2023年も郵便局営業最終日を迎えました。静かな朝を平戸の民宿で迎えます。今日も天気がよく、気持ちがいいですね。
今朝は平戸島南端の宮ノ浦郵便局をスタートして、平戸島内の局、生月島内の郵便局を巡っていくことにします。
架橋離島とはいえ離島の郵便局訪問。少し特別な感じがしてワクワクしますね。移動距離も長いので、ゆっくり訪問します。
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1 |
09:02 |
宮ノ浦郵便局 |
みやのうら |
長崎県平戸市 |
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平戸市街地から約1時間のドライブです。
初めて走る道はそれだけで楽しいんですよね。
宿を8時ころに出発して、のんびりと進んでいきます。
途中で国道383号に入り、さらに県道19号に入りました。
いよいよ島の最南端というところ、集落に入ります。
港の岸壁に面して民宿や釣りセンター。
その間にひっそりと佇んでいる郵便局でした。
地図には「本土と繋がった道の最西端」という気になる場所。
郵便局のゴム印も「陸続き最西端」の文字がありました。
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2 |
09:16 |
志々伎郵便局 |
しじき |
長崎県平戸市 |
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いよいよこんなところまで来たんだな、と実感。
日本本土の西の果てにはこんな景色があるのか。
そしていつか与那国島にも行きたいな、と思います。
さて、県道19号を引き返していきます。
途中でバイパス工事が行われていました。
志々伎町の集落に戻り、わき道を入ったところに局。
「バイパスができても数分の違いかな」と話題に。
郵便局を巡る上では1分1秒が大事なんですが。
流れる時間もやっぱりゆったりとしているのがよいところです。
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3 |
09:25 |
前津吉郵便局 |
まえつよし |
長崎県平戸市 |
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志々伎の集落には福鶴じゃがたらお春博物館があります。
「じゃがたらお春」は福田酒造の焼酎の名称でもあります。
そしてその福田酒造が、志々伎町にあるんですね。
さて、国道383号に戻って北に進んでいきます。
津吉局を目指していましたが、前津吉への分岐が出てきました。
青看板で「前津吉」とあったので、先に県道60号を右折。
少し進むと、海沿いの集落の手前に局はありました。
小さな局ですが、前津吉地区は一定の規模の集落。
局の向かいにはガソリンスタンドもありました。
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どのみち前津吉へは往復が必要でした。
また来た道を戻って、国道383号に出ます。
離島とはいえ、大きな島なので、国道の車もやや多め。
自分の場合は架橋離島くらいしか行かないので。
津吉の街並みの中に局はありました。
大きな局舎で、こちらは集配局となっています。
地図で見た感じ、ここが陸続き最西端の集配局でしょうか。
生月局とどっちかな、と思います。
日本の端っこの景色も、やっぱり日本なんだよな、と実感。
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5 |
09:37 |
中津良郵便局 |
なかつら |
長崎県平戸市 |
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国道をしばらく北に進んでいきます。
次の中津良局は、往路で見かけています。
なので、なんとなくの場所はわかっています。
記憶通りの場所に局はありました。
ところでこの局名、「なかつよし」だと思っていました。
津吉、前津吉と来たので、中津吉と混同していました。
歴史的経緯はわかりませんが、津良でもつよしと読めます。
まあ、実際どうかは調べる気力がありませんが。
ここからは海沿いの県道へと進んでいきます。
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6 |
09:48 |
堤簡易郵便局 |
つつみ |
長崎県平戸市 |
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県道19号に入り、西へと進んでいきます。
途中から県道が狭くなるところで県道を離れて左折。
この先の県道19号はどんな山道なんだろう。
海沿いの道をしばらく走っていきます。
集落に入っても道幅は安定して2車線ありました。
上り坂になっているところに局はありました。
駐車場は特にないので、路肩に車を置いて訪問しました。
どうやら酒屋さんと兼業のようですね。
簡易局と酒屋さんはわりと相性がよいようです。
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7 |
10:02 |
根獅子郵便局 |
ねしこ |
長崎県平戸市 |
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県道19号に抜け、そのまま北に進んでいきます。
多分この道を走ったんだろうな…。
道が整備されてくると、根獅子町の集落。
小さな民宿?なんかもあるささやかな集落です。
県道の旧道のような道に入り、さらにわき道に入ると局。
三角屋根のかわいらしい局舎でした。
年末の慌ただしさを感じることもなく、ただ静かな場所。
年の瀬って、こういう感じで過ごすんでしょうね。
もう何年も、年末こそ旅先を駆け回る生活です。
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8 |
10:0911 |
獅子簡易郵便局 |
しし |
長崎県平戸市 |
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県道19号のお世話になり続けます。
この道は元々は平戸島の大動脈。
平戸大橋も県道19号として建設された経緯があるそう。
いまでは国道383号にその座を譲っています。
県道60号とぶつかり、左折して獅子の集落に入…れません。
工事中で狭い道を迂回路として案内されます。
結果的に県道19号から細道を入ることに。
無事到着した局は、なんだかいい味を出している局舎です。
こんなに素敵な局舎に出会うとうれしくなります。
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9 |
10:21 |
紐差郵便局 |
ひもさし |
長崎県平戸市 |
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さて、ここからは県道60号を東に進みます。
島を横断するドライブですね。
一気に東側の海岸線沿いの集落に出ます。
カトリック教会にスーパー、居酒屋なんかもある大きな集落。
駐在所の向かいに局はありました。
大きな局舎で、見た目から集配局だということがわかります。
こういう規模感の局は集配廃止もありますからね。
ただ、島の交通事情を考えると、小まめに集配局が必要なんでしょう。
道路整備がさらに進むと、今後のことはわかりませんが。
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10 |
10:26 |
木ヶ津簡易郵便局 |
きがつ |
長崎県平戸市 |
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県道60号に入って、海沿いを進んでいきます。
紐差の街からすぐに田舎道です。
木ヶ津湾に面した道は、長閑な雰囲気です。
内海の、さらに湾になった海は、静かな感じですね。
しばらく行くと、局は左手にありました。
県道から少し引っ込んだ目立たない立地です。
駐車場がなく、県道沿いの空き地に車を置かせてもらいました。
漁港の岸壁に面した局で、まさに海の局。
こういう立地の簡易局、ときどきありますね。
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11 |
10:39 |
宝亀簡易郵便局 |
ほうき |
長崎県平戸市 |
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行程の都合上、来た道を引き返していきます。
それほど長い道のりではないので苦にはなりません。
これが何キロも続くと、タイムロスだと嘆きます。
国道383号を北に進んでいきます。
のんびりとした国道で、交通量はそこまで多くないです。
しばらく走ると局は右手にありました。
まだ新しそうな局舎で、看板もあるので目立ちます。
近くには平戸市の適応指導教室があるようです。
島の人口重心的には、このあたりがちょうどよいのでしょうか。
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12 |
10:53 |
川内郵便局 |
かわち |
長崎県平戸市 |
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国道をそのまま北に走っていきました。
途中から少しずつ車が増えていく感じ。
平戸の中心地に向けて、これが続くのでしょう。
入江を回り込んでいくと局はありました。
国道沿いの局で、局舎はまだ新しそうです。
こちらの局には風景印が設置されていました。
近くには川内峠という名所があるんですが、行きたかったな。
ここはかなり景色がよいらしく、有名な場所だそう。
またゆっくりと旅出来るとき、訪れたいです。
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13 |
11:10 |
舘浦郵便局 |
たちうら |
長崎県平戸市 |
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さて、ここからは平戸島を離れてさらに生月島へ。
架橋離島なので、車でも訪問しやすいです。
県道19号を進み、さらに県道42号になりました。
すぐに生月大橋になり、生月島に入りました。
立派な橋なんですが、路肩が近いというか、不思議な構造。
歩道はなく、歩いて渡ることは想定されていなさそうです。
まあ、歩いて渡っても何かあるわけじゃないですからね。
道の駅などを横目に集落に入り、漁港のビルに局はありました。
ちょうど工事中で、覆いに囲まれて目立ちませんでした。
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14 |
11:22 |
生月郵便局 |
いきつき |
長崎県平戸市 |
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ナビに従って県道42号を進んでいきました。
海沿いの道をそのまま走ってもよさそうでしたが。
ここはナビを信じて進んでいくことにします。
旧生月町役場の生月支所の先で結局海沿いの道へ。
そのまま進んでいくと、漁協の直売所?の向かいに局。
年末だからかそのお店が酷く混んでいました。
この局には駐車場がないので、路肩を借りて訪問。
生月島の中心局として、集配局でもあります。
旧生月町も、2005年時点で5,000人ほどの人口がありました。
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15 |
11:32 |
御崎簡易郵便局 |
みさき |
長崎県平戸市 |
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そう考えると大きな島なんだな、と思います。
さて、県道42号をひたすら北に進みます。
ほぼ一本道なので、ただ走るのみ。
しばらく走って島の北部の集落に出ます。
県道から少し入ったところに局はありました。
海の街だな、と実感する局でもありました。
とはいえ、局の目の前が海、というわけではないです。
さて、この先は平戸市街地へと向かいます。
移動距離が長いので、ひたすらドライブです。
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16 |
12:09 |
薄香簡易郵便局 |
うすか |
長崎県平戸市 |
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生月大橋を渡って平戸島へと戻ります。
この橋は2010年に無料化されたようです。
県道19号をしばらく走り、薄香入口交差点を左折。
さらっと書きましたが、ここまで長かったです。
県道200号に沿って薄香集落に入ると局。
集落への坂道の途中に局はありました。
車は少し先のバス停のあたりに置かせてもらいました。
この集落は、高倉健さんの最後の映画「あなたへ」の地です。
原作小説を読んで、訪れたいと思っていたのでした。
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17 |
12:15 |
田助郵便局 |
たすけ |
長崎県平戸市 |
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県道を戻り、広い道を今度は北に進んでいきます。
しばらく行って、県道153号に入ります。
この道にはファミリーマートもあって交通量もあります。
市営住宅のようなものが並んで、その先田助の集落に。
漁港に面した集落の中に局はありました。
海は近いのですが、道の両側に家があって見えません。
向かいのカフェがとても気になりました。
今日は年末で開いていないようでしたが、気になります。
このあたりは観光客も訪れる場所なんでしょうか。
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18 |
12:36 |
平戸郵便局 |
ひらど |
長崎県平戸市 |
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県道153号を南下して、いよいよ平戸市街地です。
といっても、今朝まで滞在していた街並み。
平戸オランダ商館の前を過ぎ、築地通りを走ります。
市役所付近を過ぎ、局は右手にありました。
年末とあって、郵便窓口がやや混雑。
ただ、列が示されずに混乱し、あちこちから苛立ちの声。
滅多に並ぶ人もいないのでしょうが、床に線でもあればなあ。
というか、一列に並ぶように一声掛けるとか、やり方はいくらでも。
もう少しちゃんと裁けるような体制がほしいです。
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19 |
12:49 |
田平郵便局 |
たびら |
長崎県平戸市 |
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国道383号に抜け、そのまま南下します。
さらに平戸大橋を渡っていよいよ九州本土へ。
さようなら平戸島、と別れを告げます。
国道204号の交差点を左折して、北に進むと田平の市街地。
田平港、たびら平戸口駅付近を過ぎると局。
集配局らしい局舎ですが、こちらは現在は無集配局。
局舎の裏手の集配スペースも駐車できます。
田平は昆虫の町らしく、ゴム印にも虫のイラスト。
昆虫の里だということは初めて知りました。
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20 |
13:03 |
馬ノ元簡易郵便局 |
うまのもと |
長崎県平戸市 |
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さて、九州島内を16時まで巡ります。
とはいえ、まだ13時前。
まだまだたくさん巡れるはずです。
国道204号を南下していき、しばらく行くと局。
松浦鉄道でいうとすえたちばな駅あたりでしょうか。
近くには道の駅、昆虫の里たびらがあります。
なるほど、やはり昆虫押しなんですね。
この局の訪問で平戸市の今回の訪問は終わりです。
まだ離島があるので、平戸市完訪は遠いです。
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21 |
13:16 |
御堂簡易郵便局 |
みどう |
長崎県佐世保市 |
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佐世保市江迎町の中心地に入ります。
昨日の訪問で、東田平から江迎に抜けています。
今日のための伏線でもあったわけです。
江迎市街地で、県道18号に入りました。
西に進んでいくと局はすぐにありました。
こちらは旧鹿町町に位置する局です。
そもそも江迎鹿町駅も旧鹿町町に位置しているんですね。
簡易局らしい小さな局舎の局です。
駐車場からの出入りが少し見通しが悪かったです。
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22 |
13:22 |
船石簡易郵便局 |
ふないし |
長崎県佐世保市 |
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県道18号をそのまま西に進んでいきます。
しばらくは旧鹿町町のエリアです。
鹿町町っておもしろい名前ですよね。
四日市市とか大町町のような感じですね。
県道を進むと局は右手にありました。
駐車場が見当たらず、局舎の向かいの空き地に車を置きました。
まあ、このあたりならどこにとめても大丈夫か。
このあたり、公営住宅のような家が並んでいます。
それがないと、民家はかなり少ないと思います。
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23 |
13:29 |
鹿町郵便局 |
しかまち |
長崎県佐世保市 |
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県道18号は徐々に海に近付いていきます。
ずっと海沿いを旅していると、海を見ても感動しなくなる。
なんて贅沢なことなんだ、と思います。
いや、私は何度海を見ても気持ちが晴れます。
さて、旧鹿町町役場なのか、鹿町支所の建物の横に局。
駐車場はこの役場とシェアしているようです。
公衆トイレがあるので利用しました。
この局には十八親和銀行のATMが設置されていました。
こういう提携の動き、大切だな、と思います。
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24 |
13:36 |
大加勢簡易郵便局 |
おおかせ |
長崎県佐世保市 |
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ところで、鹿町支所は移転していたようです。
道理で年末とはいえ廃墟感が強かったわけだ。
そんな鹿町町の街並みを進んでいきます。
県道をしばらく南下すると局。
小さな簡易局ですが、局に入るなり猫ちゃん。
なんでも保護猫を飼っているということで、2匹がお迎え。
ただ、保護猫を巡る事情も大変だと話していました。
かわいい猫たちに見送られて局を後にします。
猫がどこにでもいるのは、長崎県だな、と思います。
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25 |
13:41 |
神林簡易郵便局 |
かんばやし |
長崎県佐世保市 |
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この先も海沿いの県道沿いに局が並びます。
いや、こういう局の並びはとてもありがたいです。
もう、訪問しやすいったらないですね。
そんなわけで、県道18号をそのまま南下していきます。
坂を上っても鹿町町のエリアです。
今度は局の中がしゅっとしてきれいな感じです。
簡易局って局ごとにカラーが全然違いますよね。
そういうところが簡易局のおもしろさでもあります。
順調に佐世保市街地が近付いてきます。
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26 |
13:50 |
矢岳簡易郵便局 |
やたけ |
長崎県佐世保市 |
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佐世保市の旧小佐々町エリアに入ります。
このあたりは2006年の編入当時は飛び地でした。
というか、宇久町が佐世保市になったのも驚きですが。
さて、久しぶりに県道からわき道を入って下ります。
海に近い集落に局はありました。
局の方はとても丁寧な印象を受けました。
ゴム印には「本土最西端」の文字が入ります。
おお!九州本島ではここが最西端になるんですね。
いや、どこを旅しても楽しいぞ、長崎は。
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27 |
13:59 |
楠泊郵便局 |
くすどまり |
長崎県佐世保市 |
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県道18号に戻りまして、さらに佐世保方面に。
小まめに局があるので、走っては止まってです。
楠泊の集落に入って、わき道にそれると局。
頑丈そうな四角い局舎でした。
このあたりは駐在所もあり、まとまった集落のよう。
局の裏手には公営住宅なのか、集合住宅があります。
こういう建物を見ると、ちょっと街に来た気分。
無事貯金を済ませて、次の局へと向かいます。
さらに局間距離が短くなり、忙しくなりそうです。
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28 |
14:09 |
小佐々郵便局 |
こさざ |
長崎県佐世保市 |
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この先の県道は、よく整備されていました。
トンネルでショートカットしながら東へ。
海沿いをぐるっと回り込んだのでした。
しばらく走ると小佐々川の手前に局。
駐車場の配置がちょっと停めづらい感じです。
局の赤いポールは、移転できないものでしょうか。
こちらの局は旧小佐々町の中心とあって、集配局でした。
旧町役場は町はずれにあり、局周辺も市街地というには寂しいです。
とはいえ、佐々町の市街地にも近い場所です。
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29 |
14:15 |
臼の浦簡易郵便局 |
うすのうら |
長崎県佐世保市 |
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佐々町に対しての小佐々町なのか。
そう考えると、佐々町が生き残っているのも納得です。
県道139号に入り南下していきます。
すぐに臼の浦の集落に入りました。
このあたり、旧国鉄臼ノ浦線の臼ノ浦駅があったあたり。
世知原線と同じ、1971年に廃止されています。
そんなささやかな集落に局はありました。
小さな商店に併設されているタイプの局でした。
局の前には丸ポストがあり、味のある景色です。
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30 |
14:22 |
黒石簡易郵便局 |
くろいし |
長崎県佐世保市 |
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近くにある大悲観公園がとても気になりました。
いや、調べてみればみるほど気になる大悲観。
しかも1944年まで臼ノ浦線に大悲観駅があったとか。
行っておけばよかったな、と思いました。
県道139号を進み、ナビの場所に着くと…局がない!
佐々川に沿って進むと、パチンコ屋の手前に局。
まだ新しそうな建物なので、最近移転したんでしょうか。
この後、ナビが示した交差点付近をよく見ると、旧局舎発見。
なるほど、新しい局の方が利用しやすいですね。
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31 |
14:32 |
小浦郵便局 |
こうら |
長崎県北松浦郡佐々町 |
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県道139号に戻って、佐々川を渡ります。
橋を渡ると北松浦郡佐々町。
佐世保市に囲まれながら独立を貫いています。
人口も多く、中心市街地が発達しているようですね。
県道を南下して、小浦駅付近から東に入ると局。
なかなかわかりづらい立地で、狭い道に面しています。
それに駐車スペースもすごく狭いですね。
風景印が設置されていたので押してもらいます。
年末の大掃除なのか、水撒きをしていました。
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32 |
14:40 |
佐世保光町簡易郵便局 |
させぼひかりまち |
長崎県佐世保市 |
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さあ、今年の営業もあと1時間半ほどです。
局員さんにとってもカウントダウンの時間ですね。
さて、松浦鉄道の線路に沿って南下していきます。
線路を挟んで西側にも広い道がありました。
さて、真申駅付近に局はありました。
民家が建ち並ぶ駅前らしい景色の中にあります。
駐車は車の切れ目だったのでバックでできました。
頭から突っ込むと、出るときにちょっと大変そうですね。
こちらの局は局名に佐世保が冠されています。
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33 |
14:46 |
芳の浦簡易郵便局 |
よしのうら |
長崎県北松浦郡佐々町 |
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そのまま佐世保市を訪問すると見せかけて、北へ。
道は東に進み、国道204号に抜けました。
国道を北に進んでいきます。
すぐに佐々町に戻り、国道沿いに局はありました。
ちょっと斜面になっているので駐車するときは注意です。
隣の駐車場は局のものではないようでした。
ここからは佐々町中心部に向かって市街地が続きます。
近くには西九州道の高架が通っています。
この道が全通するころには、もっと景色は変わるでしょうか。
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34 |
14:56 |
佐々郵便局 |
さざ |
長崎県北松浦郡佐々町 |
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国道204号をそのまま北に進んでいきます。
西九州道はもうすぐ終点の佐々インター。
そんなわけで、高架上の車もゆっくり走っています。
まあ、そうでなくてもゆっくりなんだけど。
佐々町役場付近で国道を離れ、中心部に局。
民家もお店も多い、なかなかまとまった市街地です。
小さな都市くらいの規模はありますね。
集配局で、けっこうお客さんも多かったです。
佐々駅にも近く、佐世保駅からの折り返し便があります。
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35 |
15:10 |
佐々松瀬郵便局 |
さざまつせ |
長崎県北松浦郡佐々町 |
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この佐々の町は、佐世保のベッドタウンなんですね。
佐世保市への通勤圏ということでしょう。
高速道路が無料で繋がっているのも強いですね。
何より佐世保市街地は住む場所が少ないですからね。
さて、国道204号を平戸方面に向かいます。
しばらく先に局はありましたが、駐車場がありません。
向かいの空き地をお借りして訪問しました。
この立地で駐車場が見当たらないのは辛いですね。
ホームページでは2台分あるようんんですが…。
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36 |
15:22 |
吉井郵便局 |
よしい |
長崎県佐世保市 |
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国道204号をそのまま平戸方面に進みます。
また佐世保市に戻ってきました。
このあたりは旧吉井町のエリアです。
2005年に佐世保市に編入されています。
しばらく行くと十八親和銀行の先に局。
こちらは銀行の支店が置かれているんですね。
駐車場は銀行と郵便局でシェアしていました。
局はこぶりですが集配局でした。
しかしどこでさばいているんだろう、と思いました。
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37 |
15:36 |
皆瀬郵便局 |
かいぜ |
長崎県佐世保市 |
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福井洞窟ミュージアムというのが気になりました。
旧石器時代から縄文時代の遺跡とのこと。
なるほどこのあたりは昔から人が住んでいるんですね。
県道40号に入り、一気に南下します。
妙観寺トンネルという長いトンネルがありました。
トンネルのおかげで移動時間は短くて済みました。
相浦川手前の国道旧道のような道を進むと局はありました。
松浦鉄道の線路にも沿っていて、昔ながらの集落の局。
駐車場は砂利で、凹凸がありました。
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38 |
15:43 |
中里郵便局 |
なかざと |
長崎県佐世保市 |
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さて、国道を東に進むと佐世保北郵便局です。
昨日訪問しているので、西に抜けます。
このあたり、道がよく通っているので、ルートが被りません。
国道204号に沿って線路沿いを進み、そのまま県道11号に。
相浦川を渡るとすぐに局はありました。
だいぶ日が落ちてきて、まだ16時前とは思えません。
らだ、時間的にはもう1局訪問できるくらい。
局を後にして、次の局を目指します。
次は佐世保西局なので、きっと混雑しているでしょう。
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39 |
15:53 |
佐世保西郵便局 |
させぼにし |
長崎県佐世保市 |
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県道11号をそのまま南下していきます。
片側2車線の広い道が続きます。
上相浦駅付近で左折して、駅に向かうと局はありました。
局名の通り大きな局で、集配局でした。
来てみると意外にもお客さんは少なめ。
風景印の押印もすぐにしてもらえました。
貯金もすぐに済んだので、局を出た時点で15時53分。
これはもう1局目指せてしまいます。
車に乗り込み、安全に出発しても余裕です。
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40 |
15:58 |
佐世保相浦郵便局 |
させぼあいのうら |
長崎県佐世保市 |
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そのまま西に進んで県道11号を横断します。
相浦川を渡ってさらに西へ。
集落の中を進んでいきます。
線路が大きく南を迂回していますが、この道は一気に相浦駅へ。
相浦の集落の中に局はありました。
駐車場も広く取られていたので安心です。
こうして2023年の郵便局訪問も最終局を迎えました。
この瞬間を迎えると、感慨深いですよね。
郵便局の皆さん、今年一年、ありがとうございました。
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旅の相棒はホンダのフィットでした。福岡に帰り、夜の街でうまい焼き鳥をいただきました。
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相浦中里IC~半道橋出入口 122.6キロ・普通車3,970円
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博多駅→(福岡市地下鉄空港線)→中洲川端駅
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★ 12月30日(土)天気:晴れ 唐津へ移動し、のんびりと街並みを散策しました。 |
中洲川端駅→(福岡市地下鉄空港線・JR筑肥線)→筑前前原駅→(JR筑肥線)→唐津駅→(JR唐津線)→西唐津駅→(JR唐津線)→唐津駅
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唐津は一日歩ける街。念願のイカの活き造りにありつけました。
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★ 12月31日(日)天気:晴れ 松浦鉄道で西九州を一周し、1年の締めくくりをしました。 |
唐津駅→(JR唐津・筑肥線)→伊万里駅→(松浦鉄道西九州線)→佐世保駅→(JR佐世保・長崎・鹿児島本線)→博多駅→(JR博多南線)→
博多南駅→(JR博多南線)→博多駅→(空港線)→福岡空港→(日本航空)→羽田空港→(バス)→二子玉川駅→(東急線)→溝の口駅
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じっくり鉄分補給。伊万里~佐世保2時間半トイレ無し列車の旅もスリリング。
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佐世保から福岡は意外と近く、高速道路でも2時間ほどで到着できます。途中で渋滞はありましたが、無事博多駅に到着しました。
中洲川端の宿に移動し、川端の焼鳥屋でのんびりと飲みました。予約していたので居酒屋難民にならずに済みました。
大晦日まで滞在し、西九州をさらに列車で一周し、景色も食も堪能して関東に帰還しました。今年もたくさんいい旅ができました。
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