長い長い旅の最終日の朝は、いつだってセンチメンタル。でも、こんなに天気がよくて、寝起きもばっちり益田市の宿で迎える朝。
今日は、東京に帰る、という重大タスク(という苦行)が待ち受けていますが、それまでは、遠ざからないように旅を続けます。
山口市方面へと抜け、未訪問局が離れ小島にならないように気を付けながら、できるだけ東に進めるようにしていきます。
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萩・石見空港に立ち寄ります。地方都市にも空港あり。羽田まで直行できるんですね。
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1 |
09:03 |
木部郵便局 |
きべ |
島根県鹿足郡津和野町 |
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津和野町内でも山あいの地区からスタートです。
到着時刻を読みやすい、渋滞知らずの道でした。
萩・石見空港で時間を潰したのもいい思い出ですね。
県道17号を南下していき、津和野町中川の集落に。
途中で集落内の県道124号に入ると、小学校の向かいに局。
風景印をお願いすると、先日別の局で対応してくださった方でした。
自分では気付かないのですが、お声掛けいただきました。
連日同じ地域を回っていると、こういうことがありますね。
しかし、その局からはけっこう離れている気がします。
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2 |
09:15 |
畑迫郵便局 |
はたさこ |
島根県鹿足郡津和野町 |
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県道17号に合流して、そのまま南下します。
トンネルをくぐって、山あいをスイスイ進みます。
この道は山間部ながら走りやすいですね。
よく整備されていて快適です。
しばらく走ると県道沿いに局はありました。
新しそうな局舎で、広い局内でした。
こういう局舎も、一昔前だな、と感じてしまいます。
コンビニ型局舎の普及は、ここ10年くらいですもんね。
初期は、コンビニの建物を活用した局舎、多かったですよね。
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3 |
09:28 |
津和野郵便局 |
つわの |
島根県鹿足郡津和野町 |
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県道17号は津和野川に沿って南下します。
ずっと津和野町ですが、いわゆる「津和野」はもっと南。
SLやまぐち号の終点のイメージが強いですね。
津和野の中心地に出て、市街地を進むと局。
さすが観光地の中心局。
集配局の大きな局舎ながら、素敵な局舎ですね。
景観に配慮し、外装も木がふんだんに使われています。
こういう郵便局に出会うと、いいな、と思いますね。
コンビニ型の台頭で、こういう局舎は今後建たないでしょう。
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津和野から北に向かうと、昨日訪問の日原です。
今日は反対に、南に向かって進みます。
国道9号に入って峠を越えました。
車が多くて、このあたりはゆっくりしか進みません。
山を下っていくと、阿東地区の中心地に。
徳佐郵便局は、山口市阿東支所やJR徳佐駅付近にありました。
大きめの局舎ですが、現在は集配局ではないようです。
旧町の中心部だけあって、お客さんは数人いました。
JR徳佐駅も、簡易委託駅なんだそうです。
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よく考えてみると、山口市の局訪問は初です。
山口県の県都の局の初訪問。
都道府県庁所在地の局で未訪問なのは、あとは那覇だけです。
ここからは少しコースアウトして北に向かいます。
国道315号に入り、阿武川に沿って進みます。
しばらく走り、嘉年の集落で国道を離れると局。
青と白の近代的な局舎が素敵でした。
このあたりも旧阿東町のエリアに位置しています。
けっこう山あいに入り込んでいますが、山口市です。
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国道をしばらく走り、トンネルをくぐります。
ここが分水嶺なんでしょうね。
山口県は日本海にも瀬戸内海にも面していますからね。
こちらは萩市ですが、旧むつみ村のエリアです。
ひらがな名の村というのは、当時は唯一だったはずです。
柔らかいイメージがそのままの、長閑な場所です。
県道13号沿いに局はありました。
萩市の支所も置かれているので、大きな集落なのでしょう。
元々は集配局だったのかもしれません。
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県道13号をそのまま南西に進んでいきます。
地図にある「ネコ寺」がめちゃめちゃ気になります。
うむむ、寄り道したい…。
ここへはまたいつか来るとして、次に進みます。
しばらく行くと、旧むつみ村の中心地に出ます。
川の対岸に、役場と学校、それから郵便局が並んでいました。
村の中心局ということで、集配局でもありました。
わりと大きめの局舎で、ひらがな局名が目を引きますね。
今回の萩市の局訪問は、ここで最後になりました。
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西に進めば紫福、福井とつながります。
未訪問局が離れ小島にならないように。
そんな理由でのむつみ村への寄り道でした。
さて、県道11号を進み、トンネルをくぐると生雲の集落。
山あいではありますが、道が集まった交通の要衝。
古くから栄えてきたんだろうな、という印象。
県道沿いの局は、三角屋根ですが、大きな集配局。
おもしろいデザインの局舎だな、と思いました。
町の造りが、生雲八幡宮を中心に開けた集落なんだろうな。
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9 |
10:51 |
三谷簡易郵便局 |
みたに |
山口県山口市 |
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県道11号をそのまま南東に進んでいきます。
山越えというほどではなく、走りやすい道です。
のんびりと進んでいくと、局はありました。
商店に併設の、THE簡易局といった感じでしたね。
日よけのブラインドは、室内用なのでは、と思いました。
このまま県道を進むと、JR三谷駅に出ます。
特急スーパーおき号も停車するのですが、特急停車駅なのが驚きです。
その駅付近に、2016年まで三谷郵便局がありました。
この簡易局はその三谷局の局種変更で誕生した局です。
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10 |
11:06 |
篠生郵便局 |
しのぶ |
山口県山口市 |
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国道9号に入って、山口方面に進んでいきます。
山口市街地は、まだまだ南西にに位置しています。
まだ見ぬ県都山口へ。
しばらく走ると、局は国道沿いに位置していました。
JR長門峡駅のすぐ近くに位置しています。
長門峡の読み方、ずっと「ながときょう」だと思っていましたね。
阿武川と篠目川がぶつかる川沿いに位置しています。
山と川に囲まれた、景色のよいところですね。
長門峡駅にはSLやまぐち号も停車しています。
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2016年まで営業していた三谷郵便局の廃局舎を発見。
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11 |
11:21 |
地福郵便局 |
じふく |
山口県山口市 |
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篠生局を出るときに「次は地福ですか?」と聞かれます。
道を教えていただくと「三谷局の局舎が残っていますよ」とのこと。
ナビ通りに、三谷駅付近から県道311号に入ります。
するとすぐに、三谷局の廃局舎を発見。
雰囲気はありますが、駐車場などを考えると不便そうです。
しばらく走り、阿東中学校付近に局。
大きな局舎は集配局でした。
JR地福駅からも離れているせいか、集落は疎らです。
その分、車で訪問しやすい立地だと思いました。
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12 |
11:37 |
大原郵便局 |
おおはら |
山口県山口市 |
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地福局から南下して、国道9号に出ました。
さらに国道489号に抜けます。
この道はあまりぱっとしない道だと思いました。
なんて失礼なことを言っているんだろう…。
国道番号も大きいのですが、県道のような雰囲気がありますね。
しばらく行くと、集落内の道沿いに局はありました。
ひっそりとしたたたずまいの局ですが、堂々としています。
これも、小ぶりながら集配局の威厳でしょう。
淡いブルーの外壁が、これまたいい雰囲気です。
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13 |
11:50 |
船路簡易郵便局 |
ふなじ |
山口県山口市 |
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そのまま進むと、車窓にはダムが広がります。
大原湖、と名付けられていました。
ダムとしては佐波川ダム、というそうです。
そのまま進んでいくと、船路の集落です。
国道を外れたところに局はありました。
民家そのもので、局の前の道もごっつい狭い道でした。
局の部分はまだ新しそうでした。
この局の営業時間は郵便・貯金共に14時までと強気の設定。
知らずに来ましたが、昼前の訪問でよかった…。
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14 |
12:03 |
八坂郵便局 |
やさか |
山口県山口市 |
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そのまま佐波川沿いの国道を南下します。
交通量はそこそこ多くなった気がします。
山口や徳山に向かう車も多いでしょうね。
このあたりの地図がパッと頭に浮かびません。
さて、船路からすぐに局に到着しました。
国道からだと少しわき道というか集落の街道筋に入ったところ。
駐車スペースも広々とした、昔ながらの集配局舎です。
この局の規模から考えると、いつ集配廃止になってもおかしくなさそうな。
地域の実情に合わせてそういう統廃合は進むんでしょうから。
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国道を進むと、中国道の徳地インターに出ます。
徳地町という自治体が2005年まであったんですね。
そうと知らないと、インターの名前すら新鮮です。
そんなわけで、このあたりが旧徳地町の中心部でしょう。
国道376号にぶつかり、西に進むと局。
ダークな外観の局舎は、なかなか渋いですね。
旧徳地町の中心で、集配局でもあります。
かつては防府駅との間に鉄道も通っていたそうです。
それだけ、この堀地区は陰陽連絡の要衝だったんでしょうね。
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中国山地、というほどは山深さを感じません。
山口県まで来ると、もう海が近いんでしょうね。
国道376号を中国道に沿って西に進みます。
局間距離はけっこう長かったです。
道の駅仁保の郷と隣接して局はありました。
駐車場やバスターミナルにほぼ面しています。
こういう立地はなかなか珍しいんじゃないかと思いました。
集配局ではないですが、わりと大きな局舎でした。
ここまで来ると、山口市街地はもうすぐ目の前です。
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17 |
12:46 |
山口宮野郵便局 |
やまぐちみやの |
山口県山口市 |
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国道376号を進んでいきます。
わかりやすく坂を下っていく道です。
パラボラアンテナが並んでいるところが不思議な景色。
なんでも、KDDIパラボラ館というのがあるそうです。
こんなところが世界や宇宙に繋がっているとは…。
国道を離れて県道201号に入ると局はありました。
頑丈そうな四角い局舎が印象的です。
少し離れたところにJR宮野駅があります。
宮野までは列車本数もわりと多めに設定されています。
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18 |
12:53 |
山口桜畠郵便局 |
やまぐちさくらばたけ |
山口県山口市 |
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県道204号に合流して南西に進んでいきます。
民家が途切れなくなり、市街地が近い雰囲気です。
しばらく走り、JR宮野駅へ続く道沿いに局。
ほとんど宮野駅前といってもいい場所ですね。
しかし、局名は宮野局ではないので注意が必要です。
先ほどの宮野局は、宮野駅からはわりと歩く必要がある、ということです。
とはいえ、この局の所在地に偽りはなく、桜畠。
JRの駅名が桜畠駅でも悪くない気もします。
そういう勝手な想像を膨らませるのも旅の醍醐味です。
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19 |
13:01 |
山口金古曽郵便局 |
やまぐちかなこそ |
山口県山口市 |
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さらに県道をそのまま進んでいきます。
山口市街地は川沿いの狭い範囲に広がります。
わりと訪問しやすい都市だと思いました。
あくまで地図を見た感想として。
しばらく走って、JR上山口駅付近に局はありました。
赤十字病院などもあって、需要はありそうな場所。
この局の風景印にはSLが描かれています。
なるほど、SLやまぐち号の走るJR山口線沿いに位置しますね。
たまたまSLが走ったら、びっくりするだろうな。
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20 |
13:08 |
山口後河原郵便局 |
やまぐちうしろがわら |
山口県山口市 |
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神社が並ぶあたりに抜けました。
このあたりは落ち着いた住宅地といった雰囲気。
伊勢大路なる街道筋で、歴史を感じさせます。
国道9号山口バイパスの手前に局はありました。
信号待ちの車列によっては、駐車がしづらい局です。
こちらの局は山口県庁にも近い場所。
市街地の山側の端っこ、という印象です。
山口駅近辺からだと、坂を上った先という感じですね。
というわけで、次は県庁内局に向かいます。
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21 |
13:18 |
山口県庁内郵便局 |
やまぐちけんちょうない |
山口県山口市 |
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47都道府県にだいたい1つずつある都道府県庁内局。
山口市の訪問は初なので、必然的に未訪問です。
市街地の外れに県庁はありました。
国道のバイパス沿いという点は、岐阜っぽさもあります。
まあ、岐阜は完全に郊外に振り切ってますけどね。
無料の駐車場がいくつもあるので、車を置いて庁舎内へ。
案内所で確認して局へと向かいました。
2013年までは小郡局の分室でした。
分室時代にぜひ訪問したかったものです。
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22 |
13:29 |
山口中市郵便局 |
やまぐちなかいち |
山口県山口市 |
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南下していくと、県立美術館に出ます。
庵野秀明展を開催しているようで、賑わっています。
いや、賑わっているかは外からはわからないか。
隣には山口市役所。
ここには2012年まで県庁同様に分室がありました。
山口市役所内局にはならずに廃止になっています。
早間田交差点を左折、中市商店街への道を右折すると局。
局の手前に駐車場が設置されていました。
市街地にありながら、車での訪問も楽ちんです。
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23 |
13:41 |
山口中央郵便局 |
やまぐちちゅうおう |
山口県山口市 |
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23 |
13:41 |
ゆうちょ銀行山口店 |
やまぐち |
山口県山口市 |
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中央郵便局の初訪問って、いったいいつぶりなんだろう。
そんなことを考えてしまうくらいの久しぶりです。
市民会館前の交差点に面して局はありました。
都市規模を反映してか、局はそれほど大きくはありません。
もちろん、ゆうちょ銀行直営店が置かれています。
そんなわけで、これまた久しぶりの直営店訪問。
貯金を済ませ、郵便窓口で風景印押印。
未訪問の中央郵便局は、あとは那覇くらいでしょうか。
沖縄訪問は、いつになるだろうな、と思います。
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24 |
13:51 |
山口中讃井郵便局 |
やまぐちなかさない |
山口県山口市 |
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この先にはJR山口駅があるわけですが。
県都の中心駅、山口駅近辺には郵便局はありません。
地図で見ても、駅近辺はかなり閑散としていそうです。
中心市街地を南西に進んでいきます。
昔ながらの細い道を進んでいくと局はありました。
というか、住宅街に入り込んだ道ですね。
これでもほとんど中心地なんですよね。
郊外の住宅地かというくらいの雰囲気の場所でもあります。
NHKや新聞社、警察署なんかも近いところなのですが。
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25 |
14:03 |
山口神田郵便局 |
やまぐちかんだ |
山口県山口市 |
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国道9号に向かう道に入ります。
このあたりは湯田温泉の市街地にも近いです。
なるほど、このあたりも市街地を形成しているんですね。
山口駅の隣が湯田温泉駅。
市街地にある温泉街というのも素敵ですね。
国道9号に抜ける手前に局。
そういう立地上、ちょっと道が混雑しています。
局前のポストはキツネの形をしています。
干支でもないし、これはどういうことだろう。
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26 |
14:10 |
山口湯田郵便局 |
やまぐちゆだ |
山口県山口市 |
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湯田温泉の市街地に入ります。
なるほど、旅館にホテルに飲食店。
なかなかちゃんとした温泉街が広がります。
そんな温泉街を走り、湯の町通りの突き当たりに局。
ここにも狐のポストがありました。
調べると、白狐が浸かっていたところが湯田温泉の始まりとか。
なるほど、こういう昔話って、全国的にありますね。
動物が、鹿だったり猿だったりするディテールの違いはあれど。
でも白狐だと、なんだかありがたい感じがしなくもないか。
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27 |
14:20 |
山口吉敷郵便局 |
やまぐちよしき |
山口県山口市 |
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そんなこんなで湯田温泉を後にします。
いつかゆっくりと湯に浸かりに来たいですね。
そういう日は…意外とすぐにやって来るものです。
さて、西に進んで国道9号にぶつかります。
幹線国道バイパスの横断はとにかく時間がかかります。
国道の北側、国道435号沿いに局はありました。
この道は秋吉台方面に抜ける道です。
郊外の局はやはり需要が高いのか、混雑気味です。
国道沿いというのも、立地としては微妙なんですよね。
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いろいろなポストに出会います。
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28 |
14:32 |
大歳郵便局 |
おおとし |
山口県山口市 |
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この先は小郡方面へと抜けられます。
今日はここから方向を変えて、東に。
小郡訪問は次回にとっておきましょう。
さて、JR山口線の南側に出ました。
このあたりまで来ると、田畑も多く目立ちます。
静かな住宅地の道沿いに局はありました。
古めかしい局舎がなんともいえず、いい雰囲気ですよね。
台風に強そうな、頑丈そうな局舎です。
こういうTHE特定局の局舎も、数を減らしました。
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29 |
14:39 |
山口平川郵便局 |
やまぐちひらかわ |
山口県山口市 |
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椹野川を渡って、川の左岸に出ます。
地図で見ると右側だけど、左岸ですね。
県道61号に出ると、交通量は一気に増えます。
山口小郡秋穂線とはよく名付けたものです。
現在では合併して、どこも山口市ですね。
そんな県道沿いに局はありました。
駐車場も広く、利用しやすい構造だと思います。
薄緑色の局舎が、なんだか一昔前の感じがしますね。
平成時代の遺構だな、と思ってしまいます。
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30 |
14:48 |
山口大学内簡易郵便局 |
やまぐちだいがくない |
山口県山口市 |
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そして今日の最大の難関であろう山口大学へ。
国立大学の構内に乗り入れるなんてね。
入構証もないし、けっこう面倒くさいかも。
そう思いながら大学正門に到着。
あれ?ゲートがオールフリー。
夏休みだからでしょうか。車でそのまま入れました。
そして大学構内を進むと、簡易郵便局の真横に到着します。
学生の姿もほとんどなく、閑散としたキャンパスの局。
無事すんなりと貯金をすることができました。
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31 |
15:05 |
御堀郵便局 |
みほり |
山口県山口市 |
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大学構内を抜けた先が、なかなかの渋滞スポット。
いや、これは完全に信号行政の失敗でしょう。
県道61号を右折したい車が並んでいます。
もうちょっと信号操作で何とかなりそうな気もするのですが。
今度は仁保川を渡って、なんだか立派な歩道橋の交差点で右折。
県道から集落への道に入ったところに局。
わりと大きな局舎ですが、面積というより天井が高い感じ。
このあたりまで来ると、住宅地の向こうに山が目立ちます。
その山に向かって進んでいくようになります。
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32 |
15:14 |
大内郵便局 |
おおうち |
山口県山口市 |
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そのまま集落の中を進んでいきます。
このあたりは住宅街が続いています。
県庁所在地としての風格は保たれますね。
しばらく走って仁保川を渡りました。
県道26号を渡るとすぐに局はありました。
昔ながらの古めかしい局舎です。
元々は集配局だったのか、裏手のスペースが駐車場。
市街地から離れていないので、中央局で賄えるのでしょう。
山口市街地を徐々に離れていきます。
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33 |
15:25 |
小鯖郵便局 |
おさば |
山口県山口市 |
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そして道は山口インター前に出ました。
国道262号に集約され、車を集めて南に。
片側2車線の広い道が続きます。
どこまでもまっすぐでびっくりするくらいの快適さ。
その途中に局はありました。
このロケーションで駐車場がないのは、かなり問題です。
まあ、局舎の前にわずかながらスペースはありますが。
そんなわけで、近い将来、移転してもおかしくなさそう。
需要はあると思うので、廃止にはならないでしょう。
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34 |
15:39 |
防府高井郵便局 |
ほうふたかい |
山口県防府市 |
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松竹梅道路、なんて名前が付けられています。
片側2車線のままで山にぶつかります。
長いトンネルに入り、峠を越えると防府市。
山口と防府って、車移動だとこんなに近いのか。
坂を下っていき、国道2号の手前に局はありました。
その立地から、ちょっと訪問しづらいかもしれません。
防府市街地の外れ、国道のジャンクションに位置します。
とはいえ、駐車場が広いわけでもありません。
さて、16時までにあと1局向かいましょう。
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35 |
15:54 |
防府新橋郵便局 |
ほうふしんばし |
山口県防府市 |
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県道54号に入り、佐波川を渡ります。
あれ、佐波川って最近見かけなかったっけ。
うーん、もっと山あいで見かけたような気がします。
川を渡って細い道を右折します。
狭い道に面して局はありました。
駐車スペースも局の裏手にありました。
あ、局の正面にも駐車場はあったわけですか。
そしてなぜかこの局はとても混雑していました。
お客さんを捌けない、混雑に不慣れな局なのでしょう。
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36 |
15:59 |
防府郵便局 |
ほうふ |
山口県防府市 |
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とはいえ、すぐ近くに局があります。
そんなわけで、ナビに従ってもう1局目指します。
住宅街を進む道に入ります。
車は少なく、あっという間に防府局。
隣が回転寿司屋になっていました。
貯金と風景印押印を済ませるころには16時過ぎ。
長い長い旅の最後は、ここ防府局となりました。
局を出たときの「ああ。終わったのか」という感じ。
長旅の最後を噛みしめる瞬間です。
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防府天満宮に立ち寄り、帰路の安全を祈りました。
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防府東IC~東名川崎IC 895.9キロ・普通車13,380円
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山口県から自宅のある神奈川県って、地図で見ても相当遠い。地球儀を使うレベルではないけれど、とにかく遠いという感想です。
夜通し走っても眠気には勝てないので、途中で休憩を挟みながら翌早朝に川崎へと帰りました。
3週間の長旅は、これまでの夏旅の中でも最長レベル。疲れもありますが、それよりも達成感の方が強い気がしました。
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