降って湧いた授業の休講、そして自主休講。 こんな幸運を、そして天気予報の晴れマークを、無駄にすることなんて学生にはとてもとてもできません。
寝る時間もほとんどないまま、朝7時に起きて、寒い寒い長野の朝を走り出します。
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前夜、綿内駅にいました。いまとなっては懐かしいです。
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ひたすら長野から飯山まで国道117号を走りました。
立ヶ花から中野へ曲がってしまったのはタイムロスでしたが。
飯山市街地を越え、新井への国道292号交差点を越えます。
その先の信号で左折し、県道95号へと降ります。
途中分かれ道に注意して、県道411号へ。
あやうく工事中の新道へとつっこみそうになり恐怖を味わいました。
信濃平と呼ばれる地区に局はありました。
霧が濃くてちょっと気分が晴れません。
と、ここで急な腹痛!局員さんに申し出、便所をお借りしました。
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2 |
時刻不明 |
桑名川郵便局 |
くわながわ |
長野県飯山市 |
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常盤局の前を通って、国道117号に戻ります。 ヤオン(野温=野沢温泉村)に入り、途中国道403号を左折し千曲川を渡ります。 ちなみにこの国道はこの先わけのわからん道になって消滅します。
局は橋を渡って右折し、集落を過ぎたようなところです。 集配局でした。 局に着くなり突然ぱぁ〜っと霧が晴れました。 貯金を済ませ線路沿いを北上します。 桑名川駅が左手にありました。
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3 |
時刻不明 |
平滝郵便局 |
ひらたき |
長野県下水内郡栄村 |
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再び国道117号に合流し、ここからは新潟県の分県地図の出番です。 国道沿い左手に局はありました。 駐車場ですが、軽が「横綱ドライブスルー駐車」していたためやむなく局横に。
局横も駐車スペースなので別にいいんですが。 ゴム印は「みどり豊かな栄村」です。 静かでのどかな平日の午前の空気が漂っていました。 さらに先へ進みます。
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4 |
時刻不明 |
野田沢郵便局 |
のたざわ |
長野県下水内郡栄村 |
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この局はずいぶんと迷わされる位置にあると思います。
まず国道を横倉駅方面へそれて、千曲川を渡ります。
渡ったら左折して、今度は山道を登り、Y字を右斜めに入ります。
山を上りますが、大型車も走る狭い道なので注意。
野田沢の集落に入り、またY字になるところで、左斜め下へと下ります。
その後、バス停を左折、細道を「間違えた」と思い進むと局は左手に(笑)。
駐車場がありませんが、道の端に精いっぱい寄せて対処します。
それにしても風や植物の声が聞こえそうなほど静かです。
こんなにのどかな局があるなんて、正直不思議でした。
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5 |
時刻不明 |
堺郵便局 |
さかい |
長野県下水内郡栄村 |
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そして迷い道くねくね。
県道と思いながら農場の中をさまよい、ススキの丘を抜けてまた十字路。
鼻を利かせるもダメで、とうとう工事車両が道をふさぎます。
作業員さんに尋ねると、地元の方じゃない、とのことでしたが…、
現場の方総動員で道を教えてくださりました。
ちなみに走っていた道は県道407号で、間違いはありませんでした。
かなり大掛かりな舗装工事で、途中何度も足止めを食らいました。
傷つく怖さを知らない我が車は、さらに先を進みます。
そして小学校前に出て、少し進むと、道沿いに局はありました。
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6 |
時刻不明 |
宮野原郵便局 |
みやのはら |
新潟県中魚沼郡津南町 |
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県道239号を国道方面へと戻ります。 長野新潟県境の宮野原橋に出ると、そこは新潟県です。 国道沿い左手に局はありました。
集配局でした。 局名は宮野原で、付近(といっても長野県側)に森宮野原駅があります。 これですが、長野県側が「森」集落、新潟県側が「宮野原」集落なんです。 信濃川と名前を変えた大河を眺めつつ、東へと進みます。
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秋の町を見下ろす。
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7 |
時刻不明 |
芦ケ崎郵便局 |
あしがさき |
新潟県中魚沼郡津南町 |
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国道を津南の中心地手前まで走り、県道251号へ。 街を見下ろす道は快適できれいでした。 集落手前でまたも工事に巻き込まれました。
局は左手にあり、駐車もスムーズに行なえました。 とんがり屋根が印象的でした。 貯金はゴム印が2つでセットということで、2段積みました。 と、ここで局長さんが地図を出してくださいました。 町内の局の効率のよい回り方を伺い助かりました。 ゴム印に名水百選竜ヶ窪とあるので、そこへ行ってみることにします。
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芦ケ崎のゴム印にあった竜ヶ窪の名水。
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8 |
時刻不明 |
秋成郵便局 |
あきなり |
新潟県中魚沼郡津南町 |
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農道を走って、快適なトンネルの道を進みました。
芦ケ崎で教えていただいた道が本当に便利でした。感謝。
国道405号にでてすぐ左折、また左折、という道路。
狭い道の右手に局はありました。
見た瞬間、「懐かしい」とか言ってしまいました。
なんとなくその姿は、郷愁をそそるものでした。
貯金後、窓口の局員さんが「お名前はこちらの字なんですね」と。
同じ苗字の方でした。
そういう話をふってくれるのって、うれしいですね。
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9 |
時刻不明 |
大割野郵便局 |
おおわりの |
新潟県中魚沼郡津南町 |
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山中の結東、小赤沢は温泉めぐりのときにとっておきます。
国道を津南の中心地に戻り、左折して少し長野方面に行くと右手にあります。
意外に駐車場内で混雑していたので、横道を曲がって一度引き返して様子を見ます。
幸いにもその数分の間に車の出入りがあり、とめられました。
こちらは津南の中心地に位置する局です。
集配業務も行なっていました。
お客さんも多くいました。付近の銀行の混雑も著しかったです。
国道の路上駐車も5台以上ありました。
このあと役場に立ち寄り、広報を総務課でゲットしました。
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10 |
時刻不明 |
外丸郵便局 |
とまる |
新潟県中魚沼郡津南町 |
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国道117号を津南駅方面へ向かいます。 津南駅前を右折し、県道49号で信濃川沿いを走ります。
と、坂を上って右手に比較的新しい局がありました。 学校の向かいに位置しています。 駐車はしやすくて助かりました。 局前にバス停があったのでバスを確認すると…、 やはり地方交通ですね、1日3便です。 ここまでは○栄さんや真○子さんの力は及ばなかったのでしょうか?
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11 |
時刻不明 |
三箇郵便局 |
さんが |
新潟県中魚沼郡津南町 |
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越後鹿渡駅付近にある局です。 とはいえ、駅も見えませんし、人家もほとんど皆無です。
実は国道と県道の交差点、つまり局の真横で、「局はどこ?」なんてやってました。 冗談抜きでそんなロケーションでした。 ただ、鹿渡駅付近は温泉街になっているようです。 いっそそちらに移転したほうがお客さんは多くなるのでは?
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12 |
時刻不明 |
下船渡郵便局 |
しもふなと |
新潟県中魚沼郡津南町 |
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国道117号沿いにある局です。 三箇で「橋渡ってすぐ右に行くと…」という近道を伝授されました。
ほんとうに局の横に出られて、かなり助かりました。 局前の国道は路肩が異常に広く、そこが駐車スペースでした。 下船渡、は一発で変換されました…がこれは、岩手県の効果でしょうか? 大船渡市に下船渡という駅がありますからね。 そういえば、道路の真ん中の消雪パイプ、そんな季節が近づいています。
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13 |
時刻不明 |
倉俣郵便局 |
くらまた |
新潟県十日町市 |
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県道284号に入ります。 ちょっと迷い道です。
狭めな道で、途中枝分かれする道が僕を間違った道へといざなっていました。 がんばって走って、途中左手に温泉施設があり、その先右手に局はありました。 局の隣の集落センターが駐車スペースでした。 この局、実は見落としていました。 前日にHPでなんとなくなぞって予習はしていたので、 国道の青看板を見て、「倉俣って局あったな?」なんて思い出しました。 よかったよかった、忘れていなくって。
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14 |
時刻不明 |
越後田沢郵便局 |
えちごたざわ |
新潟県十日町市 |
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国道353号に出て、田沢の集落を目指します。 田沢は旧中里町の中心地で、銀行なども集まる大きめの集落です。 「国道沿いに局はない」という芦ケ崎の言葉を思い出し、集落へ。
案の定国道と並走する集落内道路沿いに局はありました。 はじめやはり駐車ぅペースが満車だったので、役場で転回して戻りました。 風景印の押印は人生3度目の「お客様、すみません」でした。 葉書をいただき、そこに押してそれを一緒に保管していきます。 いや、失敗でいちゃもんつけたりはしないんでご安心を。 一生懸命押印の練習をしている姿を見ていますから。
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15 |
時刻不明 |
貝野郵便局 |
かいの |
新潟県十日町市 |
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国道353号を進み、信濃川を渡って県道49号へと出ます。 右手に大きく見える局舎がありました。 駐車もしやすい局でした。
付近は何の変哲もないのどかな集落となっています。 交通量も少なく、小さな集落が連続しています。 思ったんですが、あとひと月、ふた月もすると、大雪が降るんでしょうか? この地域、雪のシーズンはどれくらい閉ざされるんだろう? さすがにそれを確かめに来る勇気はないですが(笑)。
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16 |
時刻不明 |
土市郵便局 |
どいち |
新潟県十日町市 |
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国道117号へと戻ってきました。
国道を意図的に左折します。
右折方向に越後水沢局がありますが、十日町へ向かいたいために通過しました。
土市局は土市駅のある集落にあります。
比較的栄えている集落の印象を受けました。
学校は水沢小中学校があるので、ちょっと食い違っていますが。
駐車スペースは微妙に停めにくいです。
それでも公社HPで7台とうたっている以上、こう停めるしかないのかな。
土市、という地名も不思議な感じがする響きで好きです。
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17 |
時刻不明 |
十日町川治簡易郵便局 |
とおかまちかわじ |
新潟県十日町市 |
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十日町の市街地へと入ってきました。
国道253号との交差点、山本町信号の手前でした。
どこに局があるかわからず迷いましたが、農協に看板を見つけ急いで隣の店で転回。
農協の前に停めて、窓口を一番奥の郵便局へ行きました。
このように、農協窓口と一体化している貯金扱いのある局は初めてではありません。
長野市の超エリート高校はす向かいにある長野上松簡易局もそうでした。
そういえば、先日某新聞の特集記事に、JAバンクの話がありました。
郵便局と役割分担の話もあり興味深いところでした。
お互いが牙を剥き合っている、ってわけじゃないんだよな?
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18 |
時刻不明 |
十日町本町簡易郵便局 |
とおかまちほんちょう |
新潟県十日町市 |
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国道を進み、十日町市の市街地へと入ってきました。 アーケードの商店街が、一昔前の雰囲気をかもし出します。 局は国道沿い右手にありました。
路側帯が広いので停めさせてもらいます。 気がついたんですが、「十日町版年賀葉書」なるものがありました。 買おうかと思いましたが、発売は明日からで、ちょっと残念でした。 そういった葉書がつくられるのは興味深いですね。
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19 |
時刻不明 |
十日町郵便局 |
とおかまち |
新潟県十日町市 |
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特化街市の中心局です。 国道117号沿いにあり、左手にありました。 局の裏が駐車場になっていて、駐車は容易に行なうことができました。
お客さんもさすがに多く、番号カードを引きました。 とはいってもすぐに順番が来て、処理もすぐでした。 雪の街ということもあり、宝のゴム印を期待しましたが、普通のでした。 もう少し先にも進んでみます。
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20 |
時刻不明 |
大井田希望の郷郵便局 |
おおいだきぼうのさと |
新潟県十日町市 |
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異色な名前の局です。 地図からもれていましたが、予習時に書き加えました。
付近はのどかな集落で、学校もすぐ近くにありました。 局名が「四日町局」とかになっていないのが好きです。 ただこの局名の由来は気になりました。 局員さんに聞いてみればよかったなぁ。。。 希望が溢れるようなものは周りにあるかな? あ、それこそ学校があるじゃない?
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21 |
時刻不明 |
魚沼中条郵便局 |
うおぬまなかじょう |
新潟県十日町市 |
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国道に戻って北上、中条の集落左手にありました。
局の駐車場はだだっ広い印象を受けました。
この局で通帳が最終行になったので更新してもらいました。
と、郵便番号でトラブルがありました。
いつもこうなります。
私の住所、380-0871がうまく出ないらしいんです。
で、なぜかいつも381-0000ということになります。
そして局員さんが定規片手に手書きをする…のが常です。
よくわかりません。
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22 |
時刻不明 |
千手郵便局 |
せんじゅ |
新潟県十日町市 |
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上野局を目指していたんですが、迷いそうなのでパスしました。
で、県道49号を南下していきます。
と、右手にひときわ大きな局舎が。
駐車スペースも広々としていました。
まぁ、見事に立派な、というか、建築物としてこの局は大好きです。
集配局のようですが、集配スペースが活気がないように感じました。
こちらは旧川西町の中心局だそうです。
そういった自治体があったことを知らないのでそうしようもないです。
こういうところに、平成の大合併の悲しさを感じます。
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23 |
時刻不明 |
十日町高田郵便局 |
とおかまちたかだ |
新潟県十日町市 |
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写真は後日撮影
吉田郵便局を探して走っていたのに、結局見つかりませんでした。 公社HPの地図はあてにならないんだなー、なんて改めて実感しました(笑)。
で、十日町市街地で残したくないこの局へ。 駐車スペースはこれまた横綱駐車の軽にやられましたが何とか駐車。 貯金を済ませ、風景印の着物の模様が面白かったです。 なぜか写真を撮り忘れました。
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24 |
時刻不明 |
越後水沢郵便局 |
えちごみずさわ |
新潟県十日町市 |
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先ほど往路で通過した局をなんとかフォローできました。
時間的に岐路につこうとしていたところでここまで戻ってこられました。
ですので今日訪問しなくてもまぁよしとしていた局なんですがね。
最終局で16時5分前というのに駐車場がない!
困った挙句、信号左折でちょい先に路肩駐車。
やむを得ないと自分に言い聞かせます。
「愛知の自然」をシートで買いました。
また、貯金の方では携帯ストラップをもらい、早速つけてみようと思っています。
あのリス、なんか見ると落ち着きます。
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温泉に立ち寄りました。長野にいたころは、これが日常でした。
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意外にたくさんの局を回れて満足でした。これから雪に閉ざされるシーズンは近寄れないので、十日町、制覇はいつごろになるんでしょうかね。
それにしても新潟県まで足を伸ばさなくてはならなくなった自分。この先が思いやられます。
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