実家帰省メグ第一弾…は思いつきで「大垣」と決めていました。しかもスタートは県庁で。なのに、なぜかスタートは穂積になっていました。
なのに何一つ守られることはなかった今日の局メグ。成果はまた微妙。
その上、国道21号を走行中、早朝の発砲事件を受けての検問で渋滞が起きており、スタート自体も大きく遅れることに。不穏なスタートです。
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国道21号の検問渋滞。
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岐阜県庁に立ち寄って県庁内局を訪問予定だったのですが、曲がり損ねてあきらめ。 川をわたれば岐阜県瑞穂市。 JR穂積駅近くの瑞穂市中心局、穂積局がスタートです。 みずほのほづみ?と思われるかもしれません。 この街は平成の大合併の先陣を切って、県下2番目に誕生した都市です。 旧穂積町と巣南町の賜物です。 合併前から集配普通局で、なかなかの人口を抱えています。 それでもやはり、穂積、と呼んでしまいます。
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2 |
時刻不明 |
穂積牛牧郵便局 |
ほづみうしき |
岐阜県瑞穂市 |
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穂積局から線路に沿って西進。 川を渡って左へと曲がります。 団地という感じの集落に入り、その中心部のスーパー裏に局はあります。 牛牧と書いて「うしき」と読みます。 やはり団地の中の局といったにおいがします。 道路の路側が駐車スペースとなっていました。 お客さんもまばらな朝の街でした。
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国道21号を横断し、狭い道を抜けて墨俣に入ります。 墨俣町は一夜城で有名な町でしたが、最近、大垣市に編入されてしまいました。 途中に安八町をはさんでいるので、飛び地合併ということになります。 同じく西側で上石津町も大垣市に編入され、飛び地です。 市域が3つに別れてしまった大垣市って一体。。。 局周辺は狭い道で区切られています。 くれぐれも安全運転が求められます。 集配局でした。
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4 |
時刻不明 |
結郵便局 |
むすぶ |
岐阜県安八郡安八町 |
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墨俣から西に進んで行き、途中で左折。 ここは安八町です。 局名の「結」一文字。 新鮮ですがこれを「むすぶ」と読ませるあたりが良いですね。 隣にはホームセンターがあり、買い物客らしい人もいました。 風景印がなかったのは残念ですが、対応のよい局でした。 引き続き、安八を南下していくことにしました。
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5 |
時刻不明 |
輪之内郵便局 |
わのうち |
岐阜県安八郡輪之内町 |
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途中安八町役場に立ち寄り、広報をゲットします。 しかし!!安八の中心にある名森局が見つからずあきらめ。 狭い道を行ったりきたりするのはかなりの体力の消耗です。 そこで今回はお預けということにしました。 輪之内局はショッピングセンターの向かいにあり、集配局です。 何かと広い駐車場は便利です。 買い物客の利用もできそうですが、SC内にATMもあります。
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海津市に入りました。 自分でも今日のノープランぶりが恐ろしいくらいです。 海津市の東部にあるにも関わらず、海西局という名前です。 たぶんそれを説明するような由来があるのでしょうが。 輪中根性がめらめらと燃えてくる岐阜男児。 この局から怒涛の反撃に出ます。 何が怒涛なのか、過大表現この上ないですね。
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恐ろしいことに、エンプティランプが消えなくなりました。 ガソリン残量が危ない! 海津のほうって、山間部でないくせに、田畑ばかりでガソリンがないんだよなぁ。 で、途中局を飛ばしつつ、平田の市街地へ。 海津市役所平田庁舎の近くにエネオスがあり給油です。 で、市役所で広報をもらい、平田局へ。 スーパーマーケットの横に位置する局で、わりと市街地でした。 それでも海津市になったことが信じられません。
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8 |
時刻不明 |
平田三郷簡易郵便局 |
ひらたさんごう |
岐阜県海津市 |
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平田の市街地から東へ少し向かいます。 お千代保(おちょぼ)稲荷が有名なところです。 なかなかの観光地で、京都、横浜…いろいろなナンバーで渋滞でした。 局がわからないので、サークルKにとめて店員さんに聞くと、参道にあるとのこと。 仕方ないので、申し訳程度に買い物して、歩いて目指します。 郵便局に行くために、有料駐車場300円は御免です。 ゴム印は4段に及ぶものでした。 写真ではわかりませんが、参道には人があふれ、賑わっていました。
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平田から農免道路に入り、南を目指します。 旧海津町エリアに入りました。 あたりは田んぼの緑、畑の青、そして空の蒼…いちめんの夏が広がります。 局は田んぼの真ん中にある感じで、実にのどかです。 貯金を済ませ、出発です。 交通量も少なく、とにかく静かなところです。
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10 |
時刻不明 |
東江郵便局 |
ひがしえ |
岐阜県海津市 |
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堤防道路に出ました。 堤防道路を走ると、その速度と景色の単調さゆえ、現在地がわからなくなります。 なんとか地上に復帰し、行き過ぎが判明。 北上して出たところに古めかしい局舎がありました。 局員のおじさんは大江局を勧めてくれましたが、行きませんでした。 さっき行き過ぎたところ付近にあったからです。 またコースアウトするのは癪です。 あたりは物音ひとつない静かなところです。
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輪中地域である海津市辺りは、とにかく景色が単調です。 方向感覚を失うし、街並みは静かだし、不思議なところです。 岐阜県に海はありませんが、ほとんど三重県境なので、海は間近です。 海津市役所本庁舎、市民プールなどのある海津中心地に局はあります。 集配局で局舎もわかりやすい形をしています。 都市の中心局というには少し物足りませんが、なにせ海津町です。 局内はどこもお客さんがまばらでした。 ここから西を目指します。
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12 |
時刻不明 |
南濃郵便局 |
なんのう |
岐阜県海津市 |
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海津の中心地、スーパーミツワヤや警察、消防署などを過ぎます。
この道は通いなれています。
先祖代々のお墓が南濃にあり、このミツワヤで榊を買ったりしました。
木曽三川最後の揖斐川を渡り、旧南濃町エリアに入ります。
駒野駅方面に向かう信号を右折、近鉄の線路くぐり、駒野の中心地に出ます。
合併3町の中では、唯一鉄道交通に恵まれた町でした。
駒野駅近くの狭い路地に面して局はあります。
その局の規模のわりに、お客さんはいませんでした。
とにかく強い陽射しで、溶けていきそうなくらいです。
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13 |
時刻不明 |
養老根古地簡易郵便局 |
ようろうねこぢ |
岐阜県養老郡養老町 |
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国道258号に出ます。 途中の交差点で右折し、根古地の集落に出ます。 しかしこの集落が曲者で、牧田川の堤防に沿って一方通行が続きます。 勘で探り当て、一通の右側にありました。 貯金を済ませたところ、受託者のおばちゃんからひとこと。 「今日来てもらってよかったわぁ、明日あさってはお盆休みだで」。 よかったよかった、たしかに見つけて休業中では残念だからなぁ。 しかしとめにくいスペースでした。 車が大きく傾き、車のドアが自動ドアになるほどでした。
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14 |
時刻不明 |
下多度郵便局 |
しもたど |
岐阜県海津市 |
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根古地から西に向かい、美濃津屋駅付近に出ます。 近鉄電車の頼りない線路が、なんともローカルな雰囲気です。 線路と並行する筋に局はありました。 道路の右手に局はあり、やはりひなびていました。 しかし局員さんは元気なおばちゃん2人で、活き活きしていました。 環境のよいところのようで、ゴム印にも「ハリヨ」の存在が示されます。 多度、とはいえ、ここはれっきとした岐阜県海津市です。
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15 |
時刻不明 |
養老公園口郵便局 |
ようろうこうえんぐち |
岐阜県養老郡養老町 |
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県道を北上し、養老駅へ向かう道を右折します。 養老公園の入り口に当たる交差点付近に局はあります。 養老町は実質の中心地が美濃高田駅付近にあります。 したがって、この養老駅付近は市街地ではありません。 養老公園…懐かしいなぁ。 養老ランドの遊具、天命反転地の空間、小学生時代によく来ました。
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16 |
時刻不明 |
養老郵便局 |
ようろう |
岐阜県養老郡養老町 |
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公園口から北上し、美濃高田駅方面への分かれ道を進み、市街地へ入ります。 養老町の中心で、役場やスーパー、金融機関も集まります。 こちらは集配普通局で、規模としては大きめです。 養老町って、そんなに大きな町だったんだぁ、とか思いながら訪問。 その後、局から少し歩いて役場を訪問、広報ゲット。 意外に古い役場で、郵便局とは対照的でした。 養老も下手したら市になれるような気がするのにな。 大垣市との合併がなくなって以来、存続の道が気になります。
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17 |
時刻不明 |
室原簡易郵便局 |
むろはら |
岐阜県養老郡養老町 |
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養老の市街地から垂井方面へと細道を走っていきます。 路地が続くこの付近は、運転もいらいらします。 と、蔵や立派なお屋敷が続く集落に、簡易局発見。 駐車スペースがなかったので、お寺でUターン、公民館らしき木造建築物前に。 かなり静かなところで、かつ大きな、立派な屋敷が目立ちます。 簡易局も例外でなく敷地が広いような気がします。
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時刻不明 |
栗原簡易郵便局 |
くりはら |
岐阜県不破郡垂井町 |
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垂井町に入りました。 不破郡の郵便局は初めての訪問です。 不破郡という地名には、やっぱり関が原の戦いに由来するものがあるのでしょうか。 うーん、戦いのあった地にふさわしい地名です。 垂井町の住宅地にあって、さきほどの室原局から近いです。 集落的にいうと、室原と似たりよったりかな。 酒屋さんに併設された局で、おばちゃんが受託者で元気でした。 それにしても暑い日です。 上からも下からも焼かれているような暑さだわ、これは。
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19 |
時刻不明 |
岩手郵便局 |
いわて |
岐阜県不破郡垂井町 |
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垂井町の山側にあります。 伊吹方面に抜ける道から北上、山手の集落にありました。 旧集配局のにおいを感じましたが、そうでもないのかな? 岐阜県にいながら岩手…でも岩手県に岩手局はないか。 ノープランでめぐっているせいもあり、めちゃくちゃな訪問です。 計画をしっかり立てれば、30局は堅いのかな? うん、そうだろな!
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20 |
時刻不明 |
垂井郵便局 |
たるい |
岐阜県不破郡垂井町 |
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垂井町の中心地まで戻って来ての訪問です。 こちらは集配普通局で、なかなか大きめの局舎でした。 しかしまぁ、垂井町ってそんな規模の大きな町だったかな? 東海道線が通過していて、ひっそりした感じの…特徴もなさそうな。 そんなイメージでしたが意外にも都会的でした。 いろんな施設が集積されていて、便利な町だと思います。 ちょうど駐車場が混雑していましたが、入れ替わりですいてきました。 普通局、というにはなぁ。。。
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21 |
時刻不明 |
表佐郵便局 |
おさ |
岐阜県不破郡垂井町 |
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国道21号に戻りました。 渋滞を予想していましたが、それほど車は連なっていませんでした。 大垣方面へ向かい、表佐の交差点を右折、そのまま行くと左手に局がありました。 地図に示された場所とは少し違い、最初迷いました。 局舎は新しく、最近移転したのかと思われます。 おばあちゃんへの声掛けなど、アットホームな雰囲気でした。 こうした小さな郵便局が、地域に愛され続ければなぁ。
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22 |
時刻不明 |
大垣荒尾郵便局 |
おおがきあらお |
岐阜県大垣市 |
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国道を大垣方面に向かい、地図どおりに、桧交差点手前を左折。
田んぼの真ん中を北上し、東海道線踏切を渡ります。
また小さな踏切があり、荒尾駅の近くに局はありました。
平凡な局だったのに…問題は出発時に起きました。
突然の破裂音に驚き、何にぶつけたのか不安になりました。
少し先でモデルルームの駐車場に停め、おそるおそる車を降りると…、
左後輪が破裂していました。
そこで、このくそ暑い中、ジャッキで持ち上げタイヤ交換。
死ぬ気で直して、赤坂局へは訪問できませんでした。
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人生初のスペアタイヤへの履き替え(最初で最後)。
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今日は貴重な経験をしたような気がしましたね、ほんとに。 いままでお墓参りの通過地点に過ぎなかった海津、輪中地域が、ぐっと生活感あふれる存在になりました。 国道は岐阜市前後で渋滞し、美濃加茂市に着いたのはそれでも渋滞とは無縁の午後5時半ころ。 小さな長旅といったところでしょう。
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