朝からのんびりと温泉に浸かり、朝食をいただいてから出発するという優雅な朝です。こういう目覚め、いつぶりなんだろうか。
郵便局を回れるのは昨日今日の2日だけなので、今日が郵便局訪問の最終日ということになります。短い旅だ、と嘆きたくなります。
今日は、昨日の続きで福井市山間部から、大野市、勝山市といった奥越と呼ばれるエリアを訪問します。
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2日間の相棒は、トヨタ・ヴィッツ。何気に初です。
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1 |
09:03 |
一乗谷郵便局 |
いちじょうだに |
福井県福井市 |
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国道8号のバイパスを経由して、鯖江方面へ。
途中からは武生インターを過ぎ、昨日訪問した服間局付近。
県道18号で峠を攻め、下った先が福井市の一乗谷エリア。
JR一乗谷駅からは離れた山あいの集落に局はありました。
このあたりは、戦国時代の朝倉氏の城下町遺跡があります。
復元街並みなんかもあるようで、また改めて訪れたい場所です。
9時の開局を待って訪問すると、驚きの話が。
「預入票が4月から新しくなるのをご存じですか?」。
いやいや、この間新しくなったばかりの気もするけれど…。
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2 |
09:16 |
河和田郵便局 |
かわだ |
福井県鯖江市 |
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そんなこんなで、一乗谷では新しい様式を頂きました。
サイズが現行のものになってから、微妙な変更が何度かありました。
電話番号の記入欄とかそんな程度のものです。
これで旧様式が使えなくなるのなら、紙の無駄だな…。
そんなことを考えながら峠を南下します。
鯖江市に入り、県道から集落の中に入ると局はありました。
郵便番号の末尾が99なので、こちらは集配局ですね。
窓口のテレビでは、NHKの「ゴキちゃん撃退法」特集。
ほうほう、熱湯をぶっかけるのは効果的なのか…って待て!
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3 |
09:36 |
池田郵便局 |
いけだ |
福井県今立郡池田町 |
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県道2号武生美山線まで南下します。
このあたりは越前市のエリアです。
東に進むにつれて山が迫り、やがて長いトンネルに入りました。
平成18年開通までは、狭い山越えの区間だったようです。
池田町に入り、国道476号にぶつかりました。
南下していくと、市街地に進む足羽川沿いの道が分かれます。
そのまま国道を進んでいくと局はありました。
町役場など、街の中心地にも近い場所で、集配局です。
山間部に孤立するように位置するこの町。集配局も納得です。
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4 |
09:45 |
角間郵便局 |
かくま |
福井県今立郡池田町 |
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そんな池田町、平成30年にゲンキーがオープンしたそう。
それまではなんと、コンビニ、スーパー含め大きなお店はなかったそう。
というか、現在でもコンビニやスーパーはないんですが。
平成も終わりに近い、平成30年までなかったんですよ?
ちょっと驚きだ、と思いながら国道を南下していくと局はありました。
川沿いの長閑な集落の外れに位置しています。
なお、川を渡る橋から先が、国道476号の続きです。
とはいえ、昨日訪問した古木郵便局方面へは国道は接続されていません。
池田町、どちらを向いても行き止まり、といった感じです。
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5 |
10:04 |
下味見郵便局 |
しもあじみ |
福井県福井市 |
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どん詰まりなんだから仕方がない。
走ってきた国道を戻るまでです。
途中で国道を離れ、池田町の中心地、役場やゲンキーを横目に北上します。
また国道に合流し、福井市に入ったところに局はりました。
福井市といっても、このあたりは旧美山町のエリアです。
なんだか懐かしい感じの局舎は、このあたりの景色に似合います。
局舎の前には国道、さらに足羽川が流れています。
狭い土地なので、駐車場は見当たらず、路肩に車を置きました。
国道とはいえ、交通量は少ないので、特に問題ありませんでした。
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6 |
10:15 |
上味見郵便局 |
かみあじみ |
福井県福井市 |
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足羽川沿いの国道を進み、途中で右折して足羽川と離れます。
直進する道は県道2号で、そちらの方がメインの道のようでした。
それもそのはず、国道476号で大野に向かうと、隘路が待っています。
そんな国道を進んでいくと、山間の集落に出ました。
国道を離れて走ると局はありました。
局の前には水路が流れ、なんともいえない趣のある局舎です。
小さな集落の局。この先も残ってくれるとよいのですが。
さて、国道はこの先、丁坂(ようろうざか)なる峠に。
そちらへは向かわず、県道2号との交差点まで国道を戻ります。
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越美北線の列車に遭遇しました。
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7 |
10:37 |
羽生郵便局 |
はにゅう |
福井県福井市 |
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県道2号まで戻り、北上して国道158号に出ます。
この国道、なんだか懐かしいな、というのが正直な感想。
子供の頃、家族旅行で北陸に行くとなると、ほぼ必ず通った道です。
岐阜から福井に抜けるたびに通ったんなよな。
そんな道もバイパスが開通して、昔よりも走りやすくなっています。
標識に「岐阜」の文字を見つけて驚きつつも、「岐阜」方面へ。
JR越前大宮駅近辺の国道沿い、集落の中に局はありました。
いまでこそ交通量は減りましたが、国道沿いの局は緊張します。
車が少なかったので、駐車はスムーズにできました。
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8 |
10:47 |
上宇坂郵便局 |
かみうさか |
福井県福井市 |
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国道158号を戻り、西へと進んでいきます。
美山の集落へと右折し、旧美山町の中心地に入ります。
JR美山駅を横目に進むと、銀行の隣に局はりました。
このあたりの鉄道は1960年と比較的新しいものです。
とはいえ、山間部の過疎地であることは間違いありません。
局のある旧美山町も、長閑で静かな街並みといった印象です。
局舎は特徴的な外観で、木を多用している外壁が素敵です
そんな局舎はゴム印の絵柄にも採用されています。
ちょっとしたことですが、自慢がある郵便局というのはいいですね。
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9 |
10:57 |
市波郵便局 |
いちなみ |
福井県福井市 |
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国道158号の現道をそのまま進んでいきます。
このあたりはバイパスが並行して造られています。
多くの車がそちらに流れているので、交通量は少なめです。
JR小和清水駅前の桜の木が立派でした。
この駅には、家族旅行の際に立ち寄った覚えがあります。
足羽川沿いを進み、しばらく行くと局はありました。
大きめの局舎で、集配局になっています。
先ほどの美山の集落よりも、大きく賑わっているように感じます。
冬の雪深さについて話題になり、雪国を実感します。
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10 |
11:13 |
芦見簡易郵便局 |
あしみ |
福井県福井市 |
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県道31号篠尾勝山線に入り、山間部に向かいます。
思ったよりも走りやすい道で、スイスイ進みます。
リズムの森、の看板があり、それに従って走ります。
芦見の集落に入り、右手にある大きな建物の中に局。
近付いてみると、小学校の看板がありました。
なんと、廃校になった小学校の校舎を活用しているとのこと。
「ここは職員室だったんです」という窓口。
なるほど、月行事予定の黒板、チャイムの機械などが残ります。
トイレをお借りすると、校長室や保健室もありました。
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11 |
11:45 |
大野大橋簡易郵便局 |
おおのおおはし |
福井県大野市 |
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さて、ここに来て大失敗をしてしまいました。
芦見局から東に向かう道があることは調べていました。
九十九廻坂トンネルを介し快適に移動できるらしい、と。
しかし現地に行くと、まだ冬季閉鎖中。
やられた、と思いながら市波まで戻り、さらに国道へ。
いやいや、長い時間を掛けて羽生局に戻りました。
JR計石駅を横目に現道を進んで、大野市の市街地に入ると局。
ふう、やっとのことで大野市に到着しました。
ここからはしばらく、大野市内の局を訪問します。
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12 |
11:52 |
大野中野郵便局 |
おおのなかの |
福井県大野市 |
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大野市と言えば、なんだか懐かしい場所です。
実家から一番近い北陸の都市、といった印象でしょうか。
白鳥からループ橋で九頭竜湖へ、そこから大野へ。
朝マックなんかも子供の頃よくした気がします。
そんな大野の市街地を進んでいくと局はありました。
美濃街道、なんていう街道名にもぐっと来てしまいます。
ああ、この道は実家のあった岐阜県に続いているんだな、と。
しみじみ思っていたこのあたりには、かつて京福大野駅があったそう。
勝山から大野までの京福は、1974年に廃止されています。
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13 |
11:58 |
大野郵便局 |
おおの |
福井県大野市 |
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そういえば、昔は京福でしたね。
京福当時の写真は、実家で行方不明になってしまいました。
切符は何枚か残っているかな。
そんなことを考えながら、東に進んでいきます。
ちょうどお昼時とあって、混雑も気になりましたが、無事局に到着。
大野市の中心局で、もちろん集配局。
ゆうゆう窓口だってありますが、市街地からは外れた雰囲気。
落ち着いた立地だからか、お客さんは少なめ。
正午を過ぎると、一気にお客さんが増えることもありますね。
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14 |
12:05 |
大野童子丸郵便局 |
おおのどうじまる |
福井県大野市 |
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年度末は口座開設や住所変更のお客さんが増えます。
これはもう、経験上そんなもんだろうな、ってわかります。
恐竜街道なる道に出て南下していきます。
福井では至る所で恐竜が絶滅せずに生き残っています。
福井駅前にすら、恐竜の生き残りがいますからね。
月美町交差点を左折して走っていくと局はありました。
童子丸、ってなんだか歴史がありそうな局名です。
近くには有終東小学校なる学校があります。
有終の美、なんて言葉がありますが、素敵な学校名です。
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大野市の中心部。昔からの街並みが趣深いです。
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15 |
12:13 |
大野元町郵便局 |
おおのもとまち |
福井県大野市 |
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西に進んでいくと、昔からの市街地が近付きます。
JR越美北線の踏切が出てきました。
ここはちょうどJR越前大野駅の北に位置する踏切です。
大野市の中心駅とはいえ、列車本数は少ない駅です。
越美北線って、乗ったことがあるんだっけ。
次に来るときにはのんびりと乗ることにしましょう。
寺町を七軒通りで抜け、南下する道沿いに局…あれ?ないぞ。
通りの西に局はあるんですが、東ばかり見ていて見逃すという。
Uターンして局の前へと戻りました。
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16 |
12:26 |
大野神明郵便局 |
おおのしんめい |
福井県大野市 |
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国道476号に抜けて、東に進みます。
JR越前大野駅前に出ました。
なんだか記憶にある駅舎よりもきれいな駅でした。
大野も観光に力を入れているんでしょうかね。
そんな越前大野駅から南に進んでいくと局はありました。
駐車場は数台分あったのですが、お客さんは多めで路肩駐車。
局に入ると数分で混雑は解けました。
やはり昼時というのが混雑の原因でしょうかね。
大野ってこんなにまとまった街だったのかと実感します。
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17 |
12:33 |
大野春日郵便局 |
おおのかすが |
福井県大野市 |
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しばらく南に進んでいきます。
少しずつ住宅街がメインの静かな街並みに変わります。
なんだか長閑で、昼下がりの穏やかさがあります。
こういう地方都市ってあるよな。
でもまあ、大野ってけっこう山の中なんだよな。
途中で左折すると住宅街の中に局はありました。
古めかしい局舎が懐かしいですが、けっこう重厚な造りだな。
先ほどの神明局とは対照的にお客さんは少なめでした。
立地も集客には大きく影響するということでしょうか。
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18 |
12:43 |
上庄郵便局 |
かみしょう |
福井県大野市 |
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上庄街道なる道に入り、南東に進んでいきます。
国道157号に合流しますが、こちらが優先道路。
この国道、番号に聞き覚えがあります。
麻那姫湖、能郷白山を過ぎて根尾村に抜けるあの道か。
そう、「落ちたら死ぬ」の国道です。
子供の頃は普通に走れたような気がするんだけどな。
上庄の集落に入ると、おっと、なんだか歴史がありそうな局舎です。
のっぺりと古めかしい局舎は、中に入ってみても古さを感じます。
たまにこういう局舎に出会うと、得した気分です。
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19 |
12:55 |
富田郵便局 |
とみだ |
福井県大野市 |
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しばらく北に進んでいきました。
田園風景が続きますが、ところどころ集落があります。
国道158号に出て、そこから岐阜方面に進みます。
片側2車線のバイパスは真名川を渡ると対面通行に。
その先、左折して北に向かう道に入り、美濃街道とはお別れ。
一面の田んぼの真ん中を突っ切るJR越美北線の踏切を渡りました。
広い道に出たら西に進むと局はありました。
和風で渋い色の局舎はまだ新しそうなものでした。
お客さんがいなかったので、すぐに局を後にできました。
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20 |
13:04 |
阪谷郵便局 |
さかだに |
福井県大野市 |
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JR越前富田駅付近は道路が交差しています。
右に左にくねくねと進んでいきます。
県道26号に入り、九頭竜川を渡りました。
九頭竜川とも線路ともここでお別れです。
少しずつ標高が上がっていき、道路沿いに阪谷局の看板がありました。
局は仮の局舎なのか、プレハブのような造りでした。
でも外観は仮局舎という感じではないし、不思議。
局の入口には庇があり、独特な外観です。
このあたりは市街地比べてもかなり標高が高いです。
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21 |
13:11 |
六呂師高原簡易郵便局 |
ろくろしこうげん |
福井県大野市 |
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そう思った阪谷局からさらに上っていきます。
県道26号大野勝山線と、奥越の2都市をいかにも結んでそうな道。
しかし実際は、山側を大きく迂回する謎の主要地方道。
どんどん標高を上げていき、やがて到着する六呂師高原簡易局。
こんな山の上にも集落があって、商店もある。
そんなわけで、ちょっと独特な響きの局を訪問。
この高原、福井県内唯一の火山性地形、なんだそうです。
言われてみると、福井県って火山のイメージじゃないですね。
緩やかな山並みのイメージですが、けっこう山も深いです。
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22 |
13:23 |
平泉寺郵便局 |
へいせんじ |
福井県勝山市 |
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県道26号をしばらく進んでいきます。
一気に高度を下げていくので耳が詰まります。
途中で右手に折れ、北に進みます。
気付けば勝山市に入っていました。
平泉寺町、というのはここのあたりの地名のようです。
歴史はおもしろいもので、近くには平泉寺白山神社があります。
寺なのか神社なのかと歴史を調べるのもおもしろいです。
そんな平泉寺地区にある局です。
またいつかゆっくりと神社も訪問したいですね。
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23 |
13:32 |
勝山立石郵便局 |
かつやまたていし |
福井県勝山市 |
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白山平泉寺歴史探遊館まほろば、という施設がありました。
ゆっくりと観光したら絶対に楽しいだろうな、と思います。
さらに謎の天守閣は、勝山城博物館。
なるほど歴史を紐解いたら何でも出てきそう。
そんな勝山市には恐竜の化石も出てきちゃうんですね。
国道157号恐竜街道経由で立石局まで向かいました。
近くには成器南小学校なる学校がありました。
なんだか学校名を単に地名からとらないのも素敵ですね。
勝山市の風景印には、もちろん恐竜が描かれています。
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24 |
13:37 |
勝山元町郵便局 |
かつやまもとまち |
福井県勝山市 |
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立石局からは局間距離が縮まって、ペースが上がります。
県道17号勝山丸岡線を北上すると局に出ました。
このあたりは人口の少ない勝山市でも中心地にあたる場所。
いや、勝山市って22,000人しか住んでいないのか。
そんなに小さな自治体だとは知らなかった。
岐阜の実家の頃、近所に勝山出身の家族が何軒かいたような。
そんなわけで、近代的な局舎とは裏腹に、街並みは長閑な感じです。
交通量はある程度あるので、寂しいとか静とかではないんですが。
しかし以外にも勝山市街地には局がたくさんあります。
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25 |
13:44 |
勝山郵便局 |
かつやま |
福井県勝山市 |
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元町交差点を左折して西に進んでいきます。
この道は市街地の目抜き通りで、角には商業施設もあります。
ユトリ珈琲店があるあたり、福井ですね。
勝山市役所の付近を進み、九頭竜川の橋の手前に局。
ゆうゆう窓口のある大きめの局です。
ただ、局舎はそれほど大きくはなく、町村の中心局の雰囲気。
このまま九頭竜川を渡ると、えちぜん鉄道勝山駅があります。
ちょうど訪問時は土砂崩れでバス代行中。
土曜日に訪問した際、ホームに入れていただき、写真を撮りました。
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登録有形文化財に指定されている大正3年建設の勝山駅。
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26 |
13:50 |
勝山沢郵便局 |
かつやまさわ |
福井県勝山市 |
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九頭竜川沿いを北上していきます。
ぼちぼち交通量もあって、住宅街が続きます。
県道131号を右折して東進していくと、局はありました。
沢町交差点から少し入った場所です。
住宅密集地ではありますが、駐車場が確保されています。
地方都市では駐車場はあって当たり前と考えてよいでしょう。
ない場合は、路肩に車を置けるケースがほとんどです。
ただ、この局の場合は、近々改築されてもおかしくないかな。
改称を伴う移転なんかも、あるかもしれないですね。
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27 |
13:58 |
勝山滝波郵便局 |
かつやまたきなみ |
福井県勝山市 |
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県道17号勝山丸岡線を進みます。
前方を教習車が走ります。
この時期って、免許を大挙して取る時期ですね。
最近は教習者を見ることが減った気がします。
自動車運転免許離れ、なんて地方では無縁のはずですが。
単に、免許を取得する層の年代の人口が減っているのか。
そんなことを考えていたら、国道416号に出る手前に局。
こちらは街並みにも道路にも余裕があって、訪問しやすいです。
市街地を一気に離れたな、と思います。
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28 |
14:05 |
野向簡易郵便局 |
のむき |
福井県勝山市 |
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国道416号に入って北に進んでいきます。
この道は2018年になって県境区間が開通しました。
九十九折の道ですが、動画などで見る限り、走りやすそうです。
まあ、並行して国道157号があるので、交通量は少なそうです。
そんな最近開通区間の南端側に局はあります。
国道から少し東に入ったところに局はありました。
昔ながらの局舎はかなり趣があります。
中は意外にも大きな窓があって、景色もよく明るいです。
北陸地方にはこういう局舎が多いような気がします。
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29 |
14:14 |
荒土郵便局 |
あらど |
福井県勝山市 |
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県道112号に入って、西に進んでいきます。
この道はところどころ狭い区間がありました。
すれ違う車は少ないので、それほど問題はないですが。
荒土小学校の交差点を左折すると局はありました。
ちょうど口座開設をしているお客さんがいました。
この時期はこうやって、口座を作る人が多い時期ですね。
ゆうちょの口座は便利ですからね。
日本全国どこでも手数料無料で利用できるのがメリットです。
別にゆうちょのことを宣伝するわけじゃないけど。
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30 |
14:29 |
鹿谷郵便局 |
しかたに |
福井県勝山市 |
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南下していくと、国道416号に出ます。
このあたりはロードサイドのお店が多く並んでいます。
そのまま国道を横断して県道260号へ。
九頭竜川を渡って、さらに進むと勝山インターに。
中部縦貫自動車道永平寺大野道路にあって、ここは無料区間。
県道31号に入って南下していくと局はありました。
山の麓の集落の局ですが、お客さんがなぜか多かったです。
ちょうどタイミング的なものだったようで、出発時には1人に。
地方の局ほど、こういった現象が起こりやすい気がします。
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31 |
14:41 |
北郷郵便局 |
きたごう |
福井県勝山市 |
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まあ、都会の局はいうだってお客さんがいますからね。
県道31号を北に進んでいき、発坂駅前に出ました。
この区間は現在運休中で、電車は走りません。
踏切を渡ろうとすると、パトカーが潜んでいました。
もちろん、自分は踏切では停止するので問題ありません。
しかし電車が来ない踏切を狙うというのもなんだかね。
九頭竜川を渡って西に進む県道112号を走っていくと局。
局の前には水路がありましたが、向かいに駐車場があります。
静かな場所で、車もあまり走らないような道です。
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32 |
14:50 |
山王郵便局 |
さんのう |
福井県吉田郡永平寺町 |
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国道416号に出て、九頭竜川を渡ります。
すぐに国道と離れ、線路沿いの県道を進みます。
この区間は土曜日に電車の代行バスで走っています。
局の場所も予習済みなので安心して到着。
この局は集配局なんですね。
大きめの局舎で、隣には旧局舎も残っていました。
このあたりは2006年まで上志比村だった場所です。
近くには永平寺町役場上志比支所がありました。
村と聞いてイメージするよりも開けていると思いました。
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山王局旧局舎。この先はひどい黄砂で景色も霞みます。土曜日はこんなに素敵な景色だったのに。
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33 |
15:05 |
浄法寺郵便局 |
じょうほうじ |
福井県吉田郡永平寺町 |
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県道255号を進んでいきます。
この先は九頭竜川沿いを福井市内に向かう道です。
九頭竜川を渡って右岸に出ます。
右岸を走る県道17号に出たらしばらく西へ。
鮎街道、の名前の通り、川沿いを進む道です。
途中で右折し、集落の中の道を進むと局。
昔ながらの局舎ですが、なかなか頑丈そうな建物です。
局内には4月から稼働する住民票なども取れるマルチコピー機。
かなりの存在感ですが、これは便利ですよね。
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34 |
15:53 |
社北郵便局 |
やしろきた |
福井県福井市 |
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鮎街道から東古市に抜け、国道416号を西に進みました。
このまま福井市街地まで進んでいきます。
福井市街地は県庁所在地らしく車も多いです。
ただ、道路がよく整備されているからか車が少ないからか、スイスイ。
新しい街並みが広がる地区に局はりました。
こちらは福井若杉局が2017年に移転改称して誕生した局です。
周辺の局は2013年に訪問しています。
若杉局の局舎はかなり古めかしいものだったので、移転も納得。
駐車場が広い新局はお客さんも多く、需要はありそうです。
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★ 3月31日(日)天気:晴れ 福井から東京に戻り、午後から出勤しました。年休なので、勝手に残務処理したのみです。 |
福井駅→(JR北陸本線)→米原駅→(JR東海道新幹線)→東京駅
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2日間の訪問を済ませ、のんびりと夜を迎えました。福井県内の未訪問局も、あとは小浜市の移転改称局を残すのみになった(はず)です。
翌日も年休にしているのですが、年度末処理があり、午後から出勤すべくしらさぎとひかりを乗り継いで東京へと戻りました。
このあたりは概ね完訪できているのですが、移転改称局なども多く、飛び飛びで対応が必要な地域もあります。今後も旅に来ることでしょう。
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