No.457:瀬戸内ロングドライブ・0~2日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2016.08.15(月) 晴れ 36 江井局 由良局
 海外旅行から帰国し、お盆は出張で岐阜県へ。行ったり来たりの生活を送りながら、先日の羽田散策。そして満を持して瀬戸内旅行に出発。
 と、言いたいところが、なんだか今年はずっと体調がすぐれない。なんだかな。と心配しつつも、から元気で西を目指します。
 夏真っ盛りの川に街に海を横目に走り、明石海峡大橋を渡れば淡路島。淡路インターを降りて、北淡の宿に入りました。元気に月曜日です。
 宝来ランプ→淡路IC 83.9キロ・普通車2,860円

   
   
奈良までは一般道をひたすら。そこから一気に淡路島を目指します。静かな民宿では、夕日を眺めながら夜を迎えました。
1 09:04 江井郵便局 えい 兵庫県淡路市

 今週も良い天気が続きそうなスタート。
 青空のもと、元気に郵便局めぐりウィークスタートです。
 海を右手に眺めながら、30分ほど走ります。
 一宮の中心地を過ぎて、江井の集落に入ります。
 狭い道にナビされるので、それに従って進みますが、怪しい。
 仕方がないので、海沿いに車を置いて徒歩でアプローチ。
 なんだ、ちゃんと駐車場もある局じゃないか。
 今日はここから淡路島の北側を攻めていきます。
 どちらかというとマイナーな、静かなエリアが中心です。

2 09:15 一宮多賀郵便局 いちのみやたが 兵庫県淡路市

 県道31号経由で一宮の中心地に戻ります。
 淡路一宮郵便局が見えましたが、後回しに。
 少し内陸に入ったところに多賀郵便局があります。
 県道88号を進むと、伊弉諾神宮がありました。
 なかなかの風格で、ちょっと気になるスポットでもあります。
 交差点を挟んで向かいに局はあります。
 小さな局で、さらに駐車場は道路の向かい。
 一宮にしても多賀にしても、お宮さんにゆかりのある地名ですね。
 なんだか由緒のありそうなパワースポットです。

3 09:22 淡路一宮郵便局 あわじいちのみや 兵庫県淡路市

 来た道を戻って北上します。
 海沿いの集落は一宮の中心地です。
 旧津名郡一宮町の中心地で、その雰囲気が残っています。
 合併前は役場もこのあたりにあったようです。
 郡家交差点にほぼ面して局はありました。
 それほどのお客さんもおらず、すぐに貯金できました。
 こちらの局は集配局ですが、風景印設置はありませんでした。
 集配局には設置局が多いイメージなので意外です。
 もちろん設置が少ない方がめぐりやすいのですが。

4 09:35 淡路尾崎郵便局 あわじおさき 兵庫県淡路市

 県道31号に入って、しばらく北上していきます。
 北淡方面に向かう道は交通量も少なめ。
 静かな海沿いの県道が続きます。
 淡路城なる怪しげな施設があり、その先の集落に局。
 淡路一宮城なる城が昔あったみたいですね。
 しかしもはや廃墟のようになっていました。
 局は県道沿いなので迷子になることはありません。
 裏手の集落には漁港なんかもあって、港町の風情です。
 淡路島のイメージ通りの局だと思います。

5 09:44 淡路室津郵便局 あわじむろつ 兵庫県淡路市

 車で走っていると思うこと。
 淡路島って島感があんまりないなーと。
 なんといっても広い。それから本土と橋で繋がっている。
 その点は、同じ大きな島でも佐渡とは大きく違っています。
 県道31号を進み、室津PAが右手に見えたら集落。
 県道463号で少し内陸に入っていくと局はありました。
 局舎も大きく集配局でした。
 室津といえば、牡蠣で有名ですが、そちらは本土側、たつの市。
 同じ兵庫県内に2つの室津があるのもおもしろいです。

6 09:50 育波郵便局 いくは 兵庫県淡路市

 県道31号に戻り進んでいきます。
 北淡インターの入口がありました。
 このあたりはまとまった集落のようです。
 お店や診療所などが連なっています。
 県道から左手に折れる道に入ると局はすぐにありました。
 坂道の途中にある局は、駐車場が見つからず。
 局の面する道は交通量が少ないので、路肩を借りました。
 向かいの公園にはトイレもありました。
 海沿いの集落らしい局名だと思います。

7 10:01 北淡浅野郵便局 ほくだんあさの 兵庫県淡路市

 県道は海に沿って走っていきます。
 左手の海は瀬戸内海…とは呼ばないか、播磨灘。
 まだまだ兵庫県の海です。
 まっすぐ海を渡れば明石あたりでしょうか。
 海を離れてしばらく進むと左手に局。
 三角屋根が印象的で、往路にも目に留まっていました。
 駐車場も広いので、訪問しやすい局でした。
 局の裏手には港湾施設があって、その向こうに海。
 淡路島の局は、だいたい海沿いにあるようです。

8 10:10 富島郵便局 としま 兵庫県淡路市

 沿岸部の局は、だいたい海沿いですよね。
 港があって、集落があって、栄えていく。
 だから分け入った山側にはそれほど局はありません。
 淡路島でも北の方は特にそういった印象が強いです。
 淡路高校があり、大きな集落に入りました。
 ここが旧北淡町の中心地でしょうか。
 市役所の支所があり、その先に局はありました。
 道はきれいに整備されていますが、局舎は小ぢんまり。
 こちらもどうやら集配局のようでした。

9 10:28 岩屋郵便局 いわや 兵庫県淡路市

 ここから一気に距離が開きます。
 検索してみると、12キロも離れているじゃないか。
 いままでコンスタントに局が連続していただけに驚き。
 「北淡は田舎」(友人談)とはこのことか。
 走りやすい県道31号が続き、淡路島の最北端に。
 明石海峡大橋をくぐる道の駅の交差点を左折して集落の中へ。
 進んでいくと右手にいかにも集配局の大きめの局舎。
 ここはかつての淡路町の中心局で、淡路島最北の局です。
 この局を淡路島訪問のスタートに設定する人も多いでしょう。


こんなポストを何か所かで見かけました。
10 10:45 浦郵便局 うら 兵庫県淡路市

 岩屋フェリーの交差点から国道28号に入ります。
 明石海峡大橋ができてからは、ここも静かでしょうね。
 走っている車も少なかったです。
 橋の開通が1998年。もう20年近く経つんですね。
 進んでいくとまさかのウェスティンホテルがあります。
 東浦インターへの交差点を入ると局はありました。
 旧東浦町の役場にも近いですが、局は小さな建物。
 お客さんは多めですが、駐車場は出入りしづらいです。
 交差点に近く段差があるあたり、解消してほしいです。

11 10:56 仮屋郵便局 かりや 兵庫県淡路市

 国道28号に戻って南下します。
 このあたりはどうやら国道が渋滞しています。
 海水浴場が近いわけでもないですが…。
 ところどころ謎の渋滞に巻き込まれることがありますね。
 国道沿いに局はありました。
 余裕がなかったので頭から停めました。
 貯金後に車を出そうとすると、ちょうど車の流れが切れていました。
 このタイミングが合わないと、なかなか出庫できなさそう。
 国道沿いの局は駐車場の配置に工夫がほしいです。

12 11:03 釜口簡易郵便局 かまぐち 兵庫県淡路市

 しばらくは静かな海沿いの国道が続きます。
 集落も小規模なものがいくつか。
 郵便局もしばらくはありません。
 とはいえ、北淡と比べると、交通量も多く、表舞台の印象です。
 その分、移動にも時間がかかってしまうんですよね。
 右手に農協の建物があり、その中に局。
 小さな農協で、建物の中には一人しかいませんでした。
 この旅初めての簡易局訪問です。
 今日はお盆休みの簡易局があるので、注意が必要です。

13 11:14 佐野郵便局 さの 兵庫県淡路市

 お盆休みの簡易局は予めリストアップしておきました。
 訪問したはいいものの…ということを避けるためです。
 すると、意外と多くの簡易局がお盆休み中です。
 今日のルーティングに大きく影響を与えました。
 さて、国道を進んでいき、途中でバイパスと分かれます。
 海沿いの旧道らしき道を走っていくと、集落に局はありました。
 集配局のようで、車も気付かず集配のスペースに停めていました。
 時間帯によっては車を停める場所に迷うかもしれません。
 もっとも、交通量の少ない道沿いなのですが。

14 11:21 津名生穂郵便局 つないくほ 兵庫県淡路市

 佐野局の前の道をそのまま西に進んでいきます。
 集落の中の道で、ところどころ狭いところがあります。
 これを避けるためにバイパスが造られたんでしょうね。
 島とはいえ、通過する車も多い淡路島。
 安全な道づくりは今も昔も必要だったようです。
 バイパスに合流する手前に局はありました。
 この局の風景印が凝った意匠でした。
 双眼鏡から覗いた風景がデザインされています。
 このあたりから津名の市街地に入っていきます。

15 11:32 志筑郵便局 しづき 兵庫県淡路市

 国道28号に合流します。
 旧津名町の中心地に入りました。
 民家もお店も増えて、賑やかな街並みになってきました。
 淡路市役所は新しい庁舎が海側にありました。
 昔からの街並みが続く国道沿いに局。
 それっぽくないですが、集配局なんだそうです。
 遠目に見れば大きな局舎だったのかな。
 このあたりはかなり栄えていて、お客さんの数も多めでした。
 淡路市の実質の中心局ということになるでしょうか。

16 11:42 塩田郵便局 しおた 兵庫県淡路市

 国道28号は海沿いを走っていきます。
 しかし、入り江を挟んで陸地があります。
 津名にはいくつもの人工島?が連なっています。
 かつてのフェリーターミナルだったり公園だったり。
 工場を誘致したり県の出先機関があったり。
 金塊に代わって町を盛り上げる動きがあるようです。
 塩田交差点の先に局はありました。
 やはり国道沿いの局は出入りがしづらいのが欠点です。
 交差点との兼ね合いを考えなければいけません。

17 11:53 安乎郵便局 あいが 兵庫県洲本市

 ここへ来て、海からやっと離れていきます。
 朝からずっと淡路市の海沿いを走ってきました。
 ここからは内陸部の局を訪問していきます。
 塩田交差点から県道469号に入ります。
 途中で迷いそうになりながらもなんとか県道を選んで南下。
 長閑な田園風景の中を進んでいくと局はありました。
 ここは洲本市の所属。
 局の外には小学校の図工作品が展示されていました。
 このあたりにもちゃんと小学校はあるんですね。

18 11:59 中川原郵便局 なかがわら 兵庫県洲本市

 街の規模や財政にもよるところが大きい教育行政。
 苦しくなると、スクールバス通学、なんて地域もあります。
 多くの学校を維持するのは難しいものです。
 子供の数が減っても、必要な教員数はありますからね。
 その点、小さな集落に見えるこのあたり。
 安乎の次の中川原にも小学校がちゃんと置かれています。
 どことなく特徴的な局舎の中川原局。
 一見すると民家のような雰囲気もあります。
 さて、この先は洲本市街地へと下っていきます。

19 12:07 洲本下加茂郵便局 すもとしもかも 兵庫県洲本市

 南下していき、県道46号にぶつかります。
 交通量も幾分増えて、市街地に向かいます。
 街並みが見えてきて、高校なんかもありました。
 信号交差点に出る手前を左折します。
 局は旧道沿いに位置しています。
 洲本は平成の大合併以前から都市だった街。
 それだけの都市規模を誇っています。
 人も多く、お店なんかも集まっているところ。
 この街にはたくさんの郵便局が置かれています。

20 12:13 洲本下内膳郵便局 すもとしもないぜん 兵庫県洲本市

 県道474号を西に進んでいきます。
 さっそく洲本市街地から遠ざかっていく…。
 市街地へはまた夕方に戻ってくるとして。
 それまではできるだけ多くの局を拾います。
 市街地を離れて民家も疎らな集落に局。
 局名に洲本が付いているあたり、市街地の一部でしょうか。
 下内膳とはちょっと変わった響きの地名です。
 ただ、周辺には加茂幼稚園に加茂小学校。
 なるほど、地域的には「加茂」ってことなんですね。

21 12:26 緑郵便局 みどり 兵庫県南あわじ市

 県道469号を南あわじ方面に進んでいきます。
 なだらかな丘が続きます。
 高い山もなく、なるほど島らしい景色ではあります。
 洲本インターをくぐって、その先で県道は終わり。
 工事中のようで、国道に合流します。
 旧緑町の中心地に入り、国道から狭い道にナビされます。
 従って進んでいくと、広田交差点付近に局。
 局名通りに緑色の局舎が印象的です。
 下品にならない緑の加減がちょうど良いと思います。

22 12:42 倭文郵便局 しとおり 兵庫県南あわじ市

 県道125号に入ります。
 神戸淡路鳴門自動車道にそってしばらく進みます。
 緑パーキングエリアが見えました。
 高速道路を走れば一瞬でしょうね。
 途中で「倭文」の標識に従って右手に進み、高速道路をくぐります。
 池の横を過ぎると、市役所支所の隣に局。
 局名はなかなかの難読だと思います。
 何やら歴史を感じさせる地名ではあります。
 ここはかつて、倭文村という村だったそうです。

23 12:52 榎列郵便局 えなみ 兵庫県南あわじ市

 適当な道で県道66号に抜けます。
 ときどき使う「適当な道で」ってやつ。
 地図を見てもどこを通ったのか思い出せないんですよね。
 そういうときの逃げ道ですね。
 県道とはいえ広いわけではなく、集落の中をのんびり走る道。
 小学校の向かいに局はありました。
 ここもなかなか読みづらい局名だと思いました。
 読み方を知れば「なるほど」と思えるのですが。
 こういう地名に出会うことも、旅の楽しみのひとつです。

24 13:03 淡路志知郵便局 あわじしち 兵庫県南あわじ市

 今日はどこまで訪問しようかな…。
 これは大いに迷ったところでした。
 最後に淡路灘の土生港から沼島に渡る予定です。
 ということは、船の時刻までに港に行かなくちゃ。
 逆算しつつも、計画より大幅に訪問数を増やしています。
 そして志知郵便局まで来てしまいました。
 ここから洲本に戻らなくてはいけないわけで。
 ちょっとやりすぎた感はありますね。
 少しずつ軌道修正して、洲本市方面へ向かいます。

25 13:12 賀集郵便局 かしゅう 兵庫県南あわじ市

 県道31号から狭い道に入って集落へ。
 賀集の集落は昔ながらの静かな街道筋の雰囲気。
 この近くに淳仁天皇陵があります。
 淳仁天皇は個人的に興味のある天皇の一人です。
 淡路島に陵があること自体、並々ならぬ物語があるわけで。
 日本史には詳しくないものの、ちょっと調べたことがあります。
 さて、局は目立たない場所にあって、お客さんはいません。
 すぐに貯金と風景印押印をしてもらいました。
 この先は紆余曲折のルーティングです。

26 13:31 淡路三原郵便局 あわじみはら 兵庫県南あわじ市

 途中に神代簡易局があることは知っていました。
 しかし今日はお盆休みで営業していません。
 それも予習していたので、問題はありません。
 明日改めて訪問することにします。
 ただ、できるだけ経路が複雑にならないように…。
 その点、神代簡易局の対応は少し難しかったです。
 その先、国道から入ったごちゃごちゃした交差点に局。
 大きな局舎はわかりやすく集配局でした。
 お客さんの数のわりに待ち時間が長かったです。

27 13:39 淡路八木郵便局 あわじやぎ 兵庫県南あわじ市

 国道28号を洲本方面に走っていきます。
 交通量はやはり多く、思うようには進みません。
 渋滞とかはないものの、全体的にゆっくりな印象。
 ゆっくりに感じてしまうのは心理的なものなんでしょうが。
 ちょっと焦ってるってことの裏返しでしょうかね。
 国道沿いに局はあり、わかりやすい立地です。
 駐車場もきちんと局の横に確保されていました。
 これならば出入りにも苦労しませんね。
 小さな局で、周辺も田畑の目立つ長閑な場所でした。

28 13:51 洲本大野郵便局 すもとおおの 兵庫県洲本市

 ここからは勘と運で成功したルート。
 養宜上交差点から、東に延びる橋を発見。
 地図には載っていない、まだ真新しい道。
 しかし誰もそっちへは行きません。
 思い切って進んでみると、オニオンロードまで繋がっていました。
 これはラッキー。調べると、今年4月下旬に開通したばかりだそう。
 緑の市街地を経由することなく洲本大野局に到着しました。
 こういうラッキーに支えられ、今日の終盤へと旅は続きます。
 最後の最後まで、気力体力の消耗を強いられる一日でした。

29 14:05 洲本物部郵便局 すもとものべ 兵庫県洲本市

 県道473号に出て、洲本市街地へ向かいます。
 だんだん民家も増えてきて、市街地らしくなってきました。
 中島交差点を左折すると局はありました。
 駐車場は局の向かいにあります。
 局の向かいのお店?民家?からは何やらギターの音色。
 昼下がりの下町で、なんとも寂しいメロディです。
 しかしそれがなぜだかものずごく印象的でした。
 こうして旅から帰ってきても、なんだか耳に残っています。
 本当にギターの音だったのかは定かではないんですが。

30 14:12 洲本上物部郵便局 すもとかみものべ 兵庫県洲本市

 音と景色って結びつくことがありますよね。
 道の駅で夜中に突然流れた「恋はみずいろ」とか。
 その道の駅は小諸だったような気がしてならないこととか。
 いや、それは歌詞が「小諸」に聞こえるせいだとか。
 確か海沿いの道の駅だったはずだな。
 そんなことを考えているうちに、あわじ特別支援学校に。
 その向かいに局はありました。
 住宅街の中で、観光客が迷い込むことのなさそうな場所。
 そんなこともあってか、風景印は設置されていません。

31 14:18 洲本本町郵便局 すもとほんまち 兵庫県洲本市

 千草川に沿って北へ進みます。
 昔ながらの街並みが続く、狭い道。
 ものすごく風情があって素敵なんだよな。でも…。
 車で通るにはちょっと狭い。不安になる。
 局に近付いたらしいですが、局は見つからずナビ終了。
 とりあえず車を置いて歩いてアプローチ。
 なるほど、このアーケードの中に局があるわけか。
 もうほとんどお店なんか開いていないアーケードの中に局。
 郵便局でさえお客さんはおらず、寂しい限りでした。

32 14:25 洲本炬口郵便局 すもとたけのくち 兵庫県洲本市

 川を渡って、北に進みます。
 橋の前後は交通量も多めですが、渋滞というほどではなく。
 さて、この時点で沼島行きは暗雲が…。
 「諦めないで!」と言っているのは宝塚の!真矢ミキだったか。
 正面には洲本市立洲浜中学校。
 なんとここは、偶然にも大地真央の母校なんだそうです。
 国道28号を進むと局はありました。
 またまた読めない局名ですね。
 検索時は「炬燵」とか入れて探しましたとも。

33 14:34 洲本郵便局 すもと 兵庫県洲本市

 洲本市街地に戻ります。
 イオンがあり、さらに市街地を進みます。
 地方都市の雰囲気が色濃い街並みです。
 商店街なんかも連なる街中に局はありました。
 洲本市の中心局でそれなりに大きな局です。
 昔ながらの街並みだな、と思える風情ある街並みです。
 さて、この局を出発し、一応土生港方面に向かいます。
 思いっきり時間配分に失敗し、沼島渡航はいよいよ難しそう。
 とりあえず、向かってみることにしましょうか。

34 15:00 上灘簡易郵便局 かみなだ 兵庫県洲本市

 県道76号は、途中に由良局があるものの通過。
 上灘簡易局が15時までの営業なのを思い出したからです。
 ここは残したくない。
 でも訪問は相当厳しい…しかも県道はだんだん悪路に。
 前を走る車はいないが、スピードは出ず。
 14時58分。ナビが案内を終了する場所は消防詰所。
 郵便局なんかなくて、半泣きで坂を上って小学校に出ます。
 さらに民家の間を思いっきり走ると15時過ぎて局を発見。
 しかし!いろんな偶然が重なり、貯金をしていただきました。

 
この局はいままでの訪問史上ベスト3に入るであろう難しさです。
35 15:25 淡路灘郵便局 あわじなだ 兵庫県南あわじ市

 上灘のことは何行でも書きたい気分です。
 本当にドラマがあり、それからいただいた缶コーヒーの味。
 この先何年郵便局をめぐっても、きっと忘れられないでしょうね。
 さて、15時10分の沼島行きの船には間に合わないのは確実。
 しかし、淡路灘局だけは今日のうちに訪問してしまいましょう。
 人家もない海沿いを一気に進むと、沼島行きの船着き場がありました。
 その先の集落を狭い道で上っていくと局に出ました
 明朝沼島に渡るとして、いろいろと情報収集をしました。
 ここでおしまい、とはいかず、由良局へ戻ります。

36 15:57 由良郵便局 ゆら 兵庫県洲本市

 上灘へ急ぐために飛ばしてきた由良局。
 ここを今日訪問しないと、もっと大変なことになります。
 県道76号を一気に洲本へと戻ります。
 上灘から由良の間はカーブの連続。
 おもしろい道ではありますが、なんともいえない道が続きます。
 道幅が広くなって由良の集落に入ると局。
 ここもギリギリではないですが、15時50分は過ぎていました。
 そんなこともあって、今日は最後まで気を抜けずヘトヘト。
 そのまま洲本温泉の宿に転がり込みました。

   
淡路島といえば玉ねぎ。オニオンスライスに鱧の天ぷら(玉ねぎ天ぷら付き)、鳥刺しも絶品でした。
 宿では翌日の計画を練りに練り、じっくりと作戦会議。それから温泉に浸かりのんびりしてから、疲れているのに洲本飲みを敢行。
 疲れた体にはうまい酒とうまい飯。これに限るんですよね。というわけで、程よく酔っ払ってから宿に戻り、もう一度温泉に癒されます。
 ぐっすりと眠り、この旅の戦いの第1日は幕を閉じたのでありました。2日目以降もものすごくハードになるなんて想像もしないで…。

 

 

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