海外旅行から帰国し、お盆は出張で岐阜県へ。行ったり来たりの生活を送りながら、先日の羽田散策。そして満を持して瀬戸内旅行に出発。
と、言いたいところが、なんだか今年はずっと体調がすぐれない。なんだかな。と心配しつつも、から元気で西を目指します。
夏真っ盛りの川に街に海を横目に走り、明石海峡大橋を渡れば淡路島。淡路インターを降りて、北淡の宿に入りました。元気に月曜日です。
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宝来ランプ→淡路IC 83.9キロ・普通車2,860円
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奈良までは一般道をひたすら。そこから一気に淡路島を目指します。静かな民宿では、夕日を眺めながら夜を迎えました。
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今週も良い天気が続きそうなスタート。
青空のもと、元気に郵便局めぐりウィークスタートです。
海を右手に眺めながら、30分ほど走ります。
一宮の中心地を過ぎて、江井の集落に入ります。
狭い道にナビされるので、それに従って進みますが、怪しい。
仕方がないので、海沿いに車を置いて徒歩でアプローチ。
なんだ、ちゃんと駐車場もある局じゃないか。
今日はここから淡路島の北側を攻めていきます。
どちらかというとマイナーな、静かなエリアが中心です。
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09:15 |
一宮多賀郵便局 |
いちのみやたが |
兵庫県淡路市 |
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県道31号経由で一宮の中心地に戻ります。
淡路一宮郵便局が見えましたが、後回しに。
少し内陸に入ったところに多賀郵便局があります。
県道88号を進むと、伊弉諾神宮がありました。
なかなかの風格で、ちょっと気になるスポットでもあります。
交差点を挟んで向かいに局はあります。
小さな局で、さらに駐車場は道路の向かい。
一宮にしても多賀にしても、お宮さんにゆかりのある地名ですね。
なんだか由緒のありそうなパワースポットです。
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3 |
09:22 |
淡路一宮郵便局 |
あわじいちのみや |
兵庫県淡路市 |
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来た道を戻って北上します。
海沿いの集落は一宮の中心地です。
旧津名郡一宮町の中心地で、その雰囲気が残っています。
合併前は役場もこのあたりにあったようです。
郡家交差点にほぼ面して局はありました。
それほどのお客さんもおらず、すぐに貯金できました。
こちらの局は集配局ですが、風景印設置はありませんでした。
集配局には設置局が多いイメージなので意外です。
もちろん設置が少ない方がめぐりやすいのですが。
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4 |
09:35 |
淡路尾崎郵便局 |
あわじおさき |
兵庫県淡路市 |
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県道31号に入って、しばらく北上していきます。
北淡方面に向かう道は交通量も少なめ。
静かな海沿いの県道が続きます。
淡路城なる怪しげな施設があり、その先の集落に局。
淡路一宮城なる城が昔あったみたいですね。
しかしもはや廃墟のようになっていました。
局は県道沿いなので迷子になることはありません。
裏手の集落には漁港なんかもあって、港町の風情です。
淡路島のイメージ通りの局だと思います。
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5 |
09:44 |
淡路室津郵便局 |
あわじむろつ |
兵庫県淡路市 |
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車で走っていると思うこと。
淡路島って島感があんまりないなーと。
なんといっても広い。それから本土と橋で繋がっている。
その点は、同じ大きな島でも佐渡とは大きく違っています。
県道31号を進み、室津PAが右手に見えたら集落。
県道463号で少し内陸に入っていくと局はありました。
局舎も大きく集配局でした。
室津といえば、牡蠣で有名ですが、そちらは本土側、たつの市。
同じ兵庫県内に2つの室津があるのもおもしろいです。
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県道31号に戻り進んでいきます。
北淡インターの入口がありました。
このあたりはまとまった集落のようです。
お店や診療所などが連なっています。
県道から左手に折れる道に入ると局はすぐにありました。
坂道の途中にある局は、駐車場が見つからず。
局の面する道は交通量が少ないので、路肩を借りました。
向かいの公園にはトイレもありました。
海沿いの集落らしい局名だと思います。
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7 |
10:01 |
北淡浅野郵便局 |
ほくだんあさの |
兵庫県淡路市 |
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県道は海に沿って走っていきます。
左手の海は瀬戸内海…とは呼ばないか、播磨灘。
まだまだ兵庫県の海です。
まっすぐ海を渡れば明石あたりでしょうか。
海を離れてしばらく進むと左手に局。
三角屋根が印象的で、往路にも目に留まっていました。
駐車場も広いので、訪問しやすい局でした。
局の裏手には港湾施設があって、その向こうに海。
淡路島の局は、だいたい海沿いにあるようです。
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沿岸部の局は、だいたい海沿いですよね。
港があって、集落があって、栄えていく。
だから分け入った山側にはそれほど局はありません。
淡路島でも北の方は特にそういった印象が強いです。
淡路高校があり、大きな集落に入りました。
ここが旧北淡町の中心地でしょうか。
市役所の支所があり、その先に局はありました。
道はきれいに整備されていますが、局舎は小ぢんまり。
こちらもどうやら集配局のようでした。
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ここから一気に距離が開きます。
検索してみると、12キロも離れているじゃないか。
いままでコンスタントに局が連続していただけに驚き。
「北淡は田舎」(友人談)とはこのことか。
走りやすい県道31号が続き、淡路島の最北端に。
明石海峡大橋をくぐる道の駅の交差点を左折して集落の中へ。
進んでいくと右手にいかにも集配局の大きめの局舎。
ここはかつての淡路町の中心局で、淡路島最北の局です。
この局を淡路島訪問のスタートに設定する人も多いでしょう。
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こんなポストを何か所かで見かけました。
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岩屋フェリーの交差点から国道28号に入ります。
明石海峡大橋ができてからは、ここも静かでしょうね。
走っている車も少なかったです。
橋の開通が1998年。もう20年近く経つんですね。
進んでいくとまさかのウェスティンホテルがあります。
東浦インターへの交差点を入ると局はありました。
旧東浦町の役場にも近いですが、局は小さな建物。
お客さんは多めですが、駐車場は出入りしづらいです。
交差点に近く段差があるあたり、解消してほしいです。
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11 |
10:56 |
仮屋郵便局 |
かりや |
兵庫県淡路市 |
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国道28号に戻って南下します。
このあたりはどうやら国道が渋滞しています。
海水浴場が近いわけでもないですが…。
ところどころ謎の渋滞に巻き込まれることがありますね。
国道沿いに局はありました。
余裕がなかったので頭から停めました。
貯金後に車を出そうとすると、ちょうど車の流れが切れていました。
このタイミングが合わないと、なかなか出庫できなさそう。
国道沿いの局は駐車場の配置に工夫がほしいです。
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12 |
11:03 |
釜口簡易郵便局 |
かまぐち |
兵庫県淡路市 |
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しばらくは静かな海沿いの国道が続きます。
集落も小規模なものがいくつか。
郵便局もしばらくはありません。
とはいえ、北淡と比べると、交通量も多く、表舞台の印象です。
その分、移動にも時間がかかってしまうんですよね。
右手に農協の建物があり、その中に局。
小さな農協で、建物の中には一人しかいませんでした。
この旅初めての簡易局訪問です。
今日はお盆休みの簡易局があるので、注意が必要です。
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お盆休みの簡易局は予めリストアップしておきました。
訪問したはいいものの…ということを避けるためです。
すると、意外と多くの簡易局がお盆休み中です。
今日のルーティングに大きく影響を与えました。
さて、国道を進んでいき、途中でバイパスと分かれます。
海沿いの旧道らしき道を走っていくと、集落に局はありました。
集配局のようで、車も気付かず集配のスペースに停めていました。
時間帯によっては車を停める場所に迷うかもしれません。
もっとも、交通量の少ない道沿いなのですが。
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14 |
11:21 |
津名生穂郵便局 |
つないくほ |
兵庫県淡路市 |
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佐野局の前の道をそのまま西に進んでいきます。
集落の中の道で、ところどころ狭いところがあります。
これを避けるためにバイパスが造られたんでしょうね。
島とはいえ、通過する車も多い淡路島。
安全な道づくりは今も昔も必要だったようです。
バイパスに合流する手前に局はありました。
この局の風景印が凝った意匠でした。
双眼鏡から覗いた風景がデザインされています。
このあたりから津名の市街地に入っていきます。
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15 |
11:32 |
志筑郵便局 |
しづき |
兵庫県淡路市 |
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国道28号に合流します。
旧津名町の中心地に入りました。
民家もお店も増えて、賑やかな街並みになってきました。
淡路市役所は新しい庁舎が海側にありました。
昔からの街並みが続く国道沿いに局。
それっぽくないですが、集配局なんだそうです。
遠目に見れば大きな局舎だったのかな。
このあたりはかなり栄えていて、お客さんの数も多めでした。
淡路市の実質の中心局ということになるでしょうか。
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16 |
11:42 |
塩田郵便局 |
しおた |
兵庫県淡路市 |
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国道28号は海沿いを走っていきます。
しかし、入り江を挟んで陸地があります。
津名にはいくつもの人工島?が連なっています。
かつてのフェリーターミナルだったり公園だったり。
工場を誘致したり県の出先機関があったり。
金塊に代わって町を盛り上げる動きがあるようです。
塩田交差点の先に局はありました。
やはり国道沿いの局は出入りがしづらいのが欠点です。
交差点との兼ね合いを考えなければいけません。
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17 |
11:53 |
安乎郵便局 |
あいが |
兵庫県洲本市 |
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ここへ来て、海からやっと離れていきます。
朝からずっと淡路市の海沿いを走ってきました。
ここからは内陸部の局を訪問していきます。
塩田交差点から県道469号に入ります。
途中で迷いそうになりながらもなんとか県道を選んで南下。
長閑な田園風景の中を進んでいくと局はありました。
ここは洲本市の所属。
局の外には小学校の図工作品が展示されていました。
このあたりにもちゃんと小学校はあるんですね。
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18 |
11:59 |
中川原郵便局 |
なかがわら |
兵庫県洲本市 |
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街の規模や財政にもよるところが大きい教育行政。
苦しくなると、スクールバス通学、なんて地域もあります。
多くの学校を維持するのは難しいものです。
子供の数が減っても、必要な教員数はありますからね。
その点、小さな集落に見えるこのあたり。
安乎の次の中川原にも小学校がちゃんと置かれています。
どことなく特徴的な局舎の中川原局。
一見すると民家のような雰囲気もあります。
さて、この先は洲本市街地へと下っていきます。
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19 |
12:07 |
洲本下加茂郵便局 |
すもとしもかも |
兵庫県洲本市 |
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南下していき、県道46号にぶつかります。
交通量も幾分増えて、市街地に向かいます。
街並みが見えてきて、高校なんかもありました。
信号交差点に出る手前を左折します。
局は旧道沿いに位置しています。
洲本は平成の大合併以前から都市だった街。
それだけの都市規模を誇っています。
人も多く、お店なんかも集まっているところ。
この街にはたくさんの郵便局が置かれています。
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20 |
12:13 |
洲本下内膳郵便局 |
すもとしもないぜん |
兵庫県洲本市 |
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県道474号を西に進んでいきます。
さっそく洲本市街地から遠ざかっていく…。
市街地へはまた夕方に戻ってくるとして。
それまではできるだけ多くの局を拾います。
市街地を離れて民家も疎らな集落に局。
局名に洲本が付いているあたり、市街地の一部でしょうか。
下内膳とはちょっと変わった響きの地名です。
ただ、周辺には加茂幼稚園に加茂小学校。
なるほど、地域的には「加茂」ってことなんですね。
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21 |
12:26 |
緑郵便局 |
みどり |
兵庫県南あわじ市 |
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県道469号を南あわじ方面に進んでいきます。
なだらかな丘が続きます。
高い山もなく、なるほど島らしい景色ではあります。
洲本インターをくぐって、その先で県道は終わり。
工事中のようで、国道に合流します。
旧緑町の中心地に入り、国道から狭い道にナビされます。
従って進んでいくと、広田交差点付近に局。
局名通りに緑色の局舎が印象的です。
下品にならない緑の加減がちょうど良いと思います。
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22 |
12:42 |
倭文郵便局 |
しとおり |
兵庫県南あわじ市 |
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県道125号に入ります。
神戸淡路鳴門自動車道にそってしばらく進みます。
緑パーキングエリアが見えました。
高速道路を走れば一瞬でしょうね。
途中で「倭文」の標識に従って右手に進み、高速道路をくぐります。
池の横を過ぎると、市役所支所の隣に局。
局名はなかなかの難読だと思います。
何やら歴史を感じさせる地名ではあります。
ここはかつて、倭文村という村だったそうです。
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23 |
12:52 |
榎列郵便局 |
えなみ |
兵庫県南あわじ市 |
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適当な道で県道66号に抜けます。
ときどき使う「適当な道で」ってやつ。
地図を見てもどこを通ったのか思い出せないんですよね。
そういうときの逃げ道ですね。
県道とはいえ広いわけではなく、集落の中をのんびり走る道。
小学校の向かいに局はありました。
ここもなかなか読みづらい局名だと思いました。
読み方を知れば「なるほど」と思えるのですが。
こういう地名に出会うことも、旅の楽しみのひとつです。
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24 |
13:03 |
淡路志知郵便局 |
あわじしち |
兵庫県南あわじ市 |
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今日はどこまで訪問しようかな…。
これは大いに迷ったところでした。
最後に淡路灘の土生港から沼島に渡る予定です。
ということは、船の時刻までに港に行かなくちゃ。
逆算しつつも、計画より大幅に訪問数を増やしています。
そして志知郵便局まで来てしまいました。
ここから洲本に戻らなくてはいけないわけで。
ちょっとやりすぎた感はありますね。
少しずつ軌道修正して、洲本市方面へ向かいます。
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25 |
13:12 |
賀集郵便局 |
かしゅう |
兵庫県南あわじ市 |
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県道31号から狭い道に入って集落へ。
賀集の集落は昔ながらの静かな街道筋の雰囲気。
この近くに淳仁天皇陵があります。
淳仁天皇は個人的に興味のある天皇の一人です。
淡路島に陵があること自体、並々ならぬ物語があるわけで。
日本史には詳しくないものの、ちょっと調べたことがあります。
さて、局は目立たない場所にあって、お客さんはいません。
すぐに貯金と風景印押印をしてもらいました。
この先は紆余曲折のルーティングです。
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26 |
13:31 |
淡路三原郵便局 |
あわじみはら |
兵庫県南あわじ市 |
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途中に神代簡易局があることは知っていました。
しかし今日はお盆休みで営業していません。
それも予習していたので、問題はありません。
明日改めて訪問することにします。
ただ、できるだけ経路が複雑にならないように…。
その点、神代簡易局の対応は少し難しかったです。
その先、国道から入ったごちゃごちゃした交差点に局。
大きな局舎はわかりやすく集配局でした。
お客さんの数のわりに待ち時間が長かったです。
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27 |
13:39 |
淡路八木郵便局 |
あわじやぎ |
兵庫県南あわじ市 |
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国道28号を洲本方面に走っていきます。
交通量はやはり多く、思うようには進みません。
渋滞とかはないものの、全体的にゆっくりな印象。
ゆっくりに感じてしまうのは心理的なものなんでしょうが。
ちょっと焦ってるってことの裏返しでしょうかね。
国道沿いに局はあり、わかりやすい立地です。
駐車場もきちんと局の横に確保されていました。
これならば出入りにも苦労しませんね。
小さな局で、周辺も田畑の目立つ長閑な場所でした。
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28 |
13:51 |
洲本大野郵便局 |
すもとおおの |
兵庫県洲本市 |
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ここからは勘と運で成功したルート。
養宜上交差点から、東に延びる橋を発見。
地図には載っていない、まだ真新しい道。
しかし誰もそっちへは行きません。
思い切って進んでみると、オニオンロードまで繋がっていました。
これはラッキー。調べると、今年4月下旬に開通したばかりだそう。
緑の市街地を経由することなく洲本大野局に到着しました。
こういうラッキーに支えられ、今日の終盤へと旅は続きます。
最後の最後まで、気力体力の消耗を強いられる一日でした。
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29 |
14:05 |
洲本物部郵便局 |
すもとものべ |
兵庫県洲本市 |
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県道473号に出て、洲本市街地へ向かいます。
だんだん民家も増えてきて、市街地らしくなってきました。
中島交差点を左折すると局はありました。
駐車場は局の向かいにあります。
局の向かいのお店?民家?からは何やらギターの音色。
昼下がりの下町で、なんとも寂しいメロディです。
しかしそれがなぜだかものずごく印象的でした。
こうして旅から帰ってきても、なんだか耳に残っています。
本当にギターの音だったのかは定かではないんですが。
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30 |
14:12 |
洲本上物部郵便局 |
すもとかみものべ |
兵庫県洲本市 |
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音と景色って結びつくことがありますよね。
道の駅で夜中に突然流れた「恋はみずいろ」とか。
その道の駅は小諸だったような気がしてならないこととか。
いや、それは歌詞が「小諸」に聞こえるせいだとか。
確か海沿いの道の駅だったはずだな。
そんなことを考えているうちに、あわじ特別支援学校に。
その向かいに局はありました。
住宅街の中で、観光客が迷い込むことのなさそうな場所。
そんなこともあってか、風景印は設置されていません。
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31 |
14:18 |
洲本本町郵便局 |
すもとほんまち |
兵庫県洲本市 |
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千草川に沿って北へ進みます。
昔ながらの街並みが続く、狭い道。
ものすごく風情があって素敵なんだよな。でも…。
車で通るにはちょっと狭い。不安になる。
局に近付いたらしいですが、局は見つからずナビ終了。
とりあえず車を置いて歩いてアプローチ。
なるほど、このアーケードの中に局があるわけか。
もうほとんどお店なんか開いていないアーケードの中に局。
郵便局でさえお客さんはおらず、寂しい限りでした。
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32 |
14:25 |
洲本炬口郵便局 |
すもとたけのくち |
兵庫県洲本市 |
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川を渡って、北に進みます。
橋の前後は交通量も多めですが、渋滞というほどではなく。
さて、この時点で沼島行きは暗雲が…。
「諦めないで!」と言っているのは宝塚の!真矢ミキだったか。
正面には洲本市立洲浜中学校。
なんとここは、偶然にも大地真央の母校なんだそうです。
国道28号を進むと局はありました。
またまた読めない局名ですね。
検索時は「炬燵」とか入れて探しましたとも。
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33 |
14:34 |
洲本郵便局 |
すもと |
兵庫県洲本市 |
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洲本市街地に戻ります。
イオンがあり、さらに市街地を進みます。
地方都市の雰囲気が色濃い街並みです。
商店街なんかも連なる街中に局はありました。
洲本市の中心局でそれなりに大きな局です。
昔ながらの街並みだな、と思える風情ある街並みです。
さて、この局を出発し、一応土生港方面に向かいます。
思いっきり時間配分に失敗し、沼島渡航はいよいよ難しそう。
とりあえず、向かってみることにしましょうか。
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34 |
15:00 |
上灘簡易郵便局 |
かみなだ |
兵庫県洲本市 |
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県道76号は、途中に由良局があるものの通過。
上灘簡易局が15時までの営業なのを思い出したからです。
ここは残したくない。
でも訪問は相当厳しい…しかも県道はだんだん悪路に。
前を走る車はいないが、スピードは出ず。
14時58分。ナビが案内を終了する場所は消防詰所。
郵便局なんかなくて、半泣きで坂を上って小学校に出ます。
さらに民家の間を思いっきり走ると15時過ぎて局を発見。
しかし!いろんな偶然が重なり、貯金をしていただきました。
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この局はいままでの訪問史上ベスト3に入るであろう難しさです。
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35 |
15:25 |
淡路灘郵便局 |
あわじなだ |
兵庫県南あわじ市 |
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上灘のことは何行でも書きたい気分です。
本当にドラマがあり、それからいただいた缶コーヒーの味。
この先何年郵便局をめぐっても、きっと忘れられないでしょうね。
さて、15時10分の沼島行きの船には間に合わないのは確実。
しかし、淡路灘局だけは今日のうちに訪問してしまいましょう。
人家もない海沿いを一気に進むと、沼島行きの船着き場がありました。
その先の集落を狭い道で上っていくと局に出ました
明朝沼島に渡るとして、いろいろと情報収集をしました。
ここでおしまい、とはいかず、由良局へ戻ります。
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上灘へ急ぐために飛ばしてきた由良局。
ここを今日訪問しないと、もっと大変なことになります。
県道76号を一気に洲本へと戻ります。
上灘から由良の間はカーブの連続。
おもしろい道ではありますが、なんともいえない道が続きます。
道幅が広くなって由良の集落に入ると局。
ここもギリギリではないですが、15時50分は過ぎていました。
そんなこともあって、今日は最後まで気を抜けずヘトヘト。
そのまま洲本温泉の宿に転がり込みました。
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淡路島といえば玉ねぎ。オニオンスライスに鱧の天ぷら(玉ねぎ天ぷら付き)、鳥刺しも絶品でした。
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宿では翌日の計画を練りに練り、じっくりと作戦会議。それから温泉に浸かりのんびりしてから、疲れているのに洲本飲みを敢行。
疲れた体にはうまい酒とうまい飯。これに限るんですよね。というわけで、程よく酔っ払ってから宿に戻り、もう一度温泉に癒されます。
ぐっすりと眠り、この旅の戦いの第1日は幕を閉じたのでありました。2日目以降もものすごくハードになるなんて想像もしないで…。
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