No.040:東濃完訪への道A
決行日 天気 訪問局店数 交通手段 スタート地 ゴール地
2006.03.17(金) 晴れ 18 土岐泉西局 釜戸局
 東濃地方第2弾。中途半端に残ってしまった土岐市、瑞浪市エリアを中心に訪問していきます。
 天気は上々、道路もガラガラ。無理せずゆっくりまわりましょう。
  
1 時刻不明 土岐泉西郵便局 ときいずみにし 岐阜県土岐市

 国道19号から、可児方面へ分岐する県道84号に抜けます。
 この道は迂回路としても走りやすい県道ですが、
 可児まで行かずに国道からすぐ、局があります。
 駐車スペースは広く、停めやすくなっています。
 県道をのぼっていくと、美濃焼の展示館や公園なども整備されています。
 この裏にひかえる山々が、織部や志野をうみだした土を抱えています。

2 時刻不明 土岐定林寺郵便局 ときじょうりんじ 岐阜県土岐市

 国道に戻り、東へ進んでいきます。
 定林寺交差点を左折。狭いながらも北上します。
 道に迷い、東濃フロンティア高校(旧土岐北高校)の前に出てしまいました。
 間違った。
 戻って、農協の交差点を西に進みます。
 橋を渡ると、左手にありました。
 この橋は極楽橋と名づけられ、陶器の飾りが施されて美しいです。

3 時刻不明 和合郵便局 わごう 岐阜県瑞浪市

 国道を東に進みます。
 山野内交差点という、例の太陽社電機の交差点を今日は下ります。
 上ると日吉です。
 橋を渡り、交差点の手前に局があります。
 ここを流れる川は土岐川といって、下流では庄内川と名前を変えます。
 駅から徒歩での来局は困難です。難しいですよ、歩きは。

4 時刻不明 瑞浪郵便局 みずなみ 岐阜県瑞浪市

 国道に戻り、すぐに旧道に入ります。
 旧道といえどもスピードの速い道で、トラックの姿も多く見られます。危ない。
 瑞浪駅付近に、瑞浪市の中心局、瑞浪郵便局はあります。
 駐車スペースも入りやすいものではありませんが、
 車の切れ目があれば問題なしです。
 旧道を抜け道利用しているトラックが多いので、ものすごく鳴らされます。
 実際、自転車でさえも鳴らされていました。
 化石の街で、デスモスチルスが風景印にも描かれています。

5 時刻不明 瑞浪一色簡易郵便局 みずなみいしき 岐阜県瑞浪市

 国道19号バイパスを一色交差点で左折、北へ向かいます。
 この道は、瑞浪駅前など市街地へ通じる道で、広く整備されています。
 局は比較的わかりやすい場所にあり、
 簡易局にしては珍しく駐車場が確保されています。
 局員のおばちゃんはよく話される方で、
 次の局の行き先も見破られましたが、場所がはっきりしません。
 とにかく次の局は見つけにくいらしいです。県道沿いに看板があるようですが…。
 ゴム印で、瑞浪と一色の間に微妙なスペースがあるのが気になります。

6 時刻不明 瑞浪鶴城簡易郵便局 みずなみかくじょう 岐阜県瑞浪市

 瑞浪郵便局のある国道の旧道へ戻り、東へと進んでいきます。
 看板を探しつつ、運転には集中しつつ、東へ向かいます。
 中京短大が左手にあらわれ、中央道の高架が迫ってきます。
 と、左手に小さいながらも看板発見!案外早く見つけられました。
 瑞浪市ですが土岐町。高速道路の脇に小さく栄えた集落。
 こんなところに局があるとは、高速道路を走っていては気がつかないですね。

7 時刻不明 瑞浪稲津郵便局 みずなみいなつ 岐阜県瑞浪市

 瑞浪市の中心地から離れ、国道19号の市原交差点を南下します。
 小高い山を越え、稲津の集落に入ります。
 集落の中心を貫く狭い道を走り、
 東濃信用金庫と向かい合っている郵便局を発見。
 局はたいてい東信(東濃信用金庫)と一緒のところにありますので、
 発見はしやすいですね。
 駐車場は銀行を拝借。ごめんなさい。
 道は狭いですので、注意して走ります。


古めかしいバス停と小屋。   
8 時刻不明 鶴岡郵便局 つるおか 岐阜県恵那市

 稲津からまっすぐ走っていくと、交差点にぶつかります。迷わず直進します。
 と、県道33号という、お気に入りの道に出ます。
 小里城大橋という目もくらむような高さの橋を渡り、トンネルを抜けるとダム出現。水車出現。
 山岡の道の駅です。
 田代簡易局の集落もバイパスで抜け、信号を右折、原の集落に出ます。
 広い道を左折、右手に局はあります。
 風景印の図案は道の駅の水車です。

9 時刻不明 串原郵便局 くしはら 岐阜県恵那市

 旧恵那郡串原村。
 地形上、一度愛知県豊田市に入ります。
 そこから県道に入り、すぐのところに集落が拓けています。
 役場の古い建物、郵便局の懐かしい建物、
 すべてがジオラマのようにセットされた静かな集落です。
 ボンネットに座る猫。
 咲きそうに膨らんだ梅桜。
 山の緑を映す湖の碧。
 静かな山里に、春がすぐそこまで来ていることを実感させられました。


旧串原村役場は歴史ある建物。   
10 時刻不明 下原田郵便局 しもはらだ 岐阜県恵那市

 矢作川の源流、奥矢作湖を右手に見下ろしながら、落石のある山道を進みます。
 国道257号に合流し、誤って右に進んでしまいます。
 稲武に入っておかしいと思いUターン。
 ふたたび恵那市に入り集落が右手に見え、
 串原で聞いた古い橋を渡ると、そこに局がありました。
 局前には「十一屋百貨店」という古い木造の建物があり、
 時間が止まったかのような集落です。
 宝のゴム印も、押印方法に一工夫ありますよ。

 
局の駐車場の隣の十一屋百貨店。ホーロー看板も素敵。   
11 時刻不明 上矢作郵便局 かみやはぎ 岐阜県恵那市

 旧上矢作町の中心地までやって来ました。
 狭い土地にすべてのものが集まっています。
 上矢作中学校は山の南にあり、その裏手のコテージはよく訪れました。
 懐かしい。
 町の中心地は、やはり年度末恒例の工事です。
 橋が通行止になっていて、国道に戻っての迂回。
 もっと早くに看板を立てて欲しいです。
 交互通行で信号を待ち、狭い山道を下り、橋を渡って局に出ます。
 国道418号ですが、平谷村方面へ、現在は通じているようです。

12 時刻不明 岩村郵便局 いわむら 岐阜県恵那市

 女城主の町として知られています。
 局前は古い町並みとして保存されており、一方通行です。
 道に迷うと困るので、付近のスペースに駐車し歩きます。
 平日なので人影は少ないです。
 町並みは整備され、美しいものです。ゆっくりとした時の流れが感じられます。
 局の駐車場は広かったので、一方通行をきちんと走れば大丈夫です。

 
岩村の街並みは街歩き向き。薬局の雰囲気が良いです。   
13 時刻不明 岩村飯羽簡易郵便局 いわむらいいば 岐阜県恵那市

 明知鉄道飯羽間駅付近にありますが飯羽局です。
 国道257号と県道がY字に合流する地点の県道側にあります。
 小さな簡易局ですが、ゴム印は2段の金色インク。
 もちろん2段積みました。
 イラストはいまいちわかりませんが、局前の消防車庫のイラストや、
 ゴム印の文言から予測して、ホタルなんでしょうか。


田舎道ではこんな出会いも。   
14 時刻不明 阿木郵便局 あぎ 岐阜県中津川市

 中津川市に入り、阿木の集落に入るところでまたも工事による通行止。
 阿木駅まではいけます、の看板を頼りにとりあえず駅前まで。
 阿木駅まで来ると、舗装をひっちゃかくっちゃか工事しています。
 タクシーが走ってきたので、作業員に聞いてみると、通れるとのこと。
 通り抜け、橋を渡り、公道かどうか疑うほど狭い狭い道を進んで局発見。
 帰りにこの道を通ったとき、前からトラックが来て慌てました。
 スペースに入り、トラックに感謝されつつ事なきを得ました。
 初心者マークで狭い路地は走りたくないものです。

15 時刻不明 恵那郵便局 えな 岐阜県恵那市

 恵那市に入りました。
 道を間違え、東の局は通過。というより阿木川ダムのほとりに到着。
 昔遊びに来たものです。
 国道257号への合流がかなり困難でした。左右が見通し悪く、危険です。
 ダム館で休憩を挟み、恵那市街地に抜けます。
 このまま変える予定でしたが、せっかくなので恵那局へ。
 駐車場は満車、仕方なく路側に。歩いてた高校生、ごめんな!
 国会中継の流れるロビーには客があまりいません。
 クルマは何?バローの客?ふざけんな!とか思いつつ、局を後にします。

16 時刻不明 恵那長島郵便局 えなおさしま 岐阜県恵那市

 国道に抜ける途中にありましたので寄ります。
 何の変哲も内局で、風景印があったのは不思議なくらいでした。
 ですが風景印の模様に苦笑!
 「♪えなきょーらんどー」のロープウェイじゃないですか!
 あれあれ?恵那峡ランドが潰れたときから休止中なんじゃ??
 少年の日のリスのマークのジェットコースターへの思い出が蘇る、
 センチメンタルポストでした。

17 時刻不明 武並郵便局 たけなみ 岐阜県恵那市

 JR武並駅付近にあります。
 国道はものすごい渋滞でした。工事で。
 サイドブレーキを引くことを決心するまで5分、引いて待っているのが5分。
 対向車線のクルマが途切れて、こちらが動き出すまでに2分ありましたからね。
 大動脈の交互通行は平日のデータイムでも厳しいものがあります。
 局前は静かですが。

18 時刻不明 釜戸郵便局 かまど 岐阜県瑞浪市

 集配局です。
 武並で教わったとおり、わかりやすい釜戸交差点を左折、
 国道から外れてさらに左折、自転車屋の隣。
 教えていただいたとおりでした。
 大湫(おおくて)宿も近く、白狐温泉なる放射能泉もあります。
 大湫には簡易局がありますが、
 貯金なし、午後3時まで、昼休みあり、といった局です。
 これにて瑞浪市完訪です。

 多治見、土岐、瑞浪、笠原の合併協議が破綻して1年経ちましたが、やはり合併してはいけない土地だと実感しました。
 それぞれの町がコミュニティを持ち、ひとつの自治体のかなにもたくさんの生い立ちがあります。
 適正な町の広さをとるなら、いまのままでいいのでしょう。
  

 

 

戻る