甲斐路うろうろワイン大収穫祭(2日目)
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
11月16日(金) 30 晴れのち雨 芦安局 新倉局
 すき屋で朝飯をとってから、国道20号や52号などを経由して、スタート地の芦安に向かいます。
 ところがどっこい、渋滞や道間違いなどで9時に間に合うのかどうかという感じになってしまいました。
 地図通りに県道20号を走り、旧芦安村の地区に入ります。
 左手に局舎を見つけるも…え、移転?使われていない様子。どうなる!?
1st 芦安郵便局 あしやす 山梨県南アルプス市芦安芦倉

 局の看板を見つけたのは、旧局舎からもう少し上ったところ。
 右手に看板があり、市役所支所へと続く坂道。
 支所の近くに移転したのかな、とその取り付け坂道を上ります。
 かなり狭い坂道なので、注意が必要です。
 出てみると、役場の建物しかなく、駐車場が数台分あるのみ。
 おかしいな、と思いながら車を停めると…役場の中に局!
 いやぁ、特定局だったはずなのに、こんなことってあるのかな?
 よく考えると、大都市ではビル内局など当たり前だったか。
 ところで、「甲斐犬」を「かいいぬ」と読んでしまった事件を思い出しました。

2nd 上野郵便局 うえの 山梨県西八代郡市川三郷町上野

 芦安局では9時には局を後にすることができ、山を下ります。
 中部横断道と並走する甲西道路の国道52号まで東進し、南下します。
 地図よりも横断道は南へと開通しており、増穂インターまで伸びた模様。
 工業団地南交差点を左折して、そのまま国道140号に合流。
 釜無川と笛吹川を一気にわたり、旧市川大門町のエリアに入ります。
 つきあたって県道3号を左折し、そのまま進むと、旧三珠町に入り左に局。
 駐車場は局舎の階下にあるという珍しい造りです。
 局の自動ドアの右手に、下に降りる階段があります。
 ところで、現在この町は、「市川三郷町」という町になっています。

3rd 市川大門郵便局 いちかわだいもん 山梨県西八代郡市川三郷町市川大門

 県道3号を戻ります。
 上九一色入口交差点の次、橋を渡ったところの信号で左折。
 市街地へ続く道へと下ります。
 線路に沿ったつきあたりの道を右折して、そのまま進むと右手に局。
 局舎はかなり大きな局舎である気がしました。
 風景印には「市川和紙」の文字があります。
 それを示すように、局の向かいにも、製紙会社の工場がありました。
 製紙会社というと、なんだかティッシュペーパーの工場を思い浮かべてしまいます。
 小学校の社会見学で、地元のティッシュ工場を見学したせいかな。

4th 鰍沢新田簡易郵便局 かじかざわしんでん 山梨県南巨摩郡鰍沢町

 県道4号を南下し右折、富士川大橋を渡ります。
 この地点ではまだ、釜無川と笛吹川の流れは別々なんだけどな。
 ところで、富士川は「ふじかわ」と読むのが普通なようです。
 「ふじがわ」と読む例はあまりないのだそうです。
 国道52号に出て、左折して青柳の市街地へ。
 増穂町から鰍沢町に入るところで、青柳5の信号があります。
 それを過ぎたところ、左手に局はありました。
 地図ではもっと複雑な予感でしたが、国道沿いで目立つ局だったので助かりました。
 「簡易局だけどいいですか」としきりに尋ねられました。
 いろいろな話を伺い、町の様子などもよくわかりました。

5th 穂積郵便局 ほづみ 山梨県南巨摩郡増穂町小室

 国道を南下し、警察署の入口の交差点を過ぎたら右折します。
 新田局で「ゆず祭りののぼりが目印になってるから」とうかがっていました。
 どうやら、局の近くにそのゆず祭りの現場があるそうです。
 とにかく、のぼりをたどって行けば局に到達できるということでした。
 途中、道が狭くて迷いそうな時も、のぼりの方に向かって走りました。
 そして、黄色い農協の建物が目につき、側道へ進みます。
 なるほど、ゆずの選果場のような建物の向かいに局。
 ゴム印にはゆずと富士山のイラストが入っていました。
 しっかし、今日は天候に恵まれず、富士山の姿を全く目にしていません。

6th 鰍沢郵便局 かじかざわ 山梨県南巨摩郡鰍沢町

 国道52号まで戻ります。
 山を下りながら、紅葉の木々を眺めていました。
 昨日ラジオで言っていたのですが、温暖化の影響で紅い木が減ったんだそう。
 というより、紅く色づかなくなっているんだそうです。
 たしかに、黄色い木、枯葉のような木ばかりが目につくような気がします。
 国道52号を南下すると、局はありました。
 地図にはないバイパスが開通しているようで、局前は交通量が少ないです。
 そういえば、新田局で「鰍は『さんま』ではないよ」と仰っておられました。
 たしかに、秋の魚と言われれば、さんまと読みたくなります。

7th 黒沢郵便局 くろさわ 山梨県西八代郡市川三郷町黒沢

 鰍沢局の南にある信号を左折し東進します。
 とうとう流れを一つにした富士川を渡って、鰍沢口駅方面へ。
 ちなみに、駅は見事に市川三郷町です。
 これは駅名や町の境界で揉めたんだろうな、と地図を見るだけでわかります。
 露骨に鰍沢町が駅を欲しがった形跡が見られます(笑)。
 線路を渡って県道9号を右折、少し行くと局は右手に。
 付近はひっそりとしていますが、鰍沢口駅には特急も一部止まります。
 考えてみると、鰍沢町は役場の位置も北寄りすぎるし、合同庁舎まである。
 きっと、何か大きな力が働いたんだろうな…。

8th 鰍沢鬼島簡易郵便局 かじかざわおにしま 山梨県南巨摩郡鰍沢町

 国道52号まで戻り、南下して行きます。
 しばらく進むと、ガソリンスタンドの跡みたいなところの隣に局。
 局ではおばちゃんが対応してくださり、いろいろ話が弾みました。
 学生と見抜かれ、教育実習の話などもしました。
 局を後にし、国道を渡って写真を撮影、交通量の多さにうんざりです。
 なんとか渡って車に戻ると、中からおばちゃんが走ってきました。
 「これ、持って行って」とみかんとお菓子(袋のまま!)をいただきました。
 いちばん記憶に残る局になったわけですが、帰ってきてびっくり。

 局数を数えてみると、この局が3000局達成局でした。
 そして、きっとみかんとお菓子は、そのお祝いだったんだろうな!
 この局を、これからも思い出す日があるんだろうな、としみじみ思いました。

9th 五開簡易郵便局 ごかい 山梨県南巨摩郡鰍沢町鳥屋

 国道52号を南下します。
 看板には、「静岡」の文字があるのが憎いですね、しかも近い。
 十谷入口交差点を右折して、県道407号を進んでいきます。
 だんだんと景色は山深くなっていきますが、気にせず上っていきます。
 集落に出たら、注意して走っていると、局は右手に見つかります。
 この局舎、なんとも味がありますね。
 入口には「五開郵便局」とあるので、もとは簡易局ではなかったのかな?
 「昭和の初めの建築みたいですよ」と局員さんのお話。
 「もしかしたら12月のCMに使われるかも」との話もしていらっしゃいました。

10th 峡南郵便局 きょうなん 山梨県西八代郡市川三郷町岩間

 十谷入口交差点まで戻って、国道を静岡方面へ。
 西島トンネル北交差点を左にそれて、旧道を行きます。
 途中で左折して、富士川を渡ります。
 岩間交差点を右折するんですが、誤って左折してしまいました…。
 旧六郷町の中心地で、局は甲斐岩間駅の概ね前に位置しています。
 ここはもとは集配普通局だったので、局舎も大きなものです。
 風景印やゴム印にもあるように、この町ははんこの町だそうです。
 駅前や町内には、それを示したモニュメントが建てられています。


甲斐岩間駅前で。トイレの文字なども、はんこの文字になっています。局の看板もチラリ。   
11th 西島郵便局 にしじま 山梨県南巨摩郡身延町西嶋

 県道9号で南下します。
 またはんこのモニュメントがあり、右折して峡南橋へ。
 富士川を渡って、国道52号も横断して直進します。
 つきあたった国道の旧道を左折して、少し南下して進みます。
 西島交差点を右折すると局はありますが、案内の看板も交差点にはあります。
 局前の道は狭いですが、局横には広い駐車スペースが設けられています。
 ゴム印には「和紙の里」の文字が入っています。
 たしかに、国道旧道沿いでは、製紙工場が多く目に留まりました。
 ここのあたりも身延町であるとは知りませんでした。

12th 大須成簡易郵便局 おおすなり 山梨県南巨摩郡身延町大塩

 国道52号に合流し、静岡方面へと南下します。
 手打沢橋北詰の交差点を右折して、町道を上っていきます。
 なお国道では工事が行なわれていたので、少し渋滞が起きていました。
 町道を上るにつれ、道幅はどんどんと狭まってきます。
 集落を縫うように、何度も右左折しながら、進んでいきます。
 道があっているかはわからないながらも上り詰めると、右手に公民館。
 郵便局のマークが見えたときにはなんともいえない安堵でした。
 局は町の施設の中にあり、入口にカウンターとして局が設けられています。
 「曙もここと全く同じ建物、緑の屋根だから」と教えていただきました。

13th 切石郵便局 きりいし 山梨県南巨摩郡身延町切石

 国道52号まで来た道をたどって下ります。
 手打沢橋の前後の渋滞も、うまい具合に流れに乗れ、タイムロスはありませんでした。
 静岡方面へと向かい、左手に身延町役場を見送ります。
 駐在所入口の交差点を過ぎると、左手に局はありました。
 ホームページでは駐車場なしとなっていますが、きちんとあるので大丈夫です。
 この局には風景印が設置されていました。
 ゴム印は「山梨県のあるものがいいですか?」と聞かれました。
 たしかに、南信飯田にも、同じ名前の局があるので、それでお願いしました。
 局の写真は、交通量の多さでこの角度からしか撮影できませんでした。

14th 共和郵便局 きょうわ 山梨県南巨摩郡身延町下田原

 韮崎方面へ少し戻り、駐在所の交差点を右折して東進します。
 富士川を渡って県道405号を道なりに進みます。
 早稲田バス停を過ぎて少し行ったところ、右折します。
 県道からも局は見えているので、ここは迷子になるということもなさそうです。
 局ですが、一見すると簡易局のように見えます。
 じっくり見ると…余計に簡易局に見えて仕方ありません。
 中のカウンターは、簡易局っぽいですが、看板などは特定局用です。
 局名などからして、なんとなく北海道の局を想像してしまいました。
 その因果関係は全くわからないんですが…。

15th 曙簡易郵便局 あけぼの 山梨県南巨摩郡身延町古長谷

 富士川を渡って、国道52号の交差点まで戻ります。
 韮崎方面へほんの少し戻り、川を渡ってすぐに左折します。
 県道421号という道で、ちょっと疑いつつも進んでいきます。
 細い細い道なので、時折本当に不安になるんですが…。
 で、進んでいくと、だんだん道は太くなりました。
 なぜかループになっている箇所もあっておもしろい道です。
 つきあたったら右折して、坂を上って、上って行くと、例の公民館が崖上に見えます。
 小学校の跡地だそうで、グラウンドがそれを物語っています。
 大須成とは建物の形こそ違いますが、屋根や扉などが同一であることがわかります。

16th 飯富郵便局 いいとみ 山梨県南巨摩郡身延町飯富

 県道421号の丁字まで戻り、そのまま来た方とは反対に進みます。
 しばらく進むと、早川方面と分かれ、県道410号に。
 そのまま国道52号の交差点まで進み、静岡方面へ右折。
 すぐに、国道に面して局はありました。
 こちらの局は、集配用のスペースなどもあるようでしたが、使われているのか?
 付近は町の中心ではないものの、病院などもあります。
 銀行などもあって、人の流れはある集落のようでした。
 もう少し南下していきたいと思います。

17th 下山郵便局 しもやま 山梨県南巨摩郡身延町下山

 国道52号を南下していき、早川を渡ります。
 矢沢橋北詰交差点を右斜めに進むと局。
 国道からもよく見えています。
 局ではおばあちゃんが、故障した電話の相談を局員さんとしていました。
 電話の故障で郵便局…と一瞬思いました。
 もともとは逓信でひとつだったわけだし、かつては郵便局が交換業務をしていたんだっけ。
 そんなことを勉強した覚えがあります。
 結局、どちらも民営化されてしまったわけで…。

18th 下部郵便局 しもべ 山梨県南巨摩郡身延町常葉雨河内

 南下はここまでにして、富士山の方面へ向かいます。
 上沢交差点まで戻って、国道300号に入ります。
 キリのいい国道番号だな、とか思いながら富士川を渡ります。
 この橋は、現在トンネル工事と併せて掛け替え用の橋も建設中のようです。
 国道を進むと、途中で下部温泉への橋が右手に現れます。
 橋を渡ると、狭い地域に駅や温泉街への玄関口を飾る店がところせましと並んでいます。
 局は駅の真向かいで、壁面には風景印の案内もありました。
 温泉街の入口ということで、観光客の利用も多いのかな。
 ゴム印は宝を期待しましたが、局名のみのものでした。


JR下部温泉駅は局の真向かい。そうか、ここ東海だ…!   
19th 富里郵便局 とみさと 山梨県南巨摩郡身延町常葉

 国道300号を本栖湖方面へと進みます。
 常葉バイパス南交差点を直進して、常葉の市街地へと進みます。
 左手に甲斐常葉駅が現れ、そこは右折して橋を渡ります。
 左カーブのところに局はありました。
 局は古めかしい局舎で、外観も内装も懐かしい雰囲気でした。
 外から入るATMコーナーの入口は、ゆうちょ銀行のステッカーでした。
 直営店ではない局でこの緑の帯を見ると何となく違和感を感じてしまいます。
 どこどこ支店の出張所かは書いてありませんでした。
 ただ、甲府中央局がさいたま支店になるので、ここもそういうことかな?

20th 久那土郵便局 くなど 山梨県南巨摩郡身延町車田

 国道を本栖湖方面へと向かって走ります。
 途中、県道9号を左折して、六郷方面へと向かいます。
 のちに通ろうと予定している県道404号が通行止ということを途中で知りましたが…。
 峠を越えて、つきあたったら左折します。
 少し走ると右手に局はありました。
 ここの局も壁面に風景印の案内がありました。
 観光客が通るルートなんだろうか、ちょっと疑問なんですが…。
 ATMの不調か何かで、局員さんがドタバタしていました。
 記念切手の下敷きを2枚頂き、とてもいい思い出になりました。

21st 古関郵便局 ふるせき 山梨県南巨摩郡身延町古関

 県道404号でまっすぐ古関に抜ける予定が予想外の通行止め。
 やむを得ず、国道300号まで山を越えて戻ります。
 途中でバイパスからそれて、古関の集落に入ります。
 このあたりは、家族旅行でも何度か来た覚えがあり、道の駅も記憶にあります。
 古関の集落の、県道404号に面して局はあります。
 ただ、局の隣は建設会社?の駐車場になっています。
 局の駐車場は見当たりませんが、局前の道は車が来ないので、路肩に。
 そもそもこの先で、道が通行止めになっているわけだから…。
 ここからは長い山越えにかかります。

22nd 富士ケ嶺簡易郵便局 ふじがね 山梨県南都留郡富士河口湖町富士ケ嶺

 国道300号で山を越え、本栖湖に出ます。
 さすがは富士五湖で、なかなかきれいな眺めです。
 …が、日頃の行いが悪いのか、富士山の「ふ」の字も見えません。
 あのガスの向こうに、ほんとうに山があるのか疑いたくなるくらいです。
 ちなみに本栖湖畔にも局はありますが、以前に訪問したために通過します。
 富士宮方面に国道139号を南下し、県境寸前で左折して東進します。
 しばらく走り(地図の縮尺が1/6万になったので遠い)、富士ケ嶺の集落に。
 右手に農協の建物があり、その中に局は入っていました。
 農協の中からは雄大な富士山が大きな窓一面に…見えるはずなんだけどな…。

23rd 鳴沢郵便局 なるさわ 山梨県南都留郡鳴沢村

 富士ケ嶺から県道71号を北上していきます。
 しばらく走り続け、国道139号にぶつかり右折。
 道の駅を通過して少し行くと、右手に局はありました。
 付近の道路は、なぜかこんな時期、こんな天気、こんな曜日に混雑しています。
 局では入金と払い戻しを間違うミスもありました。
 ただこういうことも、のちのちいい思い出になるので気にしていません。
 それよりも箱ティッシュなんかもらっちゃって恐縮です。
 最終頁23行目だったので、通帳の切り替えをここでしました。。
 24行目で取り消しの処理をしてから切り替えてくれてもよかった気がしますが…。
 鳴沢村で貯金を扱う局は完訪ですが、五合目の簡易局は風景印によりカウント局です。

24th 勝山郵便局 かつやま 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山

 国道を河口湖方面へ向かい、大田和交差点を左折します。
 県道714号という道で、富士河口湖町に入ります。
 小海交差点を右折して、しばし狭い道を走ると局は左手に。
 途中、小中学校や役場の支所なども左手にありました。
 なんでも、ここはもともと勝山村という村だった模様です。
 局には風景印が設置されていました。
 ところで、局の駐車場から、テニスコートを見下ろします。
 テニスコートが似合う町って、なんだか素敵ですよね…。
 球技苦手だけど。

25th 小立簡易郵便局 こだち 山梨県南都留郡富士河口湖町小立

 よくわからない入り組んだ道を進んでいきます。
 県道714号に出て、もはや勘で河口湖の湖畔を目指します。
 勘というものは素晴らしいもので、うまい具合に集落センターのような建物に到着。
 局はその建物の中にありました。
 事務所と郵便局がそれぞれ窓口として設けられていました。
 入り口のドアが自動ドアだったのは驚きましたが、センターが主体だからでしょう。
 立地としてはかなりひっそりとした場所だと思います。
 ゴム印には「富士河口湖」の文字が入っています。
 合併してからの新調なのか、それとも以前からなのか気になります。

26th 西浜簡易郵便局 にしはま 山梨県南都留郡富士河口湖町長浜

 小海交差点まで戻り、道の駅方面へ右折。
 県道710号に入り、河口湖を右に見ながら時計回りに進みます。
 県道21号と分岐するところで局はありました。
 ここは旧足和田村という自治体に当たるそうですが名前も初耳。
 局では、初めて縦書きのゴム印を押してもらいました。
 「横書きのはだいぶ潰れてるから、縦書きの方がましかも…」とのこと。
 ならば縦書き、ということで押してもらいました。
 ところで、局名の西浜について、wikipediaに記述がありました。
 局の長浜地区と隣の西湖地区が合併して、西浜村という村があったようです。
 そういえば富士五湖って、いつもどれかひとつ、わからなくなる…今回は山中湖忘れ。


縦書きのゴム印というのも、なかなかおもしろい。   
27th 大石郵便局 おおいし 山梨県南都留郡富士河口湖町大石

 県道21号、湖北ビューラインを東へ進んでいきます。
 右手に河口湖を望むいい道路のはずなんですが…。
 この雨では富士山も見えず、湖もただただ寒々しい景色。
 前には河口湖の周遊バスが走っていますが、種車は普通のバスだな。
 大石小学校の手前を左折し、細い道を進みます。
 完全に集落の小路を走っていると、右のほうにそれらしきものが。
 というより、局前に停まっている車を見て、局だと直感的に。
 ゴム印は、局名の大石を富士山と河口湖で表したもの
 これはおもしろいものだと思います。

28th 河口郵便局 かわぐち 山梨県南都留郡富士河口湖町河口

 県道21号を東へと進み、途中で甲府方面へと左へ進みます。
 つきあたって河口交差点を右折して、国道137号に。
 少し南下すると局は国道に面してありました。
 この局には風景印が設置されていました。
 ただ、「河口」の表示のみで、山梨の文字は入っていませんでした。
 富士山を描いている風景印とゴム印で、さすがは富士山麓の河口湖。
 しっかし富士さんがどの方角にあるのかもわからないほどの天気。
 家族旅行で何度か訪れていますが、まったく見られなかったのは生まれて初めてです。
 局から国道に出るのは、交差点の関係でちょっと大変です。

29th 河口湖郵便局 かわぐちこ 山梨県南都留郡富士河口湖町船津

 国道137号を河口湖市街地方面へ。
 この道は河口湖を周遊する道で、途中で河口湖大橋と分岐します。
 橋は有料なので、湖畔をぐるっと回って市街地に突入していきました。
 船津三差路を右折、すぐに左折して、信号をまた左折。
 傘をさした小学生の下校時間にぶつかり、とにかく安全運転で。
 すぐ次の信号を右折すると局は右手にありました。
 交差点の位置やら(なぜかの)渋滞やらで、局へは入りづらかったです。
 風景印は日付がきちんと変えてあって、押印もすんなりいきました。
 さすがは観光地なのか…他府県ナンバーが大半を占めていました。

30th 新倉郵便局 あらくら 山梨県富士吉田市旭

 平日とはいえ、東京方面のナンバーの車がぎっしりです。
 天気も悪いし寒いし、何しに来てるんだろうこの人たちは。
 国道137号を富士吉田方面へ向かいますが、信じがたいほどの渋滞。
 富士急ハイランド手前の新倉交差点を左折しますが、やはり渋滞。
 15時50分過ぎ、なんとか局が見え始め、なんとか車が少し進んでセーフ。
 富士急は、この天気でもアトラクションが動いていてびっくりでした。
 濡れると寒いだろうな、とか思ったんだけど…。
 それでもやったら富士急ハイランドに行きたいという今日この頃。
 実家に帰った時の、ナガシマスパーランドとは規模が違いますからねー、たぶん。

 小淵沢IC→姨捨スマートIC 97.4キロ・軽自動車2,150円⇒通勤割引1,100:お得額1,050円   
 富士吉田からは、国道137号をそのまま戻って、途中からは甲府方面へと抜けることにしました。
 新御坂トンネルを越えて、笛吹市に入って進んでいきますが、トンネルの長いこと長いこと…。
 地図で見ると、旧道も太い道に見えますが、いつこのトンネルは開通したのかな。
 国道20号に出て、白州まで走ったのち七里岩ラインに抜け、小淵沢までした道を走りました。
 のち、中央道と長野道(中央道長野線)を経由して、姨捨スマートインターまで高速で走り抜けました。
 高速道路を使うと、はやく長野に帰ることができていいですなぁ。

 

 

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