四国へと渡って、日曜日は徳島近辺を歩きました。調べてみると、四国八十八箇所の第一番、霊山寺がわりと近くにあることが判明しました。
ということで、徳島駅から高徳線の列車に揺られて霊山寺へ。そこから、第二番、第三番までは歩いて行かれそうだったので、訪問しました。
あとは徳島ラーメンを食べたり、徳島市内の無料遊覧船に乗ってみたり、夜のサイクリングをしてみたりと、年末の日曜日を過ごしました。
|
★ 12月29日(日) 徳島市近郊を散歩 |
徳島駅→(高徳線)→坂東駅
|
四国八十八箇所の第一番霊山寺、第二番極楽寺、第三番金泉寺へ。手ぶら散歩も、いいもんです。
|
板野駅→(高徳線)→徳島駅
|
麺王で徳島ラーメンを食す。それから、ひょうたん島周遊船。スリルもあっておもしろいです。
|
★ 12月30日(月) いよいよ本命の徳島~高松訪問へ |
1 |
09:05 |
徳島中央郵便局 |
とくしまちゅうおう |
徳島県徳島市 |
|
1 |
09:05 |
ゆうちょ銀行徳島店 |
とくしま |
徳島県徳島市 |
|
徳島駅からもほど近い、通町に泊まりました。
土曜、日曜と連泊したのですが、なかなか快適でした。
阿波踊りでもないオフシーズンの徳島は安いですね。
そしてその宿、レンタサイクルも貸してくれます。
日曜の夜に自転車を用意してくれたので、夜のサイクリングにも出ました。
そして、宿に荷物を預けて月曜朝は元気に出発です。
宿からも近い、徳島中央局には8時55分頃到着しました。
1日めいっぱい回るならラストに訪問しますが、今日は短時間訪問です。
ということで、混雑も予想される中央局を最初に訪問しました。
|
2 |
09:11 |
徳島かごや町郵便局 |
とくしまかごやまち |
徳島県徳島市 |
|
ひょうたん島周遊船のある両国橋を渡ります。
徳島駅や徳島市役所、城跡などのあるところが「ひょうたん島」です。
たしかに、地図で見ると、川に囲まれて瓢箪形になっています。
徳島市の中心市街地は、この島にあるんですね。
両国橋を渡ったら右折、銀座ホールの先を左折。
年末の朝とあって、商店街は人影がありません。
そんな商店街を抜けるところに局はありました。
籠屋町、というのがこの局の所在地です。
ただし、どういうわけか、局名はひらがな表記です。
|
3 |
09:17 |
徳島二軒屋郵便局 |
とくしまにけんや |
徳島県徳島市 |
|
国道438号に出て、南下します。
この国道は、佐那河内村へと向かう国道です。
さらに、剣山の方へと続いている道でもあります。
もうさっぱりどこに向かうのかわかりません。
四国の地理には明るくないんですよね。
そうこうしているうちに局の前に出ました。
籠屋町からも、自転車だと距離を感じさせないくらいです。
数人のお客さんがいましたが。時間はかかりませんでした。
ここからは市街地方面に戻っていきます。
|
4 |
09:23 |
徳島富田橋郵便局 |
とくしまとみだばし |
徳島県徳島市 |
|
適当な道を進んで市街地を走ります。
年末だからか徳島だからか、人影は疎らです。
30日の月曜日なんて、そんなもんでしょうか。
郵便局の大混雑に出会わなければ良いのですが…。
阿波富田駅にも近い場所に局はありました。
周辺は住宅や小売店などが多く、賑やかな街並みです。
昨晩も、自転車でこのあたりは走っています。
両国橋にかけて飲み屋が多く、若者の姿も多かったです。
それも、この時期だけなのでしょうか…。
|
5 |
09:30 |
徳島南昭和郵便局 |
とくしまみなみしょうわ |
徳島県徳島市 |
|
JR牟岐線の踏切を渡ります。
ちょうど列車が行ったところらしく、踏切は渋滞していました。
牟岐線って意外と列車本数があるんですね。
数時間に1本のローカル線かと思っていました。
国道55号の信号を渡って、東に進んでいきます。
やっぱり車社会の地方都市。
自転車だと不便で走りづらいのも地方の道です。
局は住宅街が広がる郊外に位置していました。
車で来局するお客さんが多いようで混雑しました。
|
番外 |
09:40 |
徳島万代簡易郵便局 |
とくしまばんだい |
徳島県徳島市 |
|
地図を読み解いて、進んでいきます。
篠原内科のところで北上していきます。
多少細い道ですが、自転車なら問題ありません。
進んでいくと、広い道にぶつかって右折。
さらに北上すると局は見つかりました。
しかし居に入るとなんだか様子がおかしいです。
端末が不調だそうで、誰かに電話を掛けるおじいちゃん。
メンテナンスは常にしておいてほしいところです。
急ぐので貯金は諦めて次の局へ向かいます。
|
6 |
09:44 |
徳島昭和郵便局 |
とくしましょうわ |
徳島県徳島市 |
|
新町川に沿って進んでいきます。
広い道なので、バスなども来る道のようです。
県庁の近くで、ちょうどバスも見かけました。
さて、県警本部のところを通って県道に。
交差点の向こうに局はありました。
「県庁の局はお休みなので…」と局員さん。
ありゃま、なんとなく予想はしていたものの、やっぱりか。
万代簡易局とあわせて、次回は訪問せねばな。
とはいえ、次はいつ徳島に来ることやら。
|
7 |
09:58 |
徳島福島郵便局 |
とくしまふくしま |
徳島県徳島市 |
|
県庁などの局は、庁舎の内部にありますね。
そういうところは、12月30日はお休みが多いです。
ただ、せめてそれならば、公式HPで休業予告をしてほしいですね。
かちどき橋を渡って、ひょうたん島に入りました。
ファミリーマートのあたりに出ました。
福島新橋を渡ってひょうたん島を出ます。
局はその付近の路地にありました。
局の前は道が広いですが、この道に出るまでが狭いです。
ま、自転車だとあまり気になりませんがね。
|
8 |
10:08 |
徳島公園前郵便局 |
とくしまこうえんまえ |
徳島県徳島市 |
|
広い県道の福島橋に出ました。
この橋、なんだか不思議な形をしています。
昨日の周遊船によると、ある伝説によるそうです。
それが、人柱伝説です。
橋には説明が書かれていますが、この橋の土台には人柱があるとか。
それで、架け替えてもその土台は壊せない、と。
そんな歴史に触れながら、徳島城下に出ました。
局は、そのお城の跡にある公園の向かいです。
ゆっくり歩いてみるのにも、きっと良い場所なんでしょうね。
|
9 |
10:13 |
徳島助任郵便局 |
とくしますけとう |
徳島県徳島市 |
|
公園前から北上し、助任橋を渡りました。
ひょうたん島を北に抜けます。
橋を渡って少し西へ、さらに北へ進んでいきます。
道なりに進んでいくと、局はありました。
住宅などが密集する街並みにあります。
きっと古くからの街並みなんだろうな。
しかしスケトウと聞くと、スケトウダラを思い浮かべてしまいます。
共通する何かがあるのかもしれませんね。
はたして、助任の由来は何なのでしょうか。
|
10 |
10:22 |
徳島吉野本町郵便局 |
とくしまよしのほんまち |
徳島県徳島市 |
|
助任本町四丁目交差点まで出ます。
天神橋筋六丁目みたいですねー。
県道30号を北西へ進んでいきます。
途中には鳴門教育大学附属中学校があります。
こんなところにあるんですね。
まあ、鳴門の外れにあっても意味がないのか。
それにしても鳴門でのキャンパスライフはいかがなものか…。
県道沿いの局はわりとお客さんの数も多かったです。
自分同様、自転車で来る人が多いように見えました。
|
11 |
10:31 |
徳島前川郵便局 |
とくしままえかわ |
徳島県徳島市 |
|
県道30号を南下していきます。
助任川を渡る前の交差点で右折します。
この付近は県道も4車線になっているので広いです。
交通量も多いので、信号待ちも少し長いです。
局の前の道はそれほど交通量の多い道ではありません。
市街地とは言えども、静かな場所だと思います。
この局には風景印が設置されていました。
今日の訪問局は設置局とそうでない局が疎らです。
でも、これくらいの設置率が実は嬉しいんですよね。
|
12 |
10:40 |
徳島佐古東郵便局 |
とくしまさこひがし |
徳島県徳島市 |
|
助任川を渡りました。
高徳線の踏切があって、ちょうど閉まっています。
バスも踏切待ちをしていて、イライラ…。
車両基地があるので、なかなか踏切は開きません。
やっとこさ開いて、国道192号に出ました。
この道は伊予街道なんて名前もあって、愛媛県に続きます。
川を渡ったあたり、左折してわき道に入ると局です。
讃岐街道、なる古い街道筋にあるようです。
伊予街道と讃岐街道が並行して走っていくんですね。
|
13 |
10:58 |
徳島駅前郵便局 |
とくしまえきまえ |
徳島県徳島市 |
|
さて、ここで一度宿に戻りたいと思います。
自転車を返し、荷物を受け取って歩いて出発です。
そごうも入っている大きなビルの1階に面しています。
外の道路から出入りできる構造なのでわかりやすいです。
やはり駅前局とあって、局は今日一番の賑わいです。
ちょっと待って貯金。それから風景印を押してもらいます。
少し長めの滞在でしたが、こんなもんでしょうね。
さて、徳島駅に向かって、歩いていくとにします。
次は最後。徳島ターミナルビル内局はすぐそこです。
|
14 |
11:08 |
徳島ターミナルビル内郵便局 |
とくしまたーみなるびるない |
徳島県徳島市 |
|
駅前はやはりそれなりに賑やかですね。
昨日は駅ビルのスタバでのんびり朝を過ごしました。
今日は年末と言えど平日なので、なんとなく人も少ないような。
それでも、大きな荷物の帰省客や旅行客らしき人も多いです。
駅ビルの4階に局はあるので、そちらに向かいます。
昨日郵便窓口でポスト型ハガキだけは買っていたのです。
さて今日も、貯金窓口はお客さんの姿もなく、静かな局でした。
ターミナルビルとはいっても、なんだか寂しい雰囲気ですね。
駅前局の賑わいと比べると、なんだか今後が心配です。
|
徳島駅→(高徳線・予讃線)→鴨川駅
|
特急うずしお号は2両編成のコンパクトな特急。特急券の買い方を工夫して安く移動します。
|
15 |
13:18 |
坂出府中郵便局 |
さかいでふちゅう |
香川県坂出市 |
|
徳島から一気に香川県は坂出市に。
特急と普通電車を乗り継いで、2時間弱で到着しました。
鴨川駅は、坂出市の中でも東に位置する駅です。
もちろん来るのは初めてですが、目的があっての訪問です。
駅近くの坂出府中局が、移転改称をすることになっています。
四国支社のプレスで12月中旬に発表されていました。
そんなこともあっての大移動だったわけですね。
局は駅を出てすぐ、信号を渡ったところにあります。
ポスト型ハガキは、最後の一枚(局員談)だったようです。
|
鴨川駅から乗った電車は、さっきの折り返し。高松駅まで20分ほど。
|
鴨川駅→(予讃線)→高松駅
|
16 |
13:58 |
サンポート高松郵便局 |
さんぽーとたかまつ |
香川県高松市 |
|
高松駅に戻ってきました。
なんだか閑散としていますが、終着駅、の雰囲気があります。
頭端式のホームが並ぶ光景は、なんだか旅情を誘いますね。
駅を出ると、スーパーマーケットなんかもあります。
なかなかユニークな光景だな、と思いました。
海の方へ向かうと、シンボルタワーがあって、その隣が合同庁舎。
庁舎の1階に局はありますが、外から出入りできる構造です。
仕事納め後の庁舎は人影もなく静かなものでした。
これが庁舎の内部にあると、局もきっと休業日になるんですね。
|
見かけたうどん屋に入る。ぶっかけうどんが大好き。
|
17 |
14:25 |
高松番町郵便局 |
たかまつばんちょう |
香川県高松市 |
|
高松駅前を通って、市街地方面へ向かいます。
駅にうどん屋。駅前にうどん屋。駅の横にうどん屋。
いや、ほんとにうどん県ですね。
大好きな食べ物なので、嫌いになれないですね。
県庁前通りを南下すると、やはりうどん屋がありました。
非常にお腹が空いたので、ここでうどん屋に立ち寄ることに。
ぶっかけうどんとげそ天を食べると、お腹もちょうど良い加減に。
南下していくと局はありました。
わりと年季の入った局だな、と思いました。
|
18 |
14:36 |
高松瓦町郵便局 |
たかまつかわらまち |
香川県高松市 |
|
南に行けば県庁内局があります。
しかしさきほど電話をして休業を確認しました。
徳島県庁同様、休庁日は郵便局もお休みなんですね。
でも電話に出たってことは、局員さんは出勤なのか。
市役所の前を通って、南へ、東へと進んでいきます。
瓦町駅にぶつかる大きな通りを進んでいくと局はありました。
松山市駅もそうですが、地方都市の中心駅の雰囲気があります。
局内は少し広めにとられていました。
お客さんの数も多そうなので、対応してのことでしょう。
|
19 |
14:53 |
高松コトデンビル内郵便局 |
たかまつことでんびるない |
香川県高松市 |
|
瓦町駅までやって来ました。
大きなビルで、天満屋がテナントになっています。
駅ビルに入り、エスカレータをぐんぐん上がります。
すると目に入る「閉店セール」のポスター。
この高松天満屋、2014年3月で閉店してしまうらしいです。
ひやー、一大ターミナルはどうなってしまうのか。
エスカレーターを上りまくって、9階まで来てやっと局。
しかし思わず、「えっ!」と言わずにはいられない光景でした。
テナントが撤退し、局だけ取り残された寂しさといったら…。
|
20 |
15:08 |
高松松島町郵便局 |
たかまつまつしまちょう |
香川県高松市 |
|
瓦町駅を抜けて、駅の東側に出ます。
志度線の踏切を渡って、塩屋町の交差点を右折します。
国道11号志度街道を東に進み、志度線の踏切を再度渡ります。
しばらく歩いて、ファミレスのガストを過ぎると局はありました。
駐車場はないですが、隣がコンビニなので、車での客も多そうです。
お客さんの入れ替わりがあり、わりと賑わっていました。
ま、年末というのが、どういう影響を与えているかわかりませんが。
局で貯金を済ませて、次の局へと向かいます。
のんびりの散歩も、たまにはいいもんですねー。
|
21 |
15:18 |
高松福岡町郵便局 |
たかまつふくおかちょう |
香川県高松市 |
|
高松にはレンタサイクルがあるようです。
うずしおの車内で調べてはいたんです。
ただ、高松到着時に、なんとなく気が向かずに借りませんでした。
そんなにたくさん回れるわけでもないので。
志度線が国道に沿っていて、その先の踏切を渡ります。
広い長尾街道の一本手前の路地を北上します。
なんだか雰囲気の良い道で、その先しばらく行くと局はありました。
市街地の雰囲気はありますが、駐車場は広く取られていました。
車でも訪問しやすいのは、地方都市共通ですよね。
|
22 |
15:32 |
高松井口町郵便局 |
たかまついぐちまち |
香川県高松市 |
|
西へ西へと歩いていきます。
高松競輪場の看板が目に入りました。
ほほう、こんなところにも競輪場があるんですね。
地方都市に行くと、公営ギャンブルが盛んな気がします。
施設が設置できるかどうかってのが大きなポイントでしょうがね。
交差点に面して局はありました。
夕暮れが迫った年末最終営業日の郵便局。
ちょうどお客さんも少なく、「一年が終わるんだな」と思いました。
まだ、16時までは30分あります。終わりませんよ!
|
23 |
15:41 |
高松塩屋町郵便局 |
たかまつしおやまち |
香川県高松市 |
|
片原町の駅の方に向かって歩いていきます。
だんだんと市街地に戻ってきたな、という感じです。
しばらく歩くと、広い道にぶつかるので南下します。
塩屋町の交差点に出て、その先のわき道を覗くと局。
局の向かいにはきちんと駐車場もありました。
これだけ市街地といえる場所でも、車で来られますね。
まあそれは、岐阜だって同じようなものなんですが。
局はいよいよ今年はおしまいだ!という雰囲気しました。
局員さんが早く帰れオーラを出していたわけではありませんよ!
|
24 |
16:00 |
高松中央郵便局 |
たかまつちゅうおう |
香川県高松市 |
|
24 |
16:00 |
ゆうちょ銀行高松店 |
たかまつ |
香川県高松市 |
|
片原町のあたりを歩いていきます。
飲食店などが建ち並ぶ街並みです。
きっと夜はそれなりに賑わうんでしょうね。
商店街に出てみると、人通りも多かったです。
三越の看板に従って曲がると局はありました。
香川県の親玉とも呼べる局ですが、意外と小さいです。
やはりお客さんの数は多く、16時を回るくらいでした。
もっとも、18時まで貯金できるので問題はありません。
駐車場の駐車可能台数が少ないようでした。
|
三越前→(ことでんバス)→ゆめタウン高松前
|
25 |
16:56 |
ゆめタウン高松内郵便局 |
ゆめたうんたかまつない |
香川県高松市 |
|
高松中央局からは、バスに乗って移動します。
ショッピング・レインボー循環バスの東廻りってやつです。
一回では覚えられないですね。
このバスは途中から自分ひとりの貸切状態になりました。
停留所ごとに時間調整をするのですが、いちいちドアを開けます。
乗る人なんていないのに「寒い中お待たせしました」とアナウンスします。
見えないお客さんが見えているのかと、不安になりました。
そんなこんなで30分くらいかけてゆめタウンに到着。
局は17時まで貯金可能で、この局で今年の締めとなりました。
|
三条駅→(ことでん琴平線)→琴電琴平駅…金刀比羅宮…琴電琴平駅→(ことでん琴平線)→高松築港駅…高松駅高速BT→(西東京バス)…
27日:…新宿高速バスターミナル…西武新宿駅→(西武新宿線)→久米川駅
|
金刀比羅宮へは、2度目の参拝ですが、あの階段はもう足腰にきついな、と思いました。バスで東京に帰り、年越し準備です。
|
弾丸旅でしたが、途中土日を挟んだので、局数こそ伸びなかったものの、移動、観光も無理なくできました(少し時間を持て余した)。
今年は曜日配列が悪い、と言いながら始まった旅でしたが、結果としては、改称や廃止になろう局をたくさん訪問でき、満足でした。
今後は改称や廃止局を追っかけて、とはいかないでしょうが、いろいろな地域に出かけることを目標に旅していこうと思う年末でした。
|