No.528:甲賀伊賀・忍者の里ドライブ・3日目
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2019.03.28(木) 晴れ 39 国津局 野登局
 明日は東京で午後から仕事があるので、今日の夕方からはひたすら東京に戻る旅程になります。これは憂鬱というかなんというか。
 そんなわけで、できるだけ帰り道が楽になりそうな、東京に少しでも近いような場所を最終日にもってきていました。
 三重県の訪問も着々と進んでいて、今回は山間部、空白地帯の名張市や伊賀市を中心とした地域を訪問していくことにしました。


朝一番で宇流冨志禰神社へ。御朱印も頂きました。
1 09:02 国津郵便局 くにつ 三重県名張市

 名張の市街地に宿泊していたので、今朝はゆっくり。
 今日のスタート局は赤目滝か迷って国津に。
 そんなわけで、市街地から山間部の国津郵便局に向かいます。
 それでも時間に余裕があるので、途中で宇流冨志禰神社に寄ります。
 朝の静かな神社。たまたま神社の方が!
 御朱印も頂いて、ひたすら国津局に向かいました。
 9時少し前に到着し、貯金を済ませると衝撃の事実が。
 「風景印が4月から使用開始なんですよ」って、来週!
 いつか通ったら風景印は押してもらいましょう。

2 09:18 名張つつじが丘郵便局 なばりつつじがおか 三重県名張市

 この道大丈夫かな?と思わせる県道693号を走ります。
 山あいを走って狭い区間を抜けると、道も安定して立派に。
 スイスイ進んでいくと、つつじが丘の団地への入口が出てきます。
 こんな山の中に何かあるのか、と思って進むと、一気にニュータウンに。
 メーン道路を進むと、ほぼ団地の中心に局はありました。
 団地内局らしく、駐車場も車が多め。
 貯金を済ませてのんびり局を後にしました。
 名張は風景印設置局が少ないので、局の滞在時間も短め。
 ここからは名張市中心部を目指して進んでいきます。

3 09:35 名張百合が丘郵便局 なばりゆりがおか 三重県名張市

 市街地に向かうはずが、山が深くなっている感じが…。
 道なりに進んでいっても、ん?ダム??
 青蓮寺ダムなる立派なダムに出て、天端を走ります。
 なんだか観光地っぽい雰囲気もありますが。
 ダムの向かいはすぐにニュータウンに続いています。
 なんだろう、この名張の独特な地形は。
 百合が丘の団地内は戸建てが建ち並ぶ静かな雰囲気。
 こういうところは故郷と似ているな、と思いました。
 局はそれなりに需要があり、お客さんも多くいました。

4 09:46 名張郵便局 なばり 三重県名張市

 百合が丘のニュータウンから北に進みます。
 この道は一気に高度を下げて市街地に進みます。
 市街地という表現が正しいかはわかりませんが。
 名張は人口のほとんどがニュータウンに集中していそうな気がします。
 そう考えると、「駅のある」中心地に向かう格好。
 名張川を渡ると近鉄名張駅付近に出ます。
 近鉄大阪線の線路をくぐると局はありました。
 中心街の大きな局ですが、駐車場は手狭な印象です。
 それでもお客さんの数は落ち着いていて、短時間で済みました。

5 09:52 西名張郵便局 にしなばり 三重県名張市

 名張局からは西に進んでいきます。
 ちょうど局の前で工事が行われていました。
 年度末の駆け込み予算消費道路工事。
 これ、なんとかならないものかな、と思います。
 県道80号にぶつかり左折すると、局はありました。
 交差点に面していますが、駐車場もきちんと完備されています。
 貯金をすると、ゴム印には「乱歩のふるさと」の文字
 なんと!かの江戸川乱歩はここ、名張出身なんですね。
 意外な歴史に触れ、なんだか得をした気分です。

6 10:01 名張梅が丘郵便局 なばりうめがおか 三重県名張市

 名張市って何があるんだろう…。
 地味な街だな…。
 そんなことを可児市出身者に言われてはいけません。
 今日来て思いました。意外と可能性のある街だってね。
 なんなんだこの上から目線の物言いは!
 怒られること覚悟で走っていくと梅が丘のニュータウンに。
 坂道の途中にある局で、駐車場に車を置いて局へ。
 貯金をしてゴム印を押してもらうと、遊び心を発見。
 「梅の字が梅の花になっているんですよ」って!いいですね。

7 10:08 薦原簡易郵便局 こもはら 三重県名張市

 しかしニュータウン続きの名張市訪問。
 こんなに住宅街ばかりを巡る旅も珍しいです。
 多摩ニュータウンとかとはまた違った風情。
 どこまで行っても、子供のころを思い出す景色ばかり。
 さて、県道80号奈良名張線に出ました。
 名張川沿いの風光明媚な道を進むと、薦生の集落に出ます。
 県道782号に入ったところに局はありました。
 一気に山里の風情になりびっくりしてしまいます。
 しかもこの局舎の堂々とした雰囲気に圧倒されました。

8 10:15 名張東田原簡易郵便局 なばりひがしたわら 三重県名張市

 名張市の人口は7万7千人ほど。
 大阪上本町まで急行電車で1時間ほど。
 なるほど、十分に通勤圏内、というわけか。
 三重県でありながら大阪の通勤圏内。
 なんだか不思議なような、でも近鉄沿線だしな。
 そんなことを思いながら車を走らせます。
 工業団地のような景色が続き、広い道に出ると局はありました。
 長閑な田畑が続く中の集落といった雰囲気。
 簡易局らしい立地と局舎の局でした。

9 10:24 美旗郵便局 みはた 三重県名張市

 今日も発見!伊賀コリドールロードに入ります。
 このコリドールロード。
 神出鬼没でビビってしまいますが…。
 一体どの道が指定されているのか、といった感じです。
 県道57号に入って北東に進んでいくと局。
 「古墳のある街」というキャッチフレーズが素敵です。
 このあたりは近鉄美旗駅周辺に栄えた集落の中です。
 ニュータウンではなく昔ながらの街並みが広がっていますね。
 駅名の雰囲気的には、ニュータウンっぽいですが。

10 10:31 名張桔梗が丘郵便局 なばりききょうがおか 三重県名張市

 上野名張線を南下していきます。
 交通量も少しずつ増えてきましたね。
 再び名張市中心地に向かって進んでいきます。
 近鉄大阪線の南側に出て、さらに進みます。
 桔梗が丘のニュータウンに入って進むと局はありました。
 広い駐車場も車でぎっしり。
 近鉄の駅もある桔梗が丘は名張の中でもかなり人が集まる場所。
 それゆえ、これだけ混雑もするのでしょうね。
 少し待ち時間もあって貯金を済ませました。

11 10:39 名張蔵持簡易郵便局 なばりくらもち 三重県名張市

 桔梗が丘局を出発し、南西に進んでいきます。
 途中には桔梗が丘駅前の大きな商業施設があります。
 人も車も集まる市街地の賑やかな感じ。
 それなりに栄えていて、ほどよく人がいる感じです。
 途中で右手に折れて集落を進むと局。
 昔ながらの住宅街の中に簡易局はありました。
 駐車スペースは2か所に分かれていますが、十分な台数。
 この局の規模と立地なら、お客さんが殺到することはないでしょう。
 貯金を済ませて局を後にしました。

12 10:48 名張桔梗丘南郵便局 なばりききょうがおかみなみ 三重県名張市

 蔵持から南下して国道165号に出ました。
 ここはランプ方式に見せかけて信号で合流します。
 国道は交通が集中するのか車が多いです。
 ちょっと流れていない感じが腹立たしいですね。
 桔梗が丘1交差点を右折しますが、ここまで時間がかかりました。
 坂を上っていくと局はすぐに見つかりました。
 ん?局名に違和感。「桔梗丘南」とは…。
 いままでの「桔梗が丘」表記に反する局名です。
 こういうエラー?局名もおもしろい発見です。

13 10:58 比奈知郵便局 ひなち 三重県名張市

 そういえば、名張市内のニュータウンの特徴を発見しました。
 「~が丘」の表記が、どこも平仮名の「が」ですね。
 統一されているのはわかりやすいです。
 「ヶ丘」「ケ丘」「ヶ岡」とか入り乱れてくるとイライラします。
 その点、名張は住所も局名も統一されていますね。
 そんなニュータウンを南に進んでいくと昔ながらの集落。
 途中に局はあり、すぐに訪問できました。
 朝一番、国津に向かう途中で見かけていましたね。
 やはり土地柄、車でも訪問しやすい局でした。

14 11:07 名張滝之原簡易郵便局 なばりたきのはら 三重県名張市

 県道691号なる道に入って北東に向かっていきます。
 三重県内の県道は、なんだかインフレ傾向にありますね。
 こんなに県道指定されてるの?って感じで。
 どこの都道府県もこんなもんなんだっけ。
 例によって伊賀コリドールロードにぶつかります。
 その交差点を過ぎると集落の入口に局はありました。
 商店のような建物の中にあるオープンカウンターな局でした。
 このあたりはニュータウンから切り離された昔からの集落。
 可児市でいうと春里とかになってくるあたりでしょうか。

15 11:13 名張すずらん台簡易郵便局 なばりすずらんだい 三重県名張市

 滝之原からは地図を頼りに細い道を進みます。
 繋がってはいるんだろうけれど…。
 鬱蒼と茂る木々の中を進んでいきます。
 すると老人がたくさんこんな暗い道を歩いている…。
 一瞬、お化けでも見たかと焦りましたが、確かにいるいるいる。
 某社のさわやかウォーキングでしょうか。
 くじけず進むと景色が開け、一気にニュータウンの中へ。
 メーン道路沿いにある電器店が局でした。
 向かいに広い駐車場もあってわかりやすい立地です。

16 11:31 矢持郵便局 やもち 三重県伊賀市

 すずらん台の開発は途中でとん挫したのか。
 歯抜けの土地に造成中のような団地の隅っこ。
 そんな中を山を下る細い道に入りました。
 この辺も団地として広げるつもりだったんだろうな。
 さすがに駅からこれだけ離れた場所は人気がないでしょう。
 県道691号と29号を進み、山あいの集落に局。
 トヨタのシエンタにこんな色あったな、ってくらいの派手な局舎。
 静かな局で貯金と風景印押印を済ませました。
 この局でちょうど通帳の切り替え。空いているとスムーズです。

17 11:44 青山桐ケ丘郵便局 あおやまきりがおか 三重県伊賀市

 ここからもまたお世話になります、伊賀コリドールロード。
 ここまで来ると慣れてきますね。
 軽く山越えをして、途中で左折。
 山を抜けると視界に広がるまっすぐな道。
 その両側に一戸建ての住宅が建ち並んでいる光景。
 なんだか不思議な光景ですが、ここが桐ケ丘のニュータウン。
 その中ほどに局はありました。
 静かな住宅街ですが、お客さんは数人いました。
 駐車場を猫が歩いているのも長閑です。

18 11:53 青山郵便局 あおやま 三重県伊賀市

 桐ケ丘の団地を下っていきます。
 山の中だと思っていたら、駅も遠くないのね。
 そんなわけでショートカットしようとして進んだら大村神社に。
 Uターンして坂を下っていくと青山町の市街地に。
 近鉄青山町駅とは木津川を挟んで向かいの街並み。
 昔からの市街地なんでしょうが、かなり道は入り組んでいる印象。
 ここも大阪の通勤圏内だと考えるとすごいものです。
 貯金と風景印押印を済ませて局を後にします。
 旧青山町内の局はこれで訪問完了です。

19 12:02 上津郵便局 こうづ 三重県伊賀市

 木津川を渡るとちょうど三重交通のバスが向かってきます。
 右折を譲ってもらい、国道165号を東に進みます。
 青山町駅からは大阪への特急が毎朝あるんでしたっけ。
 時刻表に載っていない特急というのがワクワクします。
 さて、トンネルを抜け次の集落に入ります。
 上津交差点から集落に入るとすぐに局。
 伊賀上津駅も見えますが、このあたりは民家も疎らな印象です。
 局には風景印はなく、貯金のみで済みました。
 ここからは北に向かい、伊賀市街に向かいます。

20 12:20 友生郵便局 ともの 三重県伊賀市

 青山町から東は、青山高原を越えて松阪方面に繋がります。
 ただ、しばらく局もないので、今日は北上。
 松阪、津なんかも今後は攻めていかないとな。
 伊賀コリドールロードを進み、比自岐簡易局付近に。
 この局は直前に貯金非扱いがわかり、通過しました。
 渋田川に沿って狭い道を進むと友生の集落に出ます。
 県道56号沿いに局はあり、わかりやすい立地でした。
 貯金と風景印押印をしてもらい、再度出発です。
 来た道を戻るナビなので、これは気が向かない部分です。

21 12:31 依那古郵便局 いなこ 三重県伊賀市

 ラジオは知らぬ間にコミュニティFMを聴いていました。
 適当にチューニングしていたせいでしょう。
 なんでも伊賀市内のコロッケ屋が閉店だとか。
 地域に愛されてきた…と言われてもピンときません。
 それでも、コミュニティFMだからこそ流せる話題ですね。
 しばらく行くと伊賀鉄道の依那古駅付近に出ました。
 国道422号に出ると局はありました。
 国道沿いで直角に停める式の駐車場、これはひやひや。
 それでもバックで駐車できたのは助かりました。

22 12:39 伊賀神戸郵便局 いがかんべ 三重県伊賀市

 国道422号をしばらく南下していきます。
 青山の市街地に戻っていくような方向です。
 未訪問局をうまく拾うために苦労しましたね。
 しばらく進むと、これまた国道沿いに局はありました。
 こちらは駐車場が使い勝手の良い構造でした。
 和風の外観の局舎は、この地域によく似合います。
 近鉄と伊賀鉄道の乗り換え駅である伊賀神戸駅は離れています。
 駅近辺は栄えているわけじゃないんですね。
 縁のない土地だっただけに、知らないことだらけです。

23 12:56 古山郵便局 ふるやま 三重県伊賀市

 伊賀神戸駅近辺はてっきり栄えているのかと思っていました。
 商店街もなければ住宅街という雰囲気でもない。
 田んぼの中に駅が広がっているといった感じ。
 ここからはしばらく山越えになって、北西に進みます。
 小高い山が多いイメージのこの地域。
 古山の集落に入り、北に進むと局。
 駐車はできたものの、局はワンオペで少し待たされました。
 タイミング次第で混雑する田舎の局。
 これは都会でも田舎でも変わらないことです。

24 13:05 上野猪田郵便局 うえのいだ 三重県伊賀市

 北に向かうと国道368号に合流します。
 なんだかとても交通量が多くてびっくりな道。
 片側2車線が1車線になるのも、タイミングが悪い。
 しばらく進んで旧道らしき道に右折します。
 民家が並ぶ道を走っていくと局を発見。
 古めかしい局舎がこの集落にはよく似合っています。
 駐車場はないですが、この道なら大丈夫でしょう。
 局名に上野が付いてきました。
 ここからは旧上野市の局を訪問していきます。

25 13:14 上野大内郵便局 うえのおおうち 三重県伊賀市

 国道を横断して西に進んでいきます。
 山を越えると名阪国道が見えてきました。
 無料高速のパイオニアとも呼べるこの国道。
 いまでこそ新直轄区間が増えて不思議はないですがね。
 大内インター付近をくぐると、旧25号沿いに局。
 駐車場が狭いのにお客さんが多い!
 しかもこちらもワンオペ状態であたふたしていました。
 言われてみるとお昼時で、混雑する時間帯です。
 風景印がなくてよかったと心から思いました。

26 13:31 上野桑町郵便局 うえのくわまち 三重県伊賀市

 国道25号をそのまま東に進んでいきます。
 名阪国道にほとんどの車は流れています。
 そう考えると、現道区間というのはほとんど国道らしくありません。
 市街地にそのまま入り、桑町交差点を右折。
 狭い道から局のある道に抜けました。
 このあたりは桑町駅付近の古くからの市街地。
 駐車スペースも狭く、道も狭いので大変でした。
 この局には風景印がありました。
 ここから先の市街地には風景印設置局が多かったです。

27 13:38 上野愛宕郵便局 うえのあたご 三重県伊賀市

 広い道に出て北に進んでいきます。
 いまでこそ伊賀市になった上野市。
 昔ながらの街、といった雰囲気が色濃いですね。
 少しわき道に入ると局はありました。
 商店街のようでもありますが、局の周辺は更地が目立ちます。
 このあたりはもしかしたら再開発されるかもしれません。
 局の隣にきちんと駐車スペースがありました。
 商店街系の局訪問で困るのはいつも駐車場。
 これに助けられた訪問となりました。

28 13:44 上野本町通郵便局 うえのほんまちどおり 三重県伊賀市

 北に進んでいけば次の局に出る。
 しかし地図ではわからなかった一方通行。
 北に向かっちゃいけない時間帯が不案内。
 そんなわけで迂回しながら北を目指します。
 本町通りはそこそこ賑わっている商店街です。
 そんな通りに面して局はありました。
 駐車場が無いのですが、ここでは路肩を借りて訪問。
 さて、押印してもらった風景印には松尾芭蕉が描かれています。
 なるほど、このあたりは芭蕉ゆかりの地なのか。

29 13:57 上野郵便局 うえの 三重県伊賀市

 むむむ、松尾芭蕉は伊賀上野出身だったのか。
 思わぬところで触れた歴史にびっくりしながら進みます。
 上野市駅前の踏切から国道163号に出ます。
 近くの城跡は上野公園というんですね。
 丸之内交差点を右折して東に進むと局。
 大きな局ですが、駐車場は手狭な印象を受けました。
 局にはわりとたくさんお客さんがいて混雑しています。
 貯金をしてもらうとゴム印には「芭蕉と忍者の里」の文字。
 なるほど、和のテイスト満載です。

30 14:04 上野農人町郵便局 うえののにまち 三重県伊賀市

 上野の市街地は道が複雑に入り組んでいます。
 ドライバー泣かせというかなんというか。
 街全体が忍者屋敷くらいに思っておけばいいか。
 広小路駅付近から東に進むと局はありました。
 局名は「農人町」と書いて「のにまち」と読ませるらしい。
 しかしこの読みでは変換されません。
 のうにんまち、が一般的な読み方なんでしょうね。
 江戸時代には農民がたくさん住んでいたんでしょうか。
 いや、こんなに城に近い場所に農民は住めまい。

31 14:11 上野緑ケ丘郵便局 うえのみどりがおか 三重県伊賀市

 南下していく道に入りました。
 道幅も安定していて交通量も多い道です。
 こちらは新市街地といった感じでしょうか。
 名阪国道の友生インター手前にある局です。
 市街地の外れといった雰囲気も色濃いですね。
 この局もお客さんが多めの印象を受けました。
 この局で上野市街地の局は訪問できました
 昨日の訪問局とうまく組み合わせながら次の局を目指します。
 旅も終盤、ここからが勝負です。

32 14:24 佐那具郵便局 さなぐ 三重県伊賀市

 友生インターから名阪国道に入ります。
 無料だからこそのワープです。
 途中の中瀬簡易局は貯金非扱いなので、ここも通過。
 伊賀一之宮インターを出て25号の現道に出ると局はありました。
 このあたりは現道でも交通量が多いです。
 交差点の中に局があるので、ちょっと厄介です。
 北に向かうとJR関西本線の佐那具駅があります。
 ただ、関西線の性格上、あまり賑やかな感じではありません。
 のんびり列車で旅したいな、と思う今日この頃です。

33 14:37 壬生野郵便局 みぶの 三重県伊賀市

 国道25号をしばらく東に進んでいきました。
 円徳院橋の交差点を右折して壬生野インター方面へ。
 合流する丁字路では高齢ドライバーが大変なことに。
 横目に合流させてもらい、県道679号を東に進みます。
 滝川を渡ると県道2号に合流し、進んでいくと局はありました。
 民家が建ち並ぶ程度の静かな集落です。
 お客さんはおらず、やはりこういう立地の局の方がほうもんしやすいです。
 貯金を済ませて局を出て、この先へ向かいます。
 交通量の少ない走りやすい主要地方道です。

34 14:52 大山田郵便局 おおやまだ 三重県伊賀市

 この県道2号、伊賀青山線と路線名が付いています。
 道幅は集落を抜けると広くなりました。
 主要地方道のわりには地味な存在でしょう。
 そのまま道なりに南下していきました。
 国道163号にぶつかったところで右折すると局はありました。
 ここは2004年まで大山田村だったところ。
 村の中心局らしい大きめの局舎がありました。
 旧集配センターの看板があり、いまでも集配局でしょうか。
 国道沿いという立地の良さもあり、お客さんも多めです。

35 15:08 阿波郵便局 あわ 三重県伊賀市

 国道163号をそのまま東に進んでいきます。
 聞き慣れない道だなと思って調べてみます。
 なるほど、津方面に抜ける国道なんですね。
 名阪国道は亀山に向かうので、津に用事があるならこの道か。
 そんな国道を走っていると局はありました。
 国道沿いですが、駐車しやすい構造で助かります。
 このあたりは地図で見ても周辺に局がありません。
 空白地帯の真ん中ですが、お客さんはいませんでした。
 さて、ここからはどこも遠い。どこへ向かおうかな。

36 15:23 加太郵便局 かぶと 三重県亀山市

 県道668号に入って北に向かいます。
 しばらく山越えになりそうな予感の県道です。
 しかし走ってみると意外に走りやすい道。
 あっという間に名阪国道のところまで来ました。
 板屋インターのところから現道の25号に出ると局。
 局舎はちょっとおしゃれな丸太組み風のものでした。
 関西本線の運行上の要衝でもあった加太駅はここから東に離れた場所。
 いまではその歴史をその名に残すのみ、といった印象。
 この局の訪問で山間部の離れ小島は回避できました。

37 15:37 神辺簡易郵便局 かんべ 三重県亀山市

 板屋インターから名阪国道に入り東に向かいます。
 スピードを出せるので、移動もスイスイ。
 あっという間に関まで戻ってきました。
 この旅の初日、スタート局にもしていた関の街から東へ。
 鈴鹿川を渡って右折し、関西本線をオーバーパスすると集落。
 小さな集落の中ほどに局はありました。
 この局、2010年までは東名阪道の亀山PA内で営業していたとか。
 そんなぶっ飛んだ簡易局も、いまは静かな集落の局。
 焦らずのんびりと訪問できて安心です。

38 15:47 白川郵便局 しらかわ 三重県亀山市

 国道1号のバイパスをオーバーパスします。
 なんだか三重県らしい景色だな、という印象。
 山を背景に立派な道が走っている感じです。
 北に進むと工事に寄る片側交互通行に遭遇。
 長い待ち時間にも耐えて進むと静かな集落に。
 わかりやすい立地に局はあり、迷子は回避されました。
 貯金をするとお客さんの男性に声を掛けられます。
 なんでも、ここの元局長さんだとか。
 思わぬ出会いに驚きながらも、もう1局欲張ります。

39 15:58 野登郵便局 ののぼり 三重県亀山市

 白川局で「野登なら行けそうですか」と聞いてみました。
 「5分くらいで行けるしこの時間なら間に合うかな」とのこと。
 それなら、と北に向かって出発したのでした。
 フラワーロードなる高規格な道に入り快走。
 安楽川を越えたランプで下りると、局のある集落は目の前。
 余裕で局に到着することができました。
 あっという間の2泊3日の旅もこの局でおしまい。
 三重県の訪問もある程度道筋が見えてきました。
 貯金を済ませて局を出ると日が沈みかけていました。

 鈴鹿IC~小菅出入口 392.4キロ・普通車9,700円
 野登局からは鈴鹿インターまで向かい、東名阪道に入りました。御在所サービスエリアで休憩をしてから一気に東京に向かいます。
 平日の高速道路は割引もないので(深夜割引まで待つと明日に響くこともあり)高い料金を払って東京に戻ります。
 渋滞はほとんどなく東京に到着し、ゆっくりと寝ることができました。滋賀県完訪も見えてきたところ。ラストスパートはいつかな。

 

 

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