No.654:年の瀬西九州めぐり・4~6日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2023.12.29(金) 晴れ 40 宮ノ浦局 佐世保相浦局
 2023年も郵便局営業最終日を迎えました。静かな朝を平戸の民宿で迎えます。今日も天気がよく、気持ちがいいですね。
 今朝は平戸島南端の宮ノ浦郵便局をスタートして、平戸島内の局、生月島内の郵便局を巡っていくことにします。
 架橋離島とはいえ離島の郵便局訪問。少し特別な感じがしてワクワクしますね。移動距離も長いので、ゆっくり訪問します。
1 09:02 宮ノ浦郵便局 みやのうら 長崎県平戸市

 平戸市街地から約1時間のドライブです。
 初めて走る道はそれだけで楽しいんですよね。
 宿を8時ころに出発して、のんびりと進んでいきます。
 途中で国道383号に入り、さらに県道19号に入りました。
 いよいよ島の最南端というところ、集落に入ります。
 港の岸壁に面して民宿や釣りセンター。
 その間にひっそりと佇んでいる郵便局でした。
 地図には「本土と繋がった道の最西端」という気になる場所。
 郵便局のゴム印も「陸続き最西端」の文字がありました。

2 09:16 志々伎郵便局 しじき 長崎県平戸市

 いよいよこんなところまで来たんだな、と実感。
 日本本土の西の果てにはこんな景色があるのか。
 そしていつか与那国島にも行きたいな、と思います。
 さて、県道19号を引き返していきます。
 途中でバイパス工事が行われていました。
 志々伎町の集落に戻り、わき道を入ったところに局。
 「バイパスができても数分の違いかな」と話題に。
 郵便局を巡る上では1分1秒が大事なんですが。
 流れる時間もやっぱりゆったりとしているのがよいところです。

3 09:25 前津吉郵便局 まえつよし 長崎県平戸市

 志々伎の集落には福鶴じゃがたらお春博物館があります。
 「じゃがたらお春」は福田酒造の焼酎の名称でもあります。
 そしてその福田酒造が、志々伎町にあるんですね。
 さて、国道383号に戻って北に進んでいきます。
 津吉局を目指していましたが、前津吉への分岐が出てきました。
 青看板で「前津吉」とあったので、先に県道60号を右折。
 少し進むと、海沿いの集落の手前に局はありました。
 小さな局ですが、前津吉地区は一定の規模の集落。
 局の向かいにはガソリンスタンドもありました。

4 09:31 津吉郵便局 つよし 長崎県平戸市

 どのみち前津吉へは往復が必要でした。
 また来た道を戻って、国道383号に出ます。
 離島とはいえ、大きな島なので、国道の車もやや多め。
 自分の場合は架橋離島くらいしか行かないので。
 津吉の街並みの中に局はありました。
 大きな局舎で、こちらは集配局となっています。
 地図で見た感じ、ここが陸続き最西端の集配局でしょうか。
 生月局とどっちかな、と思います。
 日本の端っこの景色も、やっぱり日本なんだよな、と実感。

5 09:37 中津良郵便局 なかつら 長崎県平戸市

 国道をしばらく北に進んでいきます。
 次の中津良局は、往路で見かけています。
 なので、なんとなくの場所はわかっています。
 記憶通りの場所に局はありました。
 ところでこの局名、「なかつよし」だと思っていました。
 津吉、前津吉と来たので、中津吉と混同していました。
 歴史的経緯はわかりませんが、津良でもつよしと読めます。
 まあ、実際どうかは調べる気力がありませんが。
 ここからは海沿いの県道へと進んでいきます。

6 09:48 堤簡易郵便局 つつみ 長崎県平戸市

 県道19号に入り、西へと進んでいきます。
 途中から県道が狭くなるところで県道を離れて左折。
 この先の県道19号はどんな山道なんだろう。
 海沿いの道をしばらく走っていきます。
 集落に入っても道幅は安定して2車線ありました。
 上り坂になっているところに局はありました。
 駐車場は特にないので、路肩に車を置いて訪問しました。
 どうやら酒屋さんと兼業のようですね。
 簡易局と酒屋さんはわりと相性がよいようです。

7 10:02 根獅子郵便局 ねしこ 長崎県平戸市

 県道19号に抜け、そのまま北に進んでいきます。
 多分この道を走ったんだろうな…。
 道が整備されてくると、根獅子町の集落。
 小さな民宿?なんかもあるささやかな集落です。
 県道の旧道のような道に入り、さらにわき道に入ると局。
 三角屋根のかわいらしい局舎でした。
 年末の慌ただしさを感じることもなく、ただ静かな場所。
 年の瀬って、こういう感じで過ごすんでしょうね。
 もう何年も、年末こそ旅先を駆け回る生活です。

8 10:0911 獅子簡易郵便局 しし 長崎県平戸市

 県道19号のお世話になり続けます。
 この道は元々は平戸島の大動脈。
 平戸大橋も県道19号として建設された経緯があるそう。
 いまでは国道383号にその座を譲っています。
 県道60号とぶつかり、左折して獅子の集落に入…れません。
 工事中で狭い道を迂回路として案内されます。
 結果的に県道19号から細道を入ることに。
 無事到着した局は、なんだかいい味を出している局舎です。
 こんなに素敵な局舎に出会うとうれしくなります。

9 10:21 紐差郵便局 ひもさし 長崎県平戸市

 さて、ここからは県道60号を東に進みます。
 島を横断するドライブですね。
 一気に東側の海岸線沿いの集落に出ます。
 カトリック教会にスーパー、居酒屋なんかもある大きな集落。
 駐在所の向かいに局はありました。
 大きな局舎で、見た目から集配局だということがわかります。
 こういう規模感の局は集配廃止もありますからね。
 ただ、島の交通事情を考えると、小まめに集配局が必要なんでしょう。
 道路整備がさらに進むと、今後のことはわかりませんが。

10 10:26 木ヶ津簡易郵便局 きがつ 長崎県平戸市

 県道60号に入って、海沿いを進んでいきます。
 紐差の街からすぐに田舎道です。
 木ヶ津湾に面した道は、長閑な雰囲気です。
 内海の、さらに湾になった海は、静かな感じですね。
 しばらく行くと、局は左手にありました。
 県道から少し引っ込んだ目立たない立地です。
 駐車場がなく、県道沿いの空き地に車を置かせてもらいました。
 漁港の岸壁に面した局で、まさに海の局。
 こういう立地の簡易局、ときどきありますね。

11 10:39 宝亀簡易郵便局 ほうき 長崎県平戸市

 行程の都合上、来た道を引き返していきます。
 それほど長い道のりではないので苦にはなりません。
 これが何キロも続くと、タイムロスだと嘆きます。
 国道383号を北に進んでいきます。
 のんびりとした国道で、交通量はそこまで多くないです。
 しばらく走ると局は右手にありました。
 まだ新しそうな局舎で、看板もあるので目立ちます。
 近くには平戸市の適応指導教室があるようです。
 島の人口重心的には、このあたりがちょうどよいのでしょうか。

12 10:53 川内郵便局 かわち 長崎県平戸市

 国道をそのまま北に走っていきました。
 途中から少しずつ車が増えていく感じ。
 平戸の中心地に向けて、これが続くのでしょう。
 入江を回り込んでいくと局はありました。
 国道沿いの局で、局舎はまだ新しそうです。
 こちらの局には風景印が設置されていました。
 近くには川内峠という名所があるんですが、行きたかったな。
 ここはかなり景色がよいらしく、有名な場所だそう。
 またゆっくりと旅出来るとき、訪れたいです。

13 11:10 舘浦郵便局 たちうら 長崎県平戸市

 さて、ここからは平戸島を離れてさらに生月島へ。
 架橋離島なので、車でも訪問しやすいです。
 県道19号を進み、さらに県道42号になりました。
 すぐに生月大橋になり、生月島に入りました。
 立派な橋なんですが、路肩が近いというか、不思議な構造。
 歩道はなく、歩いて渡ることは想定されていなさそうです。
 まあ、歩いて渡っても何かあるわけじゃないですからね。
 道の駅などを横目に集落に入り、漁港のビルに局はありました。
 ちょうど工事中で、覆いに囲まれて目立ちませんでした。

14 11:22 生月郵便局 いきつき 長崎県平戸市

 ナビに従って県道42号を進んでいきました。
 海沿いの道をそのまま走ってもよさそうでしたが。
 ここはナビを信じて進んでいくことにします。
 旧生月町役場の生月支所の先で結局海沿いの道へ。
 そのまま進んでいくと、漁協の直売所?の向かいに局。
 年末だからかそのお店が酷く混んでいました。
 この局には駐車場がないので、路肩を借りて訪問。
 生月島の中心局として、集配局でもあります。
 旧生月町も、2005年時点で5,000人ほどの人口がありました。

15 11:32 御崎簡易郵便局 みさき 長崎県平戸市

 そう考えると大きな島なんだな、と思います。
 さて、県道42号をひたすら北に進みます。
 ほぼ一本道なので、ただ走るのみ。
 しばらく走って島の北部の集落に出ます。
 県道から少し入ったところに局はありました。
 海の街だな、と実感する局でもありました。
 とはいえ、局の目の前が海、というわけではないです。
 さて、この先は平戸市街地へと向かいます。
 移動距離が長いので、ひたすらドライブです。

16 12:09 薄香簡易郵便局 うすか 長崎県平戸市

 生月大橋を渡って平戸島へと戻ります。
 この橋は2010年に無料化されたようです。
 県道19号をしばらく走り、薄香入口交差点を左折。
 さらっと書きましたが、ここまで長かったです。
 県道200号に沿って薄香集落に入ると局。
 集落への坂道の途中に局はありました。
 車は少し先のバス停のあたりに置かせてもらいました。
 この集落は、高倉健さんの最後の映画「あなたへ」の地です。
 原作小説を読んで、訪れたいと思っていたのでした。

17 12:15 田助郵便局 たすけ 長崎県平戸市

 県道を戻り、広い道を今度は北に進んでいきます。
 しばらく行って、県道153号に入ります。
 この道にはファミリーマートもあって交通量もあります。
 市営住宅のようなものが並んで、その先田助の集落に。
 漁港に面した集落の中に局はありました。
 海は近いのですが、道の両側に家があって見えません。
 向かいのカフェがとても気になりました。
 今日は年末で開いていないようでしたが、気になります。
 このあたりは観光客も訪れる場所なんでしょうか。

18 12:36 平戸郵便局 ひらど 長崎県平戸市

 県道153号を南下して、いよいよ平戸市街地です。
 といっても、今朝まで滞在していた街並み。
 平戸オランダ商館の前を過ぎ、築地通りを走ります。
 市役所付近を過ぎ、局は右手にありました。
 年末とあって、郵便窓口がやや混雑。
 ただ、列が示されずに混乱し、あちこちから苛立ちの声。
 滅多に並ぶ人もいないのでしょうが、床に線でもあればなあ。
 というか、一列に並ぶように一声掛けるとか、やり方はいくらでも。
 もう少しちゃんと裁けるような体制がほしいです。

19 12:49 田平郵便局 たびら 長崎県平戸市

 国道383号に抜け、そのまま南下します。
 さらに平戸大橋を渡っていよいよ九州本土へ。
 さようなら平戸島、と別れを告げます。
 国道204号の交差点を左折して、北に進むと田平の市街地。
 田平港、たびら平戸口駅付近を過ぎると局。
 集配局らしい局舎ですが、こちらは現在は無集配局。
 局舎の裏手の集配スペースも駐車できます。
 田平は昆虫の町らしく、ゴム印にも虫のイラスト。
 昆虫の里だということは初めて知りました。

20 13:03 馬ノ元簡易郵便局 うまのもと 長崎県平戸市

 さて、九州島内を16時まで巡ります。
 とはいえ、まだ13時前。
 まだまだたくさん巡れるはずです。
 国道204号を南下していき、しばらく行くと局。
 松浦鉄道でいうとすえたちばな駅あたりでしょうか。
 近くには道の駅、昆虫の里たびらがあります。
 なるほど、やはり昆虫押しなんですね。
 この局の訪問で平戸市の今回の訪問は終わりです。
 まだ離島があるので、平戸市完訪は遠いです。

21 13:16 御堂簡易郵便局 みどう 長崎県佐世保市

 佐世保市江迎町の中心地に入ります。
 昨日の訪問で、東田平から江迎に抜けています。
 今日のための伏線でもあったわけです。
 江迎市街地で、県道18号に入りました。
 西に進んでいくと局はすぐにありました。
 こちらは旧鹿町町に位置する局です。
 そもそも江迎鹿町駅も旧鹿町町に位置しているんですね。
 簡易局らしい小さな局舎の局です。
 駐車場からの出入りが少し見通しが悪かったです。

22 13:22 船石簡易郵便局 ふないし 長崎県佐世保市

 県道18号をそのまま西に進んでいきます。
 しばらくは旧鹿町町のエリアです。
 鹿町町っておもしろい名前ですよね。
 四日市市とか大町町のような感じですね。
 県道を進むと局は右手にありました。
 駐車場が見当たらず、局舎の向かいの空き地に車を置きました。
 まあ、このあたりならどこにとめても大丈夫か。
 このあたり、公営住宅のような家が並んでいます。 
 それがないと、民家はかなり少ないと思います。

23 13:29 鹿町郵便局 しかまち 長崎県佐世保市

 県道18号は徐々に海に近付いていきます。
 ずっと海沿いを旅していると、海を見ても感動しなくなる。
 なんて贅沢なことなんだ、と思います。
 いや、私は何度海を見ても気持ちが晴れます。
 さて、旧鹿町町役場なのか、鹿町支所の建物の横に局。
 駐車場はこの役場とシェアしているようです。
 公衆トイレがあるので利用しました。
 この局には十八親和銀行のATMが設置されていました。
 こういう提携の動き、大切だな、と思います。

24 13:36 大加勢簡易郵便局 おおかせ 長崎県佐世保市

 ところで、鹿町支所は移転していたようです。
 道理で年末とはいえ廃墟感が強かったわけだ。
 そんな鹿町町の街並みを進んでいきます。
 県道をしばらく南下すると局。
 小さな簡易局ですが、局に入るなり猫ちゃん。
 なんでも保護猫を飼っているということで、2匹がお迎え。
 ただ、保護猫を巡る事情も大変だと話していました。
 かわいい猫たちに見送られて局を後にします。
 猫がどこにでもいるのは、長崎県だな、と思います。

25 13:41 神林簡易郵便局 かんばやし 長崎県佐世保市

 この先も海沿いの県道沿いに局が並びます。
 いや、こういう局の並びはとてもありがたいです。
 もう、訪問しやすいったらないですね。
 そんなわけで、県道18号をそのまま南下していきます。
 坂を上っても鹿町町のエリアです。
 今度は局の中がしゅっとしてきれいな感じです。
 簡易局って局ごとにカラーが全然違いますよね。
 そういうところが簡易局のおもしろさでもあります。
 順調に佐世保市街地が近付いてきます。

26 13:50 矢岳簡易郵便局 やたけ 長崎県佐世保市

 佐世保市の旧小佐々町エリアに入ります。
 このあたりは2006年の編入当時は飛び地でした。
 というか、宇久町が佐世保市になったのも驚きですが。
 さて、久しぶりに県道からわき道を入って下ります。
 海に近い集落に局はありました。
 局の方はとても丁寧な印象を受けました。
 ゴム印には「本土最西端」の文字が入ります。
 おお!九州本島ではここが最西端になるんですね。
 いや、どこを旅しても楽しいぞ、長崎は。

27 13:59 楠泊郵便局 くすどまり 長崎県佐世保市

 県道18号に戻りまして、さらに佐世保方面に。
 小まめに局があるので、走っては止まってです。
 楠泊の集落に入って、わき道にそれると局。
 頑丈そうな四角い局舎でした。
 このあたりは駐在所もあり、まとまった集落のよう。 
 局の裏手には公営住宅なのか、集合住宅があります。
 こういう建物を見ると、ちょっと街に来た気分。
 無事貯金を済ませて、次の局へと向かいます。
 さらに局間距離が短くなり、忙しくなりそうです。

28 14:09 小佐々郵便局 こさざ 長崎県佐世保市

 この先の県道は、よく整備されていました。
 トンネルでショートカットしながら東へ。
 海沿いをぐるっと回り込んだのでした。
 しばらく走ると小佐々川の手前に局。
 駐車場の配置がちょっと停めづらい感じです。
 局の赤いポールは、移転できないものでしょうか。
 こちらの局は旧小佐々町の中心とあって、集配局でした。
 旧町役場は町はずれにあり、局周辺も市街地というには寂しいです。
 とはいえ、佐々町の市街地にも近い場所です。

29 14:15 臼の浦簡易郵便局 うすのうら 長崎県佐世保市

 佐々町に対しての小佐々町なのか。
 そう考えると、佐々町が生き残っているのも納得です。
 県道139号に入り南下していきます。
 すぐに臼の浦の集落に入りました。
 このあたり、旧国鉄臼ノ浦線の臼ノ浦駅があったあたり。
 世知原線と同じ、1971年に廃止されています。
 そんなささやかな集落に局はありました。
 小さな商店に併設されているタイプの局でした。
 局の前には丸ポストがあり、味のある景色です。

30 14:22 黒石簡易郵便局 くろいし 長崎県佐世保市

 近くにある大悲観公園がとても気になりました。
 いや、調べてみればみるほど気になる大悲観。
 しかも1944年まで臼ノ浦線に大悲観駅があったとか。
 行っておけばよかったな、と思いました。
 県道139号を進み、ナビの場所に着くと…局がない!
 佐々川に沿って進むと、パチンコ屋の手前に局。
 まだ新しそうな建物なので、最近移転したんでしょうか。
 この後、ナビが示した交差点付近をよく見ると、旧局舎発見。
 なるほど、新しい局の方が利用しやすいですね。

31 14:32 小浦郵便局 こうら 長崎県北松浦郡佐々町

 県道139号に戻って、佐々川を渡ります。
 橋を渡ると北松浦郡佐々町。
 佐世保市に囲まれながら独立を貫いています。
 人口も多く、中心市街地が発達しているようですね。
 県道を南下して、小浦駅付近から東に入ると局。
 なかなかわかりづらい立地で、狭い道に面しています。
 それに駐車スペースもすごく狭いですね。
 風景印が設置されていたので押してもらいます。
 年末の大掃除なのか、水撒きをしていました。

32 14:40 佐世保光町簡易郵便局 させぼひかりまち 長崎県佐世保市

 さあ、今年の営業もあと1時間半ほどです。
 局員さんにとってもカウントダウンの時間ですね。
 さて、松浦鉄道の線路に沿って南下していきます。
 線路を挟んで西側にも広い道がありました。
 さて、真申駅付近に局はありました。
 民家が建ち並ぶ駅前らしい景色の中にあります。
 駐車は車の切れ目だったのでバックでできました。
 頭から突っ込むと、出るときにちょっと大変そうですね。
 こちらの局は局名に佐世保が冠されています。

33 14:46 芳の浦簡易郵便局 よしのうら 長崎県北松浦郡佐々町

 そのまま佐世保市を訪問すると見せかけて、北へ。
 道は東に進み、国道204号に抜けました。
 国道を北に進んでいきます。
 すぐに佐々町に戻り、国道沿いに局はありました。
 ちょっと斜面になっているので駐車するときは注意です。 
 隣の駐車場は局のものではないようでした。
 ここからは佐々町中心部に向かって市街地が続きます。
 近くには西九州道の高架が通っています。
 この道が全通するころには、もっと景色は変わるでしょうか。

34 14:56 佐々郵便局 さざ 長崎県北松浦郡佐々町

 国道204号をそのまま北に進んでいきます。
 西九州道はもうすぐ終点の佐々インター。
 そんなわけで、高架上の車もゆっくり走っています。
 まあ、そうでなくてもゆっくりなんだけど。
 佐々町役場付近で国道を離れ、中心部に局。
 民家もお店も多い、なかなかまとまった市街地です。
 小さな都市くらいの規模はありますね。
 集配局で、けっこうお客さんも多かったです。
 佐々駅にも近く、佐世保駅からの折り返し便があります。

35 15:10 佐々松瀬郵便局 さざまつせ 長崎県北松浦郡佐々町

 この佐々の町は、佐世保のベッドタウンなんですね。
 佐世保市への通勤圏ということでしょう。
 高速道路が無料で繋がっているのも強いですね。
 何より佐世保市街地は住む場所が少ないですからね。
 さて、国道204号を平戸方面に向かいます。
 しばらく先に局はありましたが、駐車場がありません。
 向かいの空き地をお借りして訪問しました。
 この立地で駐車場が見当たらないのは辛いですね。
 ホームページでは2台分あるようんんですが…。

36 15:22 吉井郵便局 よしい 長崎県佐世保市

 国道204号をそのまま平戸方面に進みます。
 また佐世保市に戻ってきました。
 このあたりは旧吉井町のエリアです。
 2005年に佐世保市に編入されています。
 しばらく行くと十八親和銀行の先に局。
 こちらは銀行の支店が置かれているんですね。
 駐車場は銀行と郵便局でシェアしていました。
 局はこぶりですが集配局でした。
 しかしどこでさばいているんだろう、と思いました。

37 15:36 皆瀬郵便局 かいぜ 長崎県佐世保市

 福井洞窟ミュージアムというのが気になりました。
 旧石器時代から縄文時代の遺跡とのこと。
 なるほどこのあたりは昔から人が住んでいるんですね。
 県道40号に入り、一気に南下します。
 妙観寺トンネルという長いトンネルがありました。
 トンネルのおかげで移動時間は短くて済みました。
 相浦川手前の国道旧道のような道を進むと局はありました。
 松浦鉄道の線路にも沿っていて、昔ながらの集落の局。
 駐車場は砂利で、凹凸がありました。

38 15:43 中里郵便局 なかざと 長崎県佐世保市

 さて、国道を東に進むと佐世保北郵便局です。
 昨日訪問しているので、西に抜けます。
 このあたり、道がよく通っているので、ルートが被りません。
 国道204号に沿って線路沿いを進み、そのまま県道11号に。
 相浦川を渡るとすぐに局はありました。
 だいぶ日が落ちてきて、まだ16時前とは思えません。
 らだ、時間的にはもう1局訪問できるくらい。
 局を後にして、次の局を目指します。
 次は佐世保西局なので、きっと混雑しているでしょう。

39 15:53 佐世保西郵便局 させぼにし 長崎県佐世保市

 県道11号をそのまま南下していきます。
 片側2車線の広い道が続きます。
 上相浦駅付近で左折して、駅に向かうと局はありました。
 局名の通り大きな局で、集配局でした。
 来てみると意外にもお客さんは少なめ。
 風景印の押印もすぐにしてもらえました。
 貯金もすぐに済んだので、局を出た時点で15時53分。
 これはもう1局目指せてしまいます。
 車に乗り込み、安全に出発しても余裕です。

40 15:58 佐世保相浦郵便局 させぼあいのうら 長崎県佐世保市

 そのまま西に進んで県道11号を横断します。
 相浦川を渡ってさらに西へ。
 集落の中を進んでいきます。
 線路が大きく南を迂回していますが、この道は一気に相浦駅へ。
 相浦の集落の中に局はありました。
 駐車場も広く取られていたので安心です。
 こうして2023年の郵便局訪問も最終局を迎えました。
 この瞬間を迎えると、感慨深いですよね。
 郵便局の皆さん、今年一年、ありがとうございました。

   
旅の相棒はホンダのフィットでした。福岡に帰り、夜の街でうまい焼き鳥をいただきました。
 相浦中里IC~半道橋出入口 122.6キロ・普通車3,970円
 博多駅→(福岡市地下鉄空港線)→中洲川端駅
  ★ 12月30日(土)天気:晴れ 唐津へ移動し、のんびりと街並みを散策しました。
 中洲川端駅→(福岡市地下鉄空港線・JR筑肥線)→筑前前原駅→(JR筑肥線)→唐津駅→(JR唐津線)→西唐津駅→(JR唐津線)→唐津駅

   
   
唐津は一日歩ける街。念願のイカの活き造りにありつけました。
  ★ 12月31日(日)天気:晴れ 松浦鉄道で西九州を一周し、1年の締めくくりをしました。
 唐津駅→(JR唐津・筑肥線)→伊万里駅→(松浦鉄道西九州線)→佐世保駅→(JR佐世保・長崎・鹿児島本線)→博多駅→(JR博多南線)→
 博多南駅→(JR博多南線)→博多駅→(空港線)→福岡空港→(日本航空)→羽田空港→(バス)→二子玉川駅→(東急線)→溝の口駅

   
   
   
   
   
じっくり鉄分補給。伊万里~佐世保2時間半トイレ無し列車の旅もスリリング。
 佐世保から福岡は意外と近く、高速道路でも2時間ほどで到着できます。途中で渋滞はありましたが、無事博多駅に到着しました。
 中洲川端の宿に移動し、川端の焼鳥屋でのんびりと飲みました。予約していたので居酒屋難民にならずに済みました。
 大晦日まで滞在し、西九州をさらに列車で一周し、景色も食も堪能して関東に帰還しました。今年もたくさんいい旅ができました。

 

 

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