旅の最終日を迎えました。実際にはあと1泊するのですが、郵便局を回れるのは今日まで。そんなわけで、夏の郵便局訪問最終日です。
今日は八戸市街地から南下して、三戸方面の局を訪問していきます。この地域は未開の地で、地図で見ても真っ白なエリア。
郵便局は点在しており、うまく拾いながら山あいを進んでいきます。とはいえ、今日1日ではクリアできないので、まずは足がかりに。
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1 |
09:02 |
八戸荒町郵便局 |
はちのへあらまち |
青森県八戸市 |
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宿からも近い場所にあった局です。
そんなわけで、ホテルを出発するのは8時半過ぎ。
ずいぶんとゆっくりスタートです。
こういう流れが作れると訪問も楽になって良いですね。
さて、市街地は一方通行が多く、少し回り込んで局に。
わき道沿いに駐車場がありました。
中心地とはいっても駐車場があるのは助かりますね。
早速貯金と風景印押印を済ませて出発します。
早くも町はずれに向かおうという雰囲気があります。
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2 |
09:11 |
八戸大杉平郵便局 |
はちのへおおすぎたい |
青森県八戸市 |
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方角としては南西に向かって走ります。
国道340号が一歩通行だったので、うまく組み合わせて。
広い道にぶつかり、南下していきます。
ゆりの木通りを過ぎて、すぐに右折すると局。
このあたりはまだまだ人も多い市街地。
民家が多く建ち並んでいます。
朝一番の来局客が多めですが、処理は順調に進みました。
近くには飲食店も多く、このあたりは夜も人通りがあるのでしょう。
駅からは離れているのですが、車社会八戸です。
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3 |
09:20 |
八戸根城郵便局 |
はちのへねじょう |
青森県八戸市 |
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北上していき、今度は西に進んでいきます。
ユニバースの看板がありました。
青森に来たな、と実感する瞬間です。
国道104号に入り、そのまま西に進んでいきます。
しばらく走ると国道沿いに局はありました。
交通量の多い国道沿いですが、局の裏手に駐車場があります。
局の写真にもちらっと愛車が写っています。
局舎は広くなく、年季が入っている印象でした。
そう遠くない時期に建て替えなどもされそうです。
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4 |
09:27 |
八戸田面木郵便局 |
はちのへたものき |
青森県八戸市 |
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国道104号をそのまま西に進んでいきます。
車通りは多いのですが、郊外らしくなってきました。
八戸赤十字病院が右手に広がります。
大規模な病院があるのも郊外を実感させますね。
田面木交差点を左折して坂を上っていきます。
すぐに局は左手に出てきました。
駐車場は道から直角に停める形で、これは不便だと思います。
車が多い道沿いの局では、改善が望まれますね。
地元の人は、それほど不便を感じていないかもしれませんがね。
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5 |
09:37 |
八戸ニュータウン郵便局 |
はちのへにゅーたうん |
青森県八戸市 |
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この道はニュータウン南通りなる道です。
ということは、ニュータウンにつながるわけで。
ニュータウン中央通りなる道を左折すると、高速道路をオーバーパス。
八戸自動車道の終点、八戸インターが見えます。
ユニバースやダイソーなんかも近くにあるみたいです。
そんな道沿いに局はありました。
その名も八戸ニュータウン局。
郵便局もあるほどなかなかまとまったニュータウンになっています。
それにしてもその名もずばりなニュータウンです。
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適当にナビに従って道を進んでいきます。
国道104号まで順調に戻ります。
この道は、途中で国道4号と合流しつつ、西に向かう道。
田子町を経由して十和田湖方面に続きます。
そんなわけで、午後にもお世話になります。
国道を進むと、櫛引八幡宮の先に局。
なかなか由緒ありそうな神社でしたね。
このあたりは歴史が深そうな気がします。
館、という地名も、きっとそうした歴史につながるのでしょう。
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7 |
10:00 |
高岩簡易郵便局 |
たかいわ |
青森県八戸市 |
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馬淵川を渡り、国道は南下していきます。
地図で見ると出羽三山神社とあります。
有名な神社なんでしょうか、名前は聞いたことがあります。
その分社とかでしょうかね。
北に向かうと八戸駅方面で、車も半分くらいがそちらへ。
一方の国道はトラックも多く、しばらく進んで高岩の集落へ。
線路の北側を走る集落の道を進むと局。
ちょうど青い森鉄道の北高岩駅前に位置しています。
元々はJR東北本線。駅前にもその風格が漂っています。
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8 |
10:04 |
福地郵便局 |
ふくち |
青森県三戸郡南部町 |
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そのまま西に向かうと、線路を過ぎて国道に。
また国道104号を西に進んでいきます。
車通りは多く、道沿いにもお店や民家が建ち並びます。
昔から往来の多い街道筋なのでしょう。
コメリやツルハ、ユニバースの並びに局。
必要な物はだいたい揃うラインナップです。
この局は気付けば八戸市ではなく南部町。
いよいよ三戸郡の局を訪問していきます。
局舎はオレンジ色が目立つ独特の配色となっています。
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9 |
10:10 |
あかね簡易郵便局 |
あかね |
青森県三戸郡南部町 |
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国道を西に進み、苫米地交差点に出ます。
苫米地というのも独特な響きの地名です。
ただ、青い森鉄道に駅があるので耳にはしますね。
かつてJR東北本線だった時代にも乗っています。
青春18きっぷで北を目指していた時代が懐かしいです。
いや、北海道東日本パスだったかな。
馬淵川を渡って坂を上っていく途中に局はありました。
局の向かいに駐車場が設置してありました。
ひらがなの局名というのも珍しくてよいと思いました。
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10 |
10:21 |
名川郵便局 |
ながわ |
青森県三戸郡南部町 |
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県道134号を西に進んでいきます。
馬淵川に沿っている道ですが、川までは少し距離があります。
さらに県道42号に入って馬淵川を渡ると剣吉の集落。
剣吉駅近辺には集落が発達しています。
このあたりは旧名川町という自治体だった場所。
もはやそんな歴史はまったく知りませんでした。
そんな集落の中に局はありました。
大きめの局舎は集配局らしい頑丈な建物。
空も少しずつ晴れてきて、明るくなってきました。
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11 |
10:35 |
浅田郵便局 |
あさだ |
青森県三戸郡五戸町 |
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ここからは少し線路沿いから離れます。
国道4号に合流して、北に向かいます。
この道はさすがは幹線国道、といった雰囲気。
車も多く、登坂車線もちゃんとあります。
峠を越えて五戸町に入ると、今度は下り坂に。
途中で左手に向かい、集落の中に局。
小さな局ですが、ピンク色のかわいらしい局舎でした。
川沿いに民家が並ぶ集落は、それでも人通りがあります。
お盆過ぎのこの季節。なんだか心にしみる景色です。
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12 |
10:49 |
五戸郵便局 |
ごのへ |
青森県三戸郡五戸町 |
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また国道4号に戻って北に進んでいきます。
走りやすい道ですが、大型トラックも多いです。
その点、思うように進まない感じもします。
途中で五戸市街地へと向かう道に入り、北東へ。
この集落はなかなかまとまった集落です。
しばらく行くと中心地に局はありました。
大きめの局舎は町の中心局としても大きめのものだと思います。
地図で見ても飲食店や商店の多さが際立ちます。
昔からこのあたりは重要な土地だったのでしょうね。
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13 |
11:01 |
倉石郵便局 |
くらいし |
青森県三戸郡五戸町 |
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この先、北に進んでいくと切谷内簡易局。
そちらはちょうど1年前の今日、訪問しています。
そう考えると、毎年東北に来ているんだな、と。
今年は後半も西日本訪問の予定でしたが、やっぱり北へ。
それだけ、のんびりした時間を求めているんですね。
国道454号に入り、西に進んでいきます。
地味な存在の国道ですが、しばらく行くと国道沿いに局。
こちらは集配局で、思いのほか大きな局舎でした。
とはいえお客さんが多いわけではなく、のんびりしていました。
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14 |
11:09 |
又重簡易郵便局 |
またしげ |
青森県三戸郡五戸町 |
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国道454号をそのまま西に進んでいきます。
地図で見てもよくわからない所につながっていそうだな。
新郷村を経て十和田湖に続く道。
十和田湖へつながる道でもかなり地味な存在でしょう。
しばらく走っていくと、左手の商店に局。
コミュニティストアとありますが、郵便局の看板が目立ちます。
これなら迷子になることもなさそうですね。
貯金を済ませて局を後にします。
これで五戸町の局は完訪になったはずです。
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15 |
11:22 |
滝沢簡易郵便局 |
たきさわ |
青森県十和田市 |
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そしてそのまま新郷村へ…とならないのが旅。
郵便局があんなところに!となれば、そちらへ向かいます。
山越えの道は少し不安ですが、思いのほか走りやすい道。
冬でもなければ、問題なく走れそうな道です。
山の向こうは十和田市で、県道145号に合流します。
そのまま県道を進んでいくと集落の中に局はありました。
集落内で県道が鍵になっていたのが印象的でした。
写真を改めて見てなんだかな、と思うのが車。
旅をしているととにかく車が汚くなってしまいます。
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16 |
11:32 |
新郷郵便局 |
しんごう |
青森県三戸郡新郷村 |
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県道145号をそのまま進んでいきます。
車通りは少ないですが、それなりに走りやすい道です。
東北ではものすごく悪路、というような道は少ない気がします。
積雪期は通行止めにもなるでしょうがいまは夏。
国道454号にぶつかり、少し西に進むと局はありました。
このあたりが新郷村の中心地ということでしょう。
新郷村役場に小中学校もあります。
なかなか洋風で洒落た局舎がありました。
この村には、キリストの墓があるらしいですね。
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17 |
11:42 |
西越郵便局 |
さいごし |
青森県三戸郡新郷村 |
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地図で見た限り、そのまま国道を西に進むとキリストの墓。
いったいどういう経緯でそうなってしまうのか。
そんなことを思わずにはいられないです。
キリスト教国でもない日本に墓があるんじゃ…。
まあ、戦国武将の墓なんかでも数か所あったりしますからね。
県道45号で山を越え、ヘアピンカーブを下ると西越の集落。
県道の丁字路に面して局はありました。
窓の柵がなんともいえない味を出している頑丈そうな局舎です。
小ぢんまりとした局舎は雪国らしい印象を受けました。
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18 |
12:05 |
三戸郵便局 |
さんのへ |
青森県三戸郡三戸町 |
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県道45号を南に進んでいきます。
カーブが多く、山の中を走る区間です。
道幅はそこそこありますが、広くもなく、といった印象。
新郷村と三戸町の行き来は少ないのでしょうか。
一応、主要地方道という扱いではありますからね。
国道4号にぶつかると三戸市街地も目の前。
中心市街地にある局は大き目な局舎の集配局でした。
しかしこの局、お客さんが多く、窓口スペースはかなり狭い。
タイミングでしょうが、居心地の悪い局だと思いました。
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三戸は「11ぴきのねこ」の町なんだそう。
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19 |
12:26 |
川守田簡易郵便局 |
かわもりた |
青森県三戸郡三戸町 |
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いたるところに「11ぴきのねこ」がいます。
もちろん三戸局の消印もそれにちなんだもの。
作者の馬場のぼるさんが、この三戸の出身なんだそう。
なるほど、そういうことだったのか。
市街地を北に進んでいき、熊原川を渡って県道沿いに局。
このあたりもまだ市街地が続いています。
局舎の隣のスペースが駐車場になっています。
何台か駐車できる広さがあり、これは安心です。
局の前にはバス停もあり、三戸駅とを結んでいます。
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20 |
12:31 |
三戸駅前郵便局 |
さんのへえきまえ |
青森県三戸郡南部町 |
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そういえば三戸の市街地には駅がないんですね。
鉄道が三戸を経由しなかったというのが正しいのでしょう。
そんなわけで、馬淵川を渡った南部町に駅はありました。
三戸駅を名乗ってはいますが、ここは南部町ですからね。
南部町民にとっては複雑な気もしますが…。
そんな三戸駅近くの県道沿いに局はありました。
駅前というほど駅前ではなく、駅前通りの入口、くらいの場所。
車の多い道沿いにあって駐車場が無いのが難点です。
かなりコンパクトな局舎で、局内も薄暗く感じました。
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21 |
12:40 |
門前簡易郵便局 |
もんぜん |
青森県三戸郡南部町 |
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そのまま県道を北に進んでいきます。
馬淵川を渡ったところで国道4号に再度合流します。
ボートピアがあり、こんなところに需要はあるのか…と疑問。
だいたいびっくりするような場所にありますよね。
国道4号を進んでいくと局は左手にありました。
黄色い建物なのでかなり目立っていると思います。
いや、立地もどちらかというと地味なんですが、色の問題か。
短時間で貯金は済み、局を後にしました。
地図には付近に沖田面簡易局がありますが、一時閉鎖中です。
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22 |
12:46 |
諏訪平郵便局 |
すわのたいら |
青森県三戸郡南部町 |
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沖田面簡易局は2018年5月から一時閉鎖中。
復活するときは来るのか…と思ってしまいます。
門前簡易局からも、次の諏訪平局へも近い場所ですからね。
そんなことを考えているうちに諏訪平局に到着。
近くには青い森鉄道諏訪ノ平駅があります。
局名と駅名で表記が違いますが、駅名が地名と一致します。
なんとも小ぢんまりとした局舎が印象的でした。
それと比べると周りの民家の立派なこと、と思ってしまいます。
地方に行くと特にそういう光景に出会いますね。
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23 |
12:52 |
三戸相内簡易郵便局 |
さんのへあいない |
青森県三戸郡南部町 |
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国道4号を八戸方面に進んでいきます。
行ったり来たり、の経路ですね。
線路沿いを進み、途中で左手へと進んでいきます。
集落の中を北上していくと局はありました。
久しぶりに国道から離れた場所の局です。
簡易局らしくのどかな局舎が印象的でした。
たばこの自販機があるあたり、かつては商店だったのでしょうか。
現在は郵便局専業といった雰囲気でした。
こういった集落では郵便局は重要なライフラインです。
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24 |
13:00 |
上名久井郵便局 |
かみなくい |
青森県三戸郡南部町 |
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諏訪平郵便局のあたりまで戻ります。
馬淵川を渡る橋がなかなかないんですね。
大きな川を渡るときはそういうことが多いです。
諏訪ノ平交差点を左折して川を渡り、そのまま東へ。
県道134号をしばらく走っていくと局はありました。
途中、Googlemapsでは「名久井中町簡易郵便局」の案内が。
親切にも「(一時閉鎖)」と併記されています。
一時閉鎖中の局をわざわざ案内しているケースは珍しいです。
営業しているかに見せかけて、よりは助かります。
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25 |
13:09 |
下名久井簡易郵便局 |
しもなくい |
青森県三戸郡南部町 |
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県道134号をそのまま北東に進んでいきます。
このあたりは名川地区で、農協や信用金庫、ホームセンターもあります。
先ほど訪問した名川局付近とは川を隔てています。
実質的な中心地はやはり駅があるあたりでしょうが。
県道33号に入ると局はありました。
大きな下名久井公民館の一角です。
駐車場が広々しているので困ることはないでしょう。
もっとも、このときの利用者は他にいないようでした。
そうなると、少し寂しいくらいの雰囲気です。
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26 |
13:19 |
鳥舌内簡易郵便局 |
ちょうしたない |
青森県三戸郡南部町 |
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県道33号をしばらく南下していきます。
今度は山あいへと進んでいく道です。
地図上では東北新幹線が描かれています。
この区間はトンネルのようですが、左手を見るとスノーシェッド。
なるほど、トンネル間も雪から守られているんですね。
ちょっとでも風雪の影響をなくすためでしょう。
こういうのは北陸新幹線でも見掛けたことがあります。
途中で右手に折れて進むと局は少し高い場所に。
この局は1985年まで特定局だったということです。
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27 |
13:37 |
晴山郵便局 |
はれやま |
岩手県九戸郡軽米町 |
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県道33号をしばらく進んでいきます。
地図で見た感じよりもずっと走りやすい道です。
もっとカーブがきつく、狭い道かと思っていました。
しばらく進んで右手に折れ、さらに進んでいくと局を発見。
ここは岩手県軽米町にあたり、青森県境に近い場所です。
大きな局舎は集配局らしく、この山間にあって目立ちます。
まだ新しそうなので、集配廃止とかになると持て余しそうですね。
この先は西に進んでいきます。
しばらく岩手県と青森県の県境の訪問が続きます。
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28 |
13:50 |
金田一郵便局 |
きんたいち |
岩手県二戸市 |
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国道395号に合流し、そのまま西へ進みます。
交通量の多い道ではないですが、安定した道です。
さすがは国道に指定されているだけのことはあります。
まあ、国道だからって安心できない道はいくつも知っていますが。
しばらく進んで馬淵川を渡ると、国道4号にぶつかります。
集落の中に入って北上すると局はありました。
いわて銀河鉄道の線路沿いにあり、金田一温泉駅も近い場所。
まだ局舎は新しそうで、駐車場も広くとられています。
駅前の雰囲気があり、ひさしぶりに人の気配を感じました。
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29 |
14:02 |
目時簡易郵便局 |
めとき |
青森県三戸郡三戸町 |
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ずっと山間を訪問していると、人に会わないこともしばしば。
もちろん郵便局で局員さんには会いますが。
ほかのお客さんも道行く人もいない、ということが多いです。
さて、国道4号に合流して青森方面に進みます。
分水嶺はなく、そのまま青森県に入ります。
県境は工事の影響か反対車線が渋滞していました。
そのせいで右折のタイミングを間違えてしまいました。
軌道修正して東に進むと、県道149号沿いに局はありました。
いわて銀河鉄道と青い森鉄道の目時駅にも近いです。
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30 |
14:17 |
斗川簡易郵便局 |
とがわ |
青森県三戸郡三戸町 |
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目時駅といえば県境に近い駅として有名です。
三セクの境界駅になっている点で知られているんでしょうね。
駅の近辺はいたって地味で、何もありません。
そんなことを言ったら怒られるでしょうが。
さて、国道4号に戻り、しばらく北上します。
さらに国道104号しらはぎラインなる道に入りました。
しばらく進んでいくと局は右手にありました。
簡易局らしく小ぢんまりとした建物です。
ちょうど丁字路のところにあり、わかりやすいです。
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31 |
14:26 |
猿辺簡易郵便局 |
さるべ |
青森県三戸郡三戸町 |
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県道217号という道に入りました。
地図で見た感じはカーブの続きそうな道。
厄介な道なんだろうな、と思っていましたが、意外とすんなり。
県道143号南部田子線に出ると、道も広がりました。
すぐに猿偏川への道を下りていくと、川沿いに局。
三角屋根が印象的なかわいらしい局舎でした。
ちょうど集配のバイクが来ていました。
貯金だけの用事なのですぐに済ませ、局を後にします。
このあとは田子町方面へと車を走らせていきます。
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32 |
14:36 |
田子郵便局 |
たっこ |
青森県三戸郡田子町 |
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県道143号を進み、田子町に入りました。
先ほど走ってきた国道104号にぶつかると市街地。
市街地とはいっても、ささやかなものですが。
ここが田子町の中心地で、役場のほかに図書館なんかもありました。
サンモール通りというなぜか横文字の通り沿いに局。
中心地いうだけあってお客さんも多めでした。
この町の名物といえばやはりニンニク。
風景印の形もニンニクの形をしています。
なんだか元気が出そうな町だな、と思いました。
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33 |
14:50 |
陸奥上郷郵便局 |
むつかみごう |
青森県三戸郡田子町 |
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ニンニクパワーで元気になりながら出発です。
国道104号を十和田湖方面へと進んでいきます。
十和田湖なんてはるか先、と思っていたら、隣町なんですね。
はるばる遠くへ来たもんだ、と思います。
しばらく走り、ナビ通りに左折します。
ちょっと頼りない農道を経由して局の前に到着。
狭い道沿いにあって、駐車スペースにも迷うほどでした。
なにもこんなところに建てなくても、と思ってしまいます。
いずれ、国道沿いに移転しそうな気がします。
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34 |
15:12 |
斗米簡易郵便局 |
とまい |
岩手県二戸市 |
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この先、近辺に局がないので、少し距離が開きます。
謎の広域農道のような道を進んでいきました。
いや、山肌に沿ってこんな道があるとは。
どのルートで進んだのか、県道32号を走ったのか。
山越えの県道で県境を跨ぎます。
起伏がなくなり集落の中を進んでいくと局はありました。
酒屋さんと兼業している簡易局でした。
車で走っていてもわかりやすい建物で助かります。
静かな山里で、鳥の声くらいしか聞こえませんでした。
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35 |
15:32 |
御返地郵便局 |
ごへんち |
岩手県二戸市 |
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山間の集落をさらに進んでいきます。
集落を離れるとまた山越えの道になります。
険しい道のりではないものの、カーブの続く道です。
しばらく走って御返地の集落に出ました。
学校やガソリンスタンドの向かいで、まとまった集落です。
お客さんの数がなぜだか多く、待ち時間も長くなりました。
タイミングなのでしょうが、これは意外でした。
時間的に急いでも仕方がないので、ゆっくりと待ちました。
16時までにあと1局ほど訪問できるでしょうか。
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36 |
15:45 |
浄法寺郵便局 |
じょうほうじ |
岩手県二戸市 |
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県道6号に出て、しばらく南西に進んでいきます。
この道は八戸自動車道に沿っている道です。
八戸方面との抜け道なのか、交通量は多めです。
浄法寺インターを過ぎ、市街地へとわき道に入ります。
そのまま進んでいくと、安比川沿いに中心地が続きます。
瀬戸内寂聴記念館などがあり、ゆかりがあるようです。
さらにわき道に入ると局はありました。
町名とは異なり「じょうほうじ」と濁らないようです。
近くの空地には人懐こい猫がたくさんいました。
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十和田湖に一泊。それから、花巻の花火をのんびり見てから東京に帰りました。
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忙しく移動を続けた東北旅行。金曜日を迎えるとホッとするのがいつものこと。このまま東京へ、でもよいのですが、余韻を楽しみます。
同行者もあることなので、今回は十和田湖畔に宿を取り、一泊してから東京に戻ることにしました。
湖畔の宿でのんびりと過ごし、翌日は花巻の花火を見てから東京へと向かいました。来年はこんなにのんびりできないだろうな…。
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