょっと奥まっていて目立たないですが、集配局で大きめの局。
局内のスペースも広く、さすがは旧村の中心です。
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6 |
10:00 |
野沢郵便局 |
のざわ |
福島県耶麻郡西会津町 |
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県道16号は阿賀川と磐越西線の間を走ります。
のんびりとした景色は気持ちがいいですね。
ドライブ向きの道だな、なんて思いながら走ります。
天気予報の雨予報も、なんだか薄日が差して外れみたい。
しばらく行くと西会津町の中心地に入りました。
野沢の集落は役場があるだけでなく、お店なども多く並んでいます。
街道沿いに大きな局舎がありました。
地方の小都市くらいの規模はありそうな局舎です。
お客さんもわりと多く、貯金と風景印に少し時間がかかりました。
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7 |
10:04 |
芝草簡易郵便局 |
しばくさ |
福島県耶麻郡西会津町 |
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西に進んでいくとさらに商店街が続きます。
野沢駅前交差点を右折すればJR野沢駅。
子供のころ、家族旅行でこの駅には来たことがあります。
記憶だけはあるのですが、そこからどうしたのか…。
もう20年も前の話。きっと列車にも乗ったんでしょうが。
県立西会津高校の交差点まで来ると民家も疎らになってきます。
国道方面に少し向かうと局はありました。
控えめで小さな局ですが、野沢局からは近い場所です。
同じ市街地に2局あるあたり、野沢の街の大きさを物語ります。
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8 |
10:18 |
群岡郵便局 |
むらおか |
福島県耶麻郡西会津町 |
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国道49号を新潟方面に進んでいきます。
わき道から入ってきた除雪車が時速20キロで前を走ります。
急な上り坂、追い越しが禁止されている区間。
上り坂でもブレーキを踏まざるを得ない状況でした。
さすがに後続のトラックは追い越していきました。
坂道で立ち往生しても困ります。これはやむを得ないことでしょう。
県道370号を右折して進んでいくと、JR上野尻駅付近に局。
それなら局名も上野尻だったらわかりやすいのに、なんて思ったり。
局内のテレビではちょうど甲子園の中継をしていました。
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9 |
10:28 |
笹川郵便局 |
ささかわ |
福島県耶麻郡西会津町 |
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今年の甲子園、そういえば全然追ってない。
地元県勢もどこが出ているんだろう。
そんなレベルなので、今日が何試合目なのかも不明。
地元の高校じゃないということでスルー。
JR磐越西線の北側に渡り、阿賀川のダムを渡ります。
さっきの除雪車はここにいました。
県道が工事でダートになっていたほかは走りやすい道。
交通量も少なくスイスイと走って笹川局。
局付近は道幅が狭く、いずれ拡幅もありそうです。
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10 |
10:41 |
奥川郵便局 |
おくかわ |
福島県耶麻郡西会津町 |
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道路の拡幅工事は間違いなく局に影響します。
年季の入った笹川局も、移転や改築があるでしょう。
移転や改築ならいいけれど…。
県道361号に入って北を目指していきます。
この県道も改良工事中。きれいにしていました。
国道459号にぶつかり左折。
これといって民家も少ない場所に局はありました。
もともとは集配局だったろうな、という大きな局舎が目立ちます。
通りがかりの車も何台か立ち寄っていました。
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11 |
10:51 |
徳沢簡易郵便局 |
とくさわ |
福島県耶麻郡西会津町 |
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国道沿いの局は通過利用がありますからね。
地元の人だけではなくて、通りかかって見つけるパターン。
ただしこの国道にどれだけの通過者がいるかは不明です。
抜け道にも不便な山道ですからね。
カーブ区間を抜けて山を下ると阿賀川の橋。
JR徳沢駅前がささやかな集落になっていました。
肝心の局は、というと、JR徳沢駅の中にありました。
なるほどこれは便利。うまい使い道ですね。
トイレも使えるので、こういう局に出会うと助かります。
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12 |
10:58 |
豊実郵便局 |
とよみ |
新潟県東蒲原郡阿賀町 |
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国道459号を西に進んでいきます。
道路沿いに不穏な看板が何度も現れました。
「工事による通行止めのお知らせ」とかなんとか。
期間や時間、地図なんかもかいてあるようです。
しかし、細かすぎて読み取れやしない。
車を止めて確認しろって言うのかな。
ええい、気にせず突撃だー!と思っていたらトキの看板・新潟県。
JR豊実駅を過ぎたところにグリーンの局舎がありました。
静かな集落は民家も少なく、人影もありませんでした。
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13 |
11:09 |
日出谷郵便局 |
ひでや |
新潟県東蒲原郡阿賀町 |
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このあたりの集落はどこも小さなものばかり。
それでも、集落をJRの線路が縫って走っています。
それだけでも十分に贅沢かもしれません。
さらに国道を進むと、バイパス区間に入りました。
一気にトンネルを抜けると、日出谷の集落でした。
線路の南側に出て走っていくと局はありました。
目立たない場所にあるので気を付けていないと通過しそうです。
車を降りるときにちょっとした通り雨。
空は晴れているのに降るなんて、山の天気そのものです。
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14 |
11:29 |
鹿瀬郵便局 |
かのせ |
新潟県東蒲原郡阿賀町 |
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国道459号の旅も長々続きます。
今日はこの国道と長い付き合いですね。
前にも後ろにも車がいないので、スイスイ進みます。
さて、移動距離が長い中、途中では工事区間がありました。
トンネル内で測量なんかもしていました。
拡幅工事をするんでしょうが、この関係で通行止めがあるんでしょうか。
阿賀川の流れに沿って大きく迂回して鹿瀬の集落に入ります。
集落とっても旧鹿瀬町の中心地、それなりに民家はあります。
小さな局で風景印がないのは意外。それよりもこの雨です。
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15 |
11:46 |
津川郵便局 |
つがわ |
新潟県東蒲原郡阿賀町 |
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突然降り出した大雨にあたふたします。
傘の準備はあるものの、やはり予報通りの雨か。
しかも東北旅行の時とは違ういわゆる土砂降り。
足元は一瞬で濡れてしまいました。
国道などを経由して津川の市街地に入ると局はありました。
まとまった集落で、銀行の支店なんかもありました。
風景印の押印であり得ない失敗が起きていました。
仕方ないですが、「押し直すので追加で62円切手を買う」よう言われました。
もちろん断りましたが、局の対応は本当に正しいのか疑問が残ります。
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16 |
12:02 |
上川郵便局 |
かみかわ |
新潟県東蒲原郡阿賀町 |
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県道14号から国道49号に合流します。
新潟方面に向かいたいですが、上川局に向かわねばなりません。
ということで、一旦会津若松方面へ走ります。
すぐに県道227号に入り南下していきます。
磐越道をくぐってしばらく行くと、阿賀町役場上川支所に。
県道沿いに局はありました。
このあたり、2005年の合併までは上川村という村だったんですね。
そんな村があったことはまったく知りませんでした。
実際に足を運び、調べて初めて気付く歴史もあるものです。
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17 |
12:24 |
三川郵便局 |
みかわ |
新潟県東蒲原郡阿賀町 |
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国道49号を新潟方面に進んでいきます。
津川も通過し、長いトンネルに入りました。
幹線国道だけあって、交通量も多い道です。
そういえば、新潟県に入って阿賀川が阿賀野川になりましたね。
千曲川と信濃川みたいな関係でしょうか。
新潟県は川の名前を自分の県の名前で呼びたいんでしょうかね。
橋を渡って国道はJR三川駅前の集落に差し掛かります。
国道の旧道にあたる道を進んでいくと局はありました。
ここは旧三川村の中心地。静かな街並みが続きます。
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18 |
12:35 |
新谷郵便局 |
あらや |
新潟県東蒲原郡阿賀町 |
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ここから先は阿賀野川と別れて進みます。
この先の川沿いの局は後日訪問します。
国道49号をアンダーパスして県道14号をしばらく北に進みます。
何もない山道で、雨も強くなってきました。
集落らしい集落も減り、民家もほとんど見当たりません。
しばらく走って県道が左にカーブするところ、直進のわき道に局。
小さな局は、そのまま簡易局になってしまいそうな雰囲気さえ漂います。
局の入口の植物たちが元気に育っていました。
局員さんたちが大切に育てているんでしょうね。
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19 |
12:49 |
赤谷郵便局 |
あかたに |
新潟県新発田市 |
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県道14号は針路を北に変え、森の中を進んでいきます。
道なりに進んでいきますが、途中は何もないです。
コンビニなんて当然ない。民家もない。畑もない。
人が住んでいるような場所じゃなさそうですね。
峠のサミットは開けてきて、新発田市に入ると集落が出てきました。
信号交差点にぶつかるとちょうど郵便局でした。
木が使われた局舎はこのあたりの風景にもマッチしています。
この赤谷という土地、調べてみるとかつては鉄鉱石の産地だったそう。
そして赤谷には国鉄の赤谷線が1984年まで走っていたのだそうです。
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20 |
13:00 |
米倉郵便局 |
よねくら |
新潟県新発田市 |
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国鉄赤谷線とは聞きなれない路線です。
新発田駅から東赤谷駅までを結んでいたローカル線。
そう言われても、特になのもないこの集落に鉄道…??
その答えが、鉄鉱石だったというわけですね。
言うまでもなく赤字になるでしょう。昔から民家も少なかっただろうに。
県道14号沿いに旧赤谷駅の駅舎も残っていたらしいです。
気付かなかった!惜しい。というか知らなかった!
県道を離れると米倉局に到着しました。
ここは、米倉駅のあった集落の隣の集落のようです。
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21 |
13:13 |
川東郵便局 |
かわひがし |
新潟県新発田市 |
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適当な道で北を目指します。
なんとなく晴れてきて、気持ちの良いドライブです。
田んぼの真ん中を走る道。
揺れる稲穂。そうか、ここは新潟、米どころ。
雨が続いて生育が心配とラジオで言っていました。
それでも秋にはきっと、黄金色の稲穂を垂れてくれるでしょう。
県道202号に出て少し進むと局はありました。
局舎はそれほど大きく見えませんが、集配局でした。
駐車場と間違って集配のところに車を置いてしまいました。
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22 |
13:21 |
〆切簡易郵便局 |
しめきり |
新潟県新発田市 |
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さらに北を目指していきます。
まっすぐ北を目指したいものの、県道は迂回します。
仕方がないので集落の中を走り、姫田川を渡りました。
さらに坂井川を渡ると国道290号に出ました。
局はこのあたりにあるはずですが、国道沿いには見当たりません。
目を凝らしてみると、国道には側道があり、そこに民家の並びが。
狭い道を進んでいくと、酒屋に併設されて局はありました。
〆切簡易局という名前にインパクトのある局名が記憶にありました。
2010年の貯金開始以来、訪問できる日を楽しみにしていました。
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23 |
13:30 |
菅谷郵便局 |
すがたに |
新潟県新発田市 |
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国道290号を北東に進んでいきます。
地味な感じのする国道で、交通量はそこそこ、といったところ。
北に向かうと村上市に抜けるようですね。
国道7号を避けたり福島県側から北上したりするには便利です。
調子に乗って進んでいくと局は左手に出てきました。
国道沿いにあるのでわかりやすいと思います。
菅谷がどうしても姿煮と変換されてしまう我がPC。
使う人の性格が予測変換にも染み込んでいるようですね。
煮魚、家で食べる機会はないですが、久しぶりに食べたいな…。
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24 |
13:40 |
鼓岡郵便局 |
つづみおか |
新潟県胎内市 |
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国道に沿ってそのまま北へと進んでいきます。
移動距離が長くなるので、しばらく運転に集中します。
いや、いつだって運転中は集中していますよ。
胎内市に入り、相変わらずよく流れる国道を走ります。
ナビが旧道に案内するので従って進みます。
結局バイパスとの交差点近くに局はありました。
旧道を走らなくても局へはアプローチできます。
局には風景印の設置はありませんので、貯金だけします。
今日の訪問局は風景印設置率が高くなくてほっとしています。
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25 |
13:50 |
大長谷郵便局 |
おおながたに |
新潟県胎内市 |
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風景印のある局が続くのは、別にいいんです。
ただ、更植していなかったり混んでいて時間がかかったり。
いずれにしてもタイムロスになるのが困りものです。
お願いしたらすぐにポンといく局ばかりじゃないですからね。
気を取り戻して国道290号を北上していきます。
レンタカーに道を譲られ、孤独なドライブは続きます。
しばらく進んで、山に面した小さな集落に局はありました。
国道沿いですが、日当たりも見通しも悪い場所だと思いました。
古めかしい局舎のせいでよりそう感じてしまいました。
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26 |
14:08 |
黒川郵便局 |
くろかわ |
新潟県胎内市 |
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大長谷よりも北の局はこのときに訪問しています。
まだ2年前のことなので、昔というほどではありません。
それでも2年前はいまとは別の職場にいたわけだし。
考えてみると昔っちゃ昔なんだな。
鼓岡局近くの県道53号まで戻って北西に進みます。
越後胎内観音なるところがあり、それを過ぎると一気に開けます。
国道7号を横断してその先の市街地に局はありました。
このあたりは旧黒川村という村だったそうです。
やはり知らない村で、平成の大合併の力を感じます。
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27 |
14:14 |
平木田駅前郵便局 |
ひらきだえきまえ |
新潟県胎内市 |
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胎内市は中条町と黒川村が合併して誕生したんですね。
胎内っていう町があったわけではないのか
そう考えると、対等合併だとしても中条の名前を採用しそうなのに。
胎内市っていうのもなかなか不思議な名前の都市です。
県道402号に入って北西に一直線で進みます。
広い道ではないですが、平木田駅に向かってまっすぐ延びている道。
わかりやすくて走りやすい道だと思います。
もうすぐ平木田駅、というところに局はありました。
窓が大きく開放的で、明るい印象の局内でした。
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28 |
14:25 |
坂町郵便局 |
さかまち |
新潟県村上市 |
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JR羽越本線沿いに北上していきます。
すぐに村上市に入ります。
気付かないうちにずいぶん北まで来ていたものです。
村上なんていうと、もう山形県が目の前!というイメージ。
実際にここから県境までは60キロ以上の道のりがあります。
村上市はどんだけ広いんだって思いますよね。
そう考えると坂町なんてはじっこで、村上の「む」にもなりません。
旧荒川町の中心地、坂町は羽越線と米坂線の交わる交通の要衝でもあります。
それなりに発達した街並みの中に局はありました。
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29 |
14:34 |
平林郵便局 |
ひらばやし |
新潟県村上市 |
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坂町駅はわりと大きな建物なんですね。
小さな町の駅にしては規模が大きく感じます。
国道7号に戻ってそのまま北に向かっていきます。
荒川を渡って、交差点にで右折すると集落に入ります。
道沿いに民家が並んでいて宿場町のような雰囲気です。
その並びに局はありました。
ちょうどお客さんもいましたが、時間もかからず貯金完了。
JR平林駅があるようですが、ここからは距離がありそう。
せっかくなら集落に近い場所に駅があればいいのに。
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30 |
14:46 |
岩船郵便局 |
いわふね |
新潟県村上市 |
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北へ西へと移動していきます。
国道7号を北上した神林局は、以前に訪問済みです。
未訪問なのはその先、岩船郵便局。
国道345号、通称小夜子から県道3号に入って北西に進みます。
岩船の市街地は港へと続く商店街でした。
海が近いことが直感でわかるこの街並みに局はありました。
本当は粟島訪問後のためにここを残しておいたのでした。
しかし粟島、アクセスがめちゃくちゃ悪い。
これでは訪問できないので、いつか島だけに来ましょう。
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31 |
14:56 |
塩谷郵便局 |
しおや |
新潟県村上市 |
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国道345号に戻って南下していきます。
酒田にある飛島と合わせて、粟島の訪問はいつできるのか。
どちらの島もアクセスが悪い点、訪問は難しそうです。
両方の島をはしごして宿泊するような旅になるでしょうか。
島だけなら東京から公共交通機関でアクセスできるか。
そんなことを考えながら進んでいくと、塩谷の集落に出ました。
右折すると局はありました。
浜沿いの集落ですが、ここから海は見えません。
局舎はまだ新しそうで、和風な外観が素敵です。
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32 |
15:03 |
桃崎浜郵便局 |
ももざきはま |
新潟県胎内市 |
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国道345号を南進し、荒川を渡ります。
荒川左岸を進んで、いよいよ海沿いに出ました。
この国道、この先しばらく海沿いを走っていくみたい。
とはいえ、海と国道との間には防砂林?もあって、海は見えません。
きっとこの林の向こうには広大な日本海が広がっているんだろうな。
すぐに左手に下り、桃崎浜の集落に。
狭い範囲に民家が建ち並んでいる様子がわかります。
昔ながらの局舎がそこにはあって、心なしか外観も桃色。
局名に浜が付いているあたり、海沿いの集落を感じさせます。
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33 |
15:10 |
金屋郵便局 |
かなや |
新潟県村上市 |
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国道経由するのも面倒なので抜け道します。
秘技・ショートカット。
地図をうまく読み取りながら東に進みます。
日本海東北道をくぐって東に出ると、県道3号沿いに局。
集落の中ほどにあって、駐車場の奥に引っ込んだ建物。
なんでまたこんな建て方したんだろう。
おかげで駐車場から出るには見通しも悪いし。
バックで出るのもひやひやしながらでした。
最近の局にはない設計ですね。駐車場の配置も。
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県道3号をしばらく南西に進んでいきます。
新潟方面に向かう形になるので、交通量も多くなってきます。
日本海東北道をくぐり、国道113号の交差点も通過。
この近くに荒川胎内インターがあるんですね。
ここから新潟方面は有料、村上方面は無料です。
秋田まで繋がるとかなり便利になるだろうね。
乙集落への標識が出てきましたが、青看板にも「きのと」のルビが。
たしかに地名ではなかなかお見かけしないですからね。
集落の中の局舎は和風で、ここには風景印がありました。
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35 |
15:22 |
荒井浜郵便局 |
あらいはま |
新潟県胎内市 |
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乙の集落にはお寺や神社が多いです。
実際に走ってみてそう感じたのですが、地図で見ても多い。
何か歴史的な理由があるのかもしれませんね。
方角的なものとか、関わっていそうな地名でもあります。
ゴルフ場などがあるところを進み、海沿いの集落に抜けました。
国道の一本内陸側の道には民家が建ち並んでいます。
見通しの良い道沿いで、開けているので明るく感じます。
その途中に局があり、近代的な局舎でした。
ここも「浜」の局ですね。浜シリーズが多い地域です。
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36 |
15:30 |
高畑簡易郵便局 |
たかばたけ |
新潟県胎内市 |
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海沿いを走れば村松浜、藤塚浜、次第浜と続きます。
今日は中条市街地に向かうので、浜とはお別れ。
胎内川を渡って、県道314号を走っていきます。
中条中核工業団地入口交差点から県道3号に入って南下すると局。
小さな簡易局ですが、駐車場もきちんとあります。
局の看板が、JPっぽいんだけど手作り感がある感じ。
色褪せてる感じもなんだか微笑ましいですよね。
オレンジや赤とかは退色しやすいですからね。
郵便局の本物の看板もいずれ色褪せていくんでしょうか。
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37 |
15:37 |
本郷郵便局 |
ほんごう |
新潟県胎内市 |
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日本海東北道をくぐりつつ東へ進みます。
この区間は有料区間。高速道路然としています。
それでも建設年度が浅いので、新直轄との差は少ない気も。
中条の人からしたら「無料が良かったな」ってなりますよね。
もう何年か建設を待っていたら時代の流れは変わっていたかも。
競技場があり、大きな工場の交差点にぶつかります。
南下していくと交差点の手前に局はありました。
近くにはクラレの社宅なんかもあって市街地になっています。
ここからは中条の市街地を一気に訪問していきます。
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38 |
15:43 |
若松簡易郵便局 |
わかまつ |
新潟県胎内市 |
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一気に訪問したいんですが、時刻は15時40分。
これは途中でタイムアウトになりそうです。
とりあえずJR羽越本線の東側に出ました。
ナビに従い進みますが、中条郵便局通るやんか。
とりあえずは通過して北に進むも、ナビの場所に局はなく。
HPで急いで調べて、移転していることが判明。
移転は2014年2月って、もう3年半も経っているんですけど!
許すまじと思いながら局を訪問しました。
見た感じは確かに移転したてのような雰囲気があります。
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39 |
15:49 |
中条郵便局 |
なかじょう |
新潟県胎内市 |
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南下していくと胎内市役所に出ました。
広い駐車場に大きめの建物。
地方都市の市役所はこんな感じが多いですね。
建物はそんなに新しそうではないので役場時代からでしょうか。
大きな局舎の中条局はゆうゆう窓口も設置されています。
都市の中心としての威厳が保たれていますね。
新興の都市だとゆ窓のない中心局も多いですからね。
風景印押印の台紙は預けて、もう1局訪問してみたいと思います。
このタイミングなら間に合いそうです。
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40 |
15:54 |
中条駅前簡易郵便局 |
なかじょうえきまえ |
新潟県胎内市 |
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市街地は商店街もなかなか発達しています。
飲み屋街みたいなのもあって、さすがは都市の中心。
昔からある程度栄えてきたんでしょうね。
JR中条駅前に続く駅前通りに局はありました。
ん?この局舎、大きさからして元中条局?
尋ねると「そうなんですよ、局舎だけは大きくって」とのこと。
1999年の移転で、旧中条局舎に入ったのがこの駅前簡易局。
中心部に住んでいた人の利便性は保たれたわけですね。
ちなみにこの局の前身は野中簡易局で、現中条局近辺にあったそう。
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41 |
16:00 |
金塚郵便局 |
かなづか |
新潟県新発田市 |
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どうしてこのタイミングでチャレンジしてみようと思ったのか。
いま考えると不思議なんですが、行けるという確信がありました。
国道7号に出て、普通に走ればそれほどかからない距離。
しかし途中から国道は片側1車線で、交通量も多いです。
ノロノロと進み、さすがにイライラしていました。
結局金塚局到着直前に時報を聞いていました。
それでも、と局舎に駆け込んでみると、「大丈夫ですよ」と!
まだ窓口に灰色の終了パネルが出ていないタイミング。
これで明日が少し楽になります。ありがとうございました。
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この後は、給油しながら中条局まで戻りました。中条局で風景印の台紙を受け取り、切手を買います。近くで夕飯を済ませ新発田へ。
宿は新発田にとってあったので、しばらくはドライブを楽しみ、新発田市街地の宿に入りました。
夜は雨が降っていて、途中で雨脚が強まっている様子。これは明日が思いやられる、と思いながら0時過ぎに就寝しました。
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