3月に突入し、特段やらなければならないことがあるわけでもなく、これならばどこか旅に出ようと、寝袋を積み込み出発。
行先は、昨年末ホテルまで予約しておきながら日帰りに変更した秩父です。
秩父鉱山簡易局にはぜひ一度行ってみたいと思っていたので、この機会に秩父〜山梨県付近の訪問も絡めて2日の行程で旅に出ます。
ただ、あり得ない関東平野での雪の予報、この先はどうなるのだろうか。
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1 |
09:05 |
ゆうちょ銀行高崎店 |
たかさき |
群馬県高崎市 |
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朝は早くに家を出すぎたせいで、時間に余裕があります。
国道18号を走り、小諸で朝マックして佐久インターへ。
高速に乗りつつ、時間調整のため横川で休憩。
埼玉の本庄市内をスタートと決めていました。
ただ、松井田妙義を過ぎたあたりでゆうちょ銀行高崎店を思い出します。
これは…と思い、急きょ吉井で降りて、高崎に向かいました。
高崎局の場所は、国道17号からも近いので、この先にもそれほど影響しないはずです。
そう踏んで、高崎局に到着したのが8時55分。
一番乗り(実際は4番)で貯金をして、すぐに出発です。
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2 |
09:44 |
本庄小島郵便局 |
ほんじょうおじま |
埼玉県本庄市 |
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国道17号をしばらく熊谷方面に南下していきます。
倉賀野、新町など懐かしい地名が並んでいます。
そして本庄市に入り、この時点で9時40分くらいでした。
思いのほか高崎のタイムロスはなく安心です。
適当な交差点から県道392号に入り、本庄市街地へ。
県道沿いに局はあり、まずは訪問します。
ところで、デジカメの充電が切れていることに高崎で気付きました。
やむを得ないので、携帯で画質最高、サイズもかなり大きくして撮影します。
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3 |
09:56 |
本庄七軒町郵便局 |
ほんじょうしちけんちょう |
埼玉県本庄市 |
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ところでそのデジカメの充電器ですが、恐らく実家です。
帰省した時に置いて来てしまったんでしょう…。
県道を進み、本庄市街地の中央1交差点で右折、線路の方へ向かいます。
交差点付近に仲町局があり、この局は国の登録有形文化財です。
以前に訪問しましたが、重厚で歴史を感じました。
さて、高崎線を渡って南1交差点を左折、駅南口方面に向かいます。
駅からもかなり近い立地のため、駐車場に怯えていましたが、意外にも閑散と。
案外あっさりと訪問することができ、ほっとしました。
さて、本庄市内にはあと1局あるので訪問します。
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4 |
10:04 |
本庄東富田郵便局 |
ほんじょうひがしとみだ |
埼玉県本庄市 |
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南1交差点からは南西に向かっていきます。
しばらく市街地を進み、県道23号栄3交差点を左折します。
局はすぐに見つかりました。
市街地の南端ともいえるような場所で、幹線道路と駐車場もよく見る光景です。
この局の訪問を以って、本庄市内の局は完訪となりました。
このあと、国道462号を進み、児玉方面に向かいます。
途中で新幹線の本庄早稲田駅が見えました。
こんな長閑な場所にも新幹線の駅ができるもんなんだな、と思いました。
岐阜県民誇りの岐阜羽島駅のことは棚に上げて…。
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5 |
10:48 |
日野沢郵便局 |
ひのさわ |
埼玉県秩父郡皆野町 |
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しばらくは昨年末に訪問した地域なので、通過していきます。
国道462号を進んでいき、児玉駅付近に到着します。
そこから、仲町交差点、役場交差点を経て県道44号に進みます。
太駄の局付近も通りますが、こちらはさらに以前に訪問済みです。
皆野町に入り、峠を越えて下りに入ります。
秩父方面へは左折して橋を渡る交差点を直進、県道284号へ。
カーブを回り込むと局はすぐにありました。
集落はこの先しばらく奥に続くようですが、局の場所はずいぶん手前だと思います。
ともあれ、ここまでそれほど時間をかけずに来られ良かったです。
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6 |
10:59 |
国神郵便局 |
くにがみ |
埼玉県秩父郡皆野町 |
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先ほどの交差点まで戻り、橋を渡って東へ。
県道44号で国神交差点へ出て、さらに県道37号へ。
すぐに局は右手に見つかり、訪問できました。
この局の訪問を以って、皆野町の局は完訪となりました。
前回、三沢と皆野を訪問していますが、わりと広い町域だな、と思います。
秩父夜祭のフレーム切手の勧誘がありました(この先何度か)。
ただ、フレーム切手は割高な上にシール式ですよね?
間違いなく使わないので購入することはしません。
50円の記念切手があればいくらか買うことはあるんですが。
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7 |
11:14 |
秩父大田郵便局 |
ちちぶおおた |
埼玉県秩父市 |
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県道44、43号と進み、秩父市に入ります。
さらに市道となる区間も西へと進んでいきます。
太田の集落に入り、局はそろそろ、と思いつつ走りますが、局は見つかりません。
どうやら見落としているようなので、それらしき道を探します。
すると、左手に分岐した市道沿いにあることが判明しました。
局はすぐに見つかり、事なきを得ました。
この局には風景印が設置されていました。
局名に秩父が冠されている局は初めての訪問です。
そもそも、秩父市自体、生まれて初めて足を踏み入れました。
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県道270号まで西に進みます。
さらに県道37号に合流し、龍勢会館道の駅付近を通ります。
その先、秩父事件で有名な椋神社付近で左折、旧役場方面へ南下。
県道の旧道沿いを進むと、局は見つかりました。
窓口の方は木下優樹菜に声が似ていて元気な印象でした。
ゴム印には「龍勢のまち」の文字が入っていました。
この龍勢、というのは、どうやら昼花火のことのようです。
さっきyoutubeで検索して、動画を発見することができました。
なるほど、伝統行事のことだったんですね。
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9 |
11:42 |
上吉田郵便局 |
かみよしだ |
埼玉県秩父市 |
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県道37号を西へと進んでいきます。
地図の縮尺が3万から6万になったので、周囲も閑散としてきます。
山間部にどんどん進み、途中で県道71号に入りました。
この道は神流の万場に続いている県道です。
しばらく進み、道が狭くなったり広くなったりしながら集落へ突入。
かおる鉱泉の駐車場の先、局を示す看板がありました。
旧道を進んでいくと局に到達できます。
向かいの古い建物の前が駐車スペースになっていました。
今日の訪問で最も山間部を実感する局の立地でした。
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10 |
11:56 |
三田川郵便局 |
みたがわ |
埼玉県秩父郡小鹿野町 |
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県道を戻り、37号との交差点まで戻ってきました。
そこからは小鹿野方面へと南下していきます。
山越えではありますが、トンネルのバイパスが整備されていました。
国道299号に出たら、そこから西へ、群馬県方面へと走ります。
しばらく進んでいくと、局は右手に位置していました。
向かいには温泉スタンドがあり、目印になると思います。
ちょうど局の近くに小学校があるせいか、子どもの声がよく聞こえました。
昼休みにはまだ早いかな、という時間帯です。
ところで、ラジオはいよいよNACK5が入るようになりました。
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三田川局向かいの温泉スタンド。
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11 |
12:07 |
両神郵便局 |
りょうかみ |
埼玉県秩父郡小鹿野町 |
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三田川から来た道を戻ってもいいのですが、地図に気になる道を発見。
そのため、少し三田川から西へ向かいます。
狭そうではありましたが、実際行ってみると、両神方面、と看板が。
それに従って峠越えをしますが、悪い道ではありませんでした。
県道279号に出て、さらに37号を南下、局はありました。
こちらはかつては両神村という自治体だったようです。
旧役場の付近に局は位置していて、村の中心といった雰囲気。
局を出る頃に、細かな雪が舞い始めました。
天気予報はこういうときに、律儀に当たってくれるものです。
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12 |
12:21 |
小鹿野郵便局 |
おがの |
埼玉県秩父郡小鹿野町 |
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県道37号を小鹿野方面に進みます。
さらに県道209号に入って、小鹿野市街地方面へと東進します。
だんだんと地方の町の中心地といった雰囲気になっていきます。
商店や公共施設などが集まる地区を過ぎ、役場の前に出ました。
さらに東へ進むと、局は左手に位置していました。
こちらの局は、まだわりと新しい局舎のようでした。
集配センターがあるようで、集配局の雰囲気が色濃かったです。
歌舞伎を観光資源にしているようで、ゴム印にもその旨があります。
局舎はそういった背景から建てられたものなのでしょう。
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13 |
12:31 |
長若郵便局 |
ながわか |
埼玉県秩父郡小鹿野町 |
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県道をそのまま進んでいきます。
三島交差点を南下し、山越えをしますが、道は整備されています。
般若という集落に出て、長若交差点の先に局はありました。
隣には長若中学校もありました。
ながわか、とはなんだか日本の地名としては異質な気がします。
こういう地名は、合成地名であることが多いんですよね。
予定調和な話ですが、ここも、「長留」と「般若」の合成地名。
「長若」が変換されないのに対し、「長留」「般若」は変換されます。
こういう視点で地名を眺めると面白いものです。
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14 |
12:47 |
秩父尾田蒔郵便局 |
ちちぶおだまき |
埼玉県秩父市 |
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県道43号から国道299号に抜けました。
一瞬方向感覚が無くなる地点があり、地図を確認しました。
国道は幾つものカーブを描いて、丘を越えていきます。
これは、秩父市街地が荒川の河岸段丘にあるため、やむを得ないことです。
下ると、開けた集落に局はありました。
交差点に面しているので、ちょっと出庫時に苦労しました。
こちらも合成地名で、寺尾、田村、蒔田から来ているようです。
「おだまき」が変換されない時点で直観的に合成だと思いましたが。
ただ、オダマキという発音は、和語にしっくりおさまりますね。
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15 |
13:01 |
秩父大野原郵便局 |
ちちぶおおのはら |
埼玉県秩父市 |
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国道299号で段丘を一気に下り、すぐに荒川を渡ります。
秩父橋の少し下流には、歩行者専用橋が架かっていて、旧橋のようです。
秩父橋交差点を左折、市街地を縫って、国道140号に出ます。
ただ、大野原局を左手に来させるため、少し狭い道を走りました。
商店の横から国道に出て、無事、局は左手に。
国道が広く、しかも交差点の右折レーンもあるために、反対車線からは厳しいです。
この局ですが、風景印はイチョウの葉の形をしています。
それにちなんだ何かが付近にあるということでしょうか。
付近には秩父太平洋セメントの大きな工場がありました。
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16 |
13:12 |
秩父高篠郵便局 |
ちちぶたかしの |
埼玉県秩父市 |
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大野原局前で、交通の切れ間を待って合流。
そのまま右折レーンに流れますが、これは賭けでもあります。
右折レーンに車が並べば、こんなことはできないですね。
幸い、右折するような車は皆無でした。
県道82号から11号に出て南下していきます。
しばらく進むと、局は左手に現れました。
こちらはまだ新しい局の匂いがしました。
地図では付近に高篠温泉郷なるところがあるようです。
ただ、この辺りで温泉街っぽいシロモノは見当たりませんでした。
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17 |
13:24 |
横瀬郵便局 |
よこせ |
埼玉県秩父郡横瀬町 |
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県道11号を高篠からしばらく南下していきます。
すぐに横瀬町に突入しました。
この町へやってくるのも生まれて初めてのことです。
坂氷交差点から国道299号に入り、飯能方面へ。
飯能、日高、入間…うーん、ディープに埼玉ですよね…。
横瀬町役場の先に局はありました。
旧道に面し、初め見落としていましたが…。
古めかしい看板があり、なんだか時代においてけぼりな感じです。
隣の旧局舎も、遠くから聞こえる太田胃散(…のショパン)も、いい雰囲気です。
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18 |
13:39 |
芦ヶ久保郵便局 |
あしがくぼ |
埼玉県秩父郡横瀬町 |
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国道299号を飯能方面に進んでいきます。
やたら大型車が多く、セメントの町の印象そのものです。
西武線の線路と並んで山あいを進み、道の駅に出ます。
道の駅には電車の駅もあるので、名実ともに「駅」ですね。
その少し先、駐在の隣に局はありました。
このころ、雪はだいぶ本格的に降ってきましたね…。
局内は古めかしく、擦りガラスも温かみを感じました。
この局の局長さんは、秩父市内の風景印の一覧を作成されたそうです。
それには、この先いくつかの局で出会いました。
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19 |
14:01 |
秩父中宮地郵便局 |
ちちぶなかみやじ |
埼玉県秩父市中 |
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芦ヶ久保の訪問で横瀬町を完訪し、ここからは秩父に戻ります。
飯能方面へ抜けた日には…帰って来なくなります。
上野町交差点を右折、国道140号を北上していきます。
市街地のバイパス整備がされていないので、少し車は多めでした。
聖地公園という交差点の先、左手に局はありました。
この局は、駐車場の案内では裏手に駐車場があるようでした。
ただ、隣のスペースも空いていたのでそこに停めました。
出るときは少し苦労をしましたが、まぁ良しとしましょう。
ここまで、目立った混雑もなく順調に進んでいます。
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20 |
14:11 |
秩父郵便局 |
ちちぶ |
埼玉県秩父市 |
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聖地公園から西へ向かう道へと入ります。
秩父鉄道の踏切を渡り、相生町交差点で左折します。
この道は国道299号で、市街地を南北に走ります。
国道140号の方が広く整備されているイメージを受けました。
局はこの国道沿いにありました。
秩父市の中心だけあって、大きな局舎でした。
とはいえ、それほどお客さんがいるわけでもなく、駐車もスムーズです。
写真撮影も対岸から行ないましたが、狭い道なので、苦労はしません。
いつもよりも自由が利かないのに反し、しっかりとした写真が多い気がします。
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21 |
14:17 |
秩父宮ノ側郵便局 |
ちちぶみやのがわ |
埼玉県秩父市 |
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国道を南下して、秩父駅前の交差点まで進みます。
ここでいう秩父駅は秩父鉄道の秩父駅です。
西武鉄道の秩父駅はもっと南にあるようです。
県道208号に入り、西へ進むと局はありました。
反対車線ですが、横断して駐車場に停まれました。
ちょうど入れ違いだったのでいいですが、ややもすれば駐車は困難です。
秩父駅から近いですが、それほどお客さんは多くありませんでした。
とはいえ、駅前から延びる広い道に面していて、都市の中心を実感します。
さらに秩父市街地の局を拾っていきます。
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22 |
14:25 |
秩父中村郵便局 |
ちちぶなかむら |
埼玉県秩父市 |
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県道県道208号をミューズパーク方面に進みます。
なだらかに荒川に向かって下っているので、ずっと先が見渡せます。
大きな橋も見えていますが、それが秩父公園橋です。
公園橋の手前に公園橋モールというショッピングモールがあるようです。
その手前に局があるわけですが、地図で見ると、ちょっとわかりづらそう。
市立病院の交差点の先、適当に左折します。
さらに右折しますが、道沿いに看板があり、助かりました。
付近は閑静な住宅街で、秩父市内の局で唯一、わかりづらかったです。
そのほかの局はたいてい、幹線道路沿いにあったので。
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23 |
14:39 |
秩父上町郵便局 |
ちちぶかみまち |
埼玉県秩父市 |
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NACK5からは高校生がパーソナリティを務めるコーナー。
なかなか上手な話し方で、声もとても聞き取りやすかったです。
中村局から東に向かい、途中ニッチツの社員寮がありました。
ニッチツは…そうですね、秩父鉱山の経営母体ですよね。
そのまま進むと本町交差点に出て、右折して県道73号を南下します。
進んでいくと、商店街のような街並みが続き、局は右手に。
駐車場がないので、転回して左手に局が来るようにして路肩に。
市街地の局では駐車場に困りますが、今日はここの局のみでした。
地方都市の旧市街、といった雰囲気が色濃い街並みです。
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24 |
14:49 |
秩父野坂郵便局 |
ちちぶのさか |
埼玉県秩父市 |
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上町から南下していき、市立図書館の交差点で左折します。
秩父鉄道の線路は踏切で、少し待たされました。
さらに進むと、西武の線路が頭上を越えます。
その先の交差点を左折、国道140号を北上します。
局は右手にあり、駐車場もきちんとありました。
風景印には西武の電車が描かれています。
黒色の面積が多く、これも面白い風景印だと思います。
この局は西武秩父駅からもわりと近い場所にあるようです。
都心からここまで線路が繋がっているというのも、凄いです。
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25 |
14:58 |
影森郵便局 |
かげもり |
埼玉県秩父市 |
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国道140号を南下して、押堀橋交差点に。
この交差点からは、左前方の旧道に進んでいきます。
影森の集落の中を進んでいき、周囲も駅前のような雰囲気が漂ってきました。
そんな中、右手に大きな局舎のようなものを発見。
しかーし、それは職安の建物でした。
パッと見、郵便局の建物のような雰囲気でした。
その向かいに局はあり、こちらはまだ新しい局舎でした。
局長さんが風景印押印を一生懸命してくださいました。
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職安の建物はどことなく集配普通局のようだ。
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26 |
15:09 |
上田野郵便局 |
かみたの |
埼玉県秩父市 |
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国道140号に出て、甲府方面へ向かっていきます。
甲府までは100キロを切っているんですねー。
旧荒川村のエリアに入り、武州中川駅付近に出ました。
局は国道沿い右手に位置しており、わかりやすかったです。
さて、この局を出るあたりから、雪が本降りになってきました。
長野にいてもなかなかない大粒の雪で、この先が心配です。
ただ、それに反比例してだか、国道の交通量は少なめ。
スタッドレスタイヤを装備している車はなかなかいないということでしょうか。
その辺は強みなので、さらに奥地へ進んでいきます。
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27 |
15:23 |
荒川郵便局 |
あらかわ |
埼玉県秩父市 |
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国道140号を進んでいきます。
時刻は15時過ぎで、この時点で秩父鉱山行きはほぼ不可能。
しかし、途中の電光掲示板に「県道中津川線通行止め」の文字が。
不穏な空気が漂う中、三峰口駅への交差点を越え、局は右手に。
局の向かいに駐車場が設置されていました。
貯金と風景印押印はスムーズに進み、すぐに局を後にできました。
とはいえ、今日は年末でもないのでお客さんはそもそも多くありません。
写真に雪が写り込むほど激しく降ってきました。
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28 |
15:39 |
大滝郵便局 |
おおたき |
埼玉県秩父市 |
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国道140号を甲府方面へさらに進んでいきます。
旧大滝村のエリアに入り、そのまま進んでいくと、道の駅が左手に。
温泉もいいですが、まずは郵便局に行くべきですね。
その先、局は右手にありました。
三角屋根が印象的のかわいらしい局舎でした。
ところで、通行止めの話をすると、局員さんが「よかった!気づいて!」と。
なんでも知らずに進んでしまう方もおられたそうです。
この県道、15日に開通するそうで、それ以降にまた来てみたいと思います。
そんなこんなで15時半にしてラスト局となったので、いろいろ話をしていました。
秩父鉱山の夢は、またしても砕け散ってしまったのでした。
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雁坂トンネルまでは滝沢ダムの工事中。ループ橋も雪景色。そしてほったらかし温泉。
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雁坂トンネル有料道路 軽自動車560円
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韮崎IC→長坂IC 15.7キロ・軽自動車450円⇒通勤割引250円:お得額200円
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29 |
19:55 |
日本郵便北杜支店 |
ほくと |
山梨県北杜市 |
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ところで、温泉に浸かりながら帰り道を考えていました。
国道20号を進み、韮崎から141号を経由して佐久に抜ければいいかな、と。
しかし思い出したのが北杜支店の存在です。
日野春支店を名乗っていれば、日野春局の訪問でOKとしています。
しかし北杜支店という支店単独の名称になったことで、訪問は努力目標になりました。
20時までの営業ということで、韮崎から高速道路に乗りました。
途中昭和インター付近で迷子、さらに双葉はハーフで乗れず。
挙句の大雪で積雪、長坂インターには19時40分の到着、支店には50分到着。
驚かれながらしばし談笑し、見送られて今日の訪問は終了です。
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こういう表示のある自動ドアは珍しいですね。
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佐久IC→更埴IC 48.5キロ・軽自動車1,150円⇒深夜割引(22時〜24時・30%割引)800円:お得額350円
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ところで、秩父鉱山簡易局は、この日も営業しています。
小鹿野の国道299号から八丁トンネル経由で行かれているのだそうです。
本来は1泊車中泊の旅の予定でしたが、どのみち秩父鉱山は今回訪問できないので、そうする必要がなくなってしまいました。
雁坂トンネルを抜け、料金所のおじさんに「この先ほんと滑るから気を付けて」と見送られて山梨県を南へ。
たしかに対向車などは皆無で、引き返す車も見受けられました。
標高がさがるにつれ、路面の積雪はなくなり、とりあえず山梨市のほったらかし温泉に立ち寄ることにしました。
新日本三大夜景の甲府盆地を一望できるのが売りですが、大雪で視界はゼロ。お客さんもまばらな雪見露天風呂。
めったにできない体験ですが、寝湯では空から舞い降りる粉雪を眺めることができ、気持ちのいいものでした。
甲府市を抜け、北杜市で北杜支店に立ち寄ったのち、大雪の清里を抜けて佐久へ、そこからは雪はほぼなく、長野へ帰りました。
長野にゆきがまったくないのには拍子抜けしてしまいましたね…。
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