No.054:熱戦・サナダ夏の陣
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2006.08.03(木) 晴れ 25 若穂局 坂城局
 夏休みというのにバイトが続く日々。夕方からバイトですが、ま、県内なら行っちゃおっか!!
 そして選ばれし真田の地、上田。真田氏と関わりのある松代地区から上田を目指します。
  
1 時刻不明 若穂郵便局 わかほ 長野県長野市

 川向かいと呼ばれている松代地区。
 立派に長野市です。
 こちらは集配局で、北野美術館のすぐ横にあります。
 ただこの局は、無集配化が予定されています。
 わりと大きな局で、地域の中心として機能しているようです。
 綿内駅と若穂駅の中間に位置しています。
 ゴム印のとおり、犀川と千曲川の合流地点です。

2 時刻不明 保科郵便局 ほしな 長野県長野市

 県道に入り、そびえる山を目指してドライブスタートです。
 こちらは長野駅からもバスで結ばれているのですが…。
 局内にあったバスの時刻表、テープで隠された減便が痛々しい。
 この先に保科温泉という温泉があり、バスが通じます。
 この県道、冬季閉鎖になる代物ですが、なかなかです。
 なにが「なかなか」かって?
 オートマでセカンドを使いたくなる道です。
 なかなかでしょ?


さらさら流れる川面が眩しいです。   
3 時刻不明 菅平郵便局 すがだいら 長野県上田市

 峠を上りきると、突如道路の真ん中で高校生が倒れていました。
 いや、ほんとに死なせるところでしたよ、やめてください。
 サッカー少年が合宿中のようでした。
 車の往来が少ないのか、道路も休憩所状態。でもたまに車も通るのにな。
 ここは旧真田町エリアで、今年の春から地名も一新。
 上田市菅平高原となりました。
 全国的に有名なのかな、菅平って?!
 国道406号に面しています。
 406っちゃぁ、うちのアパートの前もなんだけどな。

4 時刻不明 菅平口簡易郵便局 すがだいらぐち 長野県上田市

 嬬恋から抜けてくる国道144号と合流しました。
 途中国道を左にそれ、旧道っぽい集落内に入ります。
 多少心細くなりながらも自分を信じて直進。
 やっぱ自分の勘は正しい!
 ちゃんと右手に局は現れました。
 応接室もある広々した局でした。
 山々を間近に見る山間の局でした。


夏は山と川が似合う。   
5 時刻不明 真田郵便局 さなだ 長野県上田市

 旧真田町の中心局です。
 とはいえ町の中心ではないようです。
 国道左手にあり、医院と隣接しています。
 やはり真田氏の本場(本拠地?)だけあります。
 ゴム印はもちろん、旗印の六文銭。
 そして、ウェルカムを受けての貯金でした。
 お客さんの少ない日だな、今日は。
 なかなかいいじゃない、貯金日和。

6 時刻不明 傍陽郵便局 そえひ 長野県上田市

 ひなびた集落とちょっと難読な局。
 そして、最大のビックリはおばあちゃんの会話。
 局員:「あれ、保険証が必要だねぇ」
 ばあ:「そうだったかね」
 局員:「おばあちゃん、家はどの辺だった?」
 ばあ:「(指さして)駅の辺」
 駅?!
 気になって調べたら、上田交通が傍陽まで来ていたと!
 へぇ、電車が走っていたなんて!!

7 時刻不明 伊勢山簡易郵便局 いせやま 長野県上田市

 国道に戻り上田を目指します。
 途中交差点曲がって右手に局があります。
 国道に面していないので、駐車も安心です。
 局舎はまだきれいでした。
 駅でいうと…その昔伊勢山駅があったそうな。
 そんなこと知らなければ、この地に電車なんて。
 時代の流れというものは怖いですね。

8 時刻不明 殿城郵便局 とのしろ 長野県上田市

 国道からはなれ、狭い道を行ったりきたりします。
 やっと見つけました。
 貯金と風景印押印後、局員さんがいろいろ説明。
 なんでもこの地に真田氏の屋敷があったそうで。
 つまり、この地名にもなんらかの影響があるものでしょう。
 ゴム印のいう「ローマン橋」が見えます。
 上信越道の立派なアーチ橋です。
 でも高速道路を走っていては見えないんですよね。


ローマン橋を弧の外側から。   
9 時刻不明 豊里郵便局 とよさと 長野県上田市

 殿城局から、どんどんと南に下ってきたところ。
 セブンイレブンと交差点ではす向かいになっています。
 駐車場が隣にあったようですが、道路沿いの微妙なスペースに。
 気づかなかったんですよ、駐車場には。
 ゴム印には「あやめの里」と。
 そういった名物は拝んでおきたいものですね。
 局舎の撮影は道路の対岸から。
 それほど交通量も多くない道でした。

10 時刻不明 上田古里郵便局 うえだこさと 長野県上田市

 狭い林間の道を抜け、交差点で右折し北上します。
 抜け道的ルートのようで、交通量も多いです。
 局は道路左手にありました。
 局内にお客さんは少なく駐車も楽だったのですが…。
 どんどこどんどこ増えていく客。
 局両側の駐車場は満車に。しかも道路に直角な駐車場。
 出庫時に泣きながらバックしました(笑)。
 それでも腕ではなく度胸が向上し、自分のペースで出庫できるようになりました。
 長野県ルールが板につきました。

11 時刻不明 神科郵便局 かみしな 長野県上田市

 古里の道をさらに北上すると、先ほどの国道144号に合流します。
 その交差点を直進すると、すぐ右手に局はあります。
 こちらは駐車も難なくクリアでした。
 さて、局名の「科」に注目してください。
 この字のつく地名、長野県に多いという気がしませんか?
 たとえば、豊科、明科、蓼科(立科)、妻科、埴科など。
 この「科」の字ですが、どうやら「しなのき」という木に由来するようです。
 とくに県中部より北で多く自生しているようで、
 これがもとで「信濃」という語が生まれたという説もあります。

12 時刻不明 上田材木町郵便局 うえだざいもくちょう 長野県上田市

 国道18号に出て、いったん東京方面へ向けて走ります。
 と、道路右手に局はあります。
 これがまた厄介だったんですがね。
 局横のスペースに気づかず道路と直角駐車。
 出庫時に泣きながらバックしました(笑)。
 度胸も何も、死に物狂いでしたね。
 上田市はなかなか都会なようです。
 個人的に好きです。

13 時刻不明 上田常入郵便局 うえだときいり 長野県上田市

 国道141号の交差点で上田市街地を目指します。
 地図を見ながらの方だと不審に思われるかもしれません。
 そうです、信濃国分局を飛ばしました。見つからなかったんですよね。
 とりあえず常入局まで来てしまいました。
 その旨伝えると、局長さんがお手製地図を描いてくれました。
 助かりました。
 しかし、これが悪夢の序章だったとは。
 とりあえず、この局の近くにS州大繊維学部があります。
 おそらく、全国唯一の繊維学部ですね。

14 時刻不明 信濃国分郵便局 しなのこくぶ 長野県上田市

 「日本三大がっかり」という言葉をご存知ですか?
 そう、「札幌時計台」「高知のはりまや橋」そして「京都タワー」です。
 (京都タワーについては別の名所の場合があります)
 思い浮かべてください。時計台の写真。
 なんでいつも見上げる構図なのか。
 それは、その名所の前に一歩下がれるような余地がないからです。
 これを私は『時計台効果』と呼んでいます。
 公社HPで信濃国分局を見てください。『時計台効果』です。

15 時刻不明 原町郵便局 はらまち 長野県上田市

 上田市の駅前通りを北上していきます。
 かなり整備された町並みに見え、「新幹線効果」と市民は口をそろえます。
 「お城口のほうだけ」と揶揄する声も聞かれます。
 で、左手に現れるでかい局舎。
 旧上田郵便局だったんでしょうか。
 しかし、局名とこの局舎では、福島県原町市を思い浮かべてしまいます。
 (追:原町市は南相馬市になっていました)
 ふれあい福祉センターが同居しているそうです。
 駐車スペースは微妙でしたが難なくクリア!

16 時刻不明 上田郵便局 うえだ 長野県上田市

 国道18号に出て、国道沿いでひときわ目立つ建物が局です。
 よくよく目立ちます。
 集配普通局、県下3番目の局番を持つ局だけあります。
 局内は意外にもそれほど人がおらず、待ち時間ゼロ。
 ちなみに、国分局以下の順序にはひと工夫あります。
 市内の一方通行などを考慮して、国分の局長さんが考案したものです(笑)。
 千曲川は渡らない、でも駅前局にも立ち寄りたい…。
 駅前に駐車場がないので、「駅裏作戦」は私が考えました。
 上田人から、「温泉口ならとめられる」という情報を得ていたのです。

17 時刻不明 上田大手郵便局 うえだおおて 長野県上田市

 市街地へ戻ってきました。
 局名が示すとおり、お城の近くにあります。
 とはいえ天守閣のないお城ですが。
 市役所の地下にある局で、都会の血を感じました。
 誘導されるままに市役所駐車場に車をとめ、市役所へ。
 郵便局へのアプローチは工事のために迷路状態でした。
 しかしダンボールの案内板が局へいざないます。
 局名も、上田市役所内とかに変更してはどうだろう?


市役所を後に。大手の後は何を塗りつぶしたのか…。CBCはどうしてもテレビ局を思い浮かべてしまう…。   
18 時刻不明 上田駅前郵便局 うえだえきまえ 長野県上田市

 上田駅お城口にあります。
 先述の通り、駅前は駐車が困難ですので、駅裏へ。
 何度かお世話になっている温泉口のトイレ前に駐車。
 南北通路で線路を越え、局へ。
 ゴム印は宝でした。
 なかなか栄えている駅前です。
 ですが、目を凝らせば、やはり地方都市は拭えない。
 上田交通、もとい上田電鉄の上田駅にて入場券購入。
 これも記念です。

19 時刻不明 上田新町郵便局 うえだしんまち 長野県上田市

 駅裏から表に抜け、大手の道を北上、。
 国道18号に出る直前、橋を渡らず左折。
 旧北国街道の一方通行路に入ります。
 一方通行のわりに狭くなく、走りやすいです。
 局は右手にあり、駐車も楽。
 街並みにマッチした局舎でした。

20 時刻不明 上田緑が丘郵便局 うえだみどりがおか 長野県上田市

 国道を戻り、少し東京方面へ走ってから北上。
 長野病院近くにある局です。
 貯金を頼むと、「記念貯金」の意味を汲んでもらえませんでした。
 そこへ女性局長?登場で緊迫ムード。
 若手局員さんに解説、そして押印の仕方など注意していました。
 あの話しぶりだと、下手な押印だと文句を言われると思っているのかな(笑)?
 局北にそびえる山々から吹き降ろす霧などの話を伺いました。
 その霧の名称…忘れてまった!
 ただ、風景印にも描かれています。

21 時刻不明 上田常磐町簡易郵便局 うえだときわちょう 長野県上田市

 かなり迷い込みました。
 うろうろうろうろと狭い路地を行ったりきたり。
 やっと見つけたときには安心しました。で、貯金。
 その途中、電話のベルが鳴ります。
 片手間に押印。ちょっとずれてるけどまあいいか。
 で、電話の中で、「次若いお客さん行かれるよ」とか話してました。
 怪訝な顔で見ると、電話で話しながら私に秋和簡易局の場所を教示!
 ほほう、電話の相手は秋和簡易局だったんだ!
 簡易局のホットライン、これには苦笑です。

22 時刻不明 秋和簡易郵便局 あきわ 長野県上田市

 教えていただいたとおり、国道沿い、市場のはす向かいにありました。
 簡易局かつ18号沿いということで恐れていた駐車場不足はまったくありませんでした。
 局横の広いスペースに駐車、貯金。
 うん、やっぱり電話の相手はここの局だったんだ!
 あとは国道をひたすら長野方面へ。

23 時刻不明 上塩尻郵便局 わかつき 長野県上田市

 国道18号沿いにあり、ちょっと入りにくい局です。
 駐車は局横の「旧塩尻村役場」の駐車場へ。
 公民館のような施設です。
 ひっきりなしに走る車の列を割って駐車場へ。
 ゴム印は宝でした。
 青いインクがまたいい味です。
 出庫が大変でした。
 右折したのですが、なかなか国道へ復帰できませんでした。

24 時刻不明 南条郵便局 みなみじょう 長野県埴科郡坂城町

 埴科郡坂城町に入りました。
 初ハニシナグンです。
 セブンイレブンの手前を右斜め前に
 局の駐車場はいっぱいだったので、セブン駐車。
 貯金と風景印押印。
 そして、感謝の意もこめてセブンで買い物。
 時間的に次の局を締めにするにふさわしくなりました。

25 時刻不明 坂城郵便局 さかき 長野県埴科郡坂城町

 途中でガソリン補給です。長野市の平均が146円なのを考えると、安かったです。
 142円でしたからね。
 迷いそうになりつつ。南条の局員さんの言葉を信じ走ります。
 まったくその通りの場所にありました。
 なかなか大きな局でした。
 坂城町が近隣都市と合併しなかった理由が気になります。
 それほど大きな産業は目につきませんでした。
 帰りに役場に寄り、余計そう感じました。

 このあと18号をひたすら長野方面へ進んでいきました。
 ただ、意外に速く走ることが出来、15時58分に長野南局前にいました。
 さすがに賭けはしませんでした。
 そのあと、16時半前に帰宅、17時に信濃毎日新聞に出向いて選挙に関するアルバイト。松代駅前でアルバイトのひと時を過ごしていました。
 もちろん硬券入場券購入です。記念に。

 

 

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