馬群れる秋の局巡り(2日目)
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
11月9日(金) 31 晴れ 群馬県庁内局 伊勢崎豊城局
 朝風呂はいいもんです。温泉にゆったり浸かってから準備をします。
 群馬県庁をスタートにしようということで計画を立て、とりあえず渋滞も考えて7時半には渋川を発ちました。
 途中、セルフのエネオスで給油して、予定通り渋滞に少しはまって、県庁には8時45分という最高のタイミングで到着。
 それにしてもでっかい県庁でびっくりでした。
 駐車場がまた近代的でさらに驚きました。2時間まで無料の駐車券を以って県庁散策をします。
 何と言っても売りは、32階の展望フロアです。しかも無料です。
 勝手に上ってくださいとばかりに直通エレベーターの前には人影もなく、勝手に32階まで登りました。
 フロアに人影はなく、32階からの眺めを一人「うわー」とか言いながら満喫していました。
 一人いたのに気づいたのは降りるときでした…。

   
西南東北の順で写真を並べました。なお西はトイレの目線から、北はちょっと北西方向のアングルです。   
1st 群馬県庁内郵便局 ぐんまけんちょうない 群馬県前橋市大手町

 群馬県庁の地下1階にある局です。
 庁舎自体が新しいので、通路や局も造りがとても明るいです。
 県庁内局というと、どことなく重厚で暗い感じがしていたんですが。
 この庁舎は32階建てという破格の高さで、市内ではかなり目立ちます。
 んでも負けたくない岐阜県民代表として一言。
 岐阜駅前のシティタワー43は、43階建てです。以上。
 局では、印紙がどうのこうので払い戻しできない旨を何度も説明していました。
 ということは、誤購入をしてまう人がたくさんいるっていうことなのかな。
 たしかに、売ってから何かと文句を言われてはたまらないですからね。
 それでもけっこう、理不尽なクレーマーっていますね…。

2nd 前橋佐鳥郵便局 まえばしさどり 群馬県前橋市上佐鳥町

 県庁の駐車場を出るとき、操作してくれたおじさんと会話になりました。
 「岐阜ナンバーだ!」というおじさんのびっくりな声は忘れません(笑)。
 本町一交差点を右折して、国道17号を南下していきます。
 すぐに国道は右に折れるので、県道11号になります。
 生川交差点では、直進するつもりが左折レーンに…。
 やむなく左折し道を探すも、うまく道に出られず南下していきました。
 南東方向に向かう道もところどころ工事中でまっすぐ進めずイライラが募ります。
 工科大のところで県道11号に合流して南下。
 ちょっと進むと、ファミリーマートの手前右手に局はありました。
 佐鳥、とはなんだか変わった地名に思えます。

3rd 前橋鶴光路郵便局 まえばしつるこうじ 群馬県前橋市鶴光路町

 県道11号をそのまま南下していきます。
 亀里町の交差点から県道じゃなくなりますが、そんなの関係ねー。
 はい、おっぱっぴー。
 前橋南インターの高架の手前で右折をします。
 少し行くと局は右手に見えます。
 ところで、ホームページには駐車場25台とあります。
 そしてこの局には25台分の駐車場が確保されております。
 いったいどういった需要を見込んでこんな事態が発生したのか、わかりません。
 駐車場が広いことは手放しに嬉しいことなので問題ではありません。

4th 玉村上福島簡易郵便局 たまむらかみふくしま 群馬県佐波郡玉村町上福島

 北関東道の高架をくぐって南下していきます。
 再び県道11号に合流し、そのまま南東方向に進んでいきます。
 福島橋北交差点で左折して伊勢崎方面へと進みます。
 「伊勢崎」なんてどう考えても、地図でしか見たことのないような街です。
 そんなことを考えている間に、左手に局は現れました。
 局名に自分の名前が入っていたりすると嬉しくなりますね。
 簡易局ながら混雑していて、先客が3人ほどいました。
 10分くらいで局を後にすることができたので問題はありません。
 玉村町にはもう1局あるんですが、都合により後回しにいたしましょう。

5th 伊勢崎田中郵便局 いせさきたなか 群馬県伊勢崎市田中町

 県道24号を東へと進んでいきますた。
 とうとう伊勢崎市に入って、おそらく人生初伊勢崎市なわけで。
 あれですよ、世に言う「伊勢崎デビュー」ってやつですね。
 略して「いせでび」です。これ以上言うと取り返しつかないのでやめます。
 田中十字路交差点の先左手に局はありました。
 駐車場は広くとられていた割に、車も多くお客も多かったです。
 ただ局員さんもてきぱきとやってくださり、すぐに終わりました。
 ここから伊勢崎市内を回るのもいと素敵なのですが、だめです。
 今日は前橋を制覇します。伊勢崎市を後にします。

6th 前橋駒形郵便局 まえばしこまがた 群馬県前橋市駒形町

 田中十字路の交差点を右折して、県道104号を北上します。
 途中、メルクスというでっかい商業施設がありました。
 最近はこういう形態の、いろんな店の集まった施設が多いですね。
 食品、衣料、ホームセンターなどがそれぞれ店舗を構えて、駐車場をシェアする形。
 うちの地元にも増えていますな。
 長野ではあんまりないかもしれない。
 そして信豪を左折して、県道104号を前橋方面へ。
 前橋市に入ってすぐ、右手に局はありました。
 隣の民家と駐車場をシェアしていたので不思議に思って尋ねました。
 前の局長さんのお宅なんだそうです。局への愛情が伝わってきます。

7th 前橋東郵便局 まえばしひがし 群馬県前橋市山王町

 県道104号をなおも北西へと進んでいきます。
 駒形の街並みになり、県道沿いも郊外ムード。
 その途中、左手に局はありました。
 ここには日本郵便の支店が入っているので、大きな局舎です。
 局内の風景印は窓口で押してもらいました。
 「実は私、県内の風景印はすべて集めたんです」と局員さん。
 なんでも、郵便でお願いして集めたんだそうです。
 こういうふうに、局員さんが郵便局を大切にしているのっていいですね。
 自分の職場に愛情を持てる、っていうのは、なんだか素敵です。

8th 前橋広瀬郵便局 まえばしひろせ 群馬県前橋市広瀬町

 東局の前では、県道104号ではなくなって、市道になりました。
 この道はこのまま両毛線に沿って、市街地へと続きます。
 ダイレクトに市街地に突っ込む、交通量の多い道です。
 東局の北方の信号を左折します。
 ファミリーマートを右折して、また北西方向へ市道を走ります。
 広瀬団地の中に局はありました。
 マンションの群があり、お客さんもそれなりに多かったです。
 ただ、お年寄りが多いあたり、建設年度の比較的古い団地なのかな。
 局舎は独立したものでした。
 「そういえば昨日も写真撮ってる人いたなぁ」と警備員さん。

9th 前橋天川大島郵便局 まえばしあまかわおおしま 群馬県前橋市天川大島町

 そのまま、県道2号へと抜けます。
 東局の前の道はこの2号の旧道のようで、すでに2号に合流しています。
 北西へと進み、右手には大きなラウンドワンが見えます。
 どうやらまだ建設中のように見えましたが?
 その整備中の県道に沿って局はありました。
 工事中で交通量も多く信号もあるために、駐車は極めて困難。
 なんとか停められて局に。お客さんは少なかったです。
 ゴム印は5種類もありました!そして風景印も変形印があります。
 局の近くには松並木があり、歴史を感じます。

10th 前橋文京郵便局 まえばしぶんきょう 群馬県前橋市朝倉町

 交通量の多さから、流れに逆行できず翻弄。
 広瀬川に沿って北西へと進んでいき、広い市道にぶつかります。
 市道を左折して進んでいきます。
 郵便局東の交差点を過ぎると、左手に局はありました。
 局舎はまだ新しく、駐車場もあり。
 付近には住宅街や商業地が広がっています。
 近くには二子山古墳という古墳があるようです。
 なんだか春日井を思い出しますなぁ。

11th 前橋朝日郵便局 まえばしあさひ 群馬県前橋市朝日町

 文京局東の交差点を左折し、そのまま北上します。
 途中で県道2号を渡り、さらに北上。
 国道50号とぶつかったところで左折します。
 地図上ではそろそろ局があってもいいころ…でも見つかりません。
 困って左折し、うろうろしていると、局は見つかりました。
 隣には消防署がありました。
 消防署は近年建設されたような建物で、近代的なものでした。
 公共施設も最近は、こうした近代的なものが増えていますね。
 画一的にならないような、斬新な建物が増えると楽しいんだけどな。

12th 前橋三俣郵便局 まえばしみつまた 群馬県前橋市三俣町

 前橋市街地中心地の局は一段落がつきました。
 50号を左折し、道なりに進みます。
 なんとも説明がつかないのでみちなりはカットして、三俣へ。
 上毛電鉄の三俣駅手前には、セルフのガソリンスタンドがありました。
 ガソリン代の高い長野から来た身としては、破格の安さです。
 駅の西で線路を渡って、進んでいきます。
 駅には数人の乗客がおり、都市部を実感します。
 局は三俣駅の北西の交差点に面していました。
 局舎は市街地としては古いものだな、と感じました。

13th 前橋上泉郵便局 まえばしかみいずみ 群馬県前橋市上泉町

 三俣局南を東西に走る、県道3号へと入ります。
 そのまま東へと走っていきます。
 桂萱小中学校を通過して、信号交差点の先に局は右手にありました。
 ですが、駐車場がない模様でやむなく通過。
 ぐるっと回ってきて、そして広い歩道に駐車しました。
 局は数人お客さんがいましたが、ちょっと時間が。
 局内の局員さんの上下関係が厳しいような印象を受けました。
 いや、これは外から、あくまで客の視点からの感想なんですが…。

14th 前橋西片貝三郵便局 まえばしにしかたかいさん 群馬県前橋市西片貝町

 桂萱中学校の交差点を左折して南下していきます。
 上毛電鉄の線路を渡って、2つ目の信号を右折します。
 すぐに左折すると、局はありました。
 付近は田園風景が広がっています。
 畑が広がっている感じなんですよね。
 住宅街の中にあると、駐車場に困ることがあるので、かえって助かりますが。
 局員さんの女性は2人とも元気で、掛け合いは楽しかったです。
 とんとん拍子で処理が進んで、局も早く後にすることができました。

15th 前橋野中郵便局 まえばしのなか 群馬県前橋市野中町

 国道50号を桐生方面へと走ります。
 ところで、50号の看板には、水戸の文字まで入ってきました。
 水戸って、案外近い…。
 あ、また危険な思想が入ってきました(笑)。
 左手のセブンイレブンを目印にしたんですが、局は見つからず。
 セブンで尋ねると、セブンが移転したとのこと。
 「局は軽自動車なんとかっていうのの隣にあります」と道順を教えてくれました。
 軽自動車検査協会の隣に局はありました。
 さすがに、検査している車の音や機械音がよく聞こえてきました。

16th 前橋小島田郵便局 まえばしこじまた 群馬県前橋市小島田町

 国道50号を東へと走っていきます。
 片側2車線の広い広い国道で、名濃バイパスを彷彿とさせます。
 小島田の交差点の手前に局はあるはずなんですが、反対車線!
 しかたなく、交差点でUターンをしました。
 Uターン禁止の標識は見かけなかったので、いいはずです。
 バイパス道路沿いの局というのも珍しいのではないかと思います。
 高崎でも中尾局が確かこんなような立地だったと思います。
 車を停めて貯金をし、局を出ると隣にムーヴの車が。
 えらい高そうな赤い外車だったので、慎重に駐車場を出ました。

17th 前橋二之宮郵便局 まえばしにのみや 群馬県前橋市二之宮町

 国道50号を東へ走り、上武道路をくぐります。
 その先は片側1車線の国道へとなります。
 なんだか美濃加茂を境に変化する、ヨンイチを走っている気分です。
 県道74号を右折して少し行くと左手に局。
 ちょうどお昼休みの時間帯なためか、局にはお客さんが多くいました。
 駐車場にも御覧の通りに車がいっぱいでした。
 軽の威力ではじっこのせまいところに駐車しました。
 この局では、初めて見掛けた中国地方の切手をシートで買いました。

18th 前橋江木郵便局 まえばしえぎ 群馬県前橋市江木町

 このまま大胡へ向かう前に、飛ばしている局があるのでそこへ向かいます。
 ただ、このルーティングも今日は計画通りです。
 Uターンの上で上武道路に入り、北西へ向かいます。
 予習では、江木駅南方まで開通しているはずだったんです。
 だから、終点に着いたとき、北へ走れば江木局の前に出るはずだったんです。
 やられました。地図は確かに建設の終わった江木まで示しています。
 しかし、供用開始、というわけではなかった模様(紙の地図は実地通り)。
 そして大胡に出てしまい、慌てて前橋方面へ県道3号を。
 荻窪町の交差点を左折して、線路を渡る手前に局。
 ささやかな商店街などもある、ひなびた都市郊外の風景でした。

19th 大胡郵便局 おおご 群馬県前橋市堀越町

 県道3号で東へと向かいます。
 さっき出てきた堀越南交差点を直進して、大胡の市街地へ。
 堀越交差点、小学校の手前を左折します。
 坂を少し行くと局は左手にありました。
 集配普通局だった局のため、かなり大きな局舎に思えます。
 この局の看板は、伊香保で見かけた白地のものでした。
 実は昨日、長野県の小諸でも見かけましたが、配色が違うような気がします。
 下記のとおり比較をしてみたので、ご覧ください(画像参照)。
 この局では、今回の旅で数少なかった、宝のゴム印に出会いました。
 旧大胡町の中心局ということになります。

 
左は小諸、右はのちに訪問の国定局。伊香保、大胡は後者のパターン。オレンジ色の面積が、小諸の方が多いですな。   
20th 宮城郵便局 みやぎ 群馬県前橋市鼻毛石町

 大胡から東へ向かい、橋西詰の交差点を左折します。
 実は、局の場所を知っていたにもかかわらず、曲がる交差点を誤暗記していました。
 そのせいで、到着した交差点で局が見つからずあたふた。
 鼻毛石の交差点から東へ向かって、なんとか局を見つけて安堵。
 今回の旅では、もっとも北に位置している局ということになりそうです。
 それにしても鼻毛石という地名には笑ってしまいます。
 局に着くと、端末のメンテナンス中で10分ほど足止め。
 ただ、風景印の押印と休憩にちょうどいい時間となりました。
 風景印の「群馬・宮城」はなんだか不思議な感じがします。

21st 粕川郵便局 かすかわ 群馬県前橋市粕川町西田面

 県道333号で桐生方面へと進んでいきます。
 馬場交差点を右折して南下し、女淵交差点を右折。
 この道が県道3号ということになります。
 粕川駅の入口の交差点に面して局は建っていました。
 警備員さんが郊外の局としては珍しく立っていました。
 局には風景印もあり、これにて前橋市の局は完訪です。
 ところで、この粕川というところは、もとは粕川村という自治体だったそうです。
 そして調べると、さっきの宮城も宮城村という自治体だったそう。
 平成の大合併で隠れた自治体は、そこにあった痕跡すら消えてしまう運命なのかもしれません。

22nd 新里郵便局 にいさと 群馬県桐生市新里町小林

 桐生市に入りました。
 この局は地図から漏れているのを承知していたので、県道沿いを探します。
 といって、見つからないで肩を落としていました。
 小林交差点を右折し、とりあえず新里駅付近を探そう。
 と思った矢先、駅の真ん前に局はありました。
 こんなに駅前の局というのも、信濃境駅くらいなものでしょう。
 局は旧新里村の中心局で、風景印の設置はありませんでした。
 駅によって、入場券を記念に購入しました。

23rd 大間々郵便局 おおまま 群馬県みどり市大間々町大間々

 県道3号を東に進み、宿交差点を左折します。
 このあたりはみどり市という自治体で、一目で平成の大合併とわかります。
 旧大間々町の中心地に出て、局は市街地にありました。
 もともと集配普通局だったので、局舎は大きなものでした。
 わたらせ渓谷鉄道の大間々駅から近い局のようです。
 貯金を済ませ、風景印の押印をしました。
 風景印にはやはり、渡良瀬川の峡谷の絵柄が採用されていました。
 そして気になったのは、局内のぜんまい仕掛け?の空飛ぶこうもり。
 じりじりとうるさくて、ちょっと耳障りなんですが…なんでこうもりなんだろう?

24th 大間々南郵便局 おおままみなみ 群馬県みどり市大間々町大間々

 渋滞を避けながら、大間々町6交差点に出て、南下します。
 県道78号を選んで進んでいきます。
 途中、左手に上毛電鉄と東武鉄道?の赤城駅がありました。
 東武鉄道の赤い特急電車?を見るのは生まれて初めてです。
 それにしても、このあたりの線路の配線は意味がわかりません。
 わたらせ渓谷鉄道と上毛電鉄と東武鉄道とそしてJRが絡み合っています。
 目的地に合わせて乗る路線を選べるというのは桐生、大間々の住民の贅沢ですね。
 局は県道沿いにあり、まだ新しいもののようでした。
 おおままみなみ、と早口でいうと、怪しくなってきます。

25th 桐生相生五郵便局 きりゅうあいおいご 群馬県桐生市相生町

 県道78号を太田方面に向かって走っていきます。
 太田と聞くと、美濃太田を思い浮かべるのはやっぱり岐阜の血でしょうか。
 そして、諸町交差点を左折し、桐生市街地へ。
 今日は桐生の市街地訪問はしませんが、将来を考えてこちらだけ訪問します。
 局は県道沿いにあって、わかりやすかったです。
 しかし、客の多さに対し、駐車スペースが限られていました。
 しかも縁石の欠き方に問題があり、ついに駐車場に閉じ込められる車が発生。
 ちなみに自分は、やむを得ず隣の洗車屋さん入口に。
 この局の駐車場のあり方は考え直さないとトラブルが起きそうです。

26th 笠懸郵便局 かさかけ 群馬県みどり市笠懸町阿左美

 諸町交差点に戻って、県道78号を南下します。
 再びみどり市に入り、風景はなんだか田園そのものに。
 旧笠懸町にあたり、JR岩宿駅近辺に出ます。
 阿左美岩宿交差点を左折すると、局はすぐにありました。
 岩宿、なんて聞くと、大嫌いな日本史の授業を思い出します。
 そして思い出すのは関東ローム層で、これを聞くと大嫌いな地学を思い出します。
 局名は笠懸であり、岩宿を名乗ってもいいような気がしました。
 教科書に載るくらいの地であり、風景印も設置されていました。
 日が暮れはじめ、ここから西日に向かって走ります。

27th 笠懸鹿郵便局 かさかけしか 群馬県みどり市笠懸町鹿

 国道50号に合流します。
 この笠懸町の区間ですが、渋滞情報でよく耳にする地名です。
 そして。鹿交差点を先頭とする渋滞に、自らもはまってしまいます。
 なんとか鹿交差点を県道352号に進みました。
 少し進むと、左手に鹿郵便局はありました。
 「かさかけしか」郵便局、なんだか、歯医者みたいな名前です。
 とか考えていると、奥歯が急にかゆくなってきました。
 実は相当虫歯があり、そろそろ歯医者に、と考えているところです。
 眼科なら早めに行くんですが、歯医者というとなんか後回しになってしまいます。

28th 国定郵便局 くにさだ 群馬県伊勢崎市国定町

 国道50号に戻ります。
 といっても、鹿交差点ではなく、ブックオフの交差点に出ました。
 そこから前橋方面に向かいますが、渋滞はとけていました。
 どうやら鹿交差点の付近だけが渋滞を引き起こしている模様です。
 そして、曲沢交差点を左折して、県道293号を南下していきます。
 このあたりは伊勢崎市の市街地北東という位置になります。
 そして大きな国定局にはお客さんが10人ほど。
 もちろん、長丁場を覚悟で、わざわざ本を取りに車に帰り、30分くらい待ち。
 局は15時半過ぎに後にし、とりあえず今日はここまでかとあきらめムード。

29th 赤堀郵便局 あかぼり 群馬県伊勢崎市市場町

 怒涛の巻き返しを図るべく、西国定交差点をさ左折、堀下交差点…がない!
 地図では堀下という信号があり、そこを右折して県道73号に入るようになっています。
 通過して小路を北上していき、適当なところで県道73号に合流します。
 地図上の堀下交差点は、市場交差点という名前になっています。
 県道沿いに左手に局を見つけるも、国道との交差点待ちでなかなか進まない。
 こういうのってイライラしますよね。
 なんとか進んで、局に入り、貯金と風景印を済ませます。
 素早く後にすると、15時40分、あと1局行けそうな予感がします。
 県道73号を、渋滞する北行きを横目に南下します。

30th 伊勢崎三和郵便局 いせさきさんわ 群馬県伊勢崎市三和町

 市場交差点北で、工事のための片側通行の渋滞にはまりました。
 ということは、さっき間違えて小路を走ったおかげで、渋滞回避できたってことか。
 なんだか偶然の産物も、スピリチュアルということで。
 そのまま県道73号を南下し、国道462号に合流。
 新沼という池を左手に過ぎ、幾本か先の小路を左折。
 この「幾本」の選定は、長年で培われた鼻が活きてくるんですね。
 ちょっと進むと丁字で、右折をします。
 すぐに信号があり、左折すると局。
 ものすごくのどかな立地の局に、思わずびっくりしました。

31st 伊勢崎豊城郵便局 いせさきとよしろ 群馬県伊勢崎市豊城町

 なぜかとんとん拍子に進んで、15時50分を前に、三和を後に。
 殖蓮中を過ぎたところで左折し、道なりに行きます。
 県道68号とほどなく合流し、そのまま東へ進みます。
 その先、豊城町の交差点を右折すると局。
 局には15時53分くらいに到着し、貯金もすぐにすまsることができました。
 「さすがにあと5分でご案内できる局はないですねー」と。
 もちろん、ここを最後にしようと決めていたので「いい旅になりました」と。
 確かに、昨日今日と、訪問局数はまずまずといったところです。
 伊勢崎市に日が暮れ始め、今日もいい日になりました。

 どこの局もお客さんの数が多かったというのが印象です。
 豊城でその話をすると、「田舎ですからね、群馬は」と笑っておられました。
 たしかに、地方に行けばいくほど、郵便局の大切さというか、存在の大きさを実感します。
 人口が多ければお客が増える、のではなく、人口が少ない地域ほど、「そこしかない」という現状が見えます。
 千代田区に巣くって、そして郵便局の在り方を議論している人たちには、到底わからないことなんだろうけど。
 でも、総理は群馬県の方なんですよね…。
 このあとは前橋のけやきウォークに立ち寄り、そのきれいさとでかさに感心しながら、意外とすいている、と今後を案じてみたり。
 もちろん目的は、群馬県最大級の紀伊国屋書店で、探していた本は3冊とも見つかるという充実っぷり。
 長野市内、平安堂を何軒かめぐっても、この3冊は発見できなかったのにな。
 それでも、東和田の平安堂は、県下最大級の、現在の面積の3倍のでっかい書店に生まれ変わるらしいから、それに期待です。

 

 

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