No.473:琵琶湖一周ロングドライブ・2日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2017.03.29(水) 晴れ 43 西浅井大浦局 大津中央局
 2日目のスタートは、琵琶湖のほぼ北端、西浅井大浦局としました。昨日最後の西浅井局の続きになり、きれいに琵琶湖を一周できます。
 今日は琵琶湖の西側、JR湖西線沿線の局をメインに訪問していき、最後は大津市街地まで向かう予定です。
 順調すぎた1日目と比べ、どこまで訪問できるかが楽しみでもあり、今日の大きな課題でもあると思います。景色を楽しみながら、出発です。

   
9時まで少し時間があるので、永原駅に立ち寄ります。
1 09:03 西浅井大浦郵便局 にしあざいおおうら 滋賀県長浜市

 国道8号、303号を経由して、西浅井に向かいます。
 琵琶湖の北岸は静かで、交通だけが集まっている感じ。
 国道も鉄道もここで東西岸に分かれていきます。
 同時に、米原つまり中京と、京都・関西方面への分岐点でもあります。
 その、少し京都側にある永原駅で時間を調整し、局へ。
 奥琵琶湖などと呼ばれる静かな集落に局はありました。
 この局が長浜市最後の局となりました。
 広い広い長浜市は、琵琶湖の東から北まで繋がっています。
 たしかに、名実ともに「長い浜」を有する街です。

2 09:14 マキノ小荒路郵便局 まきのこあらじ 滋賀県高島市

 国道303号を西に進んでいきます。
 長いトンネルを抜けると、国道161号にぶつかります。
 北は疋田に出て敦賀へ、南は京都方面です。
 今回は琵琶湖一周がテーマなので、南に進みます。
 もっとも、敦賀市はこのときに完訪していました。
 南下していくと小荒路の集落で、わき道の街道筋を進むと局はありました。
 マキノという地名に対し、静かで和風な街並みです。
 付近には国道沿いに道の駅もあります。
 昔からの街道沿いの集落といった雰囲気が色濃いです。

3 09:25 マキノ郵便局 まきの 滋賀県高島市

 国道161号に復帰して南へ進んでいきます。
 ここからは一貫して琵琶湖岸まで下り坂。
 エンジンブレーキを利かせながら進みます。
 反対側の上り車線は、登坂車線が付加されています。
 だらだらと続く坂道は、大型車などでは大変でしょうね。
 JR湖西線のマキノ駅付近、線路をくぐるあたりで左折して駅前へ。
 しっかり整備された駅付近に局もありました。
 湖西線の開業は1974年と比較的新しく、街づくりもしてきたのでしょう。
 こう見ると、なかなかおもしろい街ですね。

4 09:31 マキノ沢郵便局 まきのさわ 滋賀県高島市

 国道を少し西に進み、すぐに右方向へ。
 マキノ高原スキー場方面へと進んでいきます。
 行く手の山には雪が見えますが、スキー場のシーズンは終わっているでしょう。
 この先には最近有名なメタセコイア並木があるようです。
 ちょっと興味をそそられますが、今日は通過させてもらいます。
 そのまま道なりに行くと局はありました。
 マキノ高原スキー場は牧野という場所にあります。
 旧マキノ町の町名の由来にもなっているそうです。
 カタカナの地名が何ともユニークで好きだったのですが。

5 09:41 今津桂郵便局 いまづかつら 滋賀県高島市

 南下していって、百瀬川を渡ります。
 さらに国道161号のバイパスをくぐります。
 しばらく旧マキノ町域が続き、マキノ南小がありました。
 近江中庄駅を過ぎると旧今津町のエリアに入ります。
 県道335号沿いに局はありました。
 住宅が多く、ところどころ密集しています。
 局の前の道はまっすぐで見通しがよく、立ち寄りやすかったです。
 もっとも、多くの車は国道のバイパスに流れています。
 大型車のいない旧道は走りやすい道ですね。

6 09:50 今津郵便局 いまづ 滋賀県高島市

 そのまま県道335号を南下していきます。
 今津町の中心地までは民家が点在する沿道です。
 田舎道だな、といった感じの長閑な街道筋。
 しばらく進むと今津町の市街地に入りました。
 道なりに進んでいき、近江今津駅方面へ南下すると局。
 なかなかまとまった街並みだと思います。
 JR近江今津駅は大きな都市の駅のような風格さえあります。
 さすがは湖西線だな、と思わされますね。
 今津局も大きな局舎が町の規模を表します。

7 10:05 保坂郵便局 ほうさか 滋賀県高島市

 国道303号方面に進んでいきます。
 南北の国道161号のランプから西が、国道303号です。
 「若狭街道」の名のとおり、福井県へ到達します。
 途中はトンネルなども新しい改良区間を挟みます。
 しかしトラックがいるせいもあって、ゆっくりと進むしかありません。
 熊川宿に抜ける303号と分かれ、国道367号を南下します。
 するとすぐに局は右手に出てきました。
 道路より高い場所にあって、駐車場の出入りが極端にしづらいです。
 特に出庫時は、切り返しを何度もして出ました。

8 10:20 朽木郵便局 くつき 滋賀県高島市

 国道367号をそのまま南下していきます。
 地味~な感じの国道番号ですが、大原三千院に繋がっています。
 恋に疲れたわけでもない男ひとり、気ままにドライブです。
 しばらく進むと朽木の市街地が見えてきました。
 その市街地に入る直前、右手に局はあります。
 川の堤防上を走る国道からは一段下りた場所にあります。
 ちょっと目立たないので、注意して訪問しましょう。
 このあたりは旧朽木村エリア。
 朽ちてゆく木。なんだか寂しい名前です。

9 10:38 安曇川古賀郵便局 あどがわこが 滋賀県高島市

 県道23号に入って、東に進んでいきます。
 快適な片側1車線の道が続きます。
 しかし途中でトラックに捕まり、後ろには長い渋滞の列。
 ま、トラックドライバーの力量はひとそれぞれ、です。
 山を越える、というほどではなく、川に沿って進むと開けてきます。
 左折して川を渡り、さらに集落に入っていくと局。
 このあたりは旧安曇川町のエリアです。
 一面の田んぼが琵琶湖の湖畔まで見通せるようです。
 もうすぐ春。ここが辺り一面緑の稲穂の海になる日も近いですね。

10 10:48 新旭郵便局 しんあさひ 滋賀県高島市

 なんでしょうね、この3月末の感傷的な感じは。
 毎年こういう気持ちになるのは、日本人だけでしょうか。
 桜の咲く季節より、この季節が好きなんですよね。
 4月になると、季節を楽しむ余裕もないほど忙しいですからね。
 気付いたら雨が続いて桜が散っているんですよ。
 県道293号経由でJR湖西線新旭駅付近に出ます。
 駅の西側に局はありました。
 旧新旭町の中心部。わりとまとまって街並みが続きます。
 局にも久しぶりにお客さんが数人いました。

11 10:54 新旭深溝郵便局 しんあさひふかみぞ 滋賀県高島市

 東に進んで、琵琶湖岸方面を目指します。
 このあたりは湖畔の静かな雰囲気がありますね。
 静かな湖畔、とは違うんだろうけど。
 あれはもっと、女神湖とか五色沼みたいな感じでしょうかね。
 たとえが地味すぎて伝わらないでしょうか。
 国道161号をくぐった先に局はありました。
 民家も疎らな場所で、駐車場も広々としていました。
 昔ながらの局舎といった感じの郵便局です。
 局舎が古いというわけではなく、建物の形ですね。

12 11:05 船木郵便局 ふなき 滋賀県高島市

 適当な道を経由して東に進みます。
 遠くに琵琶湖が見えてきました。
 途中で湖岸より一本西の道を進んでいきます。
 なんだか港町みたいな風情の街並みが続きます。
 安曇川が琵琶湖に注ぐ河口に栄えた集落のようです。
 その集落を抜けたあたりに局はありました。
 隣には旧局舎と思われる音楽教室がありました。
 今回の旅でもそれほど遭遇できなかったレイクビューの局です。
 潮の匂いを感じさせない爽やかな風が吹きます。

13 11:14 青柳郵便局 あおやぎ 滋賀県高島市

 潮の匂い、って当たり前か。
 ここは琵琶湖なのだった。
 あまりに広いから海と混同していました。
 湖周道路なる道から県道306号に入って西に向かいます。
 適当な道から青柳の集落に入ると局。
 ロードサイドのお店も多く、賑わいのある場所です。
 和風の局舎には広い駐車場。
 そしてそれを埋め尽くすほどのお客さんが出入りしていました。
 幸い時間はかからずに局を後にすることができました。

14 11:22 安曇川郵便局 あどがわ 滋賀県高島市

 道の駅藤樹の里あどがわがあります。
 近江聖人とも呼ばれた中江藤樹のふるさとなんですね。
 いや、どんな人かと聞かれてもはっきりと答えられないが…。
 さて、国道との交差点には新しい平和堂もあります。
 地方都市っぽい景色が広がっていますね。
 JR安曇川駅前、平和堂の跡地に沿って進むと局に出ます。
 局舎は外装工事中のようで、足場が組まれています。
 ちょうど訪局中に消防署の人がポスターを置きに来ました。
 いろいろな場所で、年度末の仕事が進んでいます。

15 11:34 高島拝戸郵便局 たかしまはいど 滋賀県高島市

 かく言う私も年度末。仕事の引継ぎが多数。
 4月からはまた違った業務内容になります(書いているのは4月8日)。
 引き継ぎ、引き継がれ、なんとか年度末を乗り切ります。
 ま、4月3日まで出勤しないのですが。
 県道297号を西に進んでいきます。
 市街地を離れると静かな田園風景の中に。
 民家も疎らな静かな場所にある局は、局舎も古めかしい感じ。
 なんでしょう、絵に描いたように「三角屋根」ですよね。
 あの屋根の中、空洞なんでしょうか。

16 11:45 高島郵便局 たかしま 滋賀県高島市

 県道296号を東に進んでいきます。
 天気も良く、もうすぐ桜も咲く頃なんだろうな。
 車内にいると日差しで上着がいりません。
 上着を脱いで、外に出るとちょっと肌寒い時があるかな、くらい。
 さて、琵琶湖岸にも近い高島の市街地に出ました。
 少し南下、さらに東へわき道を進んでいくと局はありました。
 市の名前と同じ高島を名乗りますが、局の規模は小さめ。
 それでも集配局らしく、お客さんは多めでした。
 貯金と風景印押印を済ませて局を後にします。

17 11:58 志賀小松郵便局 しがこまつ 滋賀県大津市

 山間部に局がまだありますが、高島市の訪問はここまで。
 今日時点では、高島市の局は完訪となっています。
 というのも、古屋簡易局が2月より一時閉鎖になっているためです。
 再開したら、古屋から久多、葛川と訪問していく予定です。
 その訪問自体がいつになるかわかりませんが。
 国道161号をしばらく南下し、大津市に入りました。
 さらに走っていき、北小松駅方面へ右折すると局はありました。
 国道は車が多く、右折のタイミングが難しかったです。
 この局が大津市の初訪問局。県庁所在地としては遅めです。

18 12:13 志賀郵便局 しが 滋賀県大津市

 日本全国だいたいの県庁所在地は訪問しています。
 あとは鳥取と那覇くらいでしょうか。
 そう考えると、訪問しやすい位置にあった滋賀県の訪問率の低さ。
 いままでなぜこれほどまでに訪問してこなかったのか。
 そう思ってしまいますよね。
 さて、国道がバイパスに入るので、県道558号を進みます。
 しばらく左手に駅や集落もありますが、郵便局は無し。
 志賀駅のところでやっと志賀郵便局があります。
 大きな局舎ですが、集配はいまはやっていません。

19 12:25 和邇郵便局 わに 滋賀県大津市

 県道もだんだんと交通量が多くなってきました。
 行く手には雪を頂いた山と、それから大津の市街地が見えます。
 JR蓬莱駅をくぐり、和邇駅前に出ました。
 ワニショッピングセンターとあるのは平和堂和邇店。
 駐車場の看板にはワニのイラストが入っています。
 駅をくぐって南下していくと局はありました。
 地名からしてもワニ。
 当然、郵便局の名前もワニなわけです。
 遊び心が素敵ですが、漢字で書けないのが玉に瑕でしょうか。

20 12:39 大津伊香立郵便局 おおついかだち 滋賀県大津市

 県道311号で西をめざし、山へと上っていきます。
 道の駅妹子の郷のところから湖西道路に。
 この道は自動車専用道路なので安心して走れます。
 次の真野インターで下り、交差点を右折して西へ。
 この道は国道477号で、途中方面へとつながっています。
 かつてはその「途中」集落に途中郵便局があったようです。
 移転してきたのがここ、伊香立郵便局ということです。
 局舎も近代的デザインで、移転時の局舎でしょう。
 旧途中局にも寄ってみたいところですが今日は我慢。

21 12:47 真野郵便局 まの 滋賀県大津市

 真野インターまで戻ってきて、そのまま東へ。
 国道より東側は住宅地が開発されています。
 左手にはニュータウンとまでは言わないものの、宅地が続きます。
 真野普門交差点を左折して、国道と並んで少し進んで左折。
 思っていたよりも細い道に驚きながらも局に到着。
 局舎内にはこいのぼりが飾られていました。
 ゴム印にもこいのぼりが描かれているので、気になるところ。
 調べてみると、「鯉のぼり祭り」が毎年行われているんですね。
 4月下旬から5月中旬。もうすぐこいのぼりの季節です。

22 12:55 大津向陽郵便局 おおつこうよう 滋賀県大津市

 適当な道を縫って北上します。
 狭い道も多いので、気を付けて走ります。
 ため池を過ぎるとニュータウンに入りました。
 見たまんま、団地だな、というのがわかる景色です。
 そのニュータウンの中に局はありました。
 メーン道路沿いですが、駐車場は局舎の裏手。
 駐車場に車を置くと、局までちょっと歩かされる感じです。
 貯金を終えて局を出ると、みんな路上駐車でした。
 なんだ、みんなやっぱりそうするよね。

23 13:02 志賀小野駅前郵便局 しがおのえきまえ 滋賀県大津市

 滋賀銀行があり、びわ湖ローズタウン支店、だそう。
 びわ湖美空団地、なんて看板も見かけました。
 団地の名称はわからずじまいですが、地名は朝日とか向陽町とか。
 団地の名前が住所というわけではないんですね。
 そのニュータウンを下るとすぐにJR小野駅前に出ます。
 局はその小野駅のロータリーにあります。
 ロータリーはバス停になっているので、局の裏手の駐車場に駐車。
 湖畔に位置し、駅の西側に街が広がっています。
 それもあってか、静かな駅だな、と思いました。

24 13:22 堅田郵便局 かたた 滋賀県大津市

 駅の両側が開発されていると、もっと賑やかですよね。
 しかし小野駅は湖畔という制約があります。
 湖畔の駅というのも、それだけでなんだか素敵ですが。
 県道558号に入って南下していきます。
 イズミヤなんかもある大きな交差点を過ぎ、左折します。
 大きな局舎は目立っていて、発見は容易です。
 しかし駐車場が混雑、窓口もお客さんが多く、時間がかかりました。
 結局20分ほど滞在し、タイムロスでした。
 大きな局ではそういうことがよくありますね。

25 13:34 大津本堅田郵便局 おおつほんかたた 滋賀県大津市

 堅田の市街地を適当に南東に進みます。
 ナビ任せですが、途中からは細い道に出ます。
 そして遂にナビではどうにもならなくなり…。
 駐車場に迷い込んでしまいました。
 ちょうど入ってきた車のお母さんに局の場所を尋ねました。
 親切に教えてくださり、ほっとしてその道を進んでいきます。
 狭い道は昔ながらの建物が並び、不思議な雰囲気。
 局の駐車場は少し離れたところにありました。
 風景印は堅田と同じですが、浮御堂の意匠です。

26 13:43 大津仰木の里郵便局 おおつおおぎのさと 滋賀県大津市

 本堅田局の駐車場を探しているときにUターンした駐車場。
 そここそが、浮御堂のある満月寺の駐車場だったようです。
 時間が許せば、ぜひとも訪問したい場所でした。
 さて、東洋紡や堅田高校の間を進み、国道161号に出ます。
 さらに仰木口交差点から西に向かい、湖西道路をくぐったところで左折。
 坂を上ってニュータウンに入り、右折したら局。
 フレスコスーパーも近くにあって、団地のセンター的な場所。
 それもあってかお客さんは多いです。
 ATMや簡単な手続きの客ばかりで待ち時間は無し。

27 13:51 仰木郵便局 おおぎ 滋賀県大津市

 湖西道路との交差点まで戻ります。
 レークピアっていうんですね、ここのニュターウンは。
 まあ、琵琶湖にちなんだ名前が多いですね。
 県道を西に進んでいき、奥比叡ドライブウェイの入口に局。
 駐車場に入るにはドライブウェイ方面に入る必要があります。
 いや、ドライブしないんだけど!って焦りますよね。
 料金所はもっと奥で、途中までは生活道路を兼ねているので安心です。
 ドライブするつもりないのに気づいたら有料道路!とか悲しいですからね。
 古めかしい局舎がなんだか懐かしさを感じさせる局です。

28 14:03 大津雄琴郵便局 おおつおごと 滋賀県大津市

 県道経由で湖西道路雄琴インター方面へ。
 さらに東に進んで国道161号に出ました。
 京都方面へ南下していき、雄琴港の交差点を鋭角に右折。
 すぐに局はありますが、かなりわかりづらい立地です。
 JRおごと温泉駅からはかなり距離があります。
 ただ、このあたりが温泉街になっているようです。
 貯金をしてもらうとゴム印には温泉マークが入っていました。
 名の知られた温泉街だけありますね。
 意外だったのは、風景印の設置がなかったことです。

29 14:10 大津日吉台郵便局 おおつひよしだい 滋賀県大津市

 国道に出る交差点の信号待ちが長かったです。
 そして雄琴港へとたくさんの人が歩いていきました。
 クルージングかなにかでしょうかね。
 苗鹿のあたりからは南西に向かい、湖西道路をくぐって日吉台へ。
 ここも典型的なニュータウンといった雰囲気。
 幼稚園と小学校のところで左折、南下するとすぐに局。
 この道は日吉台のメーンストリートのようです。
 団地自体は年季が入っていて、平成初頭の開発かな、と予想。
 だんだん人口が減っていき…というのが課題でしょう。

30 14:21 大津坂本本町郵便局 おおつさかもとほんまち 滋賀県大津市

 適当な道から坂元の街を目指します。
 数日後の通行規制の看板を見ながら細い道が続きます。
 このあたりは寺院が多く、比叡山の麓を感じさせます。
 それだけに、道も細く、古くからの建物が並ぶ街区が多いです。
 さて、京阪坂本駅からもほど近い場所に局を発見。
 駅が近いことにはまったく気づかないほど静かな住宅街です。
 とても狭い道に局があり、先客で車も置けず困り果ててうろうろ。
 近くにある神社の駐車場を拝借しました。
 その神社の駐車場の出入りがしづらいこと。運転の腕が試されます。

31 14:30 比叡辻郵便局 ひえいつじ 滋賀県大津市

 JR比叡山坂本駅付近に出ました。
 湖西線の駅はどこも同じように高架の駅ばかり。
 湖西線なのに没個性だな、と思いながら見ていました。
 駅をくぐって湖畔に近い国道161号を少し北上。
 セブンイレブンの隣に大きな局舎がひっそりとあります。
 旧坂本郵便局、それから大津中央局分室時代を経ての現在の姿です。
 元集配普通局にしては小さな局舎だと思います。
 比叡辻というのはこのあたりの地名でもあります。
 大津~ではなく、良い局名が付けられましたね。

32 14:38 大津下阪本郵便局 おおつしもさかもと 滋賀県大津市

 比叡山坂本駅付近まで戻ります。
 国道161号西大津バイパスの側道を南下していきます。
 多くの車は高架の道を走っているので、側道は車が少なめ。
 局は下阪本四丁目の交差点の先にあります。
 ただし、反対車線側にあるので、Uターン路を経由して向かいます。
 交差点のすぐ先に右折できるUターン路がありますが、かなり狭いです。
 局は国道のさらに側道にありました。
 車がいっぱいだったので、路肩を借りて訪問。
 このあたりの地名は、こざとへんの阪本です。

33 14:46 大津唐崎郵便局 おおつからさき 滋賀県大津市

 Uターンして京都方面へと進んでいきます。
 国道の側道を進み、途中でバイパスに入るランプが出てきます。
 バイパスに入ると見せかけて!入りません。
 JR唐崎駅方面へと進んでいきます。
 賑やかな市街地になっている唐崎駅前を右折して、少し行くと局。
 このあたりはお店も多く、人も車も増えてきました。
 県庁所在地らしい景色になってきたというところでしょうか。
 ガラス張りが明るい近代的な局舎でした。
 貯金の待ち時間もなく、次の局へ向かいます。

34 14:55 滋賀里簡易郵便局 しがさと 滋賀県大津市

 湖の方へ向かうと、唐崎神社があります。
 御朱印をいただきに行きたいところですが、今回はパス。
 御朱印集めは時間帯が郵便局と重なってしまいますね。
 16時くらいで社務所や寺務所を閉めるところが多いので。
 ま、ときどき訪問するスタンスで行きましょう。
 唐崎局から西に向かい、京阪の踏切を渡ったところに局。
 線路沿いの道沿いということで、駐車場の出入りが少し難しいです。
 小さな簡易局で、先客のために少し待ちます。
 「滋賀」の文字が入る局名は珍しいですね。

35 14:59 大津あかね郵便局 おおつあかね 滋賀県大津市

 線路沿いを南下していきます。
 京阪滋賀里駅の踏切を渡って東に進んでいきます。
 交差点の名前は滋賀里電停となっていました。
 電停と駅の違いははっきりしませんが、電停といわれればそうだな。
 湖西線の高架をくぐって少し行くと局は左手に。
 所在地のあかね町に合わせてひらがなの局名です。
 局自体は新しいわけではなく、古めかしいものでした。
 なんとなく局名から新しい局舎をイメージしていました。
 名前の持つイメージというのはすごいな、と思います。

36 15:05 大津南志賀郵便局 おおつみなみしが 滋賀県大津市

 滋賀里電停まで戻って南下していきます。
 線路を走る小さな電車もかわいらしいですね。
 乗ったことがない路線なので気になります。
 さて、南滋賀駅のところで右折します。
 ちゃんと県道にも局を案内する看板はあるので、間違いはないです。
 しかし、この道行くの?というほど狭い道です。
 愛車スイフトでいっぱいいっぱいの道を進むと局、そして駐車場。
 がんばって切り返さないと駐車できない駐車場です。
 2台分ありますが、1台先客がいたら停める自信がありません。

37 15:17 大津比叡平簡易郵便局 おおつひえいだいら 滋賀県大津市

 南志賀局を出発しますが、行くも地獄、戻るも地獄。
 狭い道を戻る方向には郵便バイクが…。
 ということで、西へと進んでなんとか南志賀ランプに出ます。
 ここから県道30号に入り、下鴨方面に進んでいきます。
 山を一気に上るこの道、前方のトラックもかなり苦戦中。
 比叡山ドライブウェイの料金所があり、その先を左折。
 大津市内とはいえ、かなり上ってきた場所に局。
 こんなところになぜニュータウンを造成したんだ。
 そう思わずにはいられない立地の局でした。

38 15:31 大津錦織郵便局 おおつにしこおり 滋賀県大津市

 山を上ったらどうするか。下るんです。
 さあ、こんな道をどうして!観光バスが下っています。
 時速20キロほどで後ろは大渋滞。
 時間をかけて山を下り、県道30号を南下していきます。
 近江神宮を避けながら南下し、県道47号沿いに局はありました。
 歴史ある街らしい雅な局名が似合います。
 なるほど、にしこおり、と読めるのは、テニス選手のおかげでしょうか。
 さて、この時点で15時半。
 今日はあと2局ほど訪問して、大津中央局で締めましょう。

39 15:41 大津市役所内郵便局 おおつしやくしょない 滋賀県大津市

 そのまま県道47号を南下していきます。
 JR湖西線の大津京駅がありました。
 そんな駅あったっけ?と思っていたら、西大津駅の改称。
 知らない間にJRの駅名が変わっていたなんて。
 さて、大津市役所が見えてきて、駐車場はその北側に。
 車を置いてからが大移動で、いくつかの庁舎を横切っていきます。
 すると、庁舎と庁舎の間のところに局を発見。
 総合案内を探すよりも先に局が見つかりました。
 思っていたよりも簡単に訪問でき、満足です。

40 15:51 大津観音寺郵便局 おおつかんのんじ 滋賀県大津市

 車に戻って市役所を離れるのにまた数分。
 そこからは三井寺の前に出て東へ。
 桜にはまだ早く、観光客も平日のこの時間とあって疎ら。
 京阪の踏切を渡って左折すると局を見つけました。
 この局には風景印があるとの前情報を得ていました。
 貯金と合わせて風景印押印もしてもらいました。
 両方を済ませて局を出ると、15時51分という微妙な時間。
 市街地の真ん中。周囲に局はいくつもあります。
 そんなわけで、もう1局目指してみたいと思います。

41 15:56 大津長等郵便局 おおつながら 滋賀県大津市

 京阪の踏切を渡ってすぐに広い道を南下します。
 途中から道が狭くなる!というところに局。
 道路の拡幅工事を進めているようでした。
 そんなこともあってか、局舎はまだ新しく、少し引っ込んでいます。
 隣のアパートなんかは、立ち退きを求められているんでしょうか。
 歴史がある街では、道路の拡張もなかなか難しいでしょうね。
 特にお寺とか神社とか、そういうものが関わっていると難しそうです。
 京都と並んで歴史を重ねてきた大津。
 狭い道も多く、交通問題の解決は容易ではなさそうです。

42 15:59 大津京町郵便局 おおつきょうまち 滋賀県大津市

 大津中央局へ向かおうと、広い道へ抜けます。
 長等局からは南下して、丁字路にぶつかります。
 こちら側も拡幅されているので、中間部がこれからか。
 左折して国道161号に出ると、線路が道路の真ん中に。
 ん、すぐそこに郵便局があるじゃないですか。
 吸い寄せられるように南下し、駐車場に車を置きました。
 駆け込んでみると、16時になっていない!
 ということで、衝撃のラストで局を訪問しました。
 15時台の訪問がうまくいき、満足の最後でした。

43 16:14 大津中央郵便局 おおつちゅうおう 滋賀県大津市
43 16:14 ゆうちょ銀行大津店 おおつ 滋賀県大津市

 そして忘れてならないのが大津中央局です。
 全国に数ある中央局でも、未訪問だったわけです。
 ナビ任せに湖岸道路に出て、すぐに局を発見しました。
 周辺は職安や県警なんかもある官庁街です。
 ただ、大津市の中心部なのかは疑問です。
 大津駅や浜大津駅からも少し距離があります。
 東に行くと、パルコや西武なんかもありました。
 車社会だな、というのを改めて実感させられました。
 その点が、京都とは大きく違っているところだと思いました。


信号待ちで電車が横切るのも大津では当たり前の光景。
 大津中央局を出て、そのあとは近くの回転寿司屋で夕飯を食べました。旅先ではなんとなくときどき、回転寿司を食べたくなるものです。
 それからコンビニに立ち寄り、給油をしてから宿へと向かいました。安宿は比叡平への道沿いにあり、山に囲まれていました。
 持参していた入浴剤で優雅に風呂に浸かり、ビールを飲みながらテレビを見て、翌日の計画を練っているうちに眠りに落ちました。

 

 

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