地元でのちょっと早い忘年会兼就職報告会(?)のために、この時期としては異例の帰省をしました。
とはいえ、野暮用もいくつか重なり、さらに年末年始は帰省できそうもないので、この時期の帰省は正解だったようです。
友人の住む刈谷に行き、翌日日曜日は名古屋に姉の引っ越し手伝いにやってきました。その途中、ふと思い出して立ち寄った支店です。
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★ 11月30日(日)天気:晴れ 刈谷から名古屋への移動中に
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1 |
12:26 |
日本郵便名古屋神宮支店 |
なごやじんぐう |
愛知県名古屋市熱田区 |
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郵便局を訪問するのがメインなんです。
しかし、「風景印のあるところへは行く」がマイルール。
かつて名古屋郵便集中局だったこの支店。
集中局時代に訪問できなかったことは残念です。
それでも、支店になってからも風景印が設置されているとは。
ゆうゆう窓口に行き、風景印を押してもらいます。
「まだ新しいので枠線が細くなってます」との説明がありました。
なるほど、めったに押印されることがないってことなんだろうか。
たしかに、ここに風景印があることは予期できないですしね。
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支店の標柱。郵便マークもさりげなく。
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★ 12月1日(月)天気:晴れ お墓参りに行くべく、西濃地方へ
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先祖の墓参りをもう長いことしていないな、と思い続け、帰省の折に、とかねてから計画していたものです。
月曜日がちょうど空いたので、朝から西濃、南濃方面へと車を飛ばすことにしました。
もちろん郵便局と絡めることになりますが、朝8時出発でありあがら、ETC割引の恩恵を受けて大垣インターには9時に到着。
なるほど、これならば可児と大垣の距離も感じないのですが…実態はどうなのか。
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小牧IC→大垣IC 28.2キロ・軽自動車750円⇒通勤割引400円:お得額350円
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岐阜県可児市から岐阜県大垣市に行くには、愛知県を迂回することに。
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2 |
09:12 |
下笠簡易郵便局 |
しもがさ |
岐阜県養老郡養老町 |
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まずは大垣インターで名神を降ります。
このインターが厄介で、国道との交差点に信号がありません。
北上する車はいいけど、南下する車は…イライラ…。
国道258号をしばらく南下していきます。
快適な道が続き、養老町に突入します。
右手にサークルKのある交差点で右折します。
3つ目の信号で右折すると局はありました。
「ここがスタートでうれしいです」と局員さん。
懐かしながらネイティブな岐阜弁での会話がしばらく続きました。
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3 |
09:26 |
笠郷郵便局 |
かさごう |
岐阜県養老郡養老町 |
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国道まで戻って北上していきます。
大垣市に入る手前、船附交差点を左折します。
堤防道路のような道を進み、集落へ下りる石畳の道へ。
そこからは狭い集落の中の小路が続きます。
MOVEだからいいものの、大きめの車はちょっと危険かもしれません。
ゆっくり走っていると、左のわき道に局。
局前の道はそれほどせまくはありませんでした。
朝一番ということもあってか、お客さんの数は多めでした。
少し待って、風景印も押してもらい、出発です。
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4 |
09:46 |
大垣友江郵便局 |
おおがきともえ |
岐阜県大垣市 |
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国道を北上し、大垣市に入ります。
大垣インターまで戻って、名神をくぐります。
その先の右手に簡易局があるんですが、一時閉鎖中でした。
インターから近く、以前から存在を知っていただけにショックです(閉鎖は既知)。
仕方なしに、その島里交差点を左折して、西に進みます。
近鉄養老線…ではなく養老鉄道の線路を越えて右折します。
北上して右手に友江駅を過ぎると、左手に局。
駐車場がいっぱいなので路肩を借りました。
「大垣」とつく局で、最後の訪問となった局です。
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5 |
09:53 |
養老飯田簡易郵便局 |
ようろういいだ |
岐阜県養老郡養老町 |
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県道226号まで戻って、さらに西に進みます。
川を渡って、しばらく進むと、飯田交差点に出ます。
右折して少し北上すると、局は右手にありました。
簡易局ということで見落としのないよう慎重に進みます。
と、郵便局さながらの標柱が目に留まり、無事発見です。
わかりやすく、これなら迷子にはならなさそうです。
よっぽど笠郷郵便局のほうが迷子になるだろうな。
この局では飴ちゃんをもらいました。
昔好きだったイチゴの飴で、思わず胸がはずみます。
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6 |
10:03 |
養老三神簡易郵便局 |
ようろうみかみ |
岐阜県養老郡養老町 |
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県道96号をしばらく南下していきます。
道なりに進んでいくだけではあるんですがね。
名神をくぐって、高田橋で牧田川を渡ります。
川を渡ったら、市街地に出ず、川沿いを西へと進んでいきます。
しばらく進んでいくと、県道215号の橋が右にあり、そこで左折します。
児童センターの標識に従って右折します。
…が、局は見つからず、あわててキョロキョロ。
すると、右前方に局は見つかりました。
なので、この施設を目印にしていけば、局へはたどりつけそうです。
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さらに牧田川右岸を西へと進んでいきます。
対岸には養老サービスエリアが見えていました。
県道56号に合流すると、交通量が多くなります。
こと、大型車の通行が多く、トラックの抜け道のようです。
広瀬橋を渡って、そのまま関ヶ原方面に向かいます。
牧田小学校のところで右折して集落に入るとちょうど局。
集落のわりに、なんだか大きな局舎だな、と思いました。
そして、なんとかクーポンをもらいました。
このクーポン、その後、いくつかの局でもらうことになります。
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8 |
10:32 |
上石津一之瀬郵便局 |
かみいしづいちのせ |
岐阜県大垣市 |
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県道から国道365号に入ります。
国道というだけあって、走りやすい道が続いています。
岐阜県って、道路はかなり規格が高いような気がしますね。
これも前の知事さんのおかげなんでしょうか?
燃やしちゃうくらいお金がある岐阜県ならではです。
そのまま進んでいくと、局は右手にありました。
国道沿いにあるので、わかりやすい立地だと思います。
局内から外を見ていると、なぜか渋滞が始まりました。
…そう、この先のトンネルで対面通行を実施しているようです。
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9 |
10:48 |
上石津郵便局 |
かみいしづ |
岐阜県大垣市 |
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トンネル工事のおかげで、一之瀬局前まで車が並んでいます。
幸い、列に入ったときにはまだまだ車は少なかったんですがね。
かなり待たされて、やっとのことでトンネルをくぐります。
反対側ではかなりの数の車がこれまた待っているようでした。
年末になると工事が一気に行なわれますが、なんとかならないんですかね。
一年の工事計画みたいなのをあらかじめ立ててほしいものです。
誤って上石津の市街地に入ってしまい、迷子になりました。
局は国道沿いにあるので、わかりやすい立地のはずでした。
例の工事のおかげで、局付近に車は皆無でした。
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10 |
10:58 |
上石津時郵便局 |
かみいしづとき |
岐阜県大垣市 |
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国道を南下していきます。
いよいよ三重県境も目前に迫ってきました。
バンガロー村の先で、県道139号を右折しました。
時山方面と書かれた方向に向かっていきます。
のどかな景色の中を進むと、局は左手にありました。
集落の中ではあるものの、新しい局舎が建てられています。
駐車場も広々としていて、苦労もしません。
中日新聞の裁判員制度の記事が気になりました。
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11 |
11:09 |
立田郵便局 |
たつた |
三重県いなべ市 |
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国道365号に戻り、四日市方面に向かいます。
ほどなくして三重県に突入しますが、久しぶりの三重入りです。
もしかしたら、伊勢神宮に初詣に行ったとき以来かも…。
いや、木曽岬郵便局に行った覚えがあるので、それはないか。
立田小学校の交差点で右折します。
…と、落石による通行止め…?!
仕方がないので少し迂回していくと、局はちょうどいい所に。
局長さんの関西弁っぽい方言がとても三重らしく印象的でした。
県境を跨いだだけでこれほど違うとは…いろいろ笑わせてくれる方々でした。
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12 |
11:23 |
藤原上相場簡易郵便局 |
ふじはらかみあいば |
三重県いなべ市 |
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立田局の横の道を東へと進んでいきます
国道と交差し、ゴルフ場を縫うように走ります。
突然景色が開けて、中里ダムが目の前に広がります。
それほど山深い場所ではないので、不思議な感じです。
県道107号に合流して南下し、中里小学校を過ぎます。
そこで集落内に逆戻り、小学校の北に局はありました。
ひっそりとしたたたずまいで、北からのアプローチは困難かも。
南北に道は延びるものの、わかりづらい立地だと思います。
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13 |
11:40 |
藤原郵便局 |
ふじわら |
三重県いなべ市 |
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県道107号をそのまま南へと進んでいきます。
天気予報通りの好天に恵まれ、暖房要らずがうれしいです。
県道607号にぶつかったら右折して、橋を渡ります。
十字路になったところで右折すると、局はありました。
旧町の名前をいただく局ではありますが、立地は郊外です。
西藤原の駅も、庁舎も、ちょっと距離があります。
ところで、局の駐車場では立田郵便局の局長さんに出会いました。
頭を下げると笑顔で返してくださいました。
「一期一会」とはよくぞ言ったものだと最近特に思います。
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14 |
11:53 |
十社郵便局 |
とやしろ |
三重県いなべ市 |
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県道607号を進み、県道107号に合流します。
東に進んで、また県道607号に入ります。
アップダウンを繰り返し、福助の工場を過ぎると一気に狭くなります。
怪しい道になりながらも進み、丁字を左折、坂を上ります。
山を越えるとのどかな田園風景と民家が数軒。
宮前橋の交差点を過ぎ、農協の先で右折すると局。
いなべ市の中でもかなり町はずれの局といった感じです。
また局名も、なかなかいい味を出していますね。
局舎が、なんだか豪雪地帯かと思うようなものでした。
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15 |
12:13 |
東藤原郵便局 |
ひがしふじはら |
三重県いなべ市 |
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宮前橋から、県道25号に入って南下します。
エネオスが右手に見えたら集落内に進みます。
右手に道を折れ、橋を渡って、工業団地に出ます。
つきあたった県道157号を南下していき、瀬木交差点に。
国道365号藤原大橋の先、下野尻で左折、さらに橋を渡って左へ。
坂を上ると局は左手に位置していました。
ずっと前方に、地域を支えるセメント工場が見えていました。
ところでこの局名は「ひがしふじはら」です。
ふじわら、と読むとき、ふじはら、と読ませるときとあり難しいです。
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セメント工場を望む東藤原局。
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16 |
12:23 |
北勢郵便局 |
ほくせい |
三重県いなべ市 |
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東藤原局から南下すると、道路がいくつか交差しています。
東へ下る道に入り、そのまま一気に北勢市街地へ。
コメリからさらに東に向かい、北勢の中心地に入ります。
信号で右折すると、局は左手にありました。
集配局だった名残が感じられる大きな局舎です。
お客さんの数は多く、貯金、郵便ともに待ち時間がありました。
外国人の姿も多く見かけ、工場なども多いのかな、と思いました。
付近には阿下喜駅などもあり、桑名ともつながっています。
混雑した局を後に、次へと向かいます。
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17 |
12:34 |
北勢山郷簡易郵便局 |
ほくせいやまざと |
三重県いなべ市 |
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県道5号に入って、東へと進みます。
北勢市街地はわりといろいろな施設が集まっていました。
道なりに進んでいくと、道がアップダウンします。
左手に、唐突に局を示す看板が現れます。
通過してしまったので、少し先で左折して戻ります。
北勢病院の付近に局はありました。
民家と紛れ込んでいるといった感じでした。
この局のゴム印なんですが、なんともさりげない方法で「宝」です。
そのさりげなさが何ともいえずいいんですがね。
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18 |
12:49 |
員弁郵便局 |
いなべ |
三重県いなべ市 |
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県道5号を桑名方面へと進んでいきます。
さっきから三重交通の教習車(バス)を何度も見かけます。
上石津のあたりでも数台見かけました。
上石津って三交バスのエリアなんだっけか?
国道421号に入り、いなべ市役所を左手に過ぎます。
その先を右折して、楚原駅付近の県道557号を進みます。
狭い道沿いにひっそりと大きめの局は建っていました。
集配スペースが駐車場になり、局内はしんとしていました。
市の名前の由来にもなった員弁は、案外静かな場所でした。
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19 |
13:09 |
南多度郵便局 |
みなみたど |
三重県桑名市 |
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イッツボナンザシティの横から北上していきます。
ボナンザシティとは?というと、ヨシヅヤなどが入る商業施設です。
「♪あ〜かるい日ざし〜豊かなじかん〜」って知らないですよね。
「♪マイハピネスヨシヅヤ〜」を「♪がんばれヨシヅヤ〜」だと思ってました。
その北で右折、しばらくきれいな道で小高い丘を越えます。
県道611号と別れ、田園風景になったら右前方に局が見えています。
いよいよ多度まで戻ってきました。
大きめの局舎で、日差しがまぶしかったです。
明るい日差しと豊かな時間の中、貯金をしてもらいました。
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県道26号に抜けて、多度市街地へ向かいます。
左手に鳥居が見えたらくぐって、市街地に入っていきます。
古めかしい商店などもあって、町はいい雰囲気です。
馬が坂を駆け上ることで有名な多度大社もありました。
今日は三が日ではないので参拝するということはしませんでしたが。
その先、商工会館の向かいに局はありました。
わりとお客さんの数も多く、かなり時間がかかりそうでした。
しかし、通帳の切り替えもお願いしたにもかかわらず、すぐにやってくれました。
その手際の良さには感動してしまいました。
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21 |
13:44 |
七取郵便局 |
ななとり |
三重県桑名市 |
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多度橋を渡って、すぐに左折します。
養老鉄道の線路をくぐって、国道を越えます。
右折して集落の中に局はあるはずなんですが…ない。
しかも道が狭かったりクランクしたりラジバンダリ…。
だめだこういうことを書くと、数年後読んだ時に意味が分からなくなる。
結局、国道からのアプローチをしたところ、案外すんなり見つかりました。
駐車場は少し離れた所にあります。
この局付近は、住宅なんかが密集している場所でした。
これで、三重県の訪問はラストです。北上します。
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岐阜に戻ってきました。
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22 |
13:54 |
松山簡易郵便局 |
まつやま |
岐阜県海津市 |
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国道258号を大垣方面に北上します。
海津市に入り、またまた中部地方に戻ってきましたね。
高校時代に衝撃だったのが「三重は近畿」なこと。
それ以来、三重県が遠い存在になってしまいました。
まぁ東海三県とかGAMの括りなら、愛三岐一体なんですがね。
愛三岐っていう言い方、愛知中心で好きじゃないんですがね。
GAMっていうと、岐阜が上にくるからいいなーと思ったり。
んま、いまだに岐阜は名古屋の植民地といわれているくらいなんで仕方ないか。
美濃松山駅のホントに目の前に局はありました。
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23 |
14:05 |
石津郵便局 |
いしづ |
岐阜県海津市 |
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国道258号をそのまま北上します。
途中工事をしていたので少し待たされました。
ただ平日の昼間じゃ交通量も限られるのでそれほどでもなく。
しばらく北上していき、上り坂の途中に局。
駐車場はやけに広々としていました。
集配センターがありましたが、ここは羽島支店なんですね。
局内にはお客さんがわりと多くいました。
少し待たされましたが、時間は気にしていないので問題なしです。
ところで上石津や石津といった、「石津」にはなにか由来があるのかな。
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24 |
14:14 |
海津安田簡易郵便局 |
かいづやすだ |
岐阜県海津市 |
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石津局の北で、石津橋方面へ右折します。
石津橋を渡ってすぐに左折し、すぐにまた右折します。
堤防道路を下りて、北へ向かうと、その道沿いに局。
揖斐川の堤防下の狭い土地に民家が並びます。
いわゆる輪中、ですよね。これは全国で習うはず。
局に入るとだれもいませんでした。
奥でおじさんの姿が見えたのでそのまま待っていました。
…と、気づいていなかった様子で、制服を着た方が出てきました。
簡易局のいいところは、こういうところなんですよね。
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25 |
14:26 |
大江郵便局 |
おおえ |
岐阜県海津市 |
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県道119号を東へと進んでいきます。
ひたすら田園風景の中を進んでいきます。
海津らしい、特徴のない道が続きます。
この景色には、夏のカンカン照りの太陽と青空が似合います。
海津といって思い出すのは、スカッとした青空なんですよね。
どんだけイメージのいい街なんだろう(笑)。
Yショップの交差点の先、コーナーミラーを目印に右折します。
あとは局舎が見えているのでそこに向かうのみです。
NHKのニュースを見ながらゆったり過ごしました。
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26 |
14:39 |
南濃山崎簡易郵便局 |
なんのうやまざき |
岐阜県海津市 |
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石津橋を渡って、国道258号を北上します。
トンネルをくぐって、その先、だらだらと上り坂です。
山崎交差点を鋭角に左折しました。
そのまま進むと、局は右にあるとの看板があり、右折。
しばらく進んでも…ない。
Uターンしてくると、古ぼけた丸型ポストと、局。
建設会社(なのかな)の土地にプレハブが建っていました。
中に入ると電気もついてませんでしたが、すぐに局員さんが。
なるほど、会社のほうと掛け持っていらっしゃるのかな。
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大垣IC→小牧IC 28.2キロ・軽自動車750円⇒通勤割引400円:お得額350円
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その後、駒野のお墓に行きました。長い間来ていなかったので、懐かしい景色に思えました。
お弁当屋のひかり屋が変わらない場所で営業していたので、なんだかほっとしました。
その後、養老公演の隣をかすめ、大垣インターから名神に乗ったのが16時半過ぎのことでした。
法定速度の80キロぴったりでゆっくりゆっくり走り、尾張一宮パーキングエリアで時間調整をしました。
16時55分、パーキングから一気に車が出て行きました。きっと同じ考えの人たちなんでしょうね。
案の定、小牧インター17時03分、出口はいつも通りの大渋滞で、ひやひやしながら犬山方面の車線へ。
ここのインターに限りませんが、料金所前後の車が入り乱れるところ、なんとかなりませんかね…。
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