群馬県完訪に向けて、朝風呂ののち、コロナの湯を出発します。長野よりも人間的な朝の空気が溢れ、ひんやり、も身体に染み入ります。
国道50号を水戸方面へ走り、スタート局に向かうわけですが、時間はまだ8時10分という微妙な感じ。
ならばとコースアウトして、昨日見られなかった足利学校をちょっとだけ見ておきたいと思い、足利市街地に。
足利市駅付近は朝のあわただしい人波がありましたが、市街地はしっとりとした朝の風情でした。
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足利学校を歩道橋から。歩道橋には「學」の字がありました。
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09:06 |
大島郵便局 |
おおしま |
群馬県館林市 |
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国道50号から県道8号へ入り、群馬県館林市に。
渡瀬駅の横を通過して、県道373、57号を東へと進みます。
館林市も郊外、市のだいぶ北に位置している場所です。
局は県道ぞにあり、局の北は渡良瀬川が流れ、その向こうは栃木県です。
向かいには学校や農協なども集まって、典型的な集落を形成しています。
都市の郊外や町村などでは、こうした集落をよく見かけます。
到着は9時3分と、まさにベストタイム。
足利学校での時間調整ともいえるプチ観光は吉と出ました。
下手したら30分くらいは回り込んでしまうかな、と思っていたので。
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2 |
09:15 |
西谷田郵便局 |
にしやだ |
群馬県邑楽郡板倉町 |
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県道57号をそのまま東へ東へと向かっていきます。
整備された広い道ですが、交通量は多くはありませんでした。
この沿道に都市が展開しているわけではないからでしょうか。
しばらく進むと東北自動車道をアンダーパスします。
東北自動車道なんてところまで来てしまったのか、と愕然としましたが…。
そもそも東北道が群馬県を通過しているなんてことに驚きましたが。
その先、右手に局はありました。
この局は群馬県内でも貯金できるもっとも東に位置する局です。
地図で見ても、すぐ東に、栃木県境が迫っています。
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3 |
09:27 |
藤岡郵便局 |
ふじおか |
栃木県下都賀郡藤岡町 |
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県道を東へ向かうと、渡良瀬川の土手のようなところに。
そのまま東へ向かい、栃木県藤岡町へと突入します。
東武日光線の線路を渡って信号を右折します。
まぁ東武鉄道の線路に出会うこと自体が、なんてとこまで来たんだ、という気分ですが
市街地を走り、ひとつめの信号で右折します。
地図の場所には旧局舎の廃墟があり、付近を見渡すと局。
少しわかりづらい立地ではありますが、大きな局舎です。
集配局として設計されているのはわかりますが、それほど活用されていない模様。
局には風景印があり、文字を見て栃木県を実感しました。
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4 |
09:50 |
北川辺郵便局 |
きたかわべ |
埼玉県北埼玉郡北川辺町 |
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県道11号を南下していき、バイパスと合流します。
しばらく南下していくと、左手には渡良瀬遊水地が見えてきます。
さらに向こうには、筑波山かな??と思われる山が見えていました。
埼玉県に突入し、道の駅に入ります。
道の駅から裏手に下りる坂道を下り、柳生駅の方向へと抜けます。
この抜け道はかなりのショートカットになるのでぜひ利用してみてください。
小野袋交差点を右折すると、国道354号沿いに局はありました。
そういえば、西谷田、藤岡、北川辺と、連続して3つの県を訪問しています。
このような訪問は、めったにないことではないでしょうか。
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5 |
10:01 |
大箇野郵便局 |
おおがの |
群馬県邑楽郡板倉町 |
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柳生駅入口の交差点を左折し、県道415号を進みます。
県道369号に変わり、そのまま群馬県に戻ることになります。
板倉町を西へと進んでいくと、しばらく行ったところで右手に局。
局はまだ新しい局舎のようでした。
その証拠に、向かいには、古く、朽ちそうな、旧局舎がありました。
風景印があったので押印しました。
よくよく見ると、てっぺんが山々の形になっています。
名録で確認してみると、変形印として掲載されています。
なるほど、群馬県内で風景印のあるもっとも東に位置する局ですね。
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6 |
10:12 |
板倉郵便局 |
いたくら |
群馬県邑楽郡板倉町 |
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県道369号を西へと向かい、飯野交差点を右折します。
北上して板倉東交差点を右折し、国道354号に。
すぐに左手に局はありました。
局は集配センターもあるのでそれ相応の大きさでした。
局前に車を停めることができたのでそこに停めました。
ただ、満車の場合も局の東に広く駐車場があるので安心です。
窓口スペースは古めかしい雰囲気でした。
それほど広くはないので、お年寄りや子どもたちで少し混雑しました。
ただ、すぐに風景印も押してもらえ、早々に局を後にできました。
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7 |
10:24 |
館林赤羽郵便局 |
たてばやしあかばね |
群馬県館林市 |
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国道354号を西へと向かって進んでいきます。
さっきから局のたびに所属自治体が目まぐるしく変化しています。
実際はそれほど距離は走っていませんが、合併が相次いだ最近では、珍しいと思います。
国道のバイパスに合流し、館林インターをくぐります。
この館林インターがまた東北自動車どうなのには驚きました。
羽附交差点を右折し、すぐにまた信号を左折します。
少し進むと、歩道橋の手前に局はありました。
住宅地が広がっているような場所で、向かいは小学校でした。
まだ朝のせいか、お客さんはどこもそれほど多くはないような気がします。
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8 |
10:35 |
江黒郵便局 |
えぐろ |
群馬県邑楽郡明和町 |
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羽附交差点まで戻り、そのまま南下します。
県道362号を進みますが、前にはダ○キンのトラックが走ります。
つきあたって左折するときに、トラックは少し苦戦して時間がかかりました。
県道304、369号と走って、局は左手に。
地図はまたしても移転前の場所を示していた模様でやられました。
局の前は桜並木のようになっているようでした。
気づけば自治体はまた変わっていて、ここは明和町でした。
今日はルーティングのせいか、ころころと自治体が変わります。
それがまたおもしろいな、と思いながら走っているんですが。
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9 |
10:57 |
茂林寺駅前郵便局 |
もりんじえきまえ |
群馬県館林市 |
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来た道を戻って、谷田川に沿って西に向かいます。
せっかく抜け道的に土手の上を進んだのに、間違ったところで右折。
しまいには国道354号に抜けてしまって、もったいないタイムロス。
県道366号から茂林寺駅を目指します。
局はまさに駅の前に位置していました。
はて、ここで気づいたのは…駅名は「茂林寺前駅」であること。
局名は「茂林寺駅前」だから、正しくは「茂林寺前駅前郵便局」ってとこか。
紛らわしいからいまの局名がいちばんいいんでしょうね。
ゴム印はいまとなっては珍しく、2段を使用するものでした。
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10 |
11:08 |
川俣郵便局 |
かわまた |
群馬県邑楽郡明和町 |
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国道122号へと抜けます。
ちょうど踏切で、浅草行きの特急電車が走って行ったのには驚きました。
浅草なんて言う地名を見てしまうと、心が躍ってしまいます。
国道を南下して、共同石油の川俣信号を左折します。
すぐにつきあたって右折、その先、看板が左手にあります。
と思ったら、局の看板は砂利の空き地に面して建っていました。
付近には川俣事件の石碑が建っていました。
足尾銅山鉱毒の被害農民たちがこの地で警察とぶつかった事件。
つまり、栄枯盛衰の影は、ここにもひとつあるわけで。
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11 |
11:23 |
三野谷簡易郵便局 |
みのや |
群馬県館林市 |
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川俣の交差点から県道368号を西へと向かいます。
さきほど共同石油といいましたが、あれはJOMOです…。
どうしてもJOMOのことを共同石油と言ってしまう癖があって…。
さておき、県道を西に進むと、千代田町に入ります。
千代田町に入ってすぐ、広い道を右折します。
まぁ自分はというと、ちょっと間違ってしまって大周りしたんですが…。
北上していき、工業団地のようなところを過ぎ、県道83号を左折します。
進んでいくと、局は右手にありました。
簡易局で建物は独立していて、駐車スペースもあります。
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12 |
11:30 | :
富永郵便局 |
とみなが |
群馬県邑楽郡千代田町 |
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来た道を戻るつもりも、よくわからない賭けのような走りをします。
地図通りに走っているつもりが、方向感覚を失っていました。
県道20号…と思われる道に出ていたので、そのまま南下していきます。
しばらく進むと、千代田町に戻り、局は右手にありました。
この局の駐車場は線引きが独特なものでした。
ドライブスルーのように停められる場所があり、重宝しました。
この局の訪問で、千代田町の局は完訪となりました。
同時に邑楽郡の局はすべて訪問したことになります。
群馬県内に残された局はあと2局となりました…。
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13 |
11:43 |
行田須加郵便局 |
ぎょうだすか |
埼玉県行田市 |
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県道20号、武蔵大橋を渡ります。
利根大堰なる利根川がひときわ広くなっているところを渡ります。
埼玉県行田市に入り、大堰の信号を左折します。
県道59号に沿って局はありました。
実はこの局まで、大箇野→板倉以外、全局で自治体をまたぎました。
局は埼玉県といえども、静かなところでした。
埼玉県というと、どうしても都会の喧騒、という印象があるもので…。
局の向かいには用水が流れていて、その水が凍っていました。
局員さんも「寒いですね」と長野から来た私に仰っていました。。。
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14 |
11:53 |
南河原簡易郵便局 |
みなみかわら |
埼玉県行田市 |
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県道59号の酒巻交差点を左折します。
県道199号に入り、その先信号を右折して県道362号へ。
ここは旧南河原村というところで、2006年に行田市に編入されました。
行政区域はあまりにも狭い…村だったようです。
どう見ても狭いもんなぁ、この村の面積は、ぱっと見でも。
県道沿いに住宅が密集してきて、右手に商店が現れます。
地図上ではもっと込み入った場所のようでしたが、県道沿いのその商店に局。
内装からして、まだ移転して新しい、といった感じです。
ところで、旧南河原村の局はここだけでした。
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15 |
12:03 |
行田北河原郵便局 |
ぎょうだきたがわら |
埼玉県行田市 |
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旧南河原村役場のあたりで、右折して県道178号へ。
そのまま小学校前交差点まで北上して左折。
次いで北河原交差点を右折して県道59号を走ると局。
このあたりは住宅地が密集している場所です。
南河原村ではなく、もともとから行田市だった場所でもあります。
そう考えると、南河原村がどうしていままで独立していたのか疑問です。
局にはお客さんはいませんでした。
もっとも、今日はどこの局にもほとんどお客さんの姿はありません。
どうして混雑する時とそうでない時とこんなにわかれるんだろうか…。
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16 |
12:12 |
熊谷上中条簡易郵便局 |
くまがやかみちゅうじょう |
埼玉県熊谷市 |
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北河原交差点まで戻り、さらに直進します。
県道83号となり、熊谷市に突入します。
この県道ですが、熊谷館林線のわりに利根川には橋が架かっていません。
そしてなんと!渡し船が県道をつないでいます…。
上中条交差点も右折して、次に県道303号を右折します。
しばらく北上し、目印を見つけられぬまま適当に右折。
迷子覚悟で左折すると、ビンゴで局の前の道に出ました。
局は左手にあり、民家のような造りがなかなか趣あっていいですね。
埼玉県といえど、こうした風景が多く見られるのには驚きです。
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17 |
12:31 |
熊谷奈良郵便局 |
くまがやなら |
埼玉県熊谷市 |
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県道303号から県道359号に左折します。
信号がないので注意して左折しないといけません。
しばらくは道なりに、狭くなるところもありますが進みます。
奈良小前の交差点を左折して県道341号に。
すぐに左手に局はありました。
ただ、この局にはお客さんが多くいて、待ち時間も多くかかりました。
待合スペースも狭かったので、立ち場所にも困ってしまいました…。
処理が終わって局を後にするころにはお客さんも減っていました。
それでも今日のペースはかなり好調といえるハイペースです。
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18 |
12:44 |
妻沼長井郵便局 |
めぬまながい |
埼玉県熊谷市 |
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県道341号を北上していき、福川という川を渡ったら右折します。
地図では局はわかりにくい場所でしたが、実際はかなり移転していました。
県道303号に沿って局は立地していました。
よく地図を見ると、奈良小学校の北の交差点からまっすぐ北上している道がありました。
この道を使った方がわかりやすかったみたいです。
ゴム印には荻野吟子生誕の地とあります。
その荻野さんというのは、日本初の女医さんなんだそうです。
次の局を見抜かれ、早く行ける道を教えていただきました。
「しまむらの信号から東武線を走って行くといいよ」とのこと。
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19 |
12:54 |
妻沼卯月花郵便局 |
めぬまうつぎばな |
埼玉県熊谷市 |
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と、長井で伺った通り、しまむらの信号を右折します。
東武線…というのは、さっき奈良で気づいた市道のことです。
昔、熊谷から妻沼へは東武鉄道の線路が通っていたそうで…。
なるほど、線路跡の道だから市街地までまっすぐに伸びているんだな。
地図で線路跡を追って見ると面白いですが、対岸の群馬県大泉町まで伸びています。
ところで局は、ヨークマートの裏手にありました。
読み方がわからなかったので伺うと、読みの入ったチラシをくれました。
なるほど、たしかにこれは読めないですね。
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20 |
13:06 |
妻沼郵便局 |
めぬま |
埼玉県熊谷市 |
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妻沼交差点まで出て、県道を南下します。
すぐに信号を右折して市道を西に進みます。
付近は整備中のようで、道も広くなっていました。
少し行くと右手に伸びる道沿いに局はありました。
局は大きなもので、閉鎖されてはいましたがゆうゆう窓口跡もありました。
これだけ大きな局舎も、なんだかかなり持て余していました。
実際あの広い局に局員さんは3人しかいなかったので。
ところで気になったのは、局の向かいのショッキングピンクの賃貸。
見ているだけで目がチカチカしてしまったんですが…。
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21 |
13:18 |
妻沼太田郵便局 |
めぬまおおた |
埼玉県熊谷市 |
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妻沼局から、ぐーんと西を目指して進んでいきます。
備前渠なる用水に沿っていくんですが、変なところで工事中。
地図では行けそうなんですが、整備工事の影響からか通行止めに。
やむを得ずに県道45号から永井太田交差点に。
左折して県道276号を南下していくと、局は右手に。
局前の駐車場は混雑していたので、向かいの自販機前に。
この局にはあじさいの形の風景印が設置されていました。
ゴム印にもあじさいまつりの文字が入っています。
付近にはあじさい寺の名で知られているらしい、能護寺というお寺さんがあります。
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新井局の近くで、懐かしの日石の看板を発見!
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22 |
13:36 |
深谷新井郵便局 |
ふかやあらい |
埼玉県深谷市 |
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太田局からは少し距離がありました。
市ノ坪交差点を右折し、県道127号を西に向かっていきます。
上武道路を越え、明戸交差点をを右折して県道275号を北上します。
その県道沿いに局はあるんですが、その局の手前でおもしろいものを。
右手に、給油所の廃墟なんですが、日本石油の看板がありました。
この紅白の塗り分けが妙にノスタルジーを抱かせます。
ちなみに重松清作「流星ワゴン」の表紙にも日石の看板の写真が使われています。
局は内装がレンガ調になっていておもしろかったです。
全体的に子供向けのプレイランドみたいになっていたのは否めないですが。
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23 |
13:50 |
深谷新戒郵便局 |
ふかやしんかい |
埼玉県深谷市 |
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そのまま県道を北上し、途中から県道356号に。
妙に狭い道になってしまい、道を間違えたかと思いました。
軽同士のすれ違いも困難な道だったので注意です
県道45号に出たら右折します。
すぐに左手に局はあり、駐車場も広かったです。
向かいは貨物の倉庫のようになっている場所でした。
ゴム印には葱の里の文字が入っていました。
葱がとっさに読めなかったのはちょっとショックだったんですが…。
たしかに、付近には葱畑が広がっています!
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24 |
14:04 |
中瀬郵便局 |
なかせ |
埼玉県深谷市 |
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県道356号に入り、北上していきます。
ただ、注意していないと、県道とはわからない道でした。
墓地の横から農地の中を進み、そして道を誤りました。
集落の中の細井道に突っ込み、県道とは思えない雰囲気に悩まされました
まぁ実際県道じゃなかったんですがね。
軌道修正して県道356号に出ると、局は葱畑の中にありました。
この局には、埼玉県の風物について書かれた冊子がありました。
21世紀に残したい云々、みたいなやつですが。
待ち時間に読んでいたんですが、おもしろかったです。
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25 |
14:12 |
境島村簡易郵便局 |
さかいしまむら |
群馬県伊勢崎市 |
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中瀬交差点を右折、すぐに上武大橋南交差点を左折します。
県道258号を西へと進んでいきます。
利根川の右岸にあたるんですが、実はここから、群馬県に入ります。
なぜかここだけ、群馬県伊勢崎市、旧境町の土地なんですね…。
そうとは知らず、以前に伊勢崎市を訪問した時にはノーマークでした。
局は県道沿いの左に手あり、わかりやすかったです。
局の方に、「もし興味がおありでしたら」とパンフをいただきました。
島村の集落には、養蚕農家の面影を残す民家が多く残っているんだそうです。
たしかに、一軒一軒の敷地や建物は大きく立派な気がしました。
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26 |
14:21 |
藤田郵便局 |
ふじた |
埼玉県本庄市 |
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県道を進んでいき、埼玉県に戻ります。
とはいえ、今度は本庄市に入ります。
藤田小学校の交差点で右折して市道を進みます。
すぐに右手に局はあり、車を局前の駐車スペースに駐車しました。
局での処理はすぐに終わり、時間もかからず局を後にすることができました。
ここで迷ったのは、この後の訪問についてでした。
まだ14時半ですが、どうしても群馬完訪のため芝根局に行きたいのです。
ただ、芝根に行くとそこが最終局になってしまう立地です。
苦肉の策、ということで、とりあえず本庄市街地へ向かいます。
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27 |
14:34 |
本庄郵便局 |
ほんじょう |
埼玉県本庄市 |
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そのまま西へと進み、国道17号と交差します。
県道392号となり、中山道で左折します。
実家の街とつながる中山道がここにあるというのはなんだか不思議な気分でした。
本庄駅付近の市街地に局はありました。
運良く局の前に停めることができたんですが、お客さんは多くいました。
結局30分くらい待たされて、くたくたになってしまいました。
この後ですが、局数を稼ぐには本庄市内を数局巡ればいいんです。
ただし、芝根に行けないというのは困ります。
今後訪問するのが面倒になりそうな市街地の局をまず訪問します。
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28 |
15:09 |
本庄仲町郵便局 |
ほんじょうなかまち |
埼玉県本庄市 |
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県道392号沿いにある局です。
市街地ということで駐車場はありませんでした。
付近の商店街の路肩を他の車に倣って借りました。
ところで、この局は地図にも「有形文化財」の文字がありました。
たしかに、外観も内装も、かなりレトロな雰囲気でした。
その文化財の局で、ちょうど通帳が最終行になりました。
通帳を切り替えてもらいましたが、幸い他にお客さんがいなくてよかったです。
混雑していると、やっぱり申し訳ない気持ちになってしまいますからね。
大事をとって、今日は次に芝根局を訪問してラストとします。
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29 |
15:37 |
芝根郵便局 |
しばね |
群馬県佐波郡玉村町 |
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利根川を渡り、五料交差点を左折します。
以前にもここへは来ているんですが、停電で貯金できませんでした。
そのため、中途半端な場所に文字通りネックになっていたんです。
そして何を隠そう、この局が群馬県最後の局ということになります。
貯金後、車に戻ると岐阜ナンバーを見て警備員さんが話しかけてきました。
不思議と会話が弾み、郵便局を回っていること、そしてここが県内最終のこと。
一言一言に唸ってくださり、「写真撮ってあげるよ」と撮影までしてくださいました。
群馬県最後の局がこんなに思い出に残ったのは、警備員さんのおかげです。
「またおいでよ」と見送られ、うれしくなりながら局を後にしました。
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3つの県庁所在地は、高崎市からだとこんな感じです。
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遂に群馬県内の郵便局は完訪となりました。実は、高崎郵便局がゆうちょ銀行高崎店になったので、そこも訪問しなくてはならないのですが…。
次回の訪問では、高崎店をスタートにして、埼玉県北部を訪問していこうと思います。
実は、館林よりも埼玉県北部の方がうんっと近いんですよね…。とうとう埼玉県に足を掛けるときがくるとはな。。
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