大学から続く長野県庁前の坂道を下り、岡田町交差点を西へ。
　実習先の一つでもある山王小学校をかすめて裾花川を渡る。
　と、道路左手に簡易局があります。
　交通量は決して多くはないのですが、見通しが悪く車はとめられない？
　典型的な簡易局の様子で、受託者2名。
　懐かしい感じのする局舎がたまらないです。
　ここからは、自宅からも近いこの近所の局を行脚です。

　国道で信越線と新幹線を越え、信号を左折。
　長野駅西と対照的に静かな駅東口側の集落。
　局前の道は一方通行のわりに車が多く、駐車場も？な感じ。
　ちなみに公社HPでは駐車場が2台分あるようなので、どこかにあるはず。
　京都の古い町並みのような雰囲気さえ漂っています。
　自転車で回るとたしかに小回りが効いていいですね。
　こういう街の中を車では回りたくないです。
　局員さんにもなかなか歓迎されました。
　「どちらから？」の質問に「市内の学生」と答えると逆に驚かれました。

　長野駅東口から徒歩圏内の局。
　メルパルク長野は駅近辺にある高層建築物のひとつで、長野市内では目立ちます。
　長野の高層といえば「ホテル国際21」、「ドコモ」や建設中の「トイーゴ」。
　岐阜駅前みたいに巨大なのがなく、長野は平穏な地方都市の顔です。
　局自体は建物北側に面し、外側から直接入れます。
　北は線路をくぐるトンネルになっています。
　風景印は変形印。…でもこの上なく押印しにくいようで、失敗もご愛嬌！
　そういえばぱるるプラザなどの見直しが進められる現在、この局も心配です。
　もっとも、局名改称は大歓迎ですが。

　駅東の七瀬の商店街にあります。
　駅前は閑散とした印象を受けますが、このあたりは昔ながらの感じです。
　ちょっと複雑な道もありますが迷わず到着。
　この局、どうやら有名なようです。
　ゴム印はなんと6種類あります。行数にすると…ざっと30行ほど。
　で、今日は全部押してもらうのはやめて6行タイプを。
　暇があるたびにこの局に来ることにします。
　こういう楽しみは、できるだけ多く持っていたいものですなぁ。
　信越支社はけっこう厳しいわりに、遊び心ありますね。

　分室は初めてじゃないですが、訪問史に書くのは初めてです。
　長野市には似つかわしくない「分室」の響き。
　駅東の郵政公社信越支社内にあります。
　東通りに面していて、中途半端な広さの道路がうっとうしい道です。
　局は南部小学校の横で、郵政公社の大きな建物の１階。
　駐車場も広々としているので、車での訪問にも苦はないでしょう。
　それにしても分室、っていいですね。
　わくわくします。