旅の最終日を迎え、朝の温泉にゆっくりと浸かってから身支度。そしておいしい朝食もお腹いっぱいに。食後は早々と宿を出ます。
昨晩立てたルートは最後まで迷いに迷い、石川県庁内をスタートにした市内集中訪問型か、山あいまで足を延ばすかの二択。
結局、せっかくスタッドレスのレンタカーだし、雪道でも大丈夫。長野時代を思い出して!と自分を鼓舞して甘い判断に身を委ね…。
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ハンドルを取られ、滑りながらも、来たことを後悔させない景色が広がりました。
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1 |
09:10 |
白峰郵便局 |
しらみね |
石川県白山市 |
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なぜこんな山奥まで来てしまったのだろう。
鶴来を過ぎたあたりから国道にも雪が積もり始めていました。
どう考えても滑る。これは怖い怖いと思いながら走りました。
除雪が追い付かない上り坂は上りきるのがやっとの状態。
半べそをかきながら国道157号を南下して、やっとのことで白峰へ。
ものすごい雪の量の白峰村中心地を進んでいくと局はありました。
古い街並みに似合う局舎。そして雪とつららがとても似合います。
ゴム印に恐竜の里とありますが、それよりも雪の印象ばかりが強いです。
きっとこの先何十年と、この局のことは忘れないでしょう。
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2 |
09:42 |
尾添簡易郵便局 |
おぞう |
石川県白山市 |
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国道157号とは長い付き合いになります。
手取川ダム沿いは立派なトンネルと橋が連続します。
トンネル内は雪がないので安心して走れました。
ダムから下るカーブ路がヒヤヒヤでしたが、なんとか下に到着。
瀬女トンネル経由で国道360号に入って東にしばらく行くと局。
局は事務所のようなところに併設されていました。
民間企業委託の簡易局もなかなかおもしろいですね。
ちょうど仕事納めの今日。大掃除が行われていました。
明日29日は局もお休みです。1年間お疲れ様でした。
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国道360号をひたすら西に向かっていきます。
Go Westのメロディが頭の中に流れてきましたね。
Pet Shop Boysのあの安っぽいPVが同時に浮かんできて笑えます。
概ね改良されて、スノーシェッドも整備された道です。
国道157号との交差点手前に道の駅瀬女がありました。
そして国道が合流する交差点の先に局はありました。
ここまで下っただけでずいぶん雪も減った気がします。
相変わらず強い雪が降り続いてはいますがね。
この調子だと、金沢の市街地も雪になっているんでしょうか。
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途中に一時閉鎖中の鳥越簡易局があるようです。
再開されたら訪問するとして、そのまま国道を進みます。
ただ、再開されるとぽつんと残ってしまうな。
それを言い出すとどこにも出かけられなくなるか。
しばらく走っていくと国道沿いに局はありました。
往路でも確認していたのですが、さっきより雪が積もっている…。
「ここまで来れば雪はもう大丈夫でしょう」と局員さん。
白峰と比べれば確かに少ないか。
「鶴来のあたりは雪も積もってないと思いますよ」。
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そんなに雪深いところに足を運んでいたのか。
なにもこんな大雪の日に来なくたって。
そう思いながらも、滅多に経験できない旅の思い出です。
国道360号で手取川を渡り、トンネルをくぐると集落。
このあたりは旧鳥越村の中心地でしょうか。
集落の中の道に入ると局はありました。
ゴム印には一向一揆の里の文字が入っています。
同じ名前の道の駅があるあたり、一向一揆を売りにしているんですね。
日本史の授業で習った一向一揆はここだったのか。
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さて、来た道を戻り、途中で左折して北へ向かいます。
鳥越中学校を横目に、鳥越小学校の先で右折また左折。
手取川を渡る橋では雪と凍結でヒヤヒヤ。
手ではなくて足回りとハンドルを取られます。
国道157号に復帰し、しばらく北に進むとセイモアスキー場への交差点に局。
小学校や市役所支所もほぼ同じ場所に位置しています。
そんなこともあってか、駐車場は公式HPで20台となっています。
河内村の存在は知らないながら、河内の地名は知っていました。
昨晩から幾度となくアメダス「白山河内」を見ていたからです。
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7 |
10:51 |
鶴来朝日簡易郵便局 |
つるぎあさひ |
石川県白山市 |
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国道を金沢方面へ北上していきます。
気付いてみれば雪があまりない。
鶴来町域に入ると、道路への積雪はほとんどありません。
よかったと思いながら鶴来の市街地方面へ。
白山比咩神社は初詣準備に忙しそうでした。
正月はものすごく賑わうんだろうな、なんて思いながら。
かつてはここまで北鉄電車が来ていましたが、2009年に廃止。
そのまましばらく進むと局はありました。
入口のサンルーム?が正面だけでなく横からも入れました。
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我が家の宝箱を探ってみました。
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地図を見ると、まだ線路がはっきりと描かれています。
現地でもレールが残っていましたからね。
正月だけでも白山比咩神社まで電車が走ったら便利なのに。
というか、正月しか人が乗らないような路線だったってことか。
そもそも石川線は金沢側のターミナルが悪すぎる。
それはそうと、鶴来の市街地に入りました。
まとまった市街地で、鶴来駅近くに局はありました。
金沢都市圏として一定の需要がありそうですね。
貯金と風景印押印を済ませて局を後にします。
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9 |
11:11 |
宮竹郵便局 |
みやたけ |
石川県能美市 |
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鶴来からは加賀一の宮方面のほかに、寺井への廃線があります。
それが北陸鉄道能美線で、この旅でも意味を持ってきます。
県道4号で天狗橋を渡って、しばらく西に進みます。
昨日訪問した旧辰口町のエリアになってきます。
局は県道沿いにあり、わかりやすい立地でした。
周辺は宅地開発もされていて、需要もありそうな局です。
風景印には、長閑な街におおよそに合わないビル群。
どどどうした?と焦っていると、北陸先端科学技術大学院大学だと判明。
こんなところにそんな大学があるとは知りませんでした。
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10 |
11:24 |
日御子郵便局 |
ひのみこ |
石川県白山市 |
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来た道を戻って天狗橋を渡ります。
橋を渡る直前に左カーブしますが、気になるものが。
…ん?右手に口を開けているのは。
調べてみると、北鉄能美線の廃線跡ではないですか。
鶴来から新寺井というどう考えても経営不振に陥りそうな路線。
1980年に廃止されても、ずっと口を開けているんですね。
道なりに進み、北鉄日御子駅付近に局はありました。
車を降りるときにちょうど電車が走っていきました。
向かいの日御子神社もなんだかいい雰囲気です。
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11 |
11:33 |
舘畑郵便局 |
たちはた |
石川県白山市 |
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北へ進んでいき、さらに西へ向かいます。
国道157号の交差点の先に局はありました。
交差点のところにはマルエーというスーパーがありました。
年末の買い出しは今日あたりに済ませるんでしょうね。
車での買い物客も多くいました。
局もそれに呼応してかお客さんが多めでした。
駐車場に車を置けなかったので、路肩を借りました。
路肩を借りられるほど、もう雪がなくなっていたんですね。
この先の金沢市街地なんかは、雪はないでしょうか。
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12 |
11:40 |
鶴来林簡易郵便局 |
つるぎはやし |
石川県白山市 |
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国道よりも東側は市街地になっています。
住宅街が金沢方面に続きます。
適当な道で北鉄道法寺駅の前に出ました。
駅前にはささやかなロータリーが整備されています。
まだ整備されたばかりのようで、利用促進に本腰です。
そんなロータリーに面して局はありました。
新しい民家や造成中の宅地が並んでいるような場所。
ちょうどやって来た野町行きの電車に走っていくお客さん。
北鉄の残った路線は、地域の大事な足です。
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13 |
11:50 |
富光寺簡易郵便局 |
とみこうじ |
石川県白山市 |
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県道に出て北に進んでいきます。
もう金沢市も目前、といった場所です。
適当なところから西に向かい、整備された住宅地へ。
ナビに従って進んでいくと局はありました。
自動車整備工場に併設された局です。
窓口自体は別々に分かれていました。
トイレをお借りしましたが、それは自動車の方の窓口側にありました。
この局までが白山市の局です。
ここから先は16時までひたすら金沢市の局を訪問します。
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14 |
12:02 |
高尾簡易郵便局 |
たかお |
石川県金沢市 |
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間がだいぶ開くのには理由があります。
野々市市や四十万近辺の局は4年半前に訪問済みだからです。
あの日は野々市市内を徒歩で歩き回ったんでした。
途中から足が尋常じゃないほど痛くなり、結局数日間引きずりました。
そんなことを思い出しながら山側環状を北へ。
金沢の道路行政はかなり頑張っていると思いますよ。
そんな山環沿いにある局ですが、分離帯のある道の反対車線。
脇道から入り込もうとして迷い込んでタイムロス。
なんとか訪問でき、ここからは金沢市です。
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15 |
12:08 |
金沢三馬郵便局 |
かなざわみんま |
石川県金沢市 |
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県道22号なる道に入りました。広い道です。
市街地に進んでいくのがよくわかります。
このあたりは住宅街が広がっています。
交通量も多く、年末の今日も賑わっています。
都市郊外のニュータウン的な表情も見せますね。
あれ、この道、噂の加賀産業開発道路じゃないですか。
こんなところまで繋がっていたんですね。
さて、局は金沢赤十字病院の向かいに位置しています。
病院最寄り局はたいてい混んでいますが、ここは空いていました。
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16 |
12:15 |
金沢久安郵便局 |
かなざわひさやす |
石川県金沢市 |
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そのまま西に進んでいくと、金沢工業大学です。
赤十字病院の付近から、北に進んでいきます。
適当に進んでいき、久安の街並みに出ます。
イエローハットの交差点を右折、さらに左折すると局。
表の通りと対照的に、交通量は少なめです。
静かな街並みに小さな局がとてもよく似合います。
風景印の設置が無いので、貯金後はすぐに局を出られます。
この先の局は、風景印設置局が絞られます。
訪問のペースも少しずつ上がっていきます。
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17 |
12:24 |
金沢有松郵便局 |
かなざわありまつ |
石川県金沢市 |
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久安からは広い道に戻る交差点が混みました。
混むというか、流入の信号が短いんですよね。
バスも混ざっているので、なかなか進みません。
やっと合流して北へ。さらに右折して東へ。
金沢有松病院の脇から産業開発道路に出ます。
道路をお男子たところに局はありますが、タイミングが難しいです。
局はコンビニ型局舎で、市街地の混雑局には適しているかもしれません。
それでも景観に配慮したか茶色い看板だと落ち着いて見えます。
駐車場も広々としているので助かりますが、混んでいました。
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18 |
12:34 |
金沢円光寺町郵便局 |
かなざわえんこうじまち |
石川県金沢市 |
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しばらく南下していき、伏見台二丁目で左折します。
途中から道が狭くなりますが、対面通行です。
わりと抜け道的に利用されている道でした。
そんな細い道沿いに局はありました。
局の東側の駐車場に、局の駐車スペースがありました。
ないと思っていた風景印が設置されていたので押してもらいます。
未設置局が続いていたので勝手に思い込んでいましたね。
滞在時間は短く済んだので、早々と局を後にします。
さらに市街地へと向かって進んでいきます。
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19 |
12:41 |
金沢泉丘郵便局 |
かなざわいずみがおか |
石川県金沢市 |
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金沢市街地の北部はどうしても今回は行けません。
石川県庁を含む線路よりも北のエリアは今後の課題に。
さて、円光寺からは東に進んでいきます。
坂を上っていく道沿いに局はありました。
団地の中のようなん行きの場所です。
コンクリート打ちっぱなしの局舎が近代的な雰囲気です。
また円形の建物もなかなか印象的ですね。
ここから山側環状が一気に東に離れていきます。
この先の訪問順も、少しずつ北西に向きを変えます。
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20 |
12:50 |
金沢泉野町郵便局 |
かなざわいずみのまち |
石川県金沢市 |
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泉丘から北へ向かっていきます。
城南通りの交差点まで北上しますが、車も増えます。
いよいよ金沢城下の市街地に入っていくわけですね。
城南通りの交差点が混んでいました。
左折するとすぐに局はありました。
端の駐車マスしか空いていなかったので、そこに停めます
ただ、縁石の切れ目の関係で、出入りしづらかったです。
ときどき「これどうやって出入りしろってこと?」ってのありますよね。
歩道の段差とかも、欠き取れる幅って決まってるのかね。
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21 |
12:57 |
金沢南郵便局 |
かなざわみなみ |
石川県金沢市 |
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泉野交差点から県道に入るのが普通のルート。
ただ、泉野交差点が混んでいるということで迂回ルート。
適当な道を南下して、局の裏手からアプローチ。
局の駐車場はちょうど脇道に面していました。
その町の中心部に向かっていき、町役場の近く、小学校の向かいに局。
ゆうゆう窓口もある大きな局ですが、混雑もなくほっと安心。
郵便番号を見てみると、921-8797と半端な番号。
集配局は99だと思っていたのですが、理由があるんでしょうか。
他にもこうした99じゃない集配局も普通にあるのかな。
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22 |
13:05 |
弥生郵便局 |
やよい |
石川県金沢市 |
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適当な道から県道45号に出て北上します。
交通量の多い道なので県道沿いの局は面倒くさそうだ。
と思っていると、やはり県道沿いに局はありました。
駐車場は脇道にあるので、駐車には困りませんでした。
空きスペースは最後の1台で、埋まっていたら途方に暮れますね。
局に入ってみるとお客さんは他にいないようでした。
じゃあ駐車場に停まっていた車はいったい誰の?ってなります。
局名が金沢を冠しない「弥生」ってのがいいですね。
すっきりしていてこういう局名好きです。
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23 |
13:09 |
金沢芦中郵便局 |
かなざわあしなか |
石川県金沢市 |
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通帳にずらーっと都市名が並ぶのも圧巻ですが。
ときどきアクセントになる局名があると楽しいです。
このまま北に向かうと野町局に出ます。
2013年3月訪問局を確かめながらの訪問です。
金沢はレンタサイクルが遅れていて、使えるものがありません。
そんなわけで、徒歩で市街地をめぐったのを思い出します。
国道157号南大通りに抜け、泉交差点近くに局はありました。
国道のしかも交差点に至近なので、出庫時が面倒でした。
タイミングと気合いでなんとかしました。
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24 |
13:18 |
金沢西泉郵便局 |
かなざわにしいずみ |
石川県金沢市 |
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泉交差点の右折レーンにちゃっかり入ります。
黄色線ではないのでできたことです。
交差点付近は車線変更できないようになっている交差点も多いですからね。
泉本町交差点から南下していきます。
セブンイレブンのある交差点から斜めに左折します。
局は左手にあり、狭い駐車スペースにでした。
立地がいいのか、目につきやすいのか、お客さんも多め。
地図で見ると、局の周りはぐるっと学校ばかり並びます
小学校、中学校、高校に取り囲まれたような場所。
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25 |
13:26 |
金沢増泉郵便局 |
かなざわますいずみ |
石川県金沢市 |
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昭和大通りに入って北に進んでいきます。
片側2車線の広い道で、交通量も多いです。
前を走る長岡ナンバーが車線変更したいのか不穏な動き。
車間を広めに取っておきます。
やっぱり突然車線変更して思いっきりクラクションを鳴らされています。
しかも西泉の踏切信号で止まってしまい、さらに後ろのトラックも急ブレーキ。
怖い。怖すぎる。
そんなこんなで増泉三丁目交差点を右折した先に局。
静かな住宅街で、昭和大通りの喧騒を離れます。
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26 |
13:47 |
西金沢駅前郵便局 |
にしかなざわえきまえ |
石川県金沢市 |
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さて、と次の局を検索しようとして思い出す。
今日の訪問順序一覧に含まれていない局。
しかし、西金沢駅前局ってのがあったような気がする。
慌てて調べて、ルートから漏れていたことが判明。
軌道修正して向かいます。よかった、思い出して。
さて、到着したはいいものの、かなり混んでいました。
うまくお客さんをさばけていない様子です。
できるだけ多く受け付けしようという気持ちはうれしいのですが。
先客が終わらぬうちに次客の話を聞くので、局内の人が減りません。
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27 |
13:58 |
金沢中村町郵便局 |
かなざわなかむらまち |
石川県金沢市 |
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なんだかんだで時間を取られてしまいました。
今日はそもそも局数を稼げると思っていないのでよいですが。
なんたってあの雪深い山奥から出発したわけです。
いまさら何を望もうか!!
北陸新幹線の高架に沿って北へ向かっていきました。
御影町の交差点で大きく右折して昭和大通りに出ると局。
大通りに面して局はありますが、バック駐車に成功。
これは出庫時に大きなアドバンテージとなります。
ゴム印には橋と車のイラスト。この局の特徴を表します。
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28 |
14:03 |
金沢宝船路郵便局 |
かなざわほうせんじ |
石川県金沢市 |
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御影大橋で犀川を渡ります。
次の大きな交差点を右折すれば局ですが、反対車線です。
仕方がないので裏手から回り込んで局に。
局が左側に来たことで、路肩に車を置いて訪問できます。
ガラス窓の大きな局ですが、日が入らず薄暗い印象。
それでも、局名にちなんで宝船のイラストのゴム印がうれしいです。
近くのお店などでも宝船路町の文字は見かけます。
法船寺なるお寺も近くにはありました。
ただ、地名はいまは中央通町となっています。
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29 |
14:20 |
兼六園郵便局 |
けんろくえん |
石川県金沢市 |
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概ね訪問局が続く金沢市中心部です。
徒歩で回るのにちょうど良い場所だったんですね。
近江町市場でランチをしたことも懐かしいです。
徒歩には徒歩の旅の良さがありますからね。
さて、市街地は一方通行が多く、思うように進みません。
しかも香林坊の交差点が混む。脇道からの流入が短い。
3回青信号を待ってやっと進むことができました。
金沢21世紀美術館の向かいにあるこの局はかつての広坂局。
改称に伴い訪問しました。ゴム印も兼六園らしいです。
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30 |
14:30 |
金沢医療センター内簡易郵便局 |
かなざわいりょうせんたーない |
石川県金沢市 |
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兼六園の南側の道を上っていきます。
県立美術館なんかもある道です。
観光客の姿も多く見かける場所ですね。
兼六園の正面の交差点に面して金沢医療センターはあります。
これを正面と呼ぶのかはわかりませんが。
医療センターの駐車場に車を置いて地下にある局を訪問します。
こちらはかつて南局の分室だった時代に訪問しています。
局種変更ということで再訪問の運びとなりました。
病院を出るときに、受付の駐車券処理機を通して出ます。
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31 |
14:41 |
金沢石引郵便局 |
かなざわいしびき |
石川県金沢市 |
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駐車券処理機を通さないと駐車料金1000円を取られます。
これは忘れないようにしないといけませんね。
兼六園の目の前なので、病院に用のない人の駐車を抑制するためでしょう。
そのまま南東に道なりに進んでいきます。
局は左手にありますが、駐車場はその先にあります。
これはあらかじめGoogle Mapsのストリートビューで調べていました。
駐車場の案内が貼られているのがストリートビューでもわかります。
帽子のお年寄りご夫婦がそれを覗き込んでいるのも見えます(笑)。
梅?のイラスト入りの赤いゴム印と、変形風景印がありました。
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32 |
14:51 |
金沢大学病院内郵便局 |
かなざわだいがくびょういんない/FONT> |
石川県金沢市 |
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石引局から少し南東に向かいます。
すぐに金沢大学病院への道が左手に延びます。
広い道のつきあたりにでかい病院がどーんとありました。
まだ新しいようで、駐車場の入口もわかりやすいです。
中央入口を入るとすぐに局はありました。
貯金を待つ間にトイレを借りて、戻るとすぐ貯金してもらえました。
この病院の駐車券システムですが、30分以内なら無料です。
特に処理してもらわなくても、30分以内の出庫なので無料とのこと。
この方法だと手間もかからずにわかりやすいですね。
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33 |
15:03 |
金沢小立野郵便局 |
かなざわこだつの |
石川県金沢市 |
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広い道に戻ってそのまま南東に進みます。
観光エリアから外れてきて、街並みも静かに。
昔からの住宅街や商店が多くなってきました。
石引一丁目の交差点を過ぎると右手に局。
車を置いて局を訪問します。
局には風景印もあり、兼六園局などと同様に変形印です。
ただ、兼六園も石引も小立野も、絵柄は異なっています。
こういうのは好感がもてて良いですね。
エリアで意匠を統一している街とか悲惨ですからね。
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34 |
15:09 |
金沢笠舞郵便局 |
かなざわかさまい |
石川県金沢市 |
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石引一丁目交差点から西へ下っていきます。
白山坂交差点というのがあるので、この坂は白山坂でしょうか。
その白山坂交差点を右折して進んでいき、笠舞交差点を左折。
すぐに局は見つかりました。
風景印こそないものの、局名にちなんだ揺れる笠のイラスト。
こういうちょっとした遊び心が楽しいですよね。
外に出ると、忘れかけていた雪が降ってきました。
しぶとい低気圧です。
まだまだ降るよ、という意思表示でしょうか。
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35 |
15:14 |
金沢菊川郵便局 |
かなざわきくがわ |
石川県金沢市 |
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いや、やっぱり金沢は雪国ですね。
「12月は降らないよ~」なんていう話は信じません。
今シーズンが特別なのだとしても、現に当たってますからね。
こういう当たりはいらないYO~。
笠舞三丁目交差点を左折して西に進むと局。
局に着く頃にはいちだんと雪が強まっていました。
旅の最後くらい、きれいな夕日が見たいなー。
積もっていないだけいいし、傘の必要な雨よりもマシか。
プラスの思考で長生き元気。さて次に向かいます。
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36 |
15:21 |
金沢寺町郵便局 |
かなざわてらまち |
石川県金沢市 |
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旅の終盤はいつもスイスイ進むものです。
今日も午前中ののんびりを取り返すかのような勢い。
そんなつもりで急かしまくっているわけではありません。
犀川を下菊橋で渡り、坂道を上っていきます。
河岸段丘ってやつでしょうかね。
広い交差点で右折すると局がありました。
風景印には室生犀星の詩の一節が書かれています。
うつくしき川は流れたり。なるほど、犀川を愛した犀星らしいです。
ゴム印にも虚無僧が描かれていて、寺町らしいですね。
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37 |
15:26 |
金沢平和町郵便局 |
かなざわへいわまち |
石川県金沢市 |
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たしか何種類かからゴム印を選べたはず。
そのときに局員さんが虚無僧と仰っていたはず。
というのは寺町局の話です。
南東に走っていくと、商業施設の一角に局。
スーパーでもないし、なんだろう、この施設は。
広い道沿い、路肩を借りて車を置かせてもらいました。
貯金だけなので時間もかからずに局を後に。
気付けば残り30分ほどになっていました。
旅の最後をどこにしようか。どこまで行けるか。
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38 |
15:35 |
金沢涌波郵便局 |
かなざわわくなみ |
石川県金沢市 |
|
平和町局から走り、山側環状に出ます。
少し回り込んで入らないといけませんでした。
山側環状を東に進んで、犀川を渡った先で右折。
本線からランプを下りて、側道で川を渡る構造になっていました。
山側環状を少し南に入ると局はありました。
市街地からだいぶ離れて、静かな住宅街といったところです。
貯金を済ませて局を後にすると、雪も小降りに。
次は犀川局まで行けそうなので、向かってみます。
旅の最後にちょうど良さそうですね。
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39 |
15:42 |
犀川郵便局 |
さいかわ |
石川県金沢市 |
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涌波からしばらく南下していきます。
だいぶ郊外になってきて、局間距離も開きます。
県道と合流し、左手を気にしていると局。
渋い色の外観が印象的です。
この局は局名からもなんとなく予想していましたが集配局です。
風景印もあって、集配局らしい局でした。
貯金と押印を終えて外に出ると、まだ15時42分。
これは、向かえってことでしょうかね。
行けるかどうか、離れ小島の湯涌郵便局へ。
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40 |
15:59 |
湯涌郵便局 |
ゆわく |
石川県金沢市 |
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ここで失敗というか、ミスチョイスがありました。
もう一度やり直せるのなら、犀川局のところから。
この日の足取りとしては、県道207号をそのまま南東に進みます。
途中、雪が増えてきて、なぜかナビは左手の細い道へ。
なんとか上らされた先は広い道だけど除雪されていない!
雪かき中の住民に「行くの?」という顔で見送られます。
時折対向車もありながら、後は想像の通り雪に何度もハマりながら滑り下りる。
旅の最後にこんな難関が待ち受けているなんて。
嫌な汗をかきながら、なんとか16時前に湯涌局に到着しました。
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湯涌温泉はまたいつか来たいところ。あとは金沢駅で寿司でも食べよう。のどぐろもうまかった!
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金沢駅→(北陸新幹線)→上野駅→(JR常磐線)→北千住駅→(東京メトロ千代田線)→綾瀬駅
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湯涌からの帰り道。3日間分の疲れも出てきて、心地よい疲れですね。レンタカーを返して新幹線まで1時間ちょっとあります。
金沢駅内で寿司を食べられるお店があったので、地魚の握りと能登の焼酎をお湯割りで。そういう気分です。もう若くはないと実感します。
えきねっとトクだ値でかがやきが取れなかったので、はくたかでのんびりと東京へ戻ります。あっという間に現実世界へ帰ってきました。
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