今年の夏は、いろいろと迷った挙句、東北にしようと決めました。これは6月下旬のことで、そのころから宿の予約を着々と進めてきました。
よくよく考えると、岩手県だけは旅の目的地としてしっかりと訪問したことがなく、今回の旅では岩手県を中心に設定したいと思います。
前泊先は山形県の新庄。13日(日)には、東京から新庄まで、高速道路を使わずにのんびりとドライブを楽しみました。
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9時まで少し時間があるのでJR長沢駅に。ローカル線の旅、したいな!
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1 |
09:03 |
長沢郵便局 |
ながさわ |
山形県最上郡舟形町 |
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新庄の宿では、旅行者の姿も多かったです。
お盆真っただ中。なんだかのんびりしていていい時期です。
今日は月曜日。とはいえ、世間はお盆休みですね。
新庄から国道13号を舟形まで南下し、そこから県道56号を東に。
標識には鳴子方面とあり、かつてはこの道が国道だったんでしょうか。
長沢の集落に出ると、9時まで5分ほどありました。
近くにあるJR陸羽東線の長沢駅に立ち寄ってみます。
ローカル色の強い駅の雰囲気がこの街に似合います。
9時に局を訪問し、貯金を済ませて局を出発しました。
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2 |
09:21 |
瀬見郵便局 |
せみ |
山形県最上郡最上町 |
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しばらく県道を東に進んでいきます。
交通量も少なく走りやすい道が続きました。
国道47号に合流し、そのまま東に走っていきます。
国道ということでスピードが落ち、思うように進みません。
県境の訪問はだいたいこんな感じですね。
瀬見の集落に入り、国道を離れて走ると局。
建物は大きく、山小屋のようなイメージの局舎です。
貯金と風景印の押印があり、時間がかかりました。
瀬見温泉駅からは少し離れているように思います。
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3 |
09:37 |
羽前大堀郵便局 |
うぜんおおほり |
山形県最上郡最上町 |
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国道47号を鳴子方面へと進んでいきます。
鳴子温泉は名前こそ聞いたことがありますが、行ったことはありません。
通ったこともないというのが正直なところです。
国道はゆっくりな車が多く、思うように進みません。
ま、これも県境訪問の上で避けられないことです。
大堀の集落に入り、国道を離れて進むと駅前に出ました。
広い駅前に面して局はありました。
車もどこに停めても自由と言わんばかりの広々ロータリー。
お客さんはこちらも少なくなく、時間はかかりました。
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4 |
09:49 |
最上郵便局 |
もがみ |
山形県最上郡最上町 |
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いよいよ国道も県境に向けてラストスパート。
行く先の山々は深くなるばかりです。
最上町の中心地に入り、国道を離れます。
町役場などもある集落を進んでいくと、駅前に局。
局からは駅のホームが見えているほどです。
列車の本数は少ないのですが、駅前というとなんだか心躍りますね。
それにしても静かな駅前です。
郵便局のお客さんが何人かいる以外は人もいません。
商店街が栄えているわけでもなく、静かな中心地でした。
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5 |
10:01 |
羽前赤倉郵便局 |
うぜんあかくら |
山形県最上郡最上町 |
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国道に戻って鳴子方面に走っていきます。
この道の交通量は多く、トラックも多いです。
このあたりに関して言えば、並行する高速道路もありません。
東西の動脈として機能しているんですね。
県境に近付き、赤倉温泉駅近くに局はありました。
ほぼ国道沿いと言える場所で、わかりやすい立地でした。
この局で山形県の訪問は最後です。
長い旅の始まりですが、山形県とはお別れになります。
山形県の完訪も、だんだんと見えてきましたね。
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6 |
10:17 |
中山平簡易郵便局 |
なかやまだいら |
宮城県大崎市 |
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そのまま国道47号を東に進んでいきます。
JRの線路と絡みながら、でも列車は見えないまま。
2~3時間に1本しかない路線なので、当たり前ですね。
山が深くなり、いよいよ県境を越えて宮城県に入ります。
しばらく進んで右手、中山平駅前に進みます。
するとちょうど新庄方面に向かう列車が走っていきました。
ほぼ駅前に局はあり、数軒の民家が建ち並んでいます。
駅前は祭りの準備が整い、盆踊りの櫓が組まれていました。
高原の静けさ、少し霧も出て、不思議な雰囲気でした。
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7 |
10:52 |
鬼首郵便局 |
おにこうべ |
宮城県大崎市 |
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移動距離が必然的に伸びていきます。
県境というのはこういうものだ。
そんな風に言い聞かせても、先を急ぎたい気持ちになります。
鳴子の市街地に出る手前、国道108号のバイパスに入ります。
湯沢方面という標識が現実離れしていますが、実は隣町。
山の向こうは2年前のこのときに訪問しています。
さて、バイパスは快適なトンネルと橋で抜け、その先、旧道に合流しました。
そのまま進んでいくと局はありました。
やたらと人が多く、待ち時間が長く感じられました。
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思いのほかタイムロスが相次いでいます。
移動距離の長さに待ち時間の長さ。
仕方ないか、と呟きながら進みます。
来た道を走るほかなく、バイパスを南下していきます。
国道47号との交差点がやたらと混雑するのも腹が立ちましたね。
鳴子の市街地に入り、温泉街らしい狭い道を進んでいきます。
JR鳴子温泉駅付近は観光客の姿も多く見かけました。
局の前には、大きなこけしのポストがありました。
こけしの形と丸型のポスト、意外とマッチしています。
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鳴子局前のポスト。
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9 |
11:24 |
東鳴子簡易郵便局 |
ひがしなるこ |
宮城県大崎市 |
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鳴子の市街地を抜け、東に進んでいきます。
一度国道に合流し、そのまましばらく東へ。
すぐに東鳴子への道が分かれるのでそちらに。
このあたりは東鳴子温泉として旅館なんかも並んでいました。
その並びに局はありました。
JRでは鳴子御殿湯駅があるあたりです。
その鳴子御殿湯駅も1997年までは東鳴子駅だったそうです。
観光誘致を狙っての駅名改称だったのでしょう。
確かに陸羽東線の駅には温泉に関した駅が多いですね。
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10 |
11:31 |
川渡郵便局 |
かわたび |
宮城県大崎市 |
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国道47号に合流して古川方面に。
このあたりはもう古川と同じ大崎市です。
さらにまた、川渡温泉の集落へ向かう道に入ります。
地図で見ても、こちらが旧国道のようです。
温泉街の中心に近い場所に局はありました。
大きな局舎で、集配局の雰囲気が漂っています。
地図で川渡付近の旧国道をたどってみます。
すると、川渡温泉の中心地で大きく90度折れていることが分かります。
それだけこの温泉街は栄えていたんでしょうね。
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11 |
11:38 |
名生定簡易郵便局 |
みょうさだ |
宮城県大崎市 |
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橋を渡って、国道47号鳴子バイパスと交差します。
そのまま羽後街道を進んでいきました。
JR川渡温泉駅があり、そのまま進んでいくと局。
しかし温泉街は先ほど通りましたが、川の向こう側。
温泉駅を名乗るのはなんだか無理があるような気もします。
駅を降りて歩いて温泉まで向かうのも悪くはないですが…。
暑い日だったらちょっと辛い気がしますね。
商店に併設されたような局でした。
局スペースは独立しているような構造でした。
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12 |
11:54 |
池月郵便局 |
いけづき |
宮城県大崎市 |
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国道47号に合流してさらに東に進んでいきます。
だんだんと交通量が増えてきました。
国道457号との交差点付近がかなり混雑している様子でした。
どうやら道の駅を頭とした渋滞のようです。
国道は思うように進まず、これでは道の駅の意味は本末転倒です。
渋滞を引き起こしてドライバーの憩いの場を奪っているんですからね。
しかも厄介なことに郵便局は道の駅の入口にあります。
こういう時にはかなり不便な局になってしまいます。
国道からそのまま入れるような工夫が欲しいと思いました。
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13 |
12:10 |
岩出山郵便局 |
いわでやま |
宮城県大崎市 |
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さらに国道を進んで古川方面に向かいます。
交通量は多いままですが、道の駅を過ぎて走りやすくなりました。
途中、岩出山方面へと右折します。
橋を渡って標識通りに岩出山の市街地に進んでいきます。
旧有備館には、以前に訪れたことがあります。
あのときは東北へと向かって走っている途中でしたね。
本町交差点を左折して、JR岩出山駅方面に向かうと局。
遠くに駅も見えていて、大きな局舎が町の中心に似合います。
お昼を過ぎた時間帯ですが、今日は思うように進んでいません。
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14 |
12:30 |
西古川駅前郵便局 |
にしふるかわえきまえ |
宮城県大崎市 |
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岩出山から南東に進んでいきます。
西大崎、東大崎という駅が続きます。
どちらも小さな駅ですが、近くに簡易郵便局があります。
西大崎簡易局、東大崎簡易局。
そしてそのどちらもが貯金(入金)を扱っていません。
仕方がないのでルートから外し、西古川駅付近を目指します。
わりと長い距離を走って西古川駅前局に着きました。
古川の市街地にも近づき、民家の数も多くなりました。
駅から遠くはないのですが、列車で来る人は少ないでしょう
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15 |
12:44 |
古川稲葉郵便局 |
ふるかわいなば |
宮城県大崎市 |
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国道347号を東に進んでいきます。
いよいよ古川の市街地に入りますが、これがまた遠い。
今日はとにかく移動に時間がかかるルートでした。
面積に比して局が少ないのかもしれません。
山間部よりも訪問しづらい気がします。
古川市街地に入り、国道4号を少し南下。
さらに東に進んでいくと旧国道4号と思われる奥州街道沿いに局。
わき道沿いに駐車場があったので、走ったルートでどんぴしゃ。
稲作地域らしい局名に納得してしまいました。
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16 |
12:50 |
古川南町郵便局 |
ふるかわみなみまち |
宮城県大崎市 |
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そのまま奥州街道を北上していきます。
途中で右手に向かう街道を横目にそのまま北上。
JR陸羽東線の踏切を渡ると局はありました。
踏切脇は訪問しづらいものですが、幸い列車本数が少ない路線。
駐車も難なくクリアして局を訪問することができました。
いまでこそ大崎市となって目立たない古川。
元々は古川市として栄えてきたところです。
東北新幹線の駅もあって、古川の名前はまだよく目にしますね。
その新幹線の駅付近の局へと向かっていきます。
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17 |
13:01 |
古川駅前郵便局 |
ふるかわえきまえ |
宮城県大崎市 |
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狭い道や一方通行の道を走りながら東へ。
しばらく進むとJR古川駅前に出ました。
お盆の真っ只中の新幹線の駅。
車が多くて賑わっているような雰囲気でしたね。
駅から少し南に向くと局はありました。
風景印にはちょっと懐かしい新幹線の絵がありました。
局を出たところでトラブルが発生しました。
スマートフォンのカメラ機能が起動しません。
結局再起動をして復活しましたが、焦りましたね。
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18 |
13:10 |
古川郵便局 |
ふるかわ |
宮城県大崎市 |
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思わぬタイムロスにイライラしました。
今日はなんてついていないんだろう。
何か疫病神がついているんじゃないかと思うくらいに。
そして原因不明のカメラ不調は、今日何度も発生しました。
古川駅前から市街地を北上していきます。
中心地は少し寂しいながらも十分な規模。
地方都市の中でもなかなか栄えている方だと思います。
その中心部の少し北に局はありました。
局舎はそれほど大きくはなく、スムーズに処理してもらいました。
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19 |
13:18 |
古川千手寺町郵便局 |
ふるかわせんじゅじちょう |
宮城県大崎市 |
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古川の市街地に入ってからは順調に進んでいます。
局間距離が短くなったこともプラス要因でしょう。
これから郊外に向かっていくので、またペースは落ちそうですが。
国道108号に入って北西に向かっていきます。
古川警察署の手前の交差点で左折すると局はありました。
空き地が多く、道路も最近整備されたものでしょうか。
ちょっと前に市街地再開発のニュースを読んだような気もします。
局名の読みが「せんじゅじちょう」とひとまとまりなんですね。
これは現地から帰ってきて初めて知ったことです。
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20 |
13:30 |
荒谷郵便局 |
あらや |
宮城県大崎市 |
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千手寺町局から北へと向かっていきます。
国道を過ぎると道幅は少し狭くなって昔からの市街地へ。
国道4号に合流して、さらに江合川を渡ります。
左手に続く奥州街道に入って北上すると局はありました。
郊外の集落といった雰囲気で、静かな場所です。
それでも街道筋の名残か、道沿いには商店や民家が並んでいます。
昔から栄えてきた場所なんでしょうね。
郵便局はこういう立地のものも多くあります。
歴史を語る生き証人としての役割も担っていますね。
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21 |
13:46 |
高清水郵便局 |
たかしみず |
宮城県栗原市 |
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人のいないところに郵便局あらず。
小学校と郵便局はだいた同じくらいの数がある。
そんなことを以前に聞いたことがあります。
少子化とか限界集落とか、そういう昨今の情勢で、郵便局も減っているのか。
実感としては減っているような印象もないんですがね。
小学校は地方を中心に減っているような気がします。
国道4号を一関方面に向かい、高清水市街地へ奥州街道を進んでいくと局。
ここは旧栗原郡高清水町で、現在は栗原市です。
この局の訪問で、初めての栗原市訪問となりました。
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22 |
13:55 |
清滝郵便局 |
きよたき |
宮城県大崎市 |
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この先は明日にかけて栗原市と長い付き合いになります。
ですが、ルートの都合上、いったん大崎市に戻るようになります。
高清水市街地から県道167号を西に進んでいきます。
国道4号をアンダーパスするので、信号待ちがありません。
これはスムーズな交通で好ましいことですね。
東北自動車道をくぐった先で左折、高速道路沿いを南下していきます。
信号交差点に久しぶりに出会い、左折すると局はありました。
信号が必要なほどの交通量でもないですが、見通しは悪いですね。
山あいの小さな、静かな集落に局はありました。
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23 |
14:10 |
真山郵便局 |
まやま |
宮城県大崎市 |
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広域農道に入って北西に進んでいきます。
すいすい進むのが広域農道の良さでもあります。
信号もなく、遅い車もいますが、それでも流れます。
しばらく走って真山の集落に入ります。
県道交差点にぶつかって左折すると局はありました。
オレンジ色の看板が目立つ洋風な外観の局舎です。
貯金後、当初の計画を立て直しました。
今後、栗原市内山間部を下手に攻めても明日が面倒になります。
お盆休みの簡易局などを考慮して、急遽ルートを変えます。
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24 |
14:23 |
一迫郵便局 |
いちはさま |
宮城県栗原市 |
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県道17号をそのまま北へと進んでいきます。
ひと山越える雰囲気でカーブが続きます。
山も深くなってきて、小さな峠になっているようです。
そこが市境で、下り始めると一気に一迫の市街地に向かいます。
県道のバイパスから外れ、旧道経由で一迫の中心地に。
町のほぼ真ん中に局はありました。
このあたりは合併前は一迫町という町でした。
2005年の合併では、栗原郡の全町村が合併しているんですね。
栗原郡の広い地域が一気に栗原市になったわけです。
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25 |
14:39 |
築館郵便局 |
つきだて |
宮城県栗原市 |
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国道398号に入って東を目指します。
なんだかちょっといいトイレットペーパーの値段みたい。
大好きなエリエールでも398円はしないか。
しばらく進んで同じ栗原市内の築館地区に入ります。
一迫とは完全に別のコミュニティに思えますが、同じ市内です。
こういう合併が、平成の大合併でたくさん行われたんですね。
市街地に入って進んでいくと局はありました。
大きめの局で、お客さんもわりと多くいました。
築館は栗原市の中心的な町でもあり、局の賑わいもそれを反映しているようです。
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26 |
14:46 |
伊豆町簡易郵便局 |
いずちょう |
宮城県栗原市 |
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築館郵便局を出発するとすぐに国道4号の信号です。
ちょうど赤になってしまったので待ち時間は長め。
国道沿いにほっともっとを見つけました。
今夜は築館泊なので、夕飯はここで調達しようかと画策。
国道4号を横断して東に向かい、広い道にぶつかると局。
築館局からの距離は短く、かなり近い場所です。
局の隣はビジネスホテルのようになっていました。
駐車場も広く、車でも訪問しやすい局でした。
貯金を済ませて、いよいよラストスパートに出発です。
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27 |
14:53 |
玉沢郵便局 |
たまさわ |
宮城県栗原市 |
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ここにきて少しずつ調子が戻ってきたようです。
ペースが上がってきたのは、国道を通らないルートのせい?
それとも、お客さんの数があまり多くない局が続くせいでしょうか。
どちらにしてもこれはタイミング。
そのときそのときの運に任せるしかないところがあります。
県道29号に入って築館バイパスと東北道をくぐり、坂を下っていくと局。
周辺にも田畑が目立ち、ずいぶんと郊外の雰囲気です。
元々は築館の郊外なのでしょうが、栗原市全体でみると中心地ですね。
築館インターにも近く、大型トラックも多く見かけます。
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28 |
15:02 |
葉ノ木沢簡易郵便局 |
はのきさわ |
宮城県登米市 |
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県道29号をそのまま南下していきます。
東北新幹線の線路をくぐり、しばらく走ると登米市に入ります。
とはいえ登米市が県道に突き出しているような場所。
その部分に、国立療養所東北新生園がありました。
ハンセン病の療養所なので、車でも自由に出入りができます。
療養所内を進んでいくと、新しい建物の中に局はありました。
外からもわかりやすい立地で、これは助かります。
この局は8月15日と16日が休業日となっています。
そんなこともあって、今日中に訪問しておきたい局でした。
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29 |
15:09 |
梅ヶ沢駅前簡易郵便局 |
うめがさわえきまえ |
宮城県登米市 |
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葉ノ木沢簡易局ではカルパスをいただきました。
これらはビールと一緒に、夜のお供になりました。
新生園を東側に抜け、狭い道に入ります。
地元の人しか通らないだろう道を進み、東北本線の踏切に出ます。
この道が一番ショートカットになっているんですよね。
踏切を渡って、JR梅ヶ沢駅の付近に局はありました。
駅前局だから当然なのですが、駅前というほど駅前でもない気が。
この局も8月15、16日は休業日。今日の訪問ができてほっとします。
パイン飴をいただいたので、車の中で舐めて走ります。
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30 |
15:20 |
瀬峰郵便局 |
せみね |
宮城県栗原市 |
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田んぼの中を抜け、県道1号に出ました。
瀬峰の市街地に向けて今度は西に進んでいきます。
東北本線の線路を過ぎると市街地に入ります。
旧瀬峰町の中心地、県道を南下していくと局はありました。
このあたりも栗原市だというのは意外でした。
高清水との位置関係を考えるとたしかにそうなんですが、不思議な気も。
局の付近は民家が並び、田畑も後ろに見えています。
もう少し南に進むと瀬峰駅です。
列車で通過する時とはまた違った印象で見えました。
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31 |
15:27 |
大里簡易郵便局 |
おおさと |
宮城県栗原市 |
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一関や平泉を訪問し、水沢に向かったのはいつのことでしょう。
調べてみると、2013年2月のこと。
新しい新幹線こまちの試乗会に当選し、その足で北上したのでした。
その日の夕方から雪が降り、翌日の東北本線はダイヤが大荒れ。
この付近でも駅と駅の間で立ち往生したんだっけ。
瀬峰の町から南下していくと局は右手にありました。
酒屋さんに併設された狭いスペースの局です。
そこに荷物と集配の局員さん。
ぎゅうぎゅう詰めで貯金をしてもらいました。
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32 |
15:42 |
本田尻郵便局 |
もとたじり |
宮城県大崎市 |
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東北といえば米もうまくて酒どころ。
日本酒でひと息!といきたいところです。
もう夜の晩酌のことばかり考えてしまいます。
きっと今年の健康診断の結果は最悪だろうな。
県道をひたすら南下していき、田尻の市街地に入ります。
旧田尻町の市街地でもありますが、駅とは別の集落。
昔からの街道筋に沿っているこちらの集落にある局が「本田尻」。
局の周辺には民家が建ち並んでいました。
貯金を済ませて今度は駅方面に向かいます。
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33 |
15:49 |
田尻郵便局 |
たじり |
宮城県大崎市 |
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県道を東に向かっていきます。
このままいくとJR田尻駅にぶつかります。
だんだんと市街地になり、学校や病院なんかもあります。
大崎市役所の田尻総合支所も、このあたりにあるようです。
県道沿いに局はありました。
集配局で、本田尻と比べても大きな局舎です。
この街では、駅に近い集落の方が発展してきたんですね。
街によっては駅前が発展しているところとそうでないところがあります。
時間的にあと1局訪問できそうなので、調べて向かいます。
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34 |
15:57 |
中埣郵便局 |
なかぞね |
宮城県遠田郡美里町 |
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田尻からは南西に向かっていきます。
適当な道から田んぼの中を走ってショートカット。
県道19号に出てそのまま南下していきます。
民家が並ぶ小さな集落に局はありました。
局名は「中埣」と、検索するときから読めず。
現地にて読み方を確認し、初めて読めました。
所在地は遠田郡美里町ということで、小牛田なんかと同じですね。
北上し続ける予定が、なんだかずいぶん南に来ていました。
今日はここでおしまい。築館の宿に向かいます。
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旧若柳駅に立ち寄ってみました。噂通り、懐かしい名鉄の車両がいました。
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先日のYahooニュースで読んだ旧若柳駅が気になり、足を延ばしてみました。廃止から時間が経ちますが、よく保存されています。
築館の宿に向かい、結局弁当屋には寄らずにコンビニで買い物を済ませてのんびりと過ごしました。
夜には部屋の窓から花火が見えました。夏らしい光景に思わず見とれてしまいますが、この先も何箇所かで花火を見ることができました。
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