白川郷から一気に下って、実家に泊まりました。実家に泊まる、っていう表現自体おかしなもんですが。
可児を出発して、ヨンイチを北上し続けます。お茶のふるさと、加茂郡白川町に入って、下油井まで行きます。
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1 |
11:16 |
下佐見簡易郵便局 |
しもさみ |
岐阜県加茂郡白川町 |
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下油井から国道256号に入ります。
自分自身あまり馴染みのない道です。
佐見の集落に抜ける一本道で、途中から細くなったりするようです。
幸いにも佐見まではよく整備されています。
それもそのはず、白川はかの藤井孝男大先生のふるさとです。
藤井孝男っちゃ運輸大臣を務めた、可茂地区で知らない人はいないほどのお方。
下佐見の集落に入って、右手に農協などが現れたら、左手に局。
江戸時代かよ!みたいな雰囲気の商店に併設されます。
おばちゃんいわく、「今日から新端末」だそう。
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2 |
11:26 |
佐見郵便局 |
さみ |
岐阜県加茂郡白川町 |
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国道256号を進みます。 下佐見からはわりとすぐに佐見の集落に着きます。
マップルの位置からは移転したようで、きちんと案内看板がありました。
局は集配局で、なんともシックな黒基調の局舎が素敵。 局内もいい雰囲気でした。 局員さんですが、村雲さんという方の札が掲げてありました。 このあたり、大半が村雲、今井、安江、田口という苗字です。 高校時代、白川出身の友人はほとんどが今井でした。 東白川に至っては…村雲くんと村雲さんが下宿してました。
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3 |
11:47 |
上原郵便局 |
かみはら |
岐阜県下呂市 |
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国道から県道62号へと入ります。
細い道かな、と不安だったんですが、意外に整備されていて安心です。
下呂市に入り、舗装も少し貧弱になります。
川を渡ると道もきれいになります。
田口の集落に入り、左手にまだきれいな局。
友人がぼやくには、「花粉が…」とのこと。鼻と目がやばそうです。
そんなこと無視して貯金です。
余談ですが、付近には「下原簡易」「中原」という局もあります。
どちらも下呂市内で、下原簡易局はたしか宝のゴム印を…。
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4 |
12:36 |
竹原郵便局 |
たけはら |
岐阜県下呂市 |
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花粉症の症状がかわいそうなので、一度下呂市街地へ出ます。 大きなスーパーで薬を買って、ついでに飯タイム。
ここからもう少し戻り、国道257号に入ります。
宮地交差点を左折して、またすぐに橋を渡るとすぐに局。 国旗と郵便局の旗がありますが、集配局ではありません。 静かな集落で、山も迫っているのはこのあたり共通の風景だと思います。 近くに小中学校もあります。 そういえばこの中学校は、部活動の対外練習で来た覚えがあるな。 ずいぶん朝早くに起こされた覚えがあります。
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国道と川を隔てて走る市道を走ります。
途中で川を渡って国道の野尻交差点へと出ます。
そのまま国道へは出ずに直進し、大きく集落をまわりこみます。
その先左手に局はありました。
野尻郵便局というと、木曽にもあったなぁ、という印象。
こちらは寂れた集落で、壊された日本石油のブロックが懐かしいです。
気になったのは局の向かいにある畑。
道路にあるアオカンが何故か活用されていました。
どうやってあれを入手したのか、少し気になるところです。
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こういう活用法もあったんだなぁ。
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6 |
12:58 |
小和知簡易郵便局 |
おわち |
岐阜県中津川市 |
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国道257号に戻ります。 登坂車線もあるなだらかながらだらだら続く坂を上ります。
登坂車線がなかったら、間違いなくいらいらする道です。
ここは舞台峠という峠です。 一応飛騨と美濃の国境になっている峠ですが、分水嶺ではありません。 峠を下って、左手に局があります。 喫茶店の隣なのでちょっと目立たないかもしれません。 局内は木の温もりが感じられる天井の高いいいつくりでした。 旧加子母村は林業で栄えた村だからなー。
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7 |
14:51 |
新開黒川簡易郵便局 |
しんかいくろかわ |
長野県木曽郡木曽町 |
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一気に飛んだな、という感想です。
国道257号沿いには田瀬、下野という未訪局があるはずなんですが。
探しに探して見つからないもんだから諦めました。
19号に抜けて、木曽福島までの道のりはいつもの道です。
福島トンネルの先で国道361号に入ります。
地蔵峠経由の旧道を進むとすぐ先に局はあります。
写真で見ると、どうみても会社か工場みたいな雰囲気です。
この新開工業ですが、木製看板や丸太、資材を加工する会社のよう。
木製ガードレールの写真もHPにはありました。
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8 |
15:23 |
小木曽簡易郵便局 |
おぎそ |
長野県木曽郡木祖村 |
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国道19号まで戻って、塩尻方面へ。 権兵衛峠への分岐を抜け、木祖村に入ります。
その権兵衛峠ですが、どうもすごい経済効果らしいですね。
木祖村の中心、薮原で県道26号に入ります。 途中、エネオスが左手にあり、その先右に曲がって橋を渡ります。 集落内の道を行くと案外すんなり局はありました。 通帳を見て「これは簡易局専用でやってらっしゃる?」と。 3局連続で簡易局に来たせいでしょう。 これにて木曽地域は完訪となりました!!
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県道26号を北上していきます。
ときどき道路にも雪があって、アイスバーンもちらほら。
それでも「こんなもんか」と思わせるほどの暖冬効果。
松本市、を告げるカントリーサイン。
どう考えてもここは南安曇郡奈川村です。
だいぶ走って、寄合渡ではかつてあった簡易局を思い、さらに北上。
奈川の中心地に出て、局も見つかりました。
ここは宝のゴム印で、野麦峠の里、とのこと。
飛騨地方から巡って、リアルに「あゝ野麦峠」ですね。
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松本市内は実はあと2局、稲核と島々の2局なんです。中途半端に残してしまい、この2局をいつ訪問できるかが問題になってきそうです。
案外最後まで残ってしまったりして…不安。大町市や松川村にもまだ未訪問局があり、中信地区完訪への道のりもあと6局ほどとなりました。 おとなしく19号を走って長野まで帰ると、案外にはやく長野に着くことができました。
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