今年度の締めは、沖縄遠征をすることにしました。せっかく年度末にお休みを取れるので、遠出をしようと思い立ったのが沖縄への一人旅。
沖縄行きは、高校2年の修学旅行以来。実に22年ぶりということになります。当時とは全然違うんだろうけど、昔を思い出せるほどではなく。
ほぼ初沖縄ということで、お酒を飲めるようになったこともあって、絶対楽しみ尽くしてやろう、と意気込んで那覇空港に降り立ちます。
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★ 3月26日(水)天気:晴れ 勤務後にそのまま那覇へ飛びました。 |
自由が丘駅→多摩川駅→蒲田駅→(京急バス)→羽田空港→(日本航空)→那覇空港→(ゆいレール)→美栄橋駅
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那覇の宿にチェックインして、すぐさま飲みます。うまい、安い、楽しい。
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★ 3月27日(木)天気:雨のち晴れ レンタカーで沖縄本島の南部を中心に巡ります。 |
美栄橋駅→(ゆいレール)→奥武山公園駅
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レンタカーを借りて、本島最南端に近い喜屋武岬からスタートします。
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1 |
09:02 |
喜屋武郵便局 |
きゃん |
沖縄県糸満市 |
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那覇から車で走ること30分ほど、糸満市まで来ました。
9時の開局時刻には、喜屋武郵便局を訪問します。
それまで少し時間があるので、近くの喜屋武岬を訪問します。
沖縄本島最南端にも近い場所で、静かな岬でした。
慰霊碑や「いのちを大切に」の看板もあるような場所。
沖縄戦で集団自決があった場所でもあります。
なんだか、大切なことを教えられたような、旅のスタートでした。
喜屋武の集落に戻ると、日常の時間が流れていました。
沖縄本島最南端の局から、今日は本島南部を訪問していきます。
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2 |
09:16 |
糸満郵便局 |
いとまん |
沖縄県糸満市 |
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県道3号を北上していき、喜屋武の集落を後にします。
しばらく走ると、国道331号に合流します。
そうか、このあたりは国道58号ではないんですね。
沖縄といえば国道58号というイメージがありました。
すぐに糸満市街地への道へと入ります。
市街地の南端といえるような場所に局はありました。
糸満市の中心局ですが、お客さんは少なめで静かです。
駐車場が広めなので、使い勝手はいいんでしょうね。
市の人口は6万人ほどで、増加傾向にあります。
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3 |
09:25 |
糸満新島郵便局 |
いとまんにいじま |
沖縄県糸満市 |
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糸満市のこのあたりは、けっこう賑やかです。
海沿いはこれから栄えていくんだろうな。
那覇、豊見城と商業施設が連なっていますからね。
ここまで都市圏が拡大してくることでしょう。
さて、市街地を進んでいくと、次の局へと到着しました。
本当は糸満ロータリーを走ってみたかったのですが、別の道を案内されます。
さて、こちらの局は市街地にあり、需要も高そうです。
しかしながら、12時から13時は昼休みになります。
人手不足や働き方改革は、南の島にも波及しています。
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4 |
09:39 |
糸満西崎郵便局 |
いとまんにしざき |
沖縄県糸満市 |
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ナビ頼みで次の局を検索して進んでいきます。
まだカーナビの使い方に慣れませんね。
レンタカーを借りると、ナビに慣れたころには返却です。
それだけ、操作方法は機種ごとにちょっとずつ違います。
今度は海側の市街地を走ります。
局は大きなパチンコ屋の隣に位置していました。
局の駐車場は、公式HPには2台分とありますが、見つかりません。
そんなわけで、路肩に車を置いて訪問しました。
まだ新しそうな風景印があり、押印してもらいました。
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5 |
09:50 |
潮平郵便局 |
しおひら |
沖縄県糸満市 |
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ナビ通り走ればいいものを、ちょっと道迷い。
方角がわからなくなってしまっています。
県道256号豊見城糸満線に出られず、ぐるっと迂回。
なんとか県道に出て北に進んでいきます。
広い県道沿いに局はありました。
駐車場も広いので、安心して訪問することができました。
こちらの局は糸満市街地ですが、糸満は冠されません。
潮平、というすっきりとした局名です。
この局は、海側の市街地の需要も引き受けているんでしょうね。
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6 |
10:05 |
兼城郵便局 |
かねぐすく |
沖縄県糸満市 |
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北西に進めば豊崎郵便局があります。
ただ、そちらは10時から17時の営業時間変則局。
しかも豊見城市に位置するので、今回はパスします。
いずれ、近辺訪問時に、16時過ぎに訪問できたらよいです。
県道82号に入れず、ちょっと北から迂回して兼城地区へ。
県道7号を少し南下して局に到着しました。
大きめの局舎で、集配局っぽさもありますが無集配局。
集配スペースはなさそうで、元から無集配局なんでしょう。
兼城、という地名の読み方も、沖縄らしいと思いました。
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7 |
10:16 |
高嶺郵便局 |
たかみね |
沖縄県糸満市 |
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さあさあ、県道7号をしばらく南下していきます。
この道は主要地方道だけあって交通量は多め。
奥武山米須線という、地元しかわからないような路線名ですが。
ただ、奥武山は今朝レンタカーを借りた界隈。
なるほど、あそこからまっすぐ南下できるわけですね。
だいぶ都市郊外の景色になり、高嶺の集落に。
集落の交差点に局はありました。
こちらも元集配局っぽさもありますが、違うのかな。
頑丈そうな局舎がそう思えるのかもしれないですね。
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この先のナビはかなりひねくれています。
県道7号を南下すればよさそうですが…。
西に進んで南下、農業研究センター付近に。
地元の人しか走らないだろう、というような道です。
いや、もしかしたらナビでは優先的に案内されるのかも。
県道54号で真壁の集落に入ると局はありました。
真壁小学校の向かいですが、その隣は三和中学校です。
周囲の施設は真壁を名乗る者が多いですが、局名は三和でした。
地域の成り立ちで、三和が採用されたのでしょうね。
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9 |
10:32 |
米須簡易郵便局 |
こめす |
沖縄県糸満市 |
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県道54号から7号に抜け、そのまま南に行きます。
奥武山米須線なので、その終点は米須地区。
ここも糸満市に所属しているんですね。
国道331号に出ると、局はすぐに見つかりました。
公式に2台となっている駐車場はいったいどこにあるのやら。
国道の路肩の広がったところを借りて訪問しました。
それほど交通量も多くないので助かりました。
さて、今回の旅では初の簡易局訪問です。
同時に、沖縄県の簡易郵便局訪問第1号となりました。
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10 |
10:46 |
具志頭郵便局 |
ぐしちゃん |
沖縄県島尻郡八重瀬町 |
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国道331号をしばらく東に進んでいきます。
沖縄本島の南端を走る国道で、車通りも増えました。
ただ、大半がレンタカーのようで、自分も然りです。
それもそうで、右手には平和祈念公園。
歴史を学ぶ大切な場所ですが、アトラクション目的の観光客も多そうです。
そのまま行くと、道の駅のようなところの片隅に局。
2006年までは具志頭村の一部でした。
旧村は「ぐしかみ」で、郵便局は「ぐしちゃん」です。
なので、近くの小学校などは「ぐしかみ」です。
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11 |
10:58 |
奥武簡易郵便局 |
おくたけ |
沖縄県南城市 |
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さらに東に進むと、今度は南城市に入ります。
旧玉城村のエリアを進みます。
右手に奥武島が見えてきたら、橋を渡って島内へ。
奥武島は「おうじま」と読む難しい読み方。
昨晩の海ぶどうは、この島の直送と言っていました。
那覇からも近い観光地で、活気のある島でした。
そんな島の外周道路の一本内側、看板に従って進むと局。
こちらの局、公式HPでは「おくたけ」となっています。
「おう」と読まないのか、真相は聞き忘れました。
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12 |
11:09 |
玉城郵便局 |
たまぐすく |
沖縄県南城市 |
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奥武島を離れて橋を渡り、再び本島へ戻ります。
そのまま国道を渡りますが、こちらも国道の旧道のよう。
県道48号に入るとすぐに局はありました。
このあたりが旧玉城村の中心部でしょうか。
近くには玉城小学校や中学校があります。
村時代も人口は1万人を超えていたので、比較的大きな村でした。
そんなわけで、郵便局付近も寂しさは感じません。
こちらは現在でも集配局となっているようです。
局の隣の駐車場は未舗装ですが、広めにとられています。
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13 |
11:18 |
親慶原簡易郵便局 |
おやけばる |
沖縄県南城市 |
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公園を横目に進み、県道86号にぶつかります。
県道を進んで、さらに県道137号と合流します。
ここから一気に交通量が多くなりました。
那覇方面とこのあたりを行き来するのに便利なんでしょう。
すぐに、ファミリーマート、というコンビニの並びに局。
コンビニの駐車場と共用になっているようでした。
貯金をして局を出ると、やはり交通量が多いです。
なるほど、視線の先にはコストコホールセールジャパンの店舗。
一時期は渋滞がひどく、ニュースになっていたのを思い出します。
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14 |
11:33 |
百名簡易郵便局 |
ひゃくな |
沖縄県南城市 |
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コストコを越すと車は減った気がします。
県道を離れて百名の集落に入ると局はありました。
郵便局っぽくない感じの独特な建物でした。
前のお客さんと局員さんのやり取りが、沖縄の言葉でおもしろいです。
沖縄の言葉はちゃんと聞くと言っていることもしっかりわかります。
少し待って貯金をしてもらいました。
「沖縄の人だと思ったー」と局員さんに言われます。
なるほど、よくアジア系とか言われるんですよね。
顔つきは、たしかに南九州や沖縄に近いんですよね。
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15 |
12:32 |
知念郵便局 |
ちねん |
沖縄県南城市 |
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国道331号に復帰し、海沿いを北東に進みます。
沖縄本島の中でも地形的に特徴的なところです。
コストコからの県道86号と合流すると局。
局の先に、斎場御嶽、という観光地があるようです。
そんなこともあって、国道からの分岐で止められそうに。
そのまま郵便局に駐車して、訪問しました。
こちらの局では大事件が発生し、昨年の北海道、宮城に続く前残相違。
その復帰方法がわからなかったらしく、1時間ほど足止め。
思わぬタイムロスですが、これも旅の試練と思い出です。
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16 |
12:48 |
佐敷郵便局 |
さしき |
沖縄県南城市 |
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知念岬をぐるっと回り込んで、国道は北へ向かいます。
さらに西へと向きが変わって、佐敷の集落に入ります。
このあたりは旧佐敷町のエリアです。
とても南国らしい風景の街並みにある局でした。
ゴム印には音符のマークが付いています。
なんでも、近くにあるシュガーホールという音楽ホールに因んでだそう。
沖縄唯一の音楽専用ホール、というのは意外でした。
そういうものは那覇にあるものばかりと思っていました。
文化施設に予算を割けるというのは、豊かな証ですよね。
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17 |
12:54 |
津波古簡易郵便局 |
つはこ |
沖縄県南城市 |
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佐敷の市街地を進み、まだまだ街並みが続きます。
スーパー、ドラッグストア、コンビニも建ち並びます。
そして国道沿い、スーパーかねひでの隣に局。
駐車場はスーパーなどと共有しているようです。
簡易郵便局部分の建物はかなり新しいようでした。
外観も最近流行りの黒く締まった感じです。
周辺には民家も多く、けっこう需要がありそうな簡易局です。
普段の用事はこの簡易局で十分に賄えるでしょうね。
地図で見ると、那覇もそんなに遠くない場所なんですね。
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18 |
13:06 |
与那原郵便局 |
よなばる |
沖縄県島尻郡与那原町 |
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もうこの国道331号ともお友達ですね。
今日は基本的にこの道に沿って進んでいます。
沖縄といえば!の国道58号は全然通っていません。
与那原町に入り、しばらく進むと局は右手にありました。
片側2車線の道路ですが、無事駐車できました。
島尻郡与那原町の唯一の局です。
人口2万人弱の与那原町は、さらに人口増加中です。
沖縄県全体でも人口が増え続けているんですよね。
そう考えると沖縄は元気だし、活気があります。
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19 |
13:20 |
西原我謝郵便局 |
にしはらがじゃ |
沖縄県中頭郡西原町 |
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那覇方面との道とわかれて、国道331号を北上。
しばらくまた海に近い場所を北に進みます。
西原町に入ってすぐに左折すると局はありました。
我謝、というのも、いかにも沖縄っぽいです。
この西原町も人口が多く、やや増加傾向。
人口3万5千人の町には、郵便局が3局置かれています。
そういう意味では、かなり局数は少ないと思います。
そんなわけで、1局あたりが担うお客さんの数も多いのでしょう。
こちらの局でもお客さんが他にもいました。
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20 |
13:33 |
西原郵便局 |
にしはら |
沖縄県中頭郡西原町 |
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また国道331号に戻って北に進んでいきます。
このあたりの土地勘は全くないのです。
そう、沖縄訪問は22年ぶりですからね。
まさか22年後に、沖縄を車で走るなんて思わなかったろうな。
サンエーというショッピングモールのある小那覇交差点を左折。
少し進むと局は右手にありました。
元集配局ということで、大きな局舎です。
局舎の入口ではシーサーが見守っているのが沖縄らしいです。
2階部分も頑丈そうな格子の窓になっているようです。
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21 |
13:45 |
南上原郵便局 |
みなみうえばる |
沖縄県中頭郡中城村 |
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西原局からは少し内陸部を巡っていきます。
とはいえ、このあたりは本島もくびれているところ。
海からも遠くはないし、反対側の海も遠くないです。
沖縄は海に囲まれているのだから、そりゃそうか。
さて、県道29号を走っていくと局。
付近はスーパーや飲食店が建ち並ぶ賑やかなロードサイドです。
このあたり、琉球大学のキャンパスもあります。
若者も多そうなエリアで、局も需要が高そうです。
局の所在地は中城村で、とても村とは思えない景色です。
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22 |
14:00 |
中城郵便局 |
なかぐすく |
沖縄県中頭郡中城村 |
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東海岸へと下っていく道に入ります。
サンエーの隣の歩道橋からは、海がよく見えます。
いや、めちゃめちゃいい景色の道です。
晴れた日だったらもっと楽しいんだろうな。
国道331号に出て、さらに北へと向かっていきます。
このあたりは国道329号と重複しているんですね。
海沿いは落ち着いた郊外の景色で、国道沿いに局はありました。
集配局ということで、大きめの局舎でした。
村の人口は2万2千人あまりで、高い人口増加率を誇ります。
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23 |
14:10 |
和仁屋簡易郵便局 |
わにや |
沖縄県中頭郡北中城村 |
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内陸部には郵便局も続きますが、今日は沿岸部へ。
局密度が高いのは、宜野湾市方面です。
そちらを巡ると今日の目的地に辿り着きません。
そんなわけで、国道331号を北に進んでいきます。
しばらく走ると局は左手に出てきました。
片側2車線の国道沿いですが、駐車場がありません。
公式HPでは1台分になっていますが、見当たりませんでした。
局の前のスペースに車を置いて訪問しました。
というか、ここがその1台分の駐車スペースなのかも。
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24 |
14:21 |
沖縄高原郵便局 |
おきなわたかはら |
沖縄県沖縄市 |
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国道を進むと、再び賑やかなエリアに入ります。
このあたりは沖縄市のエリアで、海沿いの市街地です。
沖縄市というのもピンと来ないですが、県内第2位の人口。
人口14万人を超え、なおも人口が増加している都市です。
そんな沖縄市のベイエリアを進み、局に到着。
駐車場も広いですが、お客さんも多いです。
到着したときも、入れ違いでお客さんの出入りが多かったです。
今回の旅では唯一の「沖縄」を冠した局です。
沖縄市内の局は、今後一気に訪問することになりそうです。
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25 |
14:35 |
泡瀬郵便局 |
あわせ |
沖縄県沖縄市 |
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高原中央ストリートを進み、北に向かいます。
このあたりは市街地で、お店や民家が集まります。
交通量の多い道が続き、ちょっと渋滞気味。
いや、沖縄ってこういうところが多いですね。
県道20号を進むと局はありました。
マンションの1階に入っている局で、外観もTHE沖縄です。
並びの隣はてんぷら店、さらに泡瀬そばのお店。
もう、どこからどう見ても沖縄だよこれは、という場所です。
けっこうお客さんが多くて、待ち時間がありました。
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26 |
14:53 |
具志川豊原簡易郵便局 |
ぐしかわとよはら |
沖縄県うるま市 |
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海側には泡瀬ビジュルがあるみたいですね。
…って、泡瀬ビジュルとは。
どうやら、神社のようなところみたいです。
沖縄の宗教史というか、独特な世界観も学びたいところ。
そんなアワセベイストリートを進むと、うるま市に入ります。
左手にイオン具志川店があり、さらに内陸へ進むと局。
ひさしぶりの簡易局で、いかにも簡易局らしい建物です。
具志川を冠しているので、旧具志川市のエリアです。
2005年まで存在した具志川市は、人口6万5千人ほどでした。
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27 |
15:03 |
東具志川郵便局 |
ひがしぐしかわ |
沖縄県うるま市 |
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東に進んで、広い県道に合流します。
さらに県道8号に入って北に進んでいきます。
郊外ではありますが、交通量がとても多いです。
進んでいくと県道沿いに局はありました。
路肩も広く、訪問しやすい局だと思いました。
このあたりがうるま市具志川を名乗っています。
具志川の中心市議地はもう少し北西の内陸部です。
そう考えると、このあたりが旧市街地なのでしょうか。
海中道路方面へもアクセスできる場所です。
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28 |
15:14 |
与勝郵便局 |
よかつ |
沖縄県うるま市 |
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海中道路方面へと向かって南下していきます。
相変わらず交通量が多い道です。
沖縄の道路はどこに行っても車が多めですね。
それだけ市街地、繁華街が多いということでしょう。
県道8号をしばらく走っていくと局はありました。
集配局ということで、大きめの局舎でした。
与勝というのは耳慣れない局名です。
与那城と勝連を合わせた、この地域の名称なんだそうです。
そう聞いて、与那城も勝連も耳慣れませんでした。
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29 |
15:28 |
勝連郵便局 |
かつれん |
沖縄県うるま市 |
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さらに県道8号を南に進んでいきます。
このあたりが、与勝半島と呼ばれているんですね。
与勝、という名前はこのあたりでよく使われているのでしょう。
旧勝連町の中心部なのか、賑やかなエリアです。
県道沿いに局はありますが、駐車場はありません。
とはいえ、沖縄ルールで局の前に車を置いて訪問。
沖縄では路肩に車を置けるスペースがあることが多いです。
地図で見ると、与勝寺、与勝高校、というのも近くにあります。
やっと、与勝という響きが耳慣れてきました。
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30 |
15:36 |
与那城郵便局 |
よなぐすく |
沖縄県うるま市 |
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与勝半島にはこの先にもう郵便局はありません。
そこでここからは北側に抜けます。
半島自体はそんなに広くはないので横断は簡単です。
半島の北側は旧与那城町。
いや待て、町の読み方は「よなしろちょう」だったのか。
住宅街にある局は「よなぐすく」と読ませます。
それもそのはず、1994年の町制時に読み方を変更しています。
だから、それよりも前からある郵便局の読みは、よなぐすく、なんですね。
そんな歴史を知ると、より沖縄の旅がおもしろくなります。
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31 |
15:48 |
平安座郵便局 |
へんざ |
沖縄県うるま市 |
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さて、ここからは県道10号で海中道路に入ります。
昔から地図で見ていて、ずっと行きたかった場所です。
だって、海中道路ですよ、海の中の道ですよ。
四方を山に囲まれていた故郷では、海というだけで憧れです。
そんな海中道路を渡ると平安座島です。
石油基地が広がる島の、集落の中にある局です。
このあたりはリゾート感はないですが、静かで穏やかな雰囲気の場所。
貯金をすると、15時48分。
もう1局行きたいので、押印は後に回して次へ向かいます。
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32 |
16:00 |
上原簡易郵便局 |
うえはら |
沖縄県うるま市 |
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県道10号を走ってそのまま次の島、宮城島へ。
橋で繋がっているので、そのまま行けます。
架橋離島というか、平安座島が拡大して隣接した感じ。
宮城島を進んでいき、さらに細い路地を進むと局はありました。
16時ぎりぎりになりそうなこと、事前に電話をしていました。
局に到着すると、温かく迎えていただきました。
それにしても、THE沖縄、という風情の局舎です。
のんびりとした時間が流れているような、そんな場所。
今日最後の訪問局がこんなに素敵な局で、よかったです。
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沖縄そばを食べてから、サンエーで買い物してホテルにチェックインしました。
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沖縄を運転して巡るのは初めて。そもそも、高校時代以来の訪問なので、何を見ても新鮮に感じられました。これは発見です。
あいにくの天気で、青い海はお預けですが、それでもきれいな海が広がっていて、次回また沖縄に来たときの楽しみとしてとっておきます。
本州、九州と似ているようでちょっと違う、独特な景色が広がっていて、スーパーで買い物するだけでも楽しくなりました。
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