日帰りのため新宿駅で荷物を預けたりはしません。
　そのまま山手線外回りに乗り込み、池袋駅へ。
　実は、池袋駅で降りるのはひさしぶりなんですね。
　記憶をたどれば、小学生のころ父とサンシャインへ来たくらいです。
　その後も来たような気がする…あ、来たね（笑）。
　メトロポリタン口の改札を抜けて、メトロポリタンプラザへ。
　ビル内局の上に、商業施設だと、上層階に局があることが多いです。
　エスカレーターで散々上りつめて、局にやっとのことでたどり着きます。
　1、2階くらいに設けたほうがいいような気がするんだけどなぁ。

　メトロポリタンプラザから西へ歩きます。
　大きな交差点を渡って、西に1街区進んで右折。
　路地に沿って局はありました。
　それほど大きな局ではありませんが、お客さんはそこそこいました。
　貯金の方はすぐに受け付けてもらえて、時間はかかりませんでした。
　郵便窓口は、局員さんがお疲れ気味で、時間がかかりました。
　付近は、駅から近いわりに住宅街の様相を呈している一面もあります。
　再開発が進行していくと、景色も様変わりするんでしょうか。
　石田衣良の小説の舞台にもなっているあたりでしょうか（読んでない）。

　大光銀行の支店まで北上して右折します。
　え、大光って新潟の銀行じゃなかったっけな、なんて思いつつ…。
　西口五差路の交差点を北上していくと、大きな道沿いに局。
　入口はぱっと目立たない感じに立地していました。
　ATMは2階に設置されているようです。
　窓口スペースは、局名から想像する規模とは異なってかなり手狭です。
　そのくせお客さんの数はかなり多く、貯金は30分ほど待たされました。
　郵便も、多くのお客さんでごった返していました。
　それにしても、旧普通局を連想してしまう名前なんですがね。

　さて、池袋駅を大きく北から回り込むように進みます。
　池袋大橋という跨線橋を渡って線路の東側へ。
　東武線や山手線、埼京線を跨いでいる大きな橋です。
　ただ、歩行者、自転車が通れる地下通路なんてのも造ればいいのにと思います。
　歩行者にとっては少々大周りを強いられます。
　橋を渡って、歩行者通路で豊島区役所方面へ抜けます。
　区役所の横を抜け、公会堂と公園の前に局はありました。
　ところでこの局名はいかがなんでしょうかね。
　嘘ではないかもしれないけれど、駅前がいくつ必要になることやら。

　池袋駅前局から南下して、保健所の先を左折します。
　地図で見ても一目瞭然ですが、かなり至近距離です。
　駅前局の方が先の開業なんでしょうかね。
　駅により近い場所に次々と局が開業し、駅前局が離れた、ってことかな。
　局は窓口スペース全てが2階に位置しています。
　エレベーターか階段で上がって、局に到達します。
　風景印の押印はかなり不慣れな様子でした。
　これは厳しい人にはかなり文句を言われるのではないでしょうか。
　私の場合はそれほど気になりません。

　60階通りの交差点に抜け、東に向かいます。
　基本的に、サンシャインの裏手を東に進んでいきます。
　全国に新しい超高層ビルが増え、サンシャインは古臭い感じもしますね。
　局は大きく、目立つものなので迷子にはならないでしょう。
　局の上層は、マンションか何かになっているようでした。
　ゆうちょ銀行の方ですが、それほど混んでいません。
　3人待ち程度で、ロビーも人影まばら、といった感じです。
　順番が回ってきたので貯金をお願いしました。
　池袋が豊島区にあるというのは、最近知ったことなんですよね。

　サンシャイン60を回り込んで、南側へ。
　歩道を歩いていき、ビルの内部に入ります。
　専門店や飲食店が並ぶ筋を進むも、局は見つからず。
　ビルの総合エントランス的なところで、受付の女性に伺います。
　地下に下りればすぐに局はあるということでした。
　なるほど、これまたなんとなく古めかしい局だな、と感じました。
　1978年の竣工ということで、もう30年も経っているんですね。
　日本の超高層ビルの先駆け的存在です。
　お客さんの数も多く、やはりいまでも人の往来が絶えないビルです。

　東池袋の交差点まで南下します。
　大きな交差点を渡るのに信号が長くいらいらしました。
　しかも、信号無視のタクシーに、一同唖然。
　一歩間違えれば事故だ、というくらいのタイミングでした。
　局は大通りの脇道に面していました。
　局はここもまた不思議で、ATMは1階に設けられています。
　しかし、窓口はすべて地下1階で、局名表記も地下にあります。
　地下というだけあって、地上よりも涼しい感じがしました。
　お客さんは誰ひとりとしておらず、すぐに用件は済みました。

　南池袋公園のところまで進み、南下します。
　お昼時ということもあってか、公園もにぎわっています。
　そして局は公園に面して建っていました。
　入口の警備員さんが親切で、ドアの開け閉めなどしていました。
　自動ドアではない局が、珍しい気がするんですがね。
　風景印も設置されていて、豊島区は設置率が極めて高いです。
　ところで、写真左手の先に、立ち飲み処があるんですよ。
　しかも、焼き鳥のいい匂いが漂っていて、もうたまりません。
　面接前にひっかけておけば、うまくいったかもしれないですね。