引っ越し記念・松本爆走記
決行日 訪問局店数 天気 交通手段 スタート地 ゴール地
4月14日(木) 24 晴れ ケッタ 松本元原局 松本松岡簡易局
 大学に検尿を出しに行ったところ(リアルな話でごめんなさい)、友人に遭遇。
 暇で仕方ないからついて行く、という彼にやめておくよう説得したのですが、結局行くことになりました。
 彼がついて行ったのを後悔したのはどの辺なのでしょうか。今もわかりません。
  
1st 松本元原郵便局 まつもともとはら 長野県松本市桐

 写真は後日撮影

 大学生活のため松本に引っ越してきてまずはじめに訪問した局です。
 信州大学西門の前にあるせいか、学生の利用者が大半、という印象を受けます。
 松本市内の局では珍しく、風景印の設置がありませんでした。
 前を通っているのは通称「信大通り」と呼ばれる国道143号です。
 松本市街地から北上、旧四賀村や青木峠を経て上田方面に抜けるルート。
 しかし、悪路ゆえ青木峠を経由し上田市に抜ける車はほとんどいません。
 国道254号を経由し、三才山、鹿教湯方面からのルートがメジャーなよう。
 ちなみに143号経由だと、錦部、会田、四賀東簡易局など訪問できます。

2nd 松本沢村簡易郵便局 まつもとさわむら 長野県松本市沢村

 写真は後日撮影

 元原局から北上、一時期日本一の売り上げともいわれたセブンの交差点を左折。
 ここからこまくさ道路(通称こまみち)を下ります。
 右手にアップルランド桐店を見送ったら、長銀、眼科、そして局があります。
 このアップルランドを「きりっぷる」と呼ぶのは信大生です。
 そしてその先左手にある建物群が、信大1年のみが入居できる「こまくさ寮」です…。

 07.10.20追記)
 美須々交差点のセブンイレブンは、ファミリーマートになりました。
 いったいなにがあったというのだろう…。

3rd 松本蟻ヶ崎郵便局 まつもとありがさき 長野県松本市蟻ヶ崎

 写真は後日撮影

  さらにこまくさ道路を行くと、長い長い下り坂に突入します。
 車校のコースにもなっていて、上りで信号にかかるとエンストや逆行の危険性があります。
 左のグラウンドは、妻夫木聡出演の「さよなら、クロ」の舞台になった松本深志高校です。
 かの長野県知事、田中康夫さんもここ出身なんだそうで…。
 高校を過ぎたら右手に、深志ヶ丘バス停付近に蟻ヶ崎局があります。

 07.10.20追記)写真撮影時、知事は村井仁さんに変わっていました。

4th 松本北深志郵便局 まつもときたふかし 長野県松本市北深志
 写真提供:Doctor

 一方通行がほとんどの松本市ですが、自転車だったのでスイスイでした。
 北深志局は説明が難しいので、信州大学基点で説明します。
 元原局から沢村とは反対に下っていきます。
 すると旭の交差点に出ます。その交差点を右折、すぐ萩町の交差点を左折します。
 あとはそのまま下るだけです。
 左手にあります。どうしても自信がない時は、バスの後ろにくっついていきましょう。
 荘厳な風景印に感動しました。

5th 松本城東郵便局 まつもとじょうとう 長野県松本市城東

 写真は後日撮影

 北深志局から下ってすぐの道を左折します。
 お寺で突き当たったら右へ。
 これはまた国道143号で、信大西門から市街地に下っている道です。
 少し行くと右手にあります。
 もしかしたら細い路地が一方通行だったかもしれないので…。
 松本市内を巡る際は自動車ではなく、レンタサイクルなどいかがでしょうか。
 市の導入している「スイスイタウン」というレンタサイクルは確か無料です(要確認)。
 なお、国道を経由する系統のバスはほとんどありません…。

6th 松本宮渕簡易郵便局 まつもとみやぶち 長野県松本市宮渕

 写真は後日撮影・移転したため、訪問当時の局舎を撮影

 途中城西郵便局があったのですが、ある理由から後回しに(城西局のところで語ります)。
 城東局から下り、鮮魚店の信号を右折します。
 直進し、市役所北交差点を左折、突き当たりのテレビ信州を右折、松本城交差点も直進します。
 松本局へは左折してください。
 松本城西郵便局が右手にありますが先述の通り…。
 大手1交差点を右折、すぐ左に弁当屋のある「長野方面」の青看板の一方通行へ入ります。
 そのまま行くと、左手に簡易局とは思えない赤い普通の看板が見えてきます。

 07.10.20追記)新しい局舎はこの局舎から信号を挟んで西のテナントです。

7th 島内郵便局 しまうち 長野県松本市大字島内

 さらに常念通りを西進していくとなにやら嫌な気配…。
 そう、途中跨線橋になっているところが自転車を明らかに拒んでいました。
 圧倒的な交通量と突如消える歩道に死にそうになりながらも、なんとか篠ノ井線を跨ぎ、国道19号に。
 信号を渡り奈良井川を渡り、国道147号沿い左手に島内郵便局がありました。

8th 松本東方簡易郵便局 まつもとひがしかた 長野県松本市大字島内

 島内局からさらに西進、だんだん遠ざかる市街地に明らかに不安を感じている友人(笑)。
 左手にアップルランド、そして緑色の歩道橋がある島内交差点を右折。
 しばらく行くと、右手にいかにも簡易郵便局、といった雰囲気の建物が現れます。

9th 松本松島簡易郵便局 まつもとまつしま 長野県松本市大字島内

 来た道を戻り、島内交差点も直進。今向いている方角は南です。
 大糸線の線路を渡り、そのまま直進します。西友を過ぎ、中学校東の信号を越えると、左手にありました。

10th 松本あいらんど郵便局 まつもとあいらんど 長野県松本市大字島内

 奇妙な局名です。何がアイランドなのか…。
 団地だと思っていました。見えるのは一面の水田と長野道の盛土。
 ここ、局舎がおもしろいんです。まず入って右にATMがあり、左の通路をまわってりくと窓口のあるカウンターに出る…。
 でも防犯上良くないかも。
 人口バランス的に不思議な場所にある局です。

11th 島立簡易郵便局 しまだち 長野県松本市大字島立

 松本電鉄上高地線大庭駅近くにある局です。
 こぢんまりとした局舎がなんともいいですなぁ。
 脚が疲れてきた、と友人がぼやく…。

12th 松本渚郵便局 まつもとなぎさ 長野県松本市渚

 こちらも渚駅前。
 この局に着く前に、同じ趣味を持つクラスメートの話に聞いていた「西荒井局」の実態を探るべく、信濃荒井駅近辺を捜索しました。
 切手販売店の看板を置いた怪しげな漬物店発見。しかも新しい…。
 迷わずおばちゃんに尋ねると、やっぱりなくなってしまったそう。
 復活の見込みはない、といったことも話しておられました…。

13th 松本巾上郵便局 まつもとはばうえ 長野県松本市巾上

 写真は後日撮影

 だいぶ松本の市街地に戻ってきましたが、駅西に位置し付近は閑散としています。
 しかし再来年完成予定の松本新駅舎で東西が結ばれると活気が出てくるのかな??
 そのための新局舎かなぁ、と思います。しかしなぜ3階建て??
 余談ですが、新駅舎完成時、とうとう松本にも自動改札が導入されるらしい、と友人。
 現在県内には長野、篠ノ井、上諏訪にしか自動改札がありません。

 07.10.20追記)
 松本駅アルプス口が完成し、付近は見違えるほどに整備されました。

14th 松本城西郵便局 まつもとじょうせい 長野県松本市城西

 写真は後日撮影

 読み方注意です。しかし地名はじょうさい、病院はしろにし、と統一感がない!
 実は往路で立ち寄ったのですが、記帳欄不足なので「またあとで来ます」と一言。
 なぜここを後回しにしたかというと…なんと5段ぶち抜きのゴム印があるからです。
 笑顔で女性局員に見送られていたんです。
 そのせいもあって、中に入るなり「お待ち致しておりました」と気持ちの良い一言!
 ここで午後から授業のある友人と別れました。
 大学では積極的に旅行貯金の話をしています。

15th 松本郵便局 まつもと 長野県松本市中央

 写真は後日撮影・左は2005年冬、右は2007.10.18撮影

 来ました!松本局本局です。
 最近は渋滞を嫌い郊外に建てられることの多くなった集配局ですが、
 ここ松本局は名実共に松本市の中央に君臨しています。
 駅からは多少ありますが、パルコなども近く、ちょっとした「都会」に。
 さすがは県下第2の都市というだけのことはあります。

 07.10.20追記)
 2007年10月18日にレポート提出のために松本に来た際に再訪問しました。
 実に貯金をするのは2年半ぶりということになります。
 現在はゆうちょ銀行松本店が入居しています。

16th 松本埋橋郵便局 まつもとうずはし 長野県松本市埋橋

 写真は後日撮影

 これはなかなか難読ですね。
 駅前からまっすぐ東に続く、あがたの森通り沿いにあります。
 埋橋、とは地名なのですが、実は松本城の西側のお堀に掛かる赤い橋が「埋橋」というんです。
 もしかしたら何かの関係があるのかもしれません。
 まだ昼過ぎなので、さらに巡ってみることにしました。
 こういうのを「魔がさす」というそうです。


埋橋は松本城に欠かせない赤い橋。 写真は2006.05.21に撮影   
17th 松本大手郵便局 まつもとおおて 長野県松本市大手

 写真は後日撮影

 あがたの森通り沿いの「補聴器の信号」と通称される交差点から北上します。
 午前中に訪問した城東局からさらに南下していたらたどり着いていた局です。
 中央、深志、大手といったあたりが、松本の一等地といわれます。

 07.10.20追記)
 いま思えば、当時の訪問順序は意味不明なことがよくわかります…。

18th 松本清水郵便局 まつもとしみず 長野県松本市清水

 写真は後日撮影

 清水中区バス停付近にある局です。
 ところで、かつてはやまびこ道路が路面電車浅間線でした。
 なのでお年寄りの中にはやまびこ道路を「電車通り」といったりします。
 また、やまびこ道路を「国体道路」と呼んだりもします。
 こちらは若者も使い、電車廃止後、松本国体へのアプローチ道路になったことからだそうです。
 ちなみに松本人はたいてい「国体道路」と呼ぶようです。

19th 兎川寺簡易郵便局 とせんじ 長野県松本市里山辺

 写真は後日撮影

 これまたこぢんまりとした簡易局です。
 おばちゃんいわく、
 「兎年には正月に消印してほしいってたくさんくるよ」とのこと。
 「北は北海道から南は…沖縄はなかったかな(笑)」
 だそうで。
 風景印の設置はないんですが、日附印の郵頼が来るそうで。
 近くに局名の由来になった兎川寺があります。
 ここは交通安全の守り神だそうです。


交通安全のお寺だという兎川寺。   
20th 入山辺郵便局 いりやまべ 長野県松本市入山辺

 写真は後日撮影

 ここ入山辺と隣の美ヶ原温泉がある里山辺地区を総称して山辺と呼んでいます。
 それにしてもかなり登りました。
 ワインの直売所があったり、よく考えたらぶどう畑に囲まれていました…。
 遠く見下ろすと、はるかに集落があります。
 その光景を目の当たりにしたときには本当に帰れなくなるんじゃないかと…。

 07.11.04追記)
 山辺ワイナリーでは、1,260円からワインが購入できました。

21st 里山辺郵便局 さとやまべ 長野県松本市里山辺

 写真は後日撮影

 美ヶ原温泉の集落の中にあります。
 温泉街っぽくなかったのですが、大きなホテルなどが並んでいます。
 立ち寄り湯は受け付けていなさそうな温泉街だったので、足早に離れました。

 07.04.12追記)
 美ヶ原温泉バスターミナル付近に白糸の湯という立寄湯がありました。
 300円で入浴でき、なかなか気分がいいお湯です。

22nd 浅間温泉郵便局 あさまおんせん 長野県松本市浅間温泉

 写真は後日撮影

 温泉街の真ん中にあります。ここは温泉街っぽいです。
 信大からも近いので、住所が浅間温泉になる友人もちらほら。
 (この日ではないのですが)先日、友人と「仙気の湯」という公衆浴場に行きました。
 250円で温泉に入れる、しかも大学の目と鼻の先。
 なんてところに住んでいるんだ、と友人ともども正直感動していました。  

23rd 岡田郵便局 おかだ 長野県松本市岡田下岡田

 写真は後日撮影

 この付近にも友人が住んでいます。
 ここだけの話、夜になると夜景が美しいほど中心地からは上ったところにあります。
 「あがる」ではありません、「のぼる」と読んでください。
 そういうと必ず怒られます…。

 07.10.20追記)
 長野から松本市街地に向かうときによく目につく局です。

24th 松本松岡簡易郵便局 まつもとまつおか 長野県松本市岡田松岡

 写真は後日撮影

 岡田局から国道143号を下っていくと、食彩スーパーFを過ぎた信号の角にあります。
 実はこのF、一人暮らしの学生のとても強い味方なんです。
 きゅうり一箱(≠袋)30本くらい入ったのが198円だったり。
 (逆に多すぎて困り、ゼミで配って回りました)…とにかく安い。
 地理的には通学に不便ですが、そんな利点もあるんだと友人は言います。
 体力つくだろうな…。

 とまぁ、こんな感じの郵便局めぐりになりました。
 全行程自転車のわりにはたくさん無理なく(?)まわることができたこと、本当に良かったと思います。
 その後、大学に戻って学生食堂に駆け込みました。
 もう腹が減って腹が減って…。今となっては懐かしい思い出です。

 07.10.20追記)
 HPのために写真を撮影しながら再び車でたどってみると、その便利さが身にしみてよくわかります。
 入学当時、免許のなかった自分が自転車で回った時の苦労は今でも思い出すことがあります。
 ただ、自分が住んでいる街くらい、自転車や徒歩でめぐってみるのもいいかもしれないですね。
 その街のことをよりよく知るきっかけになるし、なにかと楽しいことも見つけられるなぁ、なんて思ったりしました。
  

 

 

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