2日目のスタートは、琵琶湖のほぼ北端、西浅井大浦局としました。昨日最後の西浅井局の続きになり、きれいに琵琶湖を一周できます。
今日は琵琶湖の西側、JR湖西線沿線の局をメインに訪問していき、最後は大津市街地まで向かう予定です。
順調すぎた1日目と比べ、どこまで訪問できるかが楽しみでもあり、今日の大きな課題でもあると思います。景色を楽しみながら、出発です。
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9時まで少し時間があるので、永原駅に立ち寄ります。
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1 |
09:03 |
西浅井大浦郵便局 |
にしあざいおおうら |
滋賀県長浜市 |
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国道8号、303号を経由して、西浅井に向かいます。
琵琶湖の北岸は静かで、交通だけが集まっている感じ。
国道も鉄道もここで東西岸に分かれていきます。
同時に、米原つまり中京と、京都・関西方面への分岐点でもあります。
その、少し京都側にある永原駅で時間を調整し、局へ。
奥琵琶湖などと呼ばれる静かな集落に局はありました。
この局が長浜市最後の局となりました。
広い広い長浜市は、琵琶湖の東から北まで繋がっています。
たしかに、名実ともに「長い浜」を有する街です。
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2 |
09:14 |
マキノ小荒路郵便局 |
まきのこあらじ |
滋賀県高島市 |
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国道303号を西に進んでいきます。
長いトンネルを抜けると、国道161号にぶつかります。
北は疋田に出て敦賀へ、南は京都方面です。
今回は琵琶湖一周がテーマなので、南に進みます。
もっとも、敦賀市はこのときに完訪していました。
南下していくと小荒路の集落で、わき道の街道筋を進むと局はありました。
マキノという地名に対し、静かで和風な街並みです。
付近には国道沿いに道の駅もあります。
昔からの街道沿いの集落といった雰囲気が色濃いです。
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3 |
09:25 |
マキノ郵便局 |
まきの |
滋賀県高島市 |
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国道161号に復帰して南へ進んでいきます。
ここからは一貫して琵琶湖岸まで下り坂。
エンジンブレーキを利かせながら進みます。
反対側の上り車線は、登坂車線が付加されています。
だらだらと続く坂道は、大型車などでは大変でしょうね。
JR湖西線のマキノ駅付近、線路をくぐるあたりで左折して駅前へ。
しっかり整備された駅付近に局もありました。
湖西線の開業は1974年と比較的新しく、街づくりもしてきたのでしょう。
こう見ると、なかなかおもしろい街ですね。
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4 |
09:31 |
マキノ沢郵便局 |
まきのさわ |
滋賀県高島市 |
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国道を少し西に進み、すぐに右方向へ。
マキノ高原スキー場方面へと進んでいきます。
行く手の山には雪が見えますが、スキー場のシーズンは終わっているでしょう。
この先には最近有名なメタセコイア並木があるようです。
ちょっと興味をそそられますが、今日は通過させてもらいます。
そのまま道なりに行くと局はありました。
マキノ高原スキー場は牧野という場所にあります。
旧マキノ町の町名の由来にもなっているそうです。
カタカナの地名が何ともユニークで好きだったのですが。
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5 |
09:41 |
今津桂郵便局 |
いまづかつら |
滋賀県高島市 |
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南下していって、百瀬川を渡ります。
さらに国道161号のバイパスをくぐります。
しばらく旧マキノ町域が続き、マキノ南小がありました。
近江中庄駅を過ぎると旧今津町のエリアに入ります。
県道335号沿いに局はありました。
住宅が多く、ところどころ密集しています。
局の前の道はまっすぐで見通しがよく、立ち寄りやすかったです。
もっとも、多くの車は国道のバイパスに流れています。
大型車のいない旧道は走りやすい道ですね。
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そのまま県道335号を南下していきます。
今津町の中心地までは民家が点在する沿道です。
田舎道だな、といった感じの長閑な街道筋。
しばらく進むと今津町の市街地に入りました。
道なりに進んでいき、近江今津駅方面へ南下すると局。
なかなかまとまった街並みだと思います。
JR近江今津駅は大きな都市の駅のような風格さえあります。
さすがは湖西線だな、と思わされますね。
今津局も大きな局舎が町の規模を表します。
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7 |
10:05 |
保坂郵便局 |
ほうさか |
滋賀県高島市 |
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国道303号方面に進んでいきます。
南北の国道161号のランプから西が、国道303号です。
「若狭街道」の名のとおり、福井県へ到達します。
途中はトンネルなども新しい改良区間を挟みます。
しかしトラックがいるせいもあって、ゆっくりと進むしかありません。
熊川宿に抜ける303号と分かれ、国道367号を南下します。
するとすぐに局は右手に出てきました。
道路より高い場所にあって、駐車場の出入りが極端にしづらいです。
特に出庫時は、切り返しを何度もして出ました。
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国道367号をそのまま南下していきます。
地味~な感じの国道番号ですが、大原三千院に繋がっています。
恋に疲れたわけでもない男ひとり、気ままにドライブです。
しばらく進むと朽木の市街地が見えてきました。
その市街地に入る直前、右手に局はあります。
川の堤防上を走る国道からは一段下りた場所にあります。
ちょっと目立たないので、注意して訪問しましょう。
このあたりは旧朽木村エリア。
朽ちてゆく木。なんだか寂しい名前です。
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9 |
10:38 |
安曇川古賀郵便局 |
あどがわこが |
滋賀県高島市 |
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県道23号に入って、東に進んでいきます。
快適な片側1車線の道が続きます。
しかし途中でトラックに捕まり、後ろには長い渋滞の列。
ま、トラックドライバーの力量はひとそれぞれ、です。
山を越える、というほどではなく、川に沿って進むと開けてきます。
左折して川を渡り、さらに集落に入っていくと局。
このあたりは旧安曇川町のエリアです。
一面の田んぼが琵琶湖の湖畔まで見通せるようです。
もうすぐ春。ここが辺り一面緑の稲穂の海になる日も近いですね。
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10 |
10:48 |
新旭郵便局 |
しんあさひ |
滋賀県高島市 |
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なんでしょうね、この3月末の感傷的な感じは。
毎年こういう気持ちになるのは、日本人だけでしょうか。
桜の咲く季節より、この季節が好きなんですよね。
4月になると、季節を楽しむ余裕もないほど忙しいですからね。
気付いたら雨が続いて桜が散っているんですよ。
県道293号経由でJR湖西線新旭駅付近に出ます。
駅の西側に局はありました。
旧新旭町の中心部。わりとまとまって街並みが続きます。
局にも久しぶりにお客さんが数人いました。
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11 |
10:54 |
新旭深溝郵便局 |
しんあさひふかみぞ |
滋賀県高島市 |
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東に進んで、琵琶湖岸方面を目指します。
このあたりは湖畔の静かな雰囲気がありますね。
静かな湖畔、とは違うんだろうけど。
あれはもっと、女神湖とか五色沼みたいな感じでしょうかね。
たとえが地味すぎて伝わらないでしょうか。
国道161号をくぐった先に局はありました。
民家も疎らな場所で、駐車場も広々としていました。
昔ながらの局舎といった感じの郵便局です。
局舎が古いというわけではなく、建物の形ですね。
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12 |
11:05 |
船木郵便局 |
ふなき |
滋賀県高島市 |
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適当な道を経由して東に進みます。
遠くに琵琶湖が見えてきました。
途中で湖岸より一本西の道を進んでいきます。
なんだか港町みたいな風情の街並みが続きます。
安曇川が琵琶湖に注ぐ河口に栄えた集落のようです。
その集落を抜けたあたりに局はありました。
隣には旧局舎と思われる音楽教室がありました。
今回の旅でもそれほど遭遇できなかったレイクビューの局です。
潮の匂いを感じさせない爽やかな風が吹きます。
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13 |
11:14 |
青柳郵便局 |
あおやぎ |
滋賀県高島市 |
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潮の匂い、って当たり前か。
ここは琵琶湖なのだった。
あまりに広いから海と混同していました。
湖周道路なる道から県道306号に入って西に向かいます。
適当な道から青柳の集落に入ると局。
ロードサイドのお店も多く、賑わいのある場所です。
和風の局舎には広い駐車場。
そしてそれを埋め尽くすほどのお客さんが出入りしていました。
幸い時間はかからずに局を後にすることができました。
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14 |
11:22 |
安曇川郵便局 |
あどがわ |
滋賀県高島市 |
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道の駅藤樹の里あどがわがあります。
近江聖人とも呼ばれた中江藤樹のふるさとなんですね。
いや、どんな人かと聞かれてもはっきりと答えられないが…。
さて、国道との交差点には新しい平和堂もあります。
地方都市っぽい景色が広がっていますね。
JR安曇川駅前、平和堂の跡地に沿って進むと局に出ます。
局舎は外装工事中のようで、足場が組まれています。
ちょうど訪局中に消防署の人がポスターを置きに来ました。
いろいろな場所で、年度末の仕事が進んでいます。
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15 |
11:34 |
高島拝戸郵便局 |
たかしまはいど |
滋賀県高島市 |
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かく言う私も年度末。仕事の引継ぎが多数。
4月からはまた違った業務内容になります(書いているのは4月8日)。
引き継ぎ、引き継がれ、なんとか年度末を乗り切ります。
ま、4月3日まで出勤しないのですが。
県道297号を西に進んでいきます。
市街地を離れると静かな田園風景の中に。
民家も疎らな静かな場所にある局は、局舎も古めかしい感じ。
なんでしょう、絵に描いたように「三角屋根」ですよね。
あの屋根の中、空洞なんでしょうか。
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16 |
11:45 |
高島郵便局 |
たかしま |
滋賀県高島市 |
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県道296号を東に進んでいきます。
天気も良く、もうすぐ桜も咲く頃なんだろうな。
車内にいると日差しで上着がいりません。
上着を脱いで、外に出るとちょっと肌寒い時があるかな、くらい。
さて、琵琶湖岸にも近い高島の市街地に出ました。
少し南下、さらに東へわき道を進んでいくと局はありました。
市の名前と同じ高島を名乗りますが、局の規模は小さめ。
それでも集配局らしく、お客さんは多めでした。
貯金と風景印押印を済ませて局を後にします。
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17 |
11:58 |
志賀小松郵便局 |
しがこまつ |
滋賀県大津市 |
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山間部に局がまだありますが、高島市の訪問はここまで。
今日時点では、高島市の局は完訪となっています。
というのも、古屋簡易局が2月より一時閉鎖になっているためです。
再開したら、古屋から久多、葛川と訪問していく予定です。
その訪問自体がいつになるかわかりませんが。
国道161号をしばらく南下し、大津市に入りました。
さらに走っていき、北小松駅方面へ右折すると局はありました。
国道は車が多く、右折のタイミングが難しかったです。
この局が大津市の初訪問局。県庁所在地としては遅めです。
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日本全国だいたいの県庁所在地は訪問しています。
あとは鳥取と那覇くらいでしょうか。
そう考えると、訪問しやすい位置にあった滋賀県の訪問率の低さ。
いままでなぜこれほどまでに訪問してこなかったのか。
そう思ってしまいますよね。
さて、国道がバイパスに入るので、県道558号を進みます。
しばらく左手に駅や集落もありますが、郵便局は無し。
志賀駅のところでやっと志賀郵便局があります。
大きな局舎ですが、集配はいまはやっていません。
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県道もだんだんと交通量が多くなってきました。
行く手には雪を頂いた山と、それから大津の市街地が見えます。
JR蓬莱駅をくぐり、和邇駅前に出ました。
ワニショッピングセンターとあるのは平和堂和邇店。
駐車場の看板にはワニのイラストが入っています。
駅をくぐって南下していくと局はありました。
地名からしてもワニ。
当然、郵便局の名前もワニなわけです。
遊び心が素敵ですが、漢字で書けないのが玉に瑕でしょうか。
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20 |
12:39 |
大津伊香立郵便局 |
おおついかだち |
滋賀県大津市 |
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県道311号で西をめざし、山へと上っていきます。
道の駅妹子の郷のところから湖西道路に。
この道は自動車専用道路なので安心して走れます。
次の真野インターで下り、交差点を右折して西へ。
この道は国道477号で、途中方面へとつながっています。
かつてはその「途中」集落に途中郵便局があったようです。
移転してきたのがここ、伊香立郵便局ということです。
局舎も近代的デザインで、移転時の局舎でしょう。
旧途中局にも寄ってみたいところですが今日は我慢。
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真野インターまで戻ってきて、そのまま東へ。
国道より東側は住宅地が開発されています。
左手にはニュータウンとまでは言わないものの、宅地が続きます。
真野普門交差点を左折して、国道と並んで少し進んで左折。
思っていたよりも細い道に驚きながらも局に到着。
局舎内にはこいのぼりが飾られていました。
ゴム印にもこいのぼりが描かれているので、気になるところ。
調べてみると、「鯉のぼり祭り」が毎年行われているんですね。
4月下旬から5月中旬。もうすぐこいのぼりの季節です。
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22 |
12:55 |
大津向陽郵便局 |
おおつこうよう |
滋賀県大津市 |
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適当な道を縫って北上します。
狭い道も多いので、気を付けて走ります。
ため池を過ぎるとニュータウンに入りました。
見たまんま、団地だな、というのがわかる景色です。
そのニュータウンの中に局はありました。
メーン道路沿いですが、駐車場は局舎の裏手。
駐車場に車を置くと、局までちょっと歩かされる感じです。
貯金を終えて局を出ると、みんな路上駐車でした。
なんだ、みんなやっぱりそうするよね。
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23 |
13:02 |
志賀小野駅前郵便局 |
しがおのえきまえ |
滋賀県大津市 |
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滋賀銀行があり、びわ湖ローズタウン支店、だそう。
びわ湖美空団地、なんて看板も見かけました。
団地の名称はわからずじまいですが、地名は朝日とか向陽町とか。
団地の名前が住所というわけではないんですね。
そのニュータウンを下るとすぐにJR小野駅前に出ます。
局はその小野駅のロータリーにあります。
ロータリーはバス停になっているので、局の裏手の駐車場に駐車。
湖畔に位置し、駅の西側に街が広がっています。
それもあってか、静かな駅だな、と思いました。
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24 |
13:22 |
堅田郵便局 |
かたた |
滋賀県大津市 |
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駅の両側が開発されていると、もっと賑やかですよね。
しかし小野駅は湖畔という制約があります。
湖畔の駅というのも、それだけでなんだか素敵ですが。
県道558号に入って南下していきます。
イズミヤなんかもある大きな交差点を過ぎ、左折します。
大きな局舎は目立っていて、発見は容易です。
しかし駐車場が混雑、窓口もお客さんが多く、時間がかかりました。
結局20分ほど滞在し、タイムロスでした。
大きな局ではそういうことがよくありますね。
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25 |
13:34 |
大津本堅田郵便局 |
おおつほんかたた |
滋賀県大津市 |
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堅田の市街地を適当に南東に進みます。
ナビ任せですが、途中からは細い道に出ます。
そして遂にナビではどうにもならなくなり…。
駐車場に迷い込んでしまいました。
ちょうど入ってきた車のお母さんに局の場所を尋ねました。
親切に教えてくださり、ほっとしてその道を進んでいきます。
狭い道は昔ながらの建物が並び、不思議な雰囲気。
局の駐車場は少し離れたところにありました。
風景印は堅田と同じですが、浮御堂の意匠です。
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26 |
13:43 |
大津仰木の里郵便局 |
おおつおおぎのさと |
滋賀県大津市 |
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本堅田局の駐車場を探しているときにUターンした駐車場。
そここそが、浮御堂のある満月寺の駐車場だったようです。
時間が許せば、ぜひとも訪問したい場所でした。
さて、東洋紡や堅田高校の間を進み、国道161号に出ます。
さらに仰木口交差点から西に向かい、湖西道路をくぐったところで左折。
坂を上ってニュータウンに入り、右折したら局。
フレスコスーパーも近くにあって、団地のセンター的な場所。
それもあってかお客さんは多いです。
ATMや簡単な手続きの客ばかりで待ち時間は無し。
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27 |
13:51 |
仰木郵便局 |
おおぎ |
滋賀県大津市 |
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湖西道路との交差点まで戻ります。
レークピアっていうんですね、ここのニュターウンは。
まあ、琵琶湖にちなんだ名前が多いですね。
県道を西に進んでいき、奥比叡ドライブウェイの入口に局。
駐車場に入るにはドライブウェイ方面に入る必要があります。
いや、ドライブしないんだけど!って焦りますよね。
料金所はもっと奥で、途中までは生活道路を兼ねているので安心です。
ドライブするつもりないのに気づいたら有料道路!とか悲しいですからね。
古めかしい局舎がなんだか懐かしさを感じさせる局です。
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28 |
14:03 |
大津雄琴郵便局 |
おおつおごと |
滋賀県大津市 |
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県道経由で湖西道路雄琴インター方面へ。
さらに東に進んで国道161号に出ました。
京都方面へ南下していき、雄琴港の交差点を鋭角に右折。
すぐに局はありますが、かなりわかりづらい立地です。
JRおごと温泉駅からはかなり距離があります。
ただ、このあたりが温泉街になっているようです。
貯金をしてもらうとゴム印には温泉マークが入っていました。
名の知られた温泉街だけありますね。
意外だったのは、風景印の設置がなかったことです。
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29 |
14:10 |
大津日吉台郵便局 |
おおつひよしだい |
滋賀県大津市 |
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国道に出る交差点の信号待ちが長かったです。
そして雄琴港へとたくさんの人が歩いていきました。
クルージングかなにかでしょうかね。
苗鹿のあたりからは南西に向かい、湖西道路をくぐって日吉台へ。
ここも典型的なニュータウンといった雰囲気。
幼稚園と小学校のところで左折、南下するとすぐに局。
この道は日吉台のメーンストリートのようです。
団地自体は年季が入っていて、平成初頭の開発かな、と予想。
だんだん人口が減っていき…というのが課題でしょう。
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30 |
14:21 |
大津坂本本町郵便局 |
おおつさかもとほんまち |
滋賀県大津市 |
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適当な道から坂元の街を目指します。
数日後の通行規制の看板を見ながら細い道が続きます。
このあたりは寺院が多く、比叡山の麓を感じさせます。
それだけに、道も細く、古くからの建物が並ぶ街区が多いです。
さて、京阪坂本駅からもほど近い場所に局を発見。
駅が近いことにはまったく気づかないほど静かな住宅街です。
とても狭い道に局があり、先客で車も置けず困り果ててうろうろ。
近くにある神社の駐車場を拝借しました。
その神社の駐車場の出入りがしづらいこと。運転の腕が試されます。
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31 |
14:30 |
比叡辻郵便局 |
ひえいつじ |
滋賀県大津市 |
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JR比叡山坂本駅付近に出ました。
湖西線の駅はどこも同じように高架の駅ばかり。
湖西線なのに没個性だな、と思いながら見ていました。
駅をくぐって湖畔に近い国道161号を少し北上。
セブンイレブンの隣に大きな局舎がひっそりとあります。
旧坂本郵便局、それから大津中央局分室時代を経ての現在の姿です。
元集配普通局にしては小さな局舎だと思います。
比叡辻というのはこのあたりの地名でもあります。
大津~ではなく、良い局名が付けられましたね。
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32 |
14:38 |
大津下阪本郵便局 |
おおつしもさかもと |
滋賀県大津市 |
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比叡山坂本駅付近まで戻ります。
国道161号西大津バイパスの側道を南下していきます。
多くの車は高架の道を走っているので、側道は車が少なめ。
局は下阪本四丁目の交差点の先にあります。
ただし、反対車線側にあるので、Uターン路を経由して向かいます。
交差点のすぐ先に右折できるUターン路がありますが、かなり狭いです。
局は国道のさらに側道にありました。
車がいっぱいだったので、路肩を借りて訪問。
このあたりの地名は、こざとへんの阪本です。
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33 |
14:46 |
大津唐崎郵便局 |
おおつからさき |
滋賀県大津市 |
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Uターンして京都方面へと進んでいきます。
国道の側道を進み、途中でバイパスに入るランプが出てきます。
バイパスに入ると見せかけて!入りません。
JR唐崎駅方面へと進んでいきます。
賑やかな市街地になっている唐崎駅前を右折して、少し行くと局。
このあたりはお店も多く、人も車も増えてきました。
県庁所在地らしい景色になってきたというところでしょうか。
ガラス張りが明るい近代的な局舎でした。
貯金の待ち時間もなく、次の局へ向かいます。
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34 |
14:55 |
滋賀里簡易郵便局 |
しがさと |
滋賀県大津市 |
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湖の方へ向かうと、唐崎神社があります。
御朱印をいただきに行きたいところですが、今回はパス。
御朱印集めは時間帯が郵便局と重なってしまいますね。
16時くらいで社務所や寺務所を閉めるところが多いので。
ま、ときどき訪問するスタンスで行きましょう。
唐崎局から西に向かい、京阪の踏切を渡ったところに局。
線路沿いの道沿いということで、駐車場の出入りが少し難しいです。
小さな簡易局で、先客のために少し待ちます。
「滋賀」の文字が入る局名は珍しいですね。
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35 |
14:59 |
大津あかね郵便局 |
おおつあかね |
滋賀県大津市 |
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線路沿いを南下していきます。
京阪滋賀里駅の踏切を渡って東に進んでいきます。
交差点の名前は滋賀里電停となっていました。
電停と駅の違いははっきりしませんが、電停といわれればそうだな。
湖西線の高架をくぐって少し行くと局は左手に。
所在地のあかね町に合わせてひらがなの局名です。
局自体は新しいわけではなく、古めかしいものでした。
なんとなく局名から新しい局舎をイメージしていました。
名前の持つイメージというのはすごいな、と思います。
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36 |
15:05 |
大津南志賀郵便局 |
おおつみなみしが |
滋賀県大津市 |
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滋賀里電停まで戻って南下していきます。
線路を走る小さな電車もかわいらしいですね。
乗ったことがない路線なので気になります。
さて、南滋賀駅のところで右折します。
ちゃんと県道にも局を案内する看板はあるので、間違いはないです。
しかし、この道行くの?というほど狭い道です。
愛車スイフトでいっぱいいっぱいの道を進むと局、そして駐車場。
がんばって切り返さないと駐車できない駐車場です。
2台分ありますが、1台先客がいたら停める自信がありません。
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37 |
15:17 |
大津比叡平簡易郵便局 |
おおつひえいだいら |
滋賀県大津市 |
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南志賀局を出発しますが、行くも地獄、戻るも地獄。
狭い道を戻る方向には郵便バイクが…。
ということで、西へと進んでなんとか南志賀ランプに出ます。
ここから県道30号に入り、下鴨方面に進んでいきます。
山を一気に上るこの道、前方のトラックもかなり苦戦中。
比叡山ドライブウェイの料金所があり、その先を左折。
大津市内とはいえ、かなり上ってきた場所に局。
こんなところになぜニュータウンを造成したんだ。
そう思わずにはいられない立地の局でした。
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38 |
15:31 |
大津錦織郵便局 |
おおつにしこおり |
滋賀県大津市 |
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山を上ったらどうするか。下るんです。
さあ、こんな道をどうして!観光バスが下っています。
時速20キロほどで後ろは大渋滞。
時間をかけて山を下り、県道30号を南下していきます。
近江神宮を避けながら南下し、県道47号沿いに局はありました。
歴史ある街らしい雅な局名が似合います。
なるほど、にしこおり、と読めるのは、テニス選手のおかげでしょうか。
さて、この時点で15時半。
今日はあと2局ほど訪問して、大津中央局で締めましょう。
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39 |
15:41 |
大津市役所内郵便局 |
おおつしやくしょない |
滋賀県大津市 |
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そのまま県道47号を南下していきます。
JR湖西線の大津京駅がありました。
そんな駅あったっけ?と思っていたら、西大津駅の改称。
知らない間にJRの駅名が変わっていたなんて。
さて、大津市役所が見えてきて、駐車場はその北側に。
車を置いてからが大移動で、いくつかの庁舎を横切っていきます。
すると、庁舎と庁舎の間のところに局を発見。
総合案内を探すよりも先に局が見つかりました。
思っていたよりも簡単に訪問でき、満足です。
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40 |
15:51 |
大津観音寺郵便局 |
おおつかんのんじ |
滋賀県大津市 |
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車に戻って市役所を離れるのにまた数分。
そこからは三井寺の前に出て東へ。
桜にはまだ早く、観光客も平日のこの時間とあって疎ら。
京阪の踏切を渡って左折すると局を見つけました。
この局には風景印があるとの前情報を得ていました。
貯金と合わせて風景印押印もしてもらいました。
両方を済ませて局を出ると、15時51分という微妙な時間。
市街地の真ん中。周囲に局はいくつもあります。
そんなわけで、もう1局目指してみたいと思います。
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41 |
15:56 |
大津長等郵便局 |
おおつながら |
滋賀県大津市 |
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京阪の踏切を渡ってすぐに広い道を南下します。
途中から道が狭くなる!というところに局。
道路の拡幅工事を進めているようでした。
そんなこともあってか、局舎はまだ新しく、少し引っ込んでいます。
隣のアパートなんかは、立ち退きを求められているんでしょうか。
歴史がある街では、道路の拡張もなかなか難しいでしょうね。
特にお寺とか神社とか、そういうものが関わっていると難しそうです。
京都と並んで歴史を重ねてきた大津。
狭い道も多く、交通問題の解決は容易ではなさそうです。
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42 |
15:59 |
大津京町郵便局 |
おおつきょうまち |
滋賀県大津市 |
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大津中央局へ向かおうと、広い道へ抜けます。
長等局からは南下して、丁字路にぶつかります。
こちら側も拡幅されているので、中間部がこれからか。
左折して国道161号に出ると、線路が道路の真ん中に。
ん、すぐそこに郵便局があるじゃないですか。
吸い寄せられるように南下し、駐車場に車を置きました。
駆け込んでみると、16時になっていない!
ということで、衝撃のラストで局を訪問しました。
15時台の訪問がうまくいき、満足の最後でした。
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43 |
16:14 |
大津中央郵便局 |
おおつちゅうおう |
滋賀県大津市 |
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43 |
16:14 |
ゆうちょ銀行大津店 |
おおつ |
滋賀県大津市 |
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そして忘れてならないのが大津中央局です。
全国に数ある中央局でも、未訪問だったわけです。
ナビ任せに湖岸道路に出て、すぐに局を発見しました。
周辺は職安や県警なんかもある官庁街です。
ただ、大津市の中心部なのかは疑問です。
大津駅や浜大津駅からも少し距離があります。
東に行くと、パルコや西武なんかもありました。
車社会だな、というのを改めて実感させられました。
その点が、京都とは大きく違っているところだと思いました。
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信号待ちで電車が横切るのも大津では当たり前の光景。
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大津中央局を出て、そのあとは近くの回転寿司屋で夕飯を食べました。旅先ではなんとなくときどき、回転寿司を食べたくなるものです。
それからコンビニに立ち寄り、給油をしてから宿へと向かいました。安宿は比叡平への道沿いにあり、山に囲まれていました。
持参していた入浴剤で優雅に風呂に浸かり、ビールを飲みながらテレビを見て、翌日の計画を練っているうちに眠りに落ちました。
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