秋休みの帰省旅行
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
10月4日(木) 17 晴れ 座光寺局 和合簡易局
 なぜだか後期の授業はほとんどなく、木曜と金曜は授業はおろか、バイトもないという有様。
 つまり、毎週4連休に加えて、今週は月曜日が体育の日で5連休となっているんですね。
 長野はもはやコタツの時期。冬物を取りに実家に帰ります。
 そしてまっすぐ帰るわけもなく、朝6時半起床で川中島で朝マックしてお金を下ろして更埴インターへ。
 そのまま松川インターに9時半に到着し、飯田市内など南信に残された局を拾っていきます。
  
1st 座光寺郵便局 ざこうじ 長野県飯田市座光寺

 松川インターから飯田市街地へと向かいます。
 国道153号から元善光寺方面へ。
 国道の旧道なのかな、と思われる道で駅前へ。
 元善光寺の前を過ぎて、県道229号沿いに局。
 元善光寺、別名を座光寺と呼んでいるようです。
 県道は極端に狭くなっています。
 局の裏手に駐車場があったので停めました。
 観光バスでお寺に来ている人もいるようでした。
 朝早くからご苦労様ですね。

2nd 上郷郵便局 かみさと 長野県飯田市上郷飯沼

 座光寺局で伺ったとおりに行きます。
 国道153号に抜け、ジャスコが右手に。
 そのジャスコの次の歩道橋のある信号を右折します。
 その道に面して局は立地していました。
 ただ、国道から右折するとき、右折レーンがないので注意です。
 局はまだ新しい局舎のようでした。
 JPのオレンジ色の看板が似合っているような気がします。
 伊那上郷駅からは少しばかり離れているようです。

ゆうちょ銀行 ゆうちょ銀行飯田店 いいだ 長野県飯田市鈴加町

 ここは、飯田郵便局です。
 民営化前に訪問してありましたが、再度訪問。
 ゆうちょ銀行の飯田店となったためです。
 長野県内は長野中央、松本、飯田局が銀行になりました。
 岐阜県内は岐阜中央と大垣だけなので、それ相応かな。
 広い県土を考えると、この3局が妥当であると思います。
 ゴム印はきちんと用意されていました。
 かつての宝のゴム印が懐かしいですが、どうなったのやら。

3rd 飯田高羽郵便局 いいだたかは 長野県飯田市高羽町

 飯田市街地を山の手に向かって進みます。
 飯田文化会館が目印となっているようです。
 ところで、局は広い道に面していませんでした。
 通過して中央道をくぐってから気がつきました。
 で、なんとか見つけたのは一本裏道。
 狭い路地でしたが、駐車場は向かいに。
 局内には木のベンチがあって、これはいいデザインでした。
 座り心地の良好で、これは既製品なのか特注なのか気になりました。
 都会の局に置いたら似つかわしくないんだろうなぁ。

4th 飯田馬場郵便局 いいだばば 長野県飯田市馬場町

 高羽局からは市街地方面へと車を進めます。
 中部電力の交差点を過ぎ、伝馬町1・2交差点を右折。
 2本目の道を左折してすぐに局はありました。
 このあたりは飯田市街地の中心に位置しているようです。
 駐車場が混んでいたので、路肩に停めさせてもらいました。
 隣の家が立派だったので、ちょっと気になります。
 市街地に塀のある家が建っているというのも不思議だなぁ。
 だんだんと陽射しが強くなってきました。

5th 新飯田橋郵便局 しんいいだばし 長野県飯田市鼎西鼎

 中央交差点から国道151号に右折します。
 そのまま進むと、バイパスは右折方向になります。
 右にカーブすると、川の手前に局はありました。
 局名のとおり、新飯田橋のたもとに局はありました。
 この局ははじめ駐車場が混んでいましたが、なんとか駐車。
 局内では端末に異常発生でしたが、すぐに解決。
 待ち時間に切手をいくらか購入しました。
 飯田橋、なんていうと、法政大学の友人を思い出します。

6th 鼎郵便局 かなえ 長野県飯田市鼎下茶屋

 新飯田橋を渡り、松川の南に出ました。
 橋を渡ってすぐに右折して、道なりに進んで行きます。
 そのまま交差点を越えると、局は右手にありました。
 川沿いの静かな集落で、飯田線の駅も近いようです。
 (言い出し、いい打線、いい唾液、と変換されますね)。
 地名はここでしか使わないだろうというこの漢字。
 覚えてしまえば簡単ですが、なんせ書き順が不明。
 どういうシチュエーションでこの漢字を使うんだろう。
 問・下線部を漢字に直せ:「私は飯田市のカナエ出身です」。

7th 上茶屋簡易郵便局 かみちゃや 長野県飯田市鼎上茶屋

 そのまま道なりに西へと進んで行きます。
 見えませんが飯田線とほぼ並んで走っている感じです。
 と、集落の中、右手に局はありました。
 家並みの中に、紛れているので注意が必要です。
 ところで、駐車場は下った商店にあるそうです。
 そうとは知らずに停めてしまいましたが、普通車ならそっちが安全。
 ちょっと見通しの悪い道でもあるので注意です。
 「ゴム印を押させていただきますね」と。
 局名には飯田、の冠は付かないんですね。

8th 殿岡簡易郵便局 とのおか 長野県飯田市上殿岡

 上茶屋局西にある上茶屋交差点を左折します。
 ちょうど八十二銀行もある交差点です。
 広い道で、そのまま道なりに南下をしていきます。
 道がカーブして坂を上り、国道153号バイパスと交差。
 少し進むと、右手に局はありました。
 カインズホームの駐車場で入り口の手前にあります。
 局の前には飲食店もあり、開店前だったので駐車場も広く。
 道からは少し引っ込んだ感じの立地でした。
 この局からは、東へと方向転換していきます。

9th 名古熊簡易郵便局 なごくま 長野県飯田市鼎名古熊

 国道153号を右折して、バイパスに入ります。
 広い広い道で、これは走りやすいバイパスです。
 名古熊西交差点を右折して、その道を進んで行きます。
 意外と交通量が多く、しかも大型車も多い。
 家並みに入ったところで、左手に局はありました。
 脇道に入ると駐車スペースもありました。
 この局はなかなか混雑していました。
 やっぱり端末の調子がよろしくなかったようで。
 これも民営化の影響なんだろうかなぁ。
 局名が名古屋に見えて、なんだか不思議な地名です。

10th 松尾郵便局 まつお 長野県飯田市八幡町

 名古熊局からさらに東へと向かって行きます。
 つきあたる国道151号に出て、左折します。
 伊那八幡駅の駅前につながる道に局があります。
 面しているのは国道ですが、駐車場ははす向かいに。
 ところで、局の所在地は八幡町になります。
 ですが、局名は松尾で、駅裏の地名に一致しています。
 小学校や支所は松尾にあって名前も松尾だしなぁ。
 宿場町にある、小さな郵便局でした。

11th 上溝簡易郵便局 あげみぞ 長野県飯田市松尾上溝

 国道151号から、国道153号をくぐって右折します。
 永代橋交差点を右折して、県道18号を東へ進みます。
 県道沿い右手に局はありました。
 小さな民家のような局舎でした。
 「次はどちらへいかれますか?」と質問されました。
 「上村のほうに行きます」と言うと「また遠くへ行かれますね」と。
 飯田市街地の局はここまで、ここから先は合併で飯田市になった地域です。
 奥にそびえる山々を越えて、旧上村へと進みます。
 富田局前を左折し、山へと向かいます。

 
途中からは三遠南信自動車道に入ります。なお、自動車専用道路で無料の道です。   
12th 上村郵便局 かみむら 長野県飯田市上村

 贅沢な高規格道路を走り、また狭くなったりの繰り返し。
 国道152号を南下していきます。
 旧上村の市街地へと入るところに局はありました。
 山肌の緑に郵便局のオレンジ色の看板が目立ちます。
 「天空の村、っていうことで有名なんですよ」とのことでした。
 なんでもさだまさしさんが歌を作るくらいの村だそうです。
 大昔、朝日屋という山荘を借りて家族旅行したらしいです。
 トイレが汚かったのだけ記憶にありますが、もう15年位前?
 局長さんに絵葉書を頂き、写真を見た母が「ここ知ってる」と…。

13th 木沢簡易郵便局 きざわ 長野県飯田市南信濃木沢

 国道152号を南下し、旧南信濃村に入ります。
 地図は古いので、南信濃村になっていますが。
 でも、合併前に住所表記のほうがわかりやすいですね。
 インターネットの地図検索も、合併後だと大変です。
 ところでこの局は平成2年まで特定局だったそうです。
 その影響で、風景印が設置されている珍しい簡易局。
 付近には平成3年に廃校になった木沢小学校があります。
 中を自由に見学できるということで、行ってみることに。
 教育学部生としては、何か心に触れるものがありました。
 子どもたちの声が聞こえてきそうな、また万国旗が切ない木造校舎でした。


旧木沢小学校は校内見学自由。オルガンで「富士の山」を弾くも弾けず…。   
14th 遠山郵便局 とおやま 長野県飯田市南信濃和田

 国道152号で旧南信濃村中心地まで進みます。
 天龍、豊橋方面へと進んで行きますが、あってるのかな?
 川の対岸に整備された道があり、局もありました。
 ここはまだ新しい局舎で、飯田支店の集配センター併設でした。
 ゴム印は2種類用意されていました。
 南信濃村の中心地の字名の「遠山」を名乗っています。
 遠山郷という地域だそうですが、大字は「和田」で、宿場も「和田宿」。
 この国道152号がきちんと整備されるのはいったいいつなのか。

15th 門島簡易郵便局 かどしま 長野県下伊那郡泰阜村

 国道152号でヒョー越えするわけにいかないので、天龍方面へ。
 国道418号を進み、天龍村から県道1号に。
 阿南町に入って、温田駅前を通って泰阜村へ。
 途中に怪しいながらも下條村方面へ抜ける県道83号へ。
 路肩は陥没し、ぐだぐだな狭い道が続いています。
 なんとか集落らしきところに出ると、橋の手前に局。
 のどか過ぎる静かな集落に、局があるとは思えない雰囲気。
 山と丸型ポストが似合う、山間の小さな局でした。

16th 泰阜郵便局 やすおか 長野県下伊那郡泰阜村

 県道1号へと戻ります。
 県道83号では車も人もまったく出会いませんでした。
 また県道83号にまた入って、泰阜村役場方面へ。
 村の中心に局はあり、近代的な局舎でした。
 JPのロゴの入ったボールペンを頂きました。
 「泰阜郵便局と読みます」と、確かに難読です。
 岐阜県民としては、この「阜」の字の訓読みが新鮮です。
 ただ、「阜」を日常生活で使うのはどんな人なんだろう。

番外編 阿南町郵便局 あなんちょう 長野県下伊那郡阿南町東條

 県道を温田まで戻ってきます。
 この温田ですが、以前大学の実習で自然の家に行きました。
 松本から電車でただでさえ時間がかかるのに、大雨で何時間かかったか。
 たしか夕方に出て、夜の10時過ぎに温田に着いたんだっけなぁ。
 この局は昔訪問していますが、当時は風景印が修理中でした。
 やっと風景印を押印してもらい、正式に訪問局となりました。
 この局には集配センターがありました。
 向かいには小学校があって、元気な声が聞こえました。
 町の名前は県内唯一の「ちょう」です。

17th 和合簡易郵便局 わごう 長野県下伊那郡阿南町和合

 ちょっと頭痛がしてきてたんですが、なんとか続行。
 国道151号を新城方面へと進みます。
 途中県道243号に入り、和合集落を目指します。
 そのまま旧浪合村に抜ける予定も、道が通行止めらしい。
 和合集落の中、上和合橋を左折していきます。
 町役場の支所の中に局はありました。
 この局の訪問を以って、南信の郵便局は完訪となりました。
 ということは、県内に残された局はあと1局。
 栄村の「小赤沢簡易郵便局」が信州最後の局となりそうです。
 果たして、今年中の訪問はできることやら。

 このあとは売木村に抜けようと奮闘して失敗。
 意味不明に迷子になって泣きそうになって頭痛がひどくなって30分さまよって国道151号に。
 下條村から阿智村に抜けて、国道153号から国道256号に。
 普段なら清内路峠を越えますが、頭痛がひどいので、園原インター付近のエネオスへ。
 店員さんがいないスタンドは初めてでしたが、となりの農協の人が給油してくれました。
 インターから高速に乗り、多治見で降りて実家に帰りました。

 

 

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