浦和在住の友人から、LINEでメッセージを受け取ったのは2月5日のこと。
　たわいもない話題の中で、ふとこんなことが話題に上がりました。
　「3/3にうちの近くに郵便局できるみたいね」。
　浦和在住の友人が「うちの近く」と言うということは…。
　しかし浦和で開局や改称は聞いていません。見間違いだろうと放置し、1週間が過ぎました。
　そんなある日、続報が届き、なんと太田窪一局の移転改称が行なわれるということが判明します。
　これは訪問せねば…。
　そう思い、会議のない21日金曜日の午後を狙って、浦和を目指すことにしました。

　（画像は郵便局に関する話題以外をカットするために、編集をしています）

　再開発でどんどんきれいになっていく浦和駅。
　前に電車で来たのは、このときだから、1年ぶりくらいか。
　湘南新宿ラインが停まるようになってからは初めてのことです。
　そんな浦和駅の、パルコのある東口を出て、日の出通りを渡ります。
　狭い路地を歩いていくと、すぐに住宅地になりました。
　県庁所在地の駅とはいえ、なんとも静かなもんだと思いました。
　南東に進んでいくと局はすぐに見つかりました。
　浦和駅からも近いというのに、お客さんの数はそれほど多くありません。
　この感じだと、そのうち駅に近い場所に移転とかもあるのかな。

　駅から続く広い日の出通りを東に歩いていきます。
　片側2車線の道はやがて対面通行の狭い道になりました。
　歩道も細く、バスや大型車も通る道なので、雨の日なんかは怖いですね。
　そんなこともあってか、道路の北側を拡幅しているようでした。
　いまはその用地買収なんかが進められているような感じです。
　その、道路北側に浦和太田窪一局はありました。
　なるほど、局の移転にはこの日の出通りの拡幅が絡んでいるのでしょうか。
　この局の移転、道路の向かい、一丁目から二丁目の移転だけのこと。
　しかし、緑区太田窪一丁目から、南区太田窪二丁目と、区を跨ぎます。

　ここからは適当な道を歩いていきます。
　徒歩だからできる、この「適当な道」散歩。
　車じゃ入らないような狭い路地も、のんびり歩きます。
　子供も見かける住宅街の路地を抜けます。
　いつも車で通過する国道463号に出ると、局発見。
　この局は、越谷方面からの帰り道によく見ていましたね。
　いまは外環道を走ることが多くなってしまいましたが。
　浦和駅からもほど近い国道沿い、需要はありそうです。
　局内にソファや絨毯があり、なんだか不思議空間でした。

　浦和駅まで戻り、コンコースを抜けます。
　西口側は伊勢丹やコルソがあるさらに賑やかな雰囲気。
　それでも、駅前の再開発は進みつつあります。
　コルソを抜けると、狭い路地に面して局はありました。
　ゆうちょ銀行直営店がありながら、コンパクトです。
　局内も窓口の数は多くなく、駅前の立地、需要は高そうなのに。
　それでも感じの良い受付の方が、お客さんをさばいています。
　時間的なものもあってか、待ち時間はなく貯金完了です。
　さて、せっかくなので、さいたま中央局にも向かいます。

　浦和駅から電車に乗り込みます。
　南浦和で乗り換えをして、武蔵野線の武蔵浦和駅へ。
　駅の改札は埼京線側にあって、武蔵野線からは不便です。
　外に出て武蔵野線の高架をくぐってやっと局。
　武蔵野線側に改札があれば便利なのになーなんて思いつつ。
　さて、さいたま市の中心局的存在の中央郵便局。
　お客さんの数はそこそこで、待ち時間はありませんでした。
　車でも訪問しやすい、駐車場のある局です。
　今日の訪問はこれにて終了、まっすぐうちに帰ります。