実家に帰省しました…が、友人たちとのん兵衛する以外、家にいる必要がないことが発覚!!
じゃあじゃあ、行こうじゃありませんか、郵便局へ。目指すは西だ!!!ということで、未訪問局を拾いながら西濃地方へ。
|
1 |
時刻不明 |
川辺郵便局 |
かわべ |
岐阜県加茂郡川辺町 |
|
加茂郡川辺町の中心局です。
とはいえ、2局しかないんですがね、中心です。
すぐ横に川辺町役場があります。
この町は、飛騨川と木曽川の合流点に位置し、まさに川の町です。
実は私の母校に近く、漕艇部がここをホームグラウンドにしていました。
かなりしっかりした漕艇場が設けられているんですよ。
JR中川辺駅が最寄ですがそれほど近くもありません。
そんなに田舎ではないのですが、けっこう静かな町です。
この町のヒクミというところに、親戚が住んでいます。
|
2 |
時刻不明 |
加治田郵便局 |
かじた |
岐阜県加茂郡富加町 |
|
美濃加茂市山之上、蜂屋、三和などを通過します。
国道418号はナシやブドウの果樹園を縫って走る小さな国道です。
そうです、八百津の先で酷道となる、あの道です。
このあたりの景色は、東海環状道の開通で一転してしまいました。
高校の競歩大会のコースでもあったのですが…、
高速道路工事とその開通に伴う交通量増大によりコース変更。
で、加治田は富加町の集落。
加治田城の言い伝えなどが有名ですが、これは幽霊騒動につながります。
高校の恩師がこの町の出身で、幽霊アパート事件などでも騒がれました。
|
3 |
時刻不明 |
関西神野郵便局 |
せきにしかみの |
岐阜県関市 |
|
正眼寺を越え短大やゴルフコースを見送り、ささやかな峠越え。
関市に入りましたが、このあたりはかなり郊外です。
旧市の範囲内ですが、武儀に近い所なため、川と山がきれいです。
県道58号は、抜け道利用も多い広い道です。
関市街地に入る手前のカーブ付近に局はあります。
駐車場も微妙なため、スピードに乗った車は危険です。
対岸の路側に停めさせてもらいました。
見通しが悪いので乗降の際は特に気をつける必要があります。
長野から来たことをねぎらわれましたが、実家が可児と聞いて納得しておられました。
|
4 |
時刻不明 |
関仲町郵便局 |
せきなかまち |
岐阜県関市 |
|
関市の市街地へと入ってきました。 関市といえば…なんといっても信号機です。 信号につけられたネームプレート、見てみてください、じっと、じっくり。 そうなんですよ、東西南北でイラストが違うでしょ?? 鮎、鵜(だっけ?)、なんかの花(テキトー)…あと忘れた。 こういうところで町のカラーを出していこうとする関市の取り組みは好きです。 しかも関市には「カラー」が定められています。 若草色が関市の色で、いたるところに使用されています。
|
5 |
時刻不明 |
関大門郵便局 |
せきだいもん |
岐阜県関市 |
|
関市の中でも中心地にやってきました。 関市の事情に詳しいわけではないですが、 関市の中心は関駅付近よりも関口にあると思われます。 関口駅のある長鉄の線路を渡る手前、宮地信号を右折、一通を行きます。 途中で橋を渡り、商店街に突入すれば、局は右手です。 こんなに密集地にあると、とにかく駐車困難。 局前に2台ほどのスペースはありました。 ここには風景印も設置されており、いささか整備された町並みです。 関市が少し、身近に感じました。
|
6 |
時刻不明 |
関桜ヶ丘郵便局 |
せきさくらがおか |
岐阜県関市 |
|
長鉄の線路を渡り、いったん国道248号に合流。
美濃加茂・多治見方面へ鼻先をむけ、弥生町右折。
一発で見つかりました、すばらしい。
局は名門関高の向かいに位置しています。
セキコーっちゃぁ頭がいいってイメージですね。
母校なんぞ足元にも及びませぬ。
ここのあたりは郊外という雰囲気が漂っています。
関市自体、全体的に郊外ムードいっぱいでのどかな感じがすきなんですがね。
こざっぱりした局舎は全国的に見かける近代的なもの。
|
7 |
時刻不明 |
関向山簡易郵便局 |
せきむこうやま |
岐阜県関市 |
|
関インターにつながる国道248バイパスに入る道を進み、すぐ下ります。
中部学院大学、関商工などが集まる小高い丘の辺りが、向山団地です。
ここはもう岐阜市と背中を合わせているところです。
バスが関中心地とを結んでいます。2時間に1本ですが。
このあたりは、私の実家、帷子付近を彷彿とさせるものがあります。
山の上の団地、徒歩では生活困難な感じ。
そうなればオマカセクダサイ、団地の道は慣れています。
局はメーン道路沿い、駐車スペースは路側。
車の往来もほとんどない、地域密着局でした。。
|
8 |
時刻不明 |
岐阜大洞郵便局 |
ぎふおおぼら |
岐阜県岐阜市 |
|
小高い山を越え、岐阜市へと入りました。
とはいっても、芥見とかかなりはずれの地域です。 大洞団地の中にあって、駐車場が…裏手にあるとも知らず。 田舎の常識、交差点歩道駐車です。 警備員さんがいるにもかかわらず、黙認でした。 裏手の駐車場案内しろや、警備員よ…。 周囲のマンションが一昔前の匂いをかもし出していました。 それでも、このあたりも人口の中心地なんだな、と実感しました。 大型ショッピングセンターが付近にある光景は、全国共通です。
|
9 |
時刻不明 |
関山田簡易郵便局 |
せきやまだ |
岐阜県関市 |
|
国道156号に入り、郡上方面へと進んでいきます。
この道を「イチコロ」と呼ぶのは、たぶんごく限られた地域の人たちでしょう。
同様に、41=ヨンイチです。
国道248号バイパスとの交差点付近に局はあります。
あ、248号はニヒャクヨンジュウハチゴウとしか呼びません。
で、車の多い国道沿いなので、やむを得ず隣の信金に駐車。
しかし、局前にも駐車できるだけのスペースは十分にありました。
クリーニング店併設の小さな局でした。
関市旧市範囲はこれで完訪です。
|
|
いろいろ細い道を走ったりで、県道201号に出て、西へ向かいます。 岐関大橋という明らかに市の際になる橋で長良川を越えます。 岐阜市…に入りましたが、今まで以上にのどかになりました。 少し北上すると、県道79号上に局はあります。 厳美…なんとすばらしい名前なんだろう、なんて思ってしまいます。 これで「いずみ」と読ませる日本語の美しさにも脱毛です。 この局は集配局で、再編後も配達センターとして残ります。 驚いたのは、岩田の岐阜東局が統括センターにならないことですね。 貫禄とか面子がぶっつぶれな気がするんですが。
|
11 |
時刻不明 |
岐阜北野郵便局 |
ぎふきたの |
岐阜県岐阜市 |
|
厳美局から北へ向かいます。
岐阜市北部にはここのあたりまでしか集落がなく、
当然郵便局自体もここが北限です。
田んぼの真ん中の道を進んだり…微妙な位置です。
こんなところにも郵便局があるんだなぁ、なんて。
局内には広報ぎふがありました。
タブロイドのしっかりしたものでした。
ここから北へ向かっても、山県、武芸川方面へ抜けるだけですのでやめておきます。
ここはひとつ、あの局へ行ってみようじゃないですか。
|
12 |
時刻不明 |
岐阜三田洞郵便局 |
ぎふみたぼら |
岐阜県岐阜市 |
|
懐かしすぎる! 運転免許センターの至近にある局です。 運転免許を取得したその日、通帳を忘れるなんてね。 記念すべき日に貯金したかったのに。 そしてやっと、その訪問がかなったわけです。 岐阜薬科大学、そして三田高校、あ、城北高校? そして山手にそびえるは、免許センターだ! 車の便利さを与てくれたあの日に感謝。
|
13 |
時刻不明 |
岐阜粟野郵便局 |
ぎふあわの |
岐阜県岐阜市 |
|
高富までないと思っていたら、こんなとこに。 国道沿いの局ですが…え?駐車スペース? 国道に直角、しかも車の5分の4しかないスペース。 ちょーやばいっしょ?やばいっすよ? けど仕方ない。みんながとめている。 写真を見てわかるとおり、ポストより後ろに車がはみ出て…歩道ナシ。 岐阜市がいくら都会だからって、こりゃないっすよ。 局内はいたって普通。 どうやら、別の場所に駐車場がある旨、張り紙があります。
|
14 |
時刻不明 |
高富郵便局 |
たかとみ |
岐阜県山県市 |
|
高富町、ではなくて山県市に入りました。 中学の英語の先生がこの街の人でしたね。 ふふん、合併して市になろうとは。 山県市の中心地、高富にあります。 とはいえ市街地がおとなしいところなんで、市街地? 集配局です。 そして、市役所ですが…めちゃめちゃ立派です。
|
15 |
時刻不明 |
高富桜尾郵便局 |
たかとみさくらお |
岐阜県山県市 |
|
地図からもれていたので、高富で伺いました。 岐阜弁の道案内、なんかすごく身近に感じます。 国道を北上し、地元でしかわからない喫茶店の名を頼りに左折。 五差路の信号の左から2本目の広めの道…たしかに。 迷うかと思ったら、視界をさえぎるものがなく、即発見。 こんなところに局かなぁ? 農協とのセットが、いかにものどかな集落です。 この局で中国地方の切手を買いました。
|
16 |
時刻不明 |
伊自良郵便局 |
いじら |
岐阜県山県市 |
|
山県市はなおも続きます。 旧伊自良村にある局です。 旧伊自良村役場の道を下っていき…。 そもそもね、ここのささやかな集落が独立していたことが不思議です。 昔からなんとなく存在感の薄い村だった気が。 こういう山里大好きなんですがね。 で、局も目立たない感じ。 風景印が変形印なのが良かったです。
|
17 |
時刻不明 |
岐阜方県郵便局 |
ぎふかたがた |
岐阜県岐阜市 |
|
ふたたび?みたび?岐阜市に入りました。 このあたりも県都とは思えないこの景色。 局舎はまだ新しいもので、匂いが違いました。 この局名がまたね、「かたがた」ですか。 いたって普通のゴム印と風景印なし。 おじいちゃんが駐車スペースに入って、そして出て行きました。 財布ないのに気づいて、そのままドライブ? ここから南下すると岐大(←一発変換)ですが、混むのでやめます。
|
18 |
時刻不明 |
西郷郵便局 |
さいごう |
岐阜県岐阜市 |
|
方県から西に向かい、小高い山を越えました。 左手に学校かな、と思いきや、刑務所があり物々しかったです。 塀の高さから見て、これは重犯罪ではないと判断。 知りませんが。 この局、駐車スペースがめちゃめちゃ広いんですが、奇妙な現象が。 局前の土手の道に縦列してるんですよ。 そういう自分もとめてから気づきました。 決して広い道でもないのに。 多数派に流されるのは人間の心理なのかな?
|
|
本巣市に入りました。 市、といわれると本当に実感がわきません。 モトスは町だというイメージがあるので不自然で仕方ない。 で、ここは樽見鉄道の本巣駅近くです。 しかし…駅や商店街のほんとにはずれに位置していました。 物淋しい雰囲気が、写真でもちょこっとだけ伝わるかな? これが市の中心局で、集配局というのも、不思議です。 意外なんですが、局内はものすごくレトロ。 こんなに骨董品のような局も珍しいです。
|
20 |
時刻不明 |
稲富簡易郵便局 |
いなとみ |
岐阜県揖斐郡大野町 |
|
大野町に入りました。 合併からも免れて、ひさびさのなじみある地名です。 大野町って?という方、「黒野」といえばピンとくるかも。 稲富はかつて谷汲線の駅があった集落です。 そのせいか、局内には丸窓のナントカ系の模型が展示されていました。 鉄道がなくなってしまうとこんなに寂しいのか。 地図を眺めていても、名鉄の痕跡をこの町から見つけることは出来ませんでした。 このあと立ち寄った黒野駅前は、あの日のままでした。
|
揖斐線廃止後の駅は寂しく。
|
21 |
時刻不明 |
清水郵便局 |
きよみず |
岐阜県揖斐郡揖斐川町 |
|
清水局ですが、国道沿いのわかりやすい局です。 ここは…やはり名鉄揖斐線の清水駅近くでした。 局舎はどことなく懐かしさのにおうものでした。 局員のおじいちゃんが、ものすごく元気いい方で、嬉しかったです。 裏手がうっそうとした森になっているので、不思議なアングルです。 決して山の中というわけではありません。 出庫時の転回が少ししにくかったですが、問題はないです。
|
22 |
時刻不明 |
揖斐川郵便局 |
いびがわ |
岐阜県揖斐郡揖斐川町 |
|
揖斐川町の中心にやってきました。 そういえば、揖斐川町って合併して広くなったんだっけ。 近隣の…見事に村だけを吸収して、町名が存続している、なんてか。 この局は旧本揖斐駅付近にある大きな局です。 普通局を匂わせますが、特定局です。 また外観に反して、中はとてもコンパクトになっています。 ATMの位置も微妙だし…年季の入った局舎だと思われます。 寂れてしまった町のイメージが重なります。
|
23 |
時刻不明 |
養基郵便局 |
やぎ |
岐阜県揖斐郡揖斐川町 |
|
国道を大垣方面へと下ることにしました。 とまぁ、左手に近鉄揖斐駅があらわれるわけで。 駅前のロータリー入口に位置し、駐車も容易で助かります。 地方のローカル線の終点駅ですが、淋しいながらも活気が感じられます。 問題はこの局名です。 これは一見しただけでは正しい読み方はわかりません。 これで「ヤギ」と読もうとは、アルプスの少女ハイジとペーターにしかわからないでしょう。 おじいさんも読めるかもしれません。ヨーゼフには無理です。 なお駅前の一等地です。
|
24 |
時刻不明 |
池田郵便局 |
いけだ |
岐阜県揖斐郡池田町 |
|
時間が時間なため、おそらくはここが最終局で、というプランでした。 役場によってから迷い迷いで到着しました。 地図上に存在する道が実際にはなかったりで。 いや、正確にはその道は「存在した」んですがね。 池田局は大きい集配局。特定局ですが。 通帳の更新だったので、こちらで済ませました。 さて、帰りましょう。
|
25 |
時刻不明 |
池田八幡郵便局 |
いけだやわた |
岐阜県揖斐郡池田町 |
|
…と、車を走らせていると、左手に郵便局ではありませんか。 迷わず訪問して貯金。 風景印も押印して一段落。 実家の家族に頼まれていた処理をATMで行ないます。 少しばかりATMが混雑していました。 それもこれも、おばちゃんのせいですが。 そして、あとはおうちへ帰ろう。
|
26 |
時刻不明 |
赤坂郵便局 |
あかさか |
岐阜県大垣市 |
|
…と、車を走らせていると、右奥に郵便局ではありませんか。 え?15時58分? いつの間にか手が勝手にウィンカーをはたいていました。 局前にとめ、ダッシュで窓口へ。 音時計が鳴り始めるその瞬間、受理。 実はこの局、ドラマがあるんですよ。 例の前回の大垣荒尾パンク事件。 その目的地がここ、赤坂だったわけです。 東海道線もそうですね、荒尾、美濃赤坂ですからね。雪辱を晴らしました。
|
いろんな郵便局があったものです。
しかも川辺スタートで大垣まで足掛けしてしまうフットワークに拍手です。とにかく安全運転への誓いを新たに、免許取得一周年を記念して。
|