車中泊といえども、暑さ寒ささえなければぐっすりと眠れ、朝は7時半に気持ちよく目覚めることができました。
道の駅で着替えやら歯磨きやらして、給油を中新湊のちょっと安いエネオスでして、大門のマクドナルドで朝マック。
8時50分過ぎにマクドナルドを出てから手崎の簡易局に向かうと、ちょううど8時58分ころには到着できました。
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1 |
09:02 |
手崎簡易郵便局 |
てざき |
富山県射水市 |
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県道44号を富山方面へ向けて走らせます。
この道は北陸道の名がついていて、旧街道であり北陸線と並走します。
小杉の中心地を抜け、手崎の交差点を左折します。
少し進むと、神社の手前に局はありました。
まだブラインドが降りていましたが、中は電気がついていたので営業日。
9時になると同時にブラインドが開いたので中に入りました。
外で待機していた、というのがばればれで、ちょっと恥ずかしいんですがね。
それでも、気持ちよく迎えてくださり、一日の良いスタートを切れました。
今日は射水市完訪をとりあえずの目標にしますが、寄り道もたくさんです。
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県道44号に戻って、高岡方面へ西進します。
小杉の市街地に突っ込み、中央通り2の交差点を左折します。
エネオスお目印にすればいいかと思います。
北陸本線の線路を渡って、すぐに左手に局はありました。
この局は元集配普通局ということもあって、大きな局舎です。
現在でも日本郵便の小杉支店が入居しています。
貯金は1人待ちでしたがすぐに受け付けていただき、風景印も同様でした。
旧小杉町の中心となるんですが、ここがどうやら射水市の中心である模様。
もともとは新湊だけが自治体として「市」だったことを考えると、なんだか変な感じです。
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3 |
09:22 |
小杉三ケ郵便局 |
こすぎさんが |
富山県射水市 |
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県道44号を高岡方面へ進むことにします。
しかし、小杉局横の踏切で長らく待たされて辟易しました。
普通電車が来るのは見えていたんですが、早くから閉めすぎです…。
県道を西に進み、小杉駅前交差点を右折します。
すぐに本中町信号になり、そこを右折して東進すると局は左手に。
駐車場に車がいたので路肩に寄せましたが、すぐに空いたので停め直しました。
この局名ですが、おもしろいもので「さんが」と読むんですね。
「みけ」かなとか勝手に想像していましたが、「三ケ」は漢字だったか。
そういえば誰かが、固有名詞Mikeを「みけ」って訳したら減点されたって怒ってたな。
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4 |
09:37 |
新開発簡易郵便局 |
しんかいほつ |
富山県射水市 |
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小杉駅前からしばらく県道44号を西に向かっていきます。
本開発で国道472号をくぐって、セーブオンの先何本目かを左折します。
目印として看板も立っているので迷うことはなさそうです。
住宅街の中にあって、駐車場もきちんと確保されています。
局名ですが「しんかいほつ」と読み、北陸で散見される「開発」の類です。
局では受託者の方とその話や、それからこの趣味の話で盛り上がりました。
「昨日も日附印の押印でいらっしゃった方がいる」ともおっしゃっていました。
中でも、毎日印を集めてカレンダーを作ったというお年寄りのお話は印象的でした。
そんなこんなで、局名ともども印象に残る局でした。
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エポックメイキングな局というには風情がありすぎる看板。
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5 |
10:06 |
高岡広小路郵便局 |
たかおかひろこうじ |
富山県高岡市 |
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さて、ここからはしばらく局がありません。
正確には昨日大門、大島周辺は訪問済みなので、通過していきます。
追い打ちをかけるように、高岡大橋は事故で通行止め。
トラックが衝突?立ち往生?しているのが見えましたよ…。
蓮花寺の方をまわって、野村まで渋滞しながら進み、県道44号に戻ります。
タイムロスもいいところですが、大幅な寄り道計画なので許します。
万葉線の軌道を越え、イチコロに合流したら右手に局。
高岡警察署の隣に位置していて、高岡市街地の局となっています。
ゴム印にはイラストがついているんですが、何の絵柄か聞き忘れてしまいました。
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6 |
10:17 |
高岡五福町郵便局 |
たかおかごふくまち |
富山県高岡市 |
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イチコロを西へと進んでいきます。
思えば、岐阜から続いている156号はこんなところまでつながっていたのか。
五福町の交差点を右折してしばらく進むと局。
駐車場もきちんとあるので、車はそこに停めるようにしましょう。
局内にいると、何やら外が騒がしくなってきました。
あっという間に、幼稚園?のお祭行列がやってきて、とりまく保護者たち。
しばらくは写真撮影もできず、局内にとどまっていました。
ちなみに、写真に写っていないだけで、渋谷のスクランブルの5分の2くらいの密度でした。
無論、五福町の交差点まで戻るのに神経をすり減らしました。
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7 |
10:25 |
高岡本町郵便局 |
たかおかほんまち |
富山県高岡市 |
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イチコロを広小路方面へ戻ります。
大坪町の交差点を右折して南下していきます。
昔ながらの風情を残した商店街のような道を進むと、局は右手に。
付近は地図でみてもわかるんですが、寺院が点在しています。
地名の本町からもうかがえるように、どうやら旧市街の中心地のようです。
交通量も人影もまばらで、すぐに処理も終わりました。
見通しが良くないので、バックで駐車できたことは正解でした。
さて、高岡市内の局をこれから先も少しずつ拾います。
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8 |
10:35 |
高岡郵便局 |
たかおか |
富山県高岡市 |
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8 |
10:35 |
ゆうちょ銀行高岡店 |
たかおか |
富山県高岡市 |
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本町局の前の道をそのまま南へと進んでいきます。
カーブして方角が変わりますが、道なりに進めば大丈夫です。
手持ちの地図は局会社のもののコピーなので、局名がわかりません。
簡易局かそうでないかの区別もつかないので、目を凝らすしか方法はありません。
そうこうしていると、拍子抜けするほど大きな局が出てきました。
屋内型になっている駐車場に車を停め、局内に入ります。
ゆうちょ銀行のカードを引きますが、2人待ちと極めて少なめ。
貯金をお願いして、少し待つとカード番号を呼ばれます。
そして何より感激したのは、ゴム印に高岡大仏のイラストがあったことです!
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9 |
10:49 |
高岡横田郵便局 |
たかおかよこた |
富山県高岡市 |
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イチコロに出て、南下していきます。
とはいえすぐに鴨島交差点を右折してしまうんですが…。
県道254号をしばらく道なりに西へと進んでいきます。
商店街などが連なって、やはり昭和の雰囲気が少し残っていると思います。
局は川を渡った先右手に位置していました。
最初、車がいたので通過してUターン。
路肩に停めようとしたところ、車が出て行ったので駐車スペースに停めます。
旧市街の少し外れといった感じで、寂しさの中に歴史を感じる街並みです。
なんとなく、地方都市の典型的な風景のような気がしました。
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10 |
11:02 |
高岡南町郵便局 |
たかおかみなみまち |
富山県高岡市 |
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横田局の東にある横田橋から南下していきます。
川の東側の道を下っていたんですが、そっちは途中で進めなくなります。
橋の西側の道を南下していき、川を渡って東側を南下。
北陸線の線路沿いの広い道にあたったら左折します。
イチコロの手前を左折して北上すると局はありました。
なお、局の前は南から北への一方通行になっているので注意が必要です。
局の駐車場はあるんですが、指定場所にメンテの車がいたので、隣を借りました。
付近は駅から近いながらもひっそりとした感じでした。
生まれの名古屋市南区笠寺のあたりを彷彿とさせるような感じでした。
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11 |
11:17 |
高岡駅前郵便局 |
たかおかえきまえ |
富山県高岡市 |
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イチコロに抜け、県道40号を東に向かいます。
途中で県道247号になり、そのまま高岡駅前に出ます。
わりと唐突に大きな駅が現れるので、なんだかびっくりな感じです。
きょろきょろして局を探しますが、左しか見ていませんでした。
苛立ちながら、携帯電話で検索し、反対側だと判明します。
一周してきて、もう一度通ってみると、局はきちんとありました。
黄色い、あまりにも目立ち過ぎて、逆に目立たない感じになっています。
そもそも郵便局が黄色いなんて思いもしませんからね。
大仏の絵柄入りゴム印と風景印で、やはり観光にも力を入れていると実感します。
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12 |
11:29 |
高岡問屋センター簡易郵便局 |
たかおかとんやせんたー |
富山県高岡市 |
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さて、高岡駅周辺や中心部は訪問できました。
下関町から南下して、北陸線を跨ぎ、県道58号を南下します。
芳野の局を過ぎ、左前方に進んでいくと問屋センターの交差点。
そこを左折して、センターの建物のようなところに、局は入居しています。
となりは銀行で、駐車場は広いながら混雑していました。
この局は昨日、蓮花寺の局の後に訪問予定でした。
ただ、簡易局では通帳の切り替えができないことから諦めていました。
道の駅で練り直したコースによって、きょう訪問できたというわけです。
長野でいうところの、アークスの簡易局のような感じになっています。
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13 |
11:44 |
高岡二塚郵便局 |
たかおかふたつか |
富山県高岡市 |
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さて、射水市完訪がかかっているので、あまり高岡にいられません。
問屋センターからは西へ西へと進んでいきます。
京田の交差点を左折して、広い道を南下。
でっかいイオンがあって、運動公園があって、そのまま南下します。
小学校の手前で右折すればいっぱつでしたが、わからず通過。
遮断機のない怪しい踏切信号で我に返って北上し直して発見しました。
貨物線の線路と城端線の線路を勘違いしていたせいで、方角が狂っていたんですね。
二塚駅前の通りに局はあり、局員さんには労われました。
高岡市街地からはずいぶんと離れてきたような印象があります。
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14 |
11:58 |
水戸田郵便局 |
みとだ |
富山県射水市 |
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二塚小学校を北上、二塚西を右折して東に進みます。
県道58号となって、そのまま南郷大橋なる大きな橋を渡ります。
射水市に入り、そういえば前日に浅井簡易局手前で通った道であると思いだします。
中央分離帯のある広い道で、しばらくは東に。
生源寺交差点を左折して県道9号を北上すると局はあります。
国旗や郵便旗の掲揚ポールが、元集配局だったことを教えてくれます。
局は田園地帯の中にあって、交通量も人影もまばらです。
射水市の局を、あと数局、拾っていくこととします。
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15 |
12:12 |
金山郵便局 |
かなやま |
富山県射水市 |
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生源寺交差点まで戻って、県道58号を東に向かいます。
小高い山を越えて、五歩一交差点を右折して国道472号を南下します。
小杉インターが出てきて、そのまま北陸道をくぐって南下。
と、局は右手にありました。
この局ですが、駐車スペースが広々していました。
写真もハナミズキと一緒にきれいな感じで撮影できました。
この局ではいろいろな話になって、どうやら風景印はほとんど設置されているらしい。
なんでも、いつかの国体を機に設置されたんだそうです。
そんなこの局のゴム印は「松茸の里」と松茸のイラスト入りです。
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16 |
12:25 |
南太閤山郵便局 |
みなみたいこうやま |
富山県射水市 |
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五歩一交差点まで戻って、東に向かいます。
県道367号で、これはさっきまでの県道58号の延長です。
わかりやすく南太閤山交差点を左折します。
前回、太閤山郵便局を訪問した時も思いましたが、ここは団地のようです。
一戸建てや集合住宅が密集している地区です。
富山市などのベッドタウン的な要素を兼ね備えているのでしょう。
URの賃貸住宅もあるようで、入居者を募集していました。
射水市はわりと合併誕生といえ、元気なイメージがあります。
平成の大合併、というと、何かと寂れた都市が多いもので…。
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17 |
12:44 |
老田郵便局 |
おいだ |
富山県富山市 |
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太閤山の団地内を進み、太閤山ランドの交差点に。
この太閤山ランド、娯楽施設なのかな?
以前も疑問に思ったものですが、なんだか、いい名前です。
楽しそうな名前でもないんですが、いい名前なんですよね。
県道367号を東に進み、すぐにランプを下ります。
黒河東を右折し、県道9号を東に進み、中老田を左折します。
このあたり、という場所に局はなく、迷子の果てに工事の小路。
小学校付近の狭い路地に面して局は建っていました。
意外なもので、宝のゴム印を使用していてうれしくなったんですが…。
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18 |
13:04 |
婦中郵便局 |
ふちゅう |
富山県富山市 |
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県道62号を南下していき、栃谷交差点で左折。
広いバイパスとなった県道を東に進むと、やがてトンネルをくぐって旧婦中町。
川を渡り、高山線を越えたら西本郷東を右折します。
工業団地の中を抜け、北陸道をくぐって、速星駅方面へ。
しばらく道なりに進み、婦中支所の向かいに局はありました。
近くにJR速星駅があるんですが、この駅名がぼくのお気に入りでもあります。
「スピードスター」ですよ、ローカル線に。
どうでもいいっすね。
わりと大きな局舎で、東京の武蔵府中局がぱっと頭に浮かびました。
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19 |
13:21 |
地角郵便局 |
じかく |
富山県富山市 |
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婦中の役場のところから南下していきます。
県道201号から、市道に入って田んぼの真ん中をずんずん南下していきます。
結局よくわからなくなって、県道7号に合流します。
その付近に局があるはずなんですが、走れど走れど見つかりません。
虱潰しに道を走っていると、やっとのことで局を見つけました。
県道からもそれほど離れていない立地ですが、目立たない局舎です。
局員さんともそんな話になったんですが、一方通行もあってわかりづらいです。
局名の読み方が「じかく」と、予想していたよりも難しかったです。
地名は時として、難しく読めば読むほど、外れてしまうんですよね。
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20 |
13:32 |
神保郵便局 |
じんぼ |
富山県富山市 |
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地角交差点まで南下して、そこを右折し西進します。
しばらくは整備された市道をひたすら西に走っていくことになります。
川を渡って、国道472号を右折して北上します。
進んでいくと右手に局はありました。
JR千里駅の南に位置している局で、国道沿いです。
駐車場は広々と取られているので、安心して駐車できました。
ところで、千里駅とか速星駅とか、馴染みのない方にはなんだそれ、ですよね。
まぁ地元の岐阜県からつながっている高山本線の駅のひとつなんです。
高山から北へ行くと、そこはなんだか別世界な気がしてしまうんですが。
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21 |
13:44 |
古里郵便局 |
ふるさと |
富山県富山市 |
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国道472号を小杉方面へと北上していきます。
標識に従って、左折したり右折したります。
途中からはバイパスになっていて、妙に快適な道になっています。
それほど交通量もないし、将来的にどこにつなぐつもりなんだろう。
しばらく進むと、直感的に局がありそうな信号のない交差点を左折します。
電話局のものと思われる高いアンテナがあって、局の存在を感じたんです。
見事に局はあり、無事訪問することができました。
付近は静かな山のすそ野の田園地帯といった感じになっています。
集配局の名残を感じさせる大きな局舎がなんだか不釣り合いな気がしました。
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22 |
13:58 |
音川郵便局 |
おとがわ |
富山県富山市 |
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古里局前の道をしばらくは南西に進んでいきます。
道なりであり、かつ広い道なので安心して進むことができます。
標識にもスキー場の案内が出てきて、いよいよ山間部を目指すことになります。
山田川に沿って進むと、県道59号になります。
その先、局は左手にありました。
この局、なかなかいい味出してる局舎だと思います。
風景印もかぶらの形の変形印で、この土地の音川かぶを模しているそう。
なんでも、京都の漬物業者に出荷するほどの質の良さなんだそうだ。
ところでかぶらが、どんな葉っぱなのか、思い出せない…。
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23 |
14:11 |
山田郵便局 |
やまだ |
富山県富山市 |
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県道59号をどんどこどんどこ山間部に向かって進みます。
山あいの集落が見えてくると、山田小中学校が。
市の支所の手前の橋を渡って、対岸の坂道を上ると局。
車を降りてみると、川のせせらぎも聞こえる静かな山里です。
風景印にはスキーヤーと温泉、というなんともいいとこどりなもの。
実際、この地区には温泉もあればスキー場もある。
かといって、降り立ってみると観光地の安っぽさもない。
なんだかしっとりした、小さな娯楽エリア、といった感じです。
局員さんの対応も素朴で、気を遣わなくて済むところがよかったです。
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24 |
14:34 |
野積郵便局 |
のづみ |
富山県富山市 |
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県道59号を北上して少し戻り、県道25号に。
しばらく進むと、左手に工業団地用?道路みたいなのが分岐していきます。
ものっすごく立派な橋が見えたんですが、そちらへは進まず。
結果から言うと、そちらへ進んでも問題はなかったみたいですが…。
しばらく進んで、野良犬がうろうろする交差点から国道472号へ。
そののち県道323号へ入って進むと局はありました。
この局ではミヤネ屋を放送中でして、小栗旬の芸能ネタをやっていました。
風景印が素敵な変形印なんですが、局名がうまく出ませんでした。
そこで、50円ではがきを買って、再度押印してもらいました。
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25 |
14:46 |
越中八尾郵便局 |
えっちゅうやつお |
富山県富山市 |
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国道472号から市道に入って、八尾市街地を目指します。
山を回り込むように進むと、突然市街地が現れるといった感じです。
古くからの風情が残されたしっとりとした街並みとなっています。
局は国道沿い(といっても狭い)にあって、駐車スペースは局前です。
もともとは集配普通局だったので、局舎もそれ相応に大きなものです。
おわら風の盆の催される街でもあり、局舎も外観が和風にしてあります。
駅は市街地から少し離れた場所にあって、この局からだと徒歩では遠いです。
そんなこともあってか、市街地の静かな雰囲気はより一層高まっているような気がします。
風の盆の季節に、もう一度訪れてみたいな、と思いました。
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26 |
15:02 |
黒瀬谷郵便局 |
くろせだに |
富山県富山市 |
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訪問順序が難しいんですが、同じ道を引き返さなくて済みそうなルートを。
国道472号は八尾の局の東で一方通行になります。
一方通行の終点で、今度は西向きの一方通行へ進んで戻ります。
途中で県道225号に入って、八尾小学校付近に下ります。
途中で県道341号に進んで、山越えとなります。
山といっても小高い山なのでそれほど苦にはならない道です。
川を渡って左折し、丘を上って右からの道へ合流し、西へ向かうと局。
局の立地は丘の上の畑の中、といった感じで、素朴な印象です。
それにしても、付近にある小学校の校舎が、なんともいえず味のあるものでした。
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27 |
15:09 |
八尾駅前郵便局 |
やつおえきまえ |
富山県富山市 |
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県道199号を北西へと進んでいきます。
県道7号に合流し、すぐに橋を渡ります。
そのまま進んでいくと、越中八尾の駅前に出ます。
駅のすぐ向かいに局はあり、商店街の中といった感じでもあります。
とはいえ、地方のローカル線の小さな駅であり、小ぢんまりしています。
ゴム印にはおわらの文言や笠のイラストが入っています。
駅は特急列車が停車するような大きな駅でもあるんですが、それでも静かです。
ところで、大阪にも「八尾駅前郵便局」があります!
そちらは八尾市にあるので、「やおえきまえ」と読みます。
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28 |
15:19 |
杉原郵便局 |
すぎはら |
富山県富山市 |
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県道344号で、高山本線を渡って東へ。
すぐ県道7号と交差するので左折して北上します。
しばらく進むと、局は左手に位置していました。
わりと大きな局舎といった感じです。
この局では風景印の話になりました。
なんでも今日の訪問局では変形印が実に多かったことからです。
音川局の風景印を柿だとと思っていたんですが、ここでかぶだと判明しました。
やはりその土地でお話を伺えると、とても助かりますね。
あやうく富山市を柿の産地に仕立て上げるところでした。
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29 |
15:30 |
大久保郵便局 |
おおくぼ |
富山県富山市 |
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杉原局から北上していき、県道35号を右折します。
妙に整備されたバイパス道路となっています。
成子大橋を渡って、富山空港に着陸する飛行機を見ながら東進します。
富山空港もここからわりとすぐの場所なんですよね。
ヨンイチ(昨朝も地元で通った!)を過ぎ、次の信号を右折
狭い県道318号を下ると、左手に局はありました。
局舎自体は近代的かつ大きめのもので、付近の街並みからして不自然な感じがしました。
いよいよ時刻は15時半を過ぎ、数局回れるか、というところです。
小学生に気をつけながら、もう少し南下します。
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30 |
15:44 |
大沢野郵便局 |
おおさわの |
富山県富山市 |
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ヨンイチに出て、そのまま南下していきます。
ところで富山県民がこの道をヨンイチと呼んでいるかは疑問です。
しばらく進むと、さすがは交通量も多く渋滞。
しかも大沢野の市街地の手前で大規模に工事を行なっていました。
次の大沢野局が最後かな、と思いながら、局を見つけて駐車します。
待ち時間は多少でしたが、風景印の押印に時間がかかりました。
ゴム印は「風の街R41」などと文言が入っていておもしろいです。
そのR41ことヨンイチが局の前で工事をしていて、交互通行でした。
工事区間を抜ける前の停止時間に、工事案内のビラをもらいました。
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31 |
15:51 |
大沢野笹津郵便局 |
おおさわのささづ |
富山県富山市 |
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ここからしばらくはヨンイチを南下していきました。
15時45分も回って、いよいよ最終局となりそうです。
と、この展開から読めると思いますが、最後にはならなかったわけですが…。
旧大沢野町の中心地と役場を過ぎて、笹津の集落へと入ります。
笹津駅の看板を目印に駅前に出て、局を探します。
駅前周辺で見つからず、四日に合流しそうになって引き返し、ようやく発見。
15時50分ころ、局に入ってすぐさま貯金しました。
ここで、何を思ったか次の楡原に行けるかもしれないと思い、そのまま出発です。
なぜだろう、風景印の押印をするのをすっかり忘れていました。
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32 |
16:03 |
楡原郵便局 |
にれはら |
富山県富山市 |
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奇跡というのは起こるもので、ヨンイチをしばらく南下。
その後、いつものごとくカーラジオをオフにします。
これは、時報を聞かないようにするための手段なんですよ。
ヨンイチを進むと局は左手にありました。
当然のことながら、局に入ると、16時を3分ほど回っていました。
一人貯金関係でお客さんがいたので、尋ねてみました。
すると「いいですよ」と通帳を引き受けてくださいました!!
これによって、富山市の局は全局訪問となりました。
局員さんの親切な対応には感謝の気持ちでいっぱいです。
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ヨンイチの終点はこんなところに。
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楡原で笹津の風景印が押されていないことに気づきます。それは当然のことで、押印をお願いしていなかったんですね。
まぁ長野に戻るには日本海沿いを進まなければならないので、笹津の集落ももう一度通ることになるため問題はありません。
笹津の局に着き、ばつの悪そうな顔をして風景印押印をお願いしました。
旧大沢野町の局の風景印はすべて変形印で、土器だと思っていたら、「いちじくなんですよ」とのこと。
意匠の説明もしてくださり、とても参考になりました。あやうく大沢野を、土器出土の歴史都市に仕立て上げるところでした。
その後はヨンイチから8号に、上越からは18号に入って、坂中トンネル越えで長野へと帰還しました。21時前には長野に到着できました。
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